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キャンピングカーでのホリデーのすすめ
 
自然が美しいカナダ、オーストラリアやイギリス等で、家族やグループで自由な旅行をしたい。
宿の予約やレストランの心配をせず、気ままな移動で、気に入った地域に滞在し、静かな環境で不便なく過ごしたい。

単なる観光旅行ではなく、こんなホリデーこそが、これからの日本人が求めている旅なのかもしれない。

 海外で本来の意味のホリデーを楽しみたい人にとって、キャンピングカーは最適なツールとなる。
ただし、準備と手配がいる。キャンピングカー設備の使用方法の知識がいる。どこにキャラバンパークがあるかの情報がいる。キャラバンパークでの過ごし方の知識がいる。
これらの手配や知識は、それほど難しいものではなく、決して心配するものではないことが、経験してみて判った。それをひとつずつ解説していこうと思う。本来のホリデーを楽しめる日本人が増えることを願って!キャラバンマナーの良い日本人利用者と言われることを願って!

キャンピングカー旅行のいろは
長所と欠点
プラン作りへのアドバイス
予約の仕方
準備品(地図等)
受取りと運転
備品・設備と使い方
キャラバンパークの情報
キャラバンパークの使い方
返却時のマナーとキャンピングカー注意事項まとめ

キャンピングカー旅行の長所と欠点
まずは、その長所と欠点を認識しておこう。

キャンピングカーと他の手段の特徴比較
区分 ホテル利用
ロッジ利用
キャンピングカー利用
利用形態 移動型旅行の宿 滞在型休暇の宿 移動型旅行と滞在型休暇の両方を気ままに楽しめる宿
一言で言えば 部屋(寝室)
夕〜朝にだけ居る所
別荘(1DK+デッキ)
近くの観光や買い物以外の1日の2/3を過ごす所
移動できる小型別荘(ロフト付DK+芝生の庭付き)
近くの観光や買い物を含む終日使うもの
一般的な設備 ベッド、ソファー、TV、机と椅子、鏡、バス、トイレ ベッド、ソファー、TV、シャワー、トイレ、キッチン、食器類、ウッドデッキ、デッキ用食卓と椅子 ベッド、ソファー、テーブル、TV、シャワー、トイレ、キッチン、食器類、op(野外用食卓と椅子)
足:交通手段 公共交通機関/レンタカー レンタカー そのものが移動手段でもある
アゴ:食事 食べに出る(館内/街) 自分達で協力して作る 自分達で作る、またはキャラバンパーク共用場所でバーベキュー
枕:寝る機能 やや快適(エアコンの音が気になる?) 快適(網戸の窓で寝られる) 結構快適:広さ充分W+S/W+W、網戸の窓で寝られる
窓からの風景 ◎/×:高層ゆえに、眼下に絶景/眼下に街並み/目の前にビルの壁 △:1層または2層で、地表目線。立地ごとの風景(あまり期待はできない) ○:風や虫の音等自然味あり。キャラバンパークは草地または、木立で仕切られた芝生で緑が多い
1泊分コスト(3人分)

同上+レンタカー
泊まりのみ:15,000〜21,000円

足つき:
22,000〜28,000円
泊まりのみ:17,000〜23,000円

足つき:
24,000〜30,000円
泊まりのみ:30,000円(宿営費含む)

足つき:30,000円(宿営費含む)

快適さや設備、コストから考えると"ロッジ利用の旅"がベストである。しかし、いちいち戻らなくても良い気楽さと、更なるパラダイスを求めるロマンチストには、キャンピングカーは最良と言える。
ただし、欠点もある。

キャンピングカーの欠点と対応方法
欠点 冷や汗の実感 教訓です
街の駐車スペース
・街中での駐車スペース探し:コインパーキングは物理的に狭すぎてダメ!
⇒市営等のオープン形式の駐車場へ停める
・広めで高さのある駐車スペースが必要:木の横は枝が邪魔で入らない
⇒スーパーの大きな駐車場でも、駐車位置を吟味すること
☆キャンピングカーは、街中よりは郊外や田舎で、その真価を発揮する!
重い
・家財道具一式を積んでの移動:カタツムリの気持ちが良くわかる。スタートで何度エンストしたことか。再度かけようとしてキーを回してもかからない^^;
⇒ふかし気味のスタート。ディーゼルは、イグニッションキーを一度OFFにしてから、エンジンをかける。
・ほとんどがマニュアルミッション:
⇒マニュアルミッションは慣れしかない
☆急がず、ゆったりの旅が前提!
空間的な狭さ
・所詮、4畳(5m×2m×2m)の世界。たとえ家族であっても、狭い空間で数日顔つきを合わせていると、息苦しくなる(ー_ー)!!
⇒外の芝生にチェアーとテーブルを広げて、読書や昼寝
☆キャラバンパークとセットで別荘となると心得よ!
宿営エリアの制限
・駐車場や路肩、空き地での夜間宿営は禁止されている
⇒都市にはその入り口と出口にキャラバンパークがある。小さな町でも必ずといって良いほどある。電源・水供給のパワーサイトで、一泊3,000〜4,000円/3人。都市のキャラバンパークには、入り口にゲートがあり治安は良い
☆オーストラリア、カナダ、イギリス等は、キャンピングカー先進国!

そんなこんなの長所と欠点を頭に入れて、次のステップ「プラン作り」へ


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