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情報一覧表 | カナダ | 交通手段 |
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日本の警察の道路交通行政は怠慢でっせ!
見通しの良い真っ直ぐな道路に、はみ出し禁止の黄色のセンタラインをずばーと引いて、安全を確保していると錯覚している日本の警察。 田舎の警察ほど"怠慢"で、特に瀬戸内警察署は最悪だ。ブルーラインの上りは、岡山市から瀬戸内市に入ったとたん、黄色実線に変わる。そして見通しの良い直線でも延々と黄色が続く。 なぜ、"怠慢"という言葉を使うかというと、カナダのハイウエーを走ってみて、そのきめ細かさに感心したからだ。 カナダのセンターラインは実線も破線も黄色で引かれているが、見通しの良い直線はもちろんはみ出しOKの破線。 カーブに差し掛かって見通しが悪くなり、追い越しはそろそろ危険かなと思ったとたん実線に変わる。 そして、また見通しが良くなると破線へ。 つまり黄色実線は「この箇所は追い越しには見通し距離が足りませんよ」との目印であり、しかも上り線/下り線ごとにきめ細かく設定し、ドライバに運転情報を伝えているのだ。 |
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センタラインは黄色の破線:よく見て追い越ししてね!(ジャスパーから16号線を北東へミエテ温泉へ向かう) |
対向車線は破線。こちらはカーブにさしかかり実線。(コロンビア大氷原付近を南進) |
対向車線は破線。こちらは実線。(同上。アサバスカ川沿い。この先でエルクに出会った) |
緩やかな峠の頂上付近で、どちらも実線 (同上。この風景も今日限りで、少し名残り惜しい) |
日本では遅い車にイライラして、車間をつめてプレッシャーをかけ、かけられた方も頭にきて、しだいに日本人の性格は捻じ曲げられていく。 勇気を出して直線で追い越しをかけると、先でチェッカーフラグが振られる。 このための 黄色線かと ネズミとり 安全だ 所轄は全線 はみ出し禁止 カナダを見習いたまえ、日本の怠慢警察署の諸君! |
[参考情報] 「朝と夕方で変わる車線区分」を、ノースバンクーバーへの道で見た。 昼間でも明るいオレンジのフラッシュライトが光るセンターラインが、 3車線の間に2本あり、朝は市内に向かう側を2車線に、 夕方は市外から出る側を2車線に、変えられるようにしてある。 もちろん、道路の上部にも電光掲示で、よく分かるようにしてある。 フランスには、全3車線で中央の車線を共通の追い越し車線とした道路があるらしい。 対向車がなければ、中央の車線で追い越しをかける訳だが、これって結構恐そう。 その発想と大らかさに、さすがフランス!ラテン系民族の国だと感心した。 |