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<返却時のルールと全体注意事項まとめ>
【キャンピングカー返却時のルール】
普通のレンタカーと違ってキャビンがある。しかも、流しの下の開き戸には、小さな掃除用ブラシとバケツ、雑巾が入っている。キャラバンサイトの紳士ルールを考えると、使いっぱなしの汚いままで、返す訳には行かない。
返す時、係員がチェックして、「オゥ!パーフェクト」と言って貰えるように、最低限の事はしておきたいものだ。

返却時のチェックリスト
□ 鍋・食器類はきれいに洗って、元の場所へ収納(組合せ)してあるか?
□ 洗面台/トイレ周りに忘れ物はないか?簡単に掃除はしたか?
□ 寝袋は畳んで袋に入れたか?
□ 使用したシーツは、折畳んでベッドの隅に置いたか?
□ キャビンの床を、ざっと掃き掃除したか?
□ 運転席/助手席の床を、ざっと掃き掃除したか?
□ 戸棚・クローゼット・引き出し等に忘れ物はないか?
□ 窓や換気口は閉めたか?
排水タンクは空になっているか?[必須]
□ LPGコックは閉まっているか?
トレイのカセットタンクは空にして、メンテ(ここを参照)できているか?[必須]
車外の収納庫には、排水ホース、水道ホース、電源ケーブルは入っているか?[必須]
燃料は満タンにしたか?[必須]
□ 運転席/助手席のドアポケット、グローブボックスに忘れ物はないか?備え付けの備品(取説、道路地図帳)はあるか?
□ 車に新たな傷や、部品脱落はないか?

返却時の自己申告として、下記のような内容を伝える。事前に伝えることで、情状酌量してもらえることも多い。
・食器が割れました
・車に少し傷が入りました
・事故はありませんでしたが、知らないうちに車の部品が脱落しています
・その他、車の不具合(運転席のエアコンが効きにくい等)があります等の情報 etc.


【注意事項まとめ】
[計画時]
・キャンピングカーの旅は、思いのほか費用がかかる。一番安上がりは、ロッジ泊のレンタカーでの旅。
・キャンピングカーは、オーストラリアでは「Motorhome」または「Campervan」と呼ばれている。
・借りるのが初めてなら、移動距離を100km/日に抑え、借りた都市周辺をゆったり巡る滞在型の旅がお勧め![ここを参照]
・キャラバンパークは、どんな町にもあるので心配するな![情報はここ]

[キャンピングカー予約時]
・キャビンは狭く、長く居ると息が詰まってくる。車の人数はペアまたは家族単位がベスト。
・レンタカー会社によって料金にさほど大きな差はない。「長い日数なら、単価/日が安いところ」「乗捨てなら、乗捨て料金の安いところ」「オートマ車があるところ」等で選べばよい。というか、逆に「空なし」で業者に我々が選ばれる。
・レンタカー会社選びで悩むより、早く押さえて、現地の見どころ情報収集に注力すべし!まずはあれもこれもと調べて、計画段階で絞って、実行では更に絞ることになる。

[準備時]
・地図帳は車に装備。タウンマップは、レンタカー屋さんと現地のインフォメーションで手に入る。
・キャビン室内は、スリッパが楽!持参しよう。
・持ち込み食材には、かなりの制限(穀類・肉・乳・卵等)があるが、全ての食材がダメという訳ではない。

[借り受け時]
・借受けは最低でも1時間をみておくこと。
・早めに(開店直後がベスト)に行って、設備の使い方や見どころ情報をしっかり教えてもらうこと。
・勧められる保険の免責減額は、普通は小、運転が心配ならフルを選択しよう。
・業者の説明を聞くだけでなく、すぐ現物で実際にやってみて、業者に確認しよう。これで言語の壁を越えられる。

[運転時]
・暑くても、外開きの窓や換気口を閉めておくこと!とても破損しやすい。
・助手席ではナビ役に徹せよ!運転手は初めての土地での大きな車の運転でぐったりなのだから。
・ランナバウト(ロータリー)では、右から来る車優先!
・"BUMP"は、手前で充分減速して越えること。自転車並みの15km/hが安全速度。減速不足ではキャビンの物がひっくり返り、収納した食器が割れるぞ!
・バック時は、助手席の者に降りて確認・誘導してもらうこと。キャンピングカーは後が極端に見にくい。
・スーパー等の駐車スペースでは、樹の横には停めるな!ほとんどの場合、枝が当たり車に傷が付く。

[キャラバンパークにて]
・早めにチェックインして、良い場所を確保してから、近くへの観光や買い物に出かけるのがスマート。
・最終チェックイン時刻は19:00までと認識しておくこと。20:00にはオフィスも閉まる。
・チェックイン時に洗濯(ローンドロ・マット)用にコイン両替をしておくこと。両替機は無く、オフィスも閉まりお手上げ状態になる。
・外にテーブルやチェアーを出して、緑豊かな別荘気分を楽しもう!
・パーク内のシャワー、洗面台、キッチン等の共用施設は、使い終わったら、使う前以上にきれいにするのがパークの紳士ルール。
・すぐ隣は、他人のサイト。夜間に騒音・光害を発せぬよう、気を配るべし!

[返却時]
・燃料は満タン、排水タンクとトイレは空タンに!
・お世話になった車に感謝し、みんなで分担し、きれいにして返そう。
・忘れ物注意!キャビン設備の破損や車の傷等は、一番に自己申告しよう!
Enjoy your holyday !

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