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情報一覧表 オーストラリア キャンピングカーでのホリデー
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いよいよ、レンタカー会社で、キャンピングカーを受取る。オージータイムで進むため、最低40分はみておこう。(私の場合は1時間近くかかった)

キャンピングカー(Campervan/Moterhome)の受取り手順 ・・・基本的には一般のレンタカーと同じ
@レンタカー営業所へ出向く ・タクシー運転手に、レンタカー会社Webから印刷しておいた営業所の住所/地図を示す ★タクシーの支払いは現金のみ
Mauiの場合はタクシー代領収書を貰うことで還元
A予約された内容の確認 ・予約票(TAX INVOICE / CONFIRMATION)、国際(国外)運転免許証+日本の免許証を提示 国際(国外)運転免許証は必須
B追加オプションの要否と内容の確認
・事故免責減額の追加保険料(事故時の負担金軽減用の保険)を勧められる
事故にあった場合、免責5,000$までを支払はなければならないが、18〜20$/日の保険料で半額の免責2,500$へ減額、35〜38$/日で1/20の免責250$または0$へ減額できるもの
⇒18〜20$/日に入るのが一般的だが、このでかい車の運転に不安があるなら35$〜38$/日も価値がある
C保証金(ボンド)の契約サイン ・無事に戻ってきたら、その場で破いてくれるものだから、「何だそれは?」と思わぬように
・ここでクレジットカードが必要
これは逃れられない
Dレンタル料計算結果説明を受けてサイン支払い ・サインはもちろん漢字でしよう
・何のかんので、単純見積もりの1.2倍くらいの支払いになると思っておこう
姓名の意味を説明しながら署名すると、興味を持ってくれる
E見どころ情報を聞く ・キャラバンパーク冊子や近隣の観光地図をもらい、見どころを教えてもらう これって、すごく大切!
お勧めに、外れはなかった
F運転席、キャビンの設備と使い方説明 電気器具、コンロ、水、排水、トイレの後始末等
(別途説明ページを用意)
ここが一般レンタカーと異なるところ。事前に知っておけば不安は解消
 以上すべて英語。しかも、こてこてのオーストラリア英語のため、聞き取れない。
上記の内容を順に説明してくれるので、概要は分かると思うが、「Please speak more slowly !」とお願いしよう。


(^。^)y-.。o○ ちょっと一服 [オートラリア英語は関西弁]

 ずばり、日本で習った英語では、聞き取れない。ただし簡単な法則であり、理解は可能:
「a」は「アイ」と発音する
例)
day:ダイtoday:トゥダイyesterday:イエスタダイname:ナイム(名前)、pay:パイ(支払い)、OK:オーカイstay:スタイ(滞在)など等。
Made in Australia」は「マイドイン・オーストラリア」となり、ほとんど「まいど・まいど」の関西弁だが、「しない」が「せーへん」「しーひん」となるのと比べたら、まだましだろう。

・Hallowは、Good day:グダイまたは、Good day mate !:グダイ・マイト(やあ、こんにちは!)
Write your name! :ライト・ユアー・ナイム(署名の欄で)「あなたの名前を書きなさい」
How long are you stay? :ハウロング・アー・ユー・スタイ?何日滞在? →「One night.」

 高1のチサが、パーマストンの夜市のかき氷屋台で
「Small Rime:スモール・ライム」
と緑色のかき氷を注文したら、全部のシロップを虹色にかけたSmall の Rainbowを差し出された。
Rainbowはラインボーと発音し、小声の「ライム・・」と酷似していたのだ。
落ち込むチサ・・・。写真は、その7秒前→
パーマストンの夜市カキ氷屋にて

運転のコツ
 運転席部分は、ウォークスルーのため2名乗車。その他の人は、キャビンのソファーでシートベルトを締めよう。(義務化されている)
はっきりいって"重い"!「荷物満載のディーゼル3tトラック・マニュアル・ミッション」のイメージ。
☆エンジン回転を高めにして、クラッチを繋ぐのがコツ!
交差点の真ん中でエンストし、慌ててエンジンをかけようとキーをひねっても、エンジンはプスともいわない。落ち着いてキーをOFFの位置まで戻してから、エンジンをかけよう。
広い車幅と、特に車高に気をつけること。木の横の駐車スペースは、ほとんどの場合、枝に当たる。

  3・4人乗り 6人乗り
車高 3.00m 3.10m
車幅 2.10m 2.30m
車長 5.50m 5.85m
燃費 6.25km/L
実績7.19km/L
5.88km/L
☆比較用に、たとえばエスティマの寸法は、
 車高1.76m×車幅1.80m×車長4.80m。
 でかいぞ〜!

☆運転に少し余裕が出てきたら、同じキャンパーバン仲間に、手を上げてみよう!

もし、相手も余裕があったなら、挨拶してくれる。異国の地で心が暖かくなる。

日本と同じ左側通行で、全て右ハンドル
 ちなみに左側通行は、英国の他、アイルランド、マルタ、キプロス、アジアではタイ、インドネシア、香港、マレーシア、シンガポール、インド、パキスタン、英国連邦であるオーストラリア、ニュージーランド、ケニア、南アフリカなどアフリカ南東部の各国、中南米のジャマイカ、ガイアナ、スリナム等・・・日本の皆さん、左側通行が結構あることを喜ぼう。(かなりマイナーだけど)


ウインカーとワイパースイッチは逆/欧米車
 これが、ちと困る。
オーストラリアでは、車は日本車と欧米車が混在しているが、左ハンドル車は走れない規則のため、ハンドルだけは日本と同じ。ただし、日本車のウインカーSWはハンドルの右側にあるのに対して、欧米車のウインカーSWはハンドルの左にある。
乗用車レンタカーは、ほとんどが日本車。そしてキャンピングカーは、ほとんどが欧米車。私が借りた車もフォードトラックがベースだった。例によって、曲がり角でワイパーが動く。・・・これぞ日本人の証。


ランナバウトの走り方:「右から来る車が優先!」
 いわゆるロータリー式の交差点。信号はなく、他の車に気を配りながら進みたい筋へ抜けていく。
これがいたる所にある。街中はもちろん、郊外のハイウエーにも、インターチェンジ代わりにロータリーがある。直進する場合も、減速または停止し、ロータリーで半円を描いて抜けていく必要がある。(ちょっと、うっと〜しい)
絶対守るべきルールは「右から来る車が優先!」。決して直進車が優先ではない。
@抜けるべき方向はどちらか?/何番目へ抜けるか?を頭に入れる。
Aロータリー手前で停止して、右から来る車がなくなるまで待ってから進入する。
Bすぐの筋へ抜ける場合は、ロータリーの外寄りを回る。3/4以上回って抜ける場合は、ロータリーの内寄りを回る。
重い車のマニュアル・ミッションを操って、「右から来る車優先!」、安全確認よ〜し!

Bumpに注意
 道路に巨大なカマボコが横たわっている。幅30cm高さ5cm程のコンクリート段差である。
いわば、「スピード落とせ!」の強制執行。
田舎道の学校の前後、林間道路ではキャンプ場周辺や観光ビューポイント周辺、街中では公共施設前後、スーパーの駐車場入り口等に道路標識とともに出現する。ブレーキをかけて15km/hくらいで、どっこいしょと越えていく必要がある。

失敗談:ケアンズのグリーン島へのリーフ・フリート・ターミナル( EsplanadeとSpence)を南へ下ったコンベンションセンタ前の道路にBumpがある。大急ぎでブレーキをかけたが、減速が足りなかった。キャビンの棚で「ガシャーン」、しっかり格納しておいたガラスコップが割れていた。
教訓:乗用車と違い、凹凸の吸収力は弱い。しっかり減速(〜15km/h)して超えること。

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