■ 5月1日(水曜日)
幹線国道の横に設置された道の出来だったこともあり、時折、うるさい車が通ることがあったけど、朝まで普通に寝て、車の通行量が増えてきた5:00頃目覚め。
車の周辺は・・・お変わりなく、特に誰かに迷惑をかけているわけではなさそう。
さて、まずは乃木フェスでスタミナを消耗させてから活動開始だ。
● 出発
まずはトイレを済ませてから歯磨き・・・歯磨き・・・歯磨き???
あれ?歯ブラシがない。
昨日、どこ閉まったっけ?
・・・
・・・
・・・
よく考えたら、
歯ブラシを閉まった記憶がない。
徳島の道の駅のトイレで歯を磨いたが・・・忘れてきたのかな?
使った後は旅行バックの中にしまうわけだが、それがないし、しまった記憶もないということは、道の駅の洗面所に忘れたということか。
むぅ・・・口に中が気持ち悪いが、我慢しよう。
どこかで歯ブラシ買わないとな。
車を出発させて、高知市内を目指す。
まずは、はりまや橋と高知城を眺めて、足摺岬に向かおう。
●はりまや橋
国道32号を高知市内まで進み、ここを曲がれば高知駅・・・という交差点の横に、はりまや橋がある。
そのもうちょっと向こうに高知城。
駐車場探すついでに、高知城の入り口をちらっと見て、駐車場にクルマをほり込み、歩いてはりまや橋へ。
←高知県庁越しの高知城
夜の間降っていた小雨が多少残っていたが、今はそれらもほぼ上がっている。
一応雨が降ったとき用に傘は用意しておこう。
←これがはりまや橋?
はりまや橋に到着。
ん?思っていたよりもずいぶん綺麗だな。
←なんだ、小さい橋だな。
←反対側からも撮影
小さいし、ずいぶん綺麗。
私以外に他にも観光客がいるということは、ここがはりまや橋で間違いないだろう。
で、これ、何がすごいの?
近くの看板を見て歴史を確認。
・・・
・・・
何かよくわからんが、何かがここから始まったけど、戦火で焼失。
近くにはりまやという店があった?
復元工事を行った!?
ああ、やっぱり、何か橋が綺麗だなと思ったら、今の橋って当時のものではないのか。
橋の形も、どうやら正確に再現したものではないらしい。
何だ・・・当時のものでも、形を再現したもんではないのか・・・こんなもの、何か価値があるのかね?
すぐ横にビジネスホテルとかあるけど、食堂なのかな?
椅子に座ったひとっちが、こっち見ながら朝食食べてる。
ふむ、他に見るものも大してない。
高知城行こうかね。
←こっちは、新しいはりまや橋か
←アンパンマンがお出迎え
● 高知城
折角近くまで来たので、高知城も立ち寄る。
立ち寄る・・・と言っても、中には入らず、入口から城を撮影する程度。
何度か周辺を走ると・・・車の中から撮影できるスポットを発見。
何度か撮影をチャレンジし、3回目で良いのが撮れた。
←というわけで高知城
よし、できた。
お城シリーズはあまり興味がないので、これ満足。
時刻は7:30・・・いよいよ次なる目的地に向かって出発するか。
● やっぱり桂浜
高知市内から次の足摺岬方面に進むには、国道56号を通る必要がある。
ここからだと・・・ちょびっとだけ遠回りだけど問題ない。
信号待ちの最中、地図で行先を確認しながら、間違えないように車線を選択して走る。
そういえば、今走っている道、ずっと前、四国カルストから南国のゲーセンに行く際に走ってきた道だ。
何となく覚えているよ。
ってか、前の旅行でも夜に走っているはずだが、その時の記憶は全くないな。
市街地になってきて、やっとここまで来た・・・と思ったのを覚えている。
そんな道を、景色を噛みしめながら走ること30分。
そういえば、昨日桂浜行ったとき、坂本龍馬記念館あったけど行けれなかったな。
今からだとちょうど時間良くね?
お土産も急いで買ったからクリアファイルだけ。
友人用のお土産も何にするか検討する必要がある。
ちょっと覗いてみる?
行ったのは良いけど、お店が開いてなかったらバカみたいだ。
一応お店が開いているかどうかをスマホで確認・・・とっくに開いてる。
今からだと30分くらいで行けるか・・・よし行こう!
仁淀川大橋の手前で県道に入り、約20分で昨日訪れた桂浜に到着。
まだ8:30だからそんなに混雑していないか。
昨日は一番奥の有料駐車場にクルマ置いたけど、今日は坂本龍馬記念館方面に入れる。
前の車も行っているから、私も行ってみよう・・・と、前の車についていくと、坂本龍馬記念館に到着してしまった。
一応駐車場には入れて、車も止めれた。
坂本龍馬記念館の開園時間は・・・9:00・・・だよね。
あと30分ある。
ま、その辺ウロウロして時間つぶすか。
←施設自体はかなり綺麗で新しそう
記念館の正面には坂本龍馬の銅像が。
差し出された右手だけ妙にピカピカ・・・たぶん、みんな握手したり、写真撮ったりしてるんだろうな。
ってことで、自分も握手だけ実施。
手、大きくてごつごつしているけど、冷たくて硬い・・・当然か(笑
さて、来た道を降りていくと昨日訪れた桂浜がある。
お土産店で買い物する予定だが、折角来たので桂浜も見ておこう。
←桂浜は今日も平和です
今日は雨降ってないので、波も穏やか。
ずっと絵替わりしないけど、桂浜の波ってずっと見ていられるな・・・。
何でなんだろう?
桂浜を見下ろす丘からお土産物屋さん街に降りて、一番手前にあった一番きれいで新しそうなお店へ入り物色。
お土産の大半は食べ物だな・・・。
食べ物以外ではタオル、Tシャツ、クリアファイル、置物、キーホルダーなど。
とりあえず、流行ってそうなお店でラインナップを確認し、昔ながらのお店で買い物をするというスタンスなので、このお店では商品だけをひたすら見る。
饅頭とかクッキーが種類が沢山あるな〜と思ったけど、よく見ると2社のお菓子メーカーが半分近くを生産・販売しているようだ。
どうやら、同じお菓子を名前や包装方法を変えて販売しているみたい。
それらを踏まえてもう一度ラインナップを見ると、結局一つのお菓子メーカーからは2〜3種類のお菓子しかなかった。
ま、そんなものだろう。
カツオのたたきを地方発送できるようだが・・・これはやっぱ専門店へ直接行って買いたいよね。
ってことで、ある程度買いたいものの目星をつけたら、別の店へ行って購入。
竜馬の名言が入ったスポーツタオルをGETだ。
お菓子類のお土産は、今回四国で初めて訪れることになる佐田岬あたりで買おうかな。
買い物終わって竜馬記念館に行こう・・と思ったら、雨降って来た。
しまった!昨日買った傘、車に置いてきてしまった!
ってことで、悔しいが傘購入。
昨日と同じ傘を買ってしまうと芸がないので、松島でも見かけた刀の形をした傘を購入。
普通のものより3倍高かった・・・OTL
● 坂本龍馬記念館
歩道を歩いて丘を上がり、もと居た竜馬記念館へ。
お、結構人並んでいるな。
私も行列に並ぶ。
しばらく並んでいたら、手に持っていた先ほど購入したお土産が邪魔なことに気付く。
ふむ、別に順番あとになってもいいから、まずは荷物を車に置いておこう。
駐車場にある自家用車に荷物をしまい、もう一度竜馬記念館へ。
開園したのか、行列はかなり減っている。
一番後ろに並んで、順番待ち。
一度に入ったら人がごちゃごちゃになるから、ある程度入れたら入場制限するようだ。
ということで、我々の順番が来るまでひたすら待ち。
傘を置く場所はあったけど、刀の形をしている柄の部分が傘置き場にロックできなかったのでそのまま手持ち。
・・・なんかこうして持っていたら、忍者刀みたいだな。
更に待っていると、やっと我々の番がやって来た。
入場料を払って、私を含めて10名程度が中へ。
今は何かのイベントで何かを展示したり映像が流れているらしい。
・・・さっと見てさっと帰りたいので映像はパスだな。
展示物をざっとだけ見て撤収。
なんか皆さんは熱心に見ていたようだが、それは坂本龍馬にちなんだ何かで、坂本龍馬ではない。
ぶっちゃけ、興味もないので何が展示してあったのか忘れてしまった。
さて、奥に行くと坂本龍馬記念館の本番だ。
←入ってすぐが展示館で、奥が本館なのだ
本館は2階建ての建物。
建物は綺麗で明るくて新しそうだ。
中に入り、順路に従い通路を進み展示物を見る。
よく考えたら、坂本龍馬のことについては、漫画「修羅の刻」で描かれていたことくらいしか知識がないくらい、坂本龍馬については関心がない。
ということで、生まれの辺から坂本龍馬という人物をざっと復習だ。
・・・
・・・
・・・
ふむ、ざっくりだが「修羅の刻」で感じた印象とそんな違わなかった。
展示ルームには、海援隊の船をモデルにした展示室や池田屋の部屋のレプリカが展示。
お、返り血がついた掛け軸は本物なのか。
持ってた刀である陸奥守吉行のレプリカも展示。
日本刀ってかっこいいな〜。
3Fは趣向が変わって、クイズコーナーとか遊びコーナー。
何か文字を並び替えて名刺を作るコーナーがあり、ちびっこが頑張ってた。
←俺もやりたい
私も記念写真の為に一つ・・・と思ったが、ちびっこが頑張ってたのでここはちびっこに譲ろう。
順路に従い1Fまで下りると出口。
アンケート用に何かコメントを書いて投函。
出口の横に小さなお土産コーナーがあったのでラインナップを確認したが、簡単な雑貨と書籍だけ。
買い物はパスして撤収だ。
←こんな建物だったのか
←建物自体船をイメージしているんだそーな
駐車場まで戻り、改めて建物を確認。
外壁がガラス張りなのは気付いてたけど、こんな細長い建物が数本の細い柱で支えられていたのか。
その柱が館内まで突き抜けて、吊り橋の様に柱からワイヤーが張られて、各フロアの床を支えている。
面白い構造だ・・・これで建物としての強度が確保されているとなると、このデザインを生んだデザイナーは天才だ。
橋梁の構造を建物に活かすとは・・・こういう発想、俺も見習いたい。
さて、時刻は10:30。
30分くらいでさくっと帰りたかったが、思った以上に長いしてしまった。
今日中に足摺岬行けるか・・・?
いや、昨日食べたカツオのタタキが絶品だった。
今のところ、アレが姉夫婦の家に送るお土産候補。
となると、ここはやはりカツオのタタキを買いに行かないと。
そういえば、昨日国道32号からここに来る途中の海沿い道で、鰹船を模したお店があった。
あそこなら、新鮮なカツオのタタキがありそうだし、時間的にそこで昼食を取っても良い。
よし、お土産買いに出発だ!
● 観光のあとはショッピング
坂本龍馬記念館を出発し浦戸大橋を渡り国道32号方面へ・・・行く途中の平坦道の途中に、鰹漁船を模したお店がある。
そこでお土産購入だ・・・と思ったら、駐車場いっぱい・・・。
あ、駐車場はここだけじゃなくて、ちょっと離れたところに大型駐車場あるんだ。
そこで良いです。
交通整理員に場所の簡単な地図を手渡され、それに従い進みと、道沿いに未舗装の広大な空き地があり、そこに同様の交通整理員がいる。
たぶんあそこだ。
そこに入ると、端から詰めて置けと言われたので、一番奥、車が3台並んでいるところの横に自家用車を駐車。
むぅ、未舗装の上、また水溜まりが・・・。
小雨が降っているので、今度は昨日購入したビニール傘を差してその店へ向かう。
←これぞお土産屋・・・と期待できる建物だ
建物に入る前に、まずは施設内に何があるかを確認。
正面の船の形をした建物はお土産店とレストラン。
その1Fには別の定食屋。
同じ敷地内にも別の定食屋があり、どのお店もカツオのタタキを扱っているようだ。
違うのは、店の大きさ、綺麗さ・・・くらいか。
店はオープンはしているようだが、鰹のタタキを供給するのはお昼ごろかららしく、まだ人はそんなに入ってない。
他にも建物はあるけど、後は倉庫みたい。
ふむ、お土産を物色したら、ちょどいい時間になるかな?
←ここで唐揚げ定食を食べるやつがいるのか・・・?
お土産店の方に入り、中の品物をチェック。
海産物のお土産店っぽく、中は海産加工品のお土産が豊富。
他にも一部で採りたての魚も。
鰹のタタキは・・・あった!
意外にも、店の端でちょこっとだけ営業だ。
取り扱い小さい・・・と思ったら、どうやら作り置きをしていないらしくて、今はレストラン供給用の下拵えで忙しいっぽい。
ふむ、昼食は別のお店で食べるとして、ここでするのはカツオのタタキの購入だ。
とりあえず、値段を確認・・・。
カニやふぐ刺しと違い、鰹のタタキは大きさはほぼ統一されているようだ。
だいたい1本3〜4人前で\3000。
・・・一人当たり750〜1000円・・・そんなものか。
これを家用に1本、あとは姉夫婦用に2本かな。
在庫はないけど、きちんと藁焼きしたばかりにの奴を送ってくれるとのこと。
それぞれ郵送するようにして、お金を払って買い物完了だ。
む、鰹のタタキ買ったなら、昨日デコポン買う必要なかったな。
買わなきゃよかった。
買い物が終ればあとはごはん。
一旦お土産店を出て、周辺を観察。
開いてて行列の出来てない店。
一軒屋で小奇麗なお店の方は多少行列が出来ている。
となると、この船の建物と一体化している上の写真にも売っている店だな。
行列できてないけど、開いてるの?
中を覗くと・・・開いてる。
いっぱいだけど。
順番待ち紙を見ても、まだほんの数組。
これなら5〜10分で入れる。
といことで順番待ち。
しばらくすると店の人に呼ばれて入店。
お店は・・・さっき覗いて分かったけど小さい。
その座敷席に一人だけ着席。
メニューは・・・さっき外で見てある程度決めてたけど、改めてメニューを確認。
そして料理を注文。
ちょっと待っている間に、他の客と相席になったが、そんなことは問題ない。
今後の予定を地図を見ながら考えていると、料理がやって来た。
←土佐丼だ
鰹のタタキ定食は、余分な添え物が沢山ついてたから、鰹のタタキだけが食べれる丼ぶりにした。
鰹のタタキを丼ぶりで味わうとは、何とも地元らしい。
本当は、ちりめんと土佐の半々丼と迷ったんだけどな。
さて、まずはどんぶりにタレをぶっこみ食べる。
うん、うまい。
昨日同様、鰹の臭みがない。
やっぱ名物は現地で食べるに限る。
ある程度食べると、お店のカウンターにある出汁を入れて、茶漬けにするらしい。
それで、さっきからカウンターのポットに向かって歩くお客さんがいるのか。
私も、半分くらいは丼ぶりの味を楽しみ、あとは出汁を入れて茶漬けに。
おお、出汁の味が効いてて、これまた違う味わい。
美味い!!
ってことで完食。
はぁ・・・満足。
ちなみに、このお店でもお土産のカツオのタタキを購入できる。
一本2700円でポン酢付きらしい。
鰹のタタキはポン酢で食べるのが定番なのか?
私は昨日食べた塩が良かったけど。
お昼ご飯とお買い物も終わったので、いよいよ今度こそ足摺岬に向かって出発だ。
● もう一ヵ所残っていました
さて、車に戻って元の国道56号への道を確認。
さて、出発・・・何も忘れ物ないよね?
・・・
・・・
・・・
あ、そういえば、地球33番地っていうのが、高知にあるんじゃなかったっけ?
あの、北緯と東経の座標値に3がいっぱい並んでいるっていう・・・。
スマホで調べると・・・確かに、高知市内にある。
確か訪問証明書もあるはずだ。
そこへ行かねば!
場所をスマホでナビさせて、さっそく出発。
スマホまかせでその場所へ向かうわけだが、場所は国道32号から国道56号へ分かれる交差点のすぐ近所。
こんな場所だったのか・・・。
正確なポイントは江の口川の中。
ということで、川の中に桟橋とモニュメントがある。
あそこに行きたいが、車の置き場所ないな・・・。
しばらく周りをぐるぐる回ると、ちょっと離れたところにコンビニ発見。
ここに車を置いて歩いていくか・・・だが、少し距離が長いな。
とか思ってたら、私のスマホにメールが。
だれから?
スマホにメールをよこすのは、家にパソコンがない華宮氏か、会社しかないはずだが・・・?
メールを確認すると・・・会社からだ。
大型連休中の安保確認のメール。
会社でもBCPを始めているので、それの安否確認の実験メールだ。
そういえば、大型連休中にやるって言ってたっけ。
返信しないと・・・上司も最上司も俺が四国を旅行しているのを知っているから、どこかで記念撮影した写真も添付してやるか。
ってことで、返信は後回し、まずは地球33番地だ。
コンビニから歩いていこうと思ったけど、20分ほど月刊マガジンを立ち読みしてしまい、疲れたので車移動。
結局、川沿いの道路の広い場所に路上駐車して、走って行くことに。
←あれがそう・・・なのか?
←これだ
川の桟橋の先端にモニュメントと、その足元に座標の交点が表示されている。
よくこんな場所を特定・復元したね。
モニュメントだけでは何とも・・・何か看板とかねーのかな?
←あった
←地球33番地ね
看板はあったけど・・・たんぱくだな。
ま、無いよりましか。
ってか、今いる場所は川の北側だけど、反対側にもないのかな?
・・・
あ、何かある。
あっちの方が大きそう。
行ってみよう。
ってことで、行ってみた。
車でぐるっと回ると・・・こっちの方が道が広い。
道路にも看板が立ってたので、その横に車を止めて見物。
←こっちの方が看板がしっかりしている
←3が並んでる。
東経133°33′33″、北緯33°33′33″の地点が、先ほどの川の中のポイント。
こうなってくると4が並ぶポイントや2が並ぶポイントも知りたいが、どっちも海の中・・・だったような。
モニュメントが建てられたのが昭和37年・・・って、ずいぶん前から知られてたんだね。
で、訪問証明書があったはずだが、どこにあるのかな?
パッと見、お土産屋さん的なものはないけど・・・???
注意深く周りを注視すると、道沿いの建物のブロック塀に、到着証明書プレゼントの看板がデカデカと張っていあることに気付いた。
ここ・・・?
何か会社として利用している一般民家・・・という感じなんだけど?
でも、ブロック塀だけでなく、玄関にも地球33番地のことが書いてある。
ピンポンを鳴らして留守だった場合、すぐ横に置いてる申請用紙に名前と住所を書いてポストに投函すると、後日郵送で送られてくるんだ。
なるほど、では名前書いて投函するか。
いや、今昼間なんだから、人ぐらい居るだろう。
ってことで、勇気をだして、ピンポンを鳴らす。
しばらくすると、一人の男性が玄関ドアを開けて現れた。
到着証明書が欲しい旨を伝えると、申請書に名前を書いて欲しいと頼まれる。
申請書に名前を書いて男性に渡すと、今用意しますと言葉を残し、建物の中へ消えていく。
しばらく待っていると、再び玄関から現れた男性から、名前が入った到着証明書を受け取った。
うむ・・・なんかパソコンで作った台紙に、名前と日にちを手書きしただけの簡素なもの・・・。
あぁ、他の奴もそんなものだったな。
同じ数字が並ぶ陸地といのは他にもあるけど、容易にアクセスできるのはこの地点だけなんだと。
(ほかの場所はアフリカの砂漠とからしい)
ってことで、訪問証明書GET!
後は、その男性と、「どこから来たの?」「もう見た?」「川の反対側は車の置く場所ないから、〇〇に停めたらいいよ」等、雑談を楽しんで撤収。
男性を最初見たときは「何?」みたいな感じだったけど、話すといい人だった。
さて、安否確認メールの返信用に記念撮影するか・・・と思ったけど、ちょびっと面倒になったのでやめ。
結局、半日以上寄り道をしていまった・・・だいぶ時間を押しているので、今度こそ足摺岬へ向かおう。
● 今度こそ足摺岬へ
国道56号を通って、今度こそ足摺岬へと向かう。
ってか、もう今から行っても、今日中に着くかどうか・・・着いたとしても、何もできそうにないな。
朝通った国道56号を通る途中、コンビニでトイレ休憩。
ついでにGoogleの10000円のギフトカードを購入して、乃木フェスでスタミナ消費だ。
今なら、連休企画で10000円で必ずSSRカードが手に入るキャンペーンガチャをやっている。
ってことで、ギフトカードを登録して、SSR確定ガチャを回す。
何が出るかな〜♪何が出るかな〜♪
・・・
・・・
・・・
斉藤飛鳥の「きっかけ」のムービーカードだ!!
星属性か・・・スキルも、%上昇系だし・・・微妙。
まぁ、スコアアップは期待できるな。
成長させて編成に入れるのは後回し。
とりあえず出発だ。
国道56号を進むと、今朝桂浜へと進路変更した交差点。
そこをまっすぐ行くと、やっと本来の順路。
以前の旅行では、日が暮れた夜の間にここを駆け抜けたので、景色など全く覚えていない。
そういえば、高知でバトルギアのオフ会やるとき、前日四国カルスト行ったんだっけか。
四国カルストから南国のアミパラへ行く道中が、この道を通ったはずだ。
・・・いずれにしても、まったく見どころがなかったのを覚えている。
次の道の駅は須崎・・・しばらくは運転になるな。
外の景色をのんびり眺めながら車を走らせると、1時間くらいで道の駅に到着。
道の駅かわうその里すさきだ。
←ここは結構大きいんだよ
あ、俺、ここ来たことあるわ。
さっきも書いたように、四国カルストから南国に向かう時だ。
1Fの市場コーナーで、鰹のタタキを藁焼きしてるんだよ。
今日もその香ばしい匂いが漂ってる。
ただ、もうお昼も済ませているので、ここで用があるのは3種の神器だけ。
ってことで、突入。
1Fは大きなお土産スペースと、市場スペースになっている。
鰹の藁焼きをやっているのは、市場スペースの端の方。
市場で購入した刺身やカツオのタタキを、その場で食べれるサービスもやっている。
ま、そっちの方は用がないので、ストラップを探す。
スタンプや入口から割とすぐ近くにあるのでGET。
記念切符はないので、後はストラップをGETして撤収。
何か他にもお土産とか名産物あるけど、見ると欲しくなるのでこれらは基本スルーだ。
さて、出発するわけだが、ここからだと足摺岬方面と、四国カルスト方面の両方へ進むことが出来る。
当然足摺岬方面に行くわけだが・・・四国カルスト方面にも道の駅があるんだよな。
実は先ほど車を走らせながら、四国カルストへ立ち寄るかどうか悩んでいた。
一度行ったことあるからな・・・別に行かなくてもいいんだけど、道の駅のスタンプとか欲しい。
む、でもすでに半日ほど予定を遅れている。
これ以上遅れるわけには・・・。
ってことで、四国カルストは諦めて、先へ進もう。
国道56号を進むと、峠を越えて次の集落になって来た。
また道の駅が出現。
ん?地図には載ってないけど・・・新しく出来たのかな?行ってみよう。
看板に従い交差点を曲がり、海の横の港に到着。
何かそれらしい建物あるよ。
←どれが建屋だ?
道の駅なかとさだ。
建物が何棟か立ってる・・・たぶんトイレとかレストランだと思う。
どれが道の駅本体だろう??
一つ一つチェック。
トイレ、何か休館の建物、レストランは準備中、一番奥は売店だ。
どうやらここでパンを焼いているらしく、おいしそうなパンが並んでいる。
パンを売っている道の駅って珍しいな。
店の中を物色するも、商品はパンしか見つけられない。
?ストラップもお土産もないのか・・・?
ネット情報で記念切符があるのは分かっているので、とりあえず店員に聞いてみよう。
レジの列に並びながら、しばらく周りの様子を見る。
しばらくして気づいたけど、この店って、本当にパンしか売ってないね。
そういえば、ここが道の駅だとすると、キーホルダーとかポスターとか張っててもおかしくない。
道の駅の許可証とかもないし。
もしかして、ここってただのパン屋なんじゃね?
今までここが道の駅の売店だと思っていたが、パン屋だと思うともうパン屋にしか見えない。
レジ待ちの列から外れて、店を出て、改めてお店をチェック。
確かに、ただのパン屋かも・・・。
では、道の駅の本館はどこだ??
もう一度建物をチェック。
海鮮レストラン、トイレ、休館の建物・・・休館の建物!?
この休館になっている建物なんだ?
どうやら市場形式の売店のようだ。
市場形式の売店となると、ここがおそらく道の駅本体・・・って、今日定休日!?
サービス業を生業とする道の駅が、この連休ど真ん中の日に定休日ぃぃぃぃぃっ!
そんな馬鹿な!何故!?
あっ!今年から始まった働き方改革と法整備・・・サービス業と言えど、道の駅を運営しているのは会社員。
だから、一日だけ休日を設けたのか?
なんてこった・・・こんなところに働き方改革が!
まぁ、連休に働く人たちのことは私も少しだが気にかかっていた。
みんなが楽しくやっているときに一緒に楽しむというのを拒否するつもりはない。
今日は間が悪かったということか。
そうとわかればここにいる理由はない。
とっとと出発だ。
国道56号を再び足摺岬へ向かってしばらく上り坂を上る。
明らかに峠越えをしている最中だな。
視界の下には、山の下の方に何やら大きな道が見える。
あれはなんだ?
地図には載ってないけど・・・?
googleで調べると・・・なんと、なんちゃって高速道路だ。
もうすでに隣町の窪川までなんちゃって高速が開通しているのか。
時代は進んだな・・・その気になれば、一日でこのあたりまで来れるということか。
時の流れにちょびっと感動していると、峠を上り切り再び分かれ道へ。
国道56号をまっすぐ進む順路と、四国カルストへと向かう県道だ。
今の時刻は16:00前・・・もう完全に今日中に足摺岬には着かないな。
待てよ?今から四国カルストを目指せば、夕方には着くな。
今日は雨が降ったり止んだりだったから、もしかしたら雲海とか見れるかも?
日が暮れたとしても、夜の間に須崎まで戻れれば、タイムロスは少ないか。
よし!行こう!!
七子峠の県道を右折し、四国カルストへ向かう。
こうなったら、明日から無駄なことはできないぞ。
● 四国カルストへ
四国カルストを目指して県道に入りしばらく進むと、視界が霧で覆われた。
いつぞやの箱根スカイラインの様に、濃くて何も見えない・・・ということはない。
ただ、視界の距離は40m程度・・・ちょっとスピード出してたら、止っている車に気付かず追突してしましそうだ。
ここは気を付けないと。
ってか、こんなところで霧が出ているってことは、頂上も霧なんじゃね?
まぁ、行ってみないとわからんか。
しばらく県道を気を付けて走っていると、霧が晴れて元通りに。
心配するほど霧は出ていなかったのか。
さらに進むと、須崎から四国カルストへと向かう国道197号だ。
これを左に30分ほど走れば四国カルストの麓。
だが、ここは一旦右へ曲がり、近くの道の駅を目指す。
←到着
ってことで、道の駅布施ヶ坂だ。
例のバトギオフの時にも立ち寄った道の駅だ。
変わらないな・・・で、相変わらず、何て読むのかわからない。
とりあえず、時間ないのでスタンプをGETして、ストラップと記念切符がないのを確認して出発。
そもそも、一度来たことあるから、ストラップ持っていたかも知れないな。
道の駅を出発して四国カルストへ。
行くのだが、実は四国カルストへ行く前に、もう一つ道の駅がある。
そこも以前立ち寄った場所だが、スタンプGETのため行こう。
後回しにしたら、店が閉まる可能性が高いからな。
車を出発させ、四国カルストを目指して上り坂を30分走る。
工事中で片側交互通行になっている場所を通過すると、道路はトンネルへ。
トンネルを出ると道路は下り坂・・・なんか峠を越えたな。
さらに進むと下り坂の途中、左手に道の駅を発見だ。
←こっちはホテル
←こっちが道の駅本体
確か、道の駅の横にホテルがあって、そこで日帰り湯ができたんだよな。
今日はここでお風呂して、どこかでご飯・・・須崎の道の駅で終了・・・だな。
ってことで、勾配が付いて斜めになっている駐車場にクルマを停めて道の駅へ。
倉庫を改築したような古い道の駅の中に、多少のお土産や工芸品が置いてある。
ストラップは・・・あった、GET。
記念切符ないのは知っているのでスルー。
あと、高知ではおなじみのミレービスケットだが、この店には朝食用のコーンポタージュ味というのが売っている。
コレ、初めて見たかな・・・小袋が12袋、縦に繋がってて、ミシン目のところで切断してひとつづつ食べる昔形式の包装も懐かしい。
ので、思わず購入。
店の人を探す際、定員が誰だかわからず、それっぽい人に声かけたら、一般人だった。
こりゃまた失礼・・・。
買い物を終えると、いよいよ四国カルストだ。
私の記憶が確かなら、ここから30分くらいで頂上まで行ける・・・と思う。
今は穏やかな天気だが、頂上は吹き曝しのため、霧が出ているかもしれない。
行っていないとわからないので、行ってみよう。
● 四国カルスト
道の駅を出発し、四国カルストへ向かう。
頂上へ上がるのは2つのルートがあるが、今回は国道440号ではない、林道の方から頂上へアクセスする。
以前来たときは、この道を通って上から降りてきたんだけど、すでに夜だったから景色を楽しむことが出来なかった。
今回は景色と楽しむことができる。
とはいえ、周囲は森・・・だけど。
民家が存在していたのは最初だけ・・・すぐに民家もなくなった。
キツイ勾配で右へ左へと曲がりながら頂上を目指す。
ある程度上り、道路が谷間から斜面沿いの道に変わると、外の景色が見えた。
おお〜高ね。
←トンネル出ると、展望台
トンネル出てすぐの展望台で一旦休憩。
写真中央の遠くの谷間には、豆粒の様に集落が見える。
高いところは見晴らしがよくて良いな。
少しずつ雲もかかっている・・・これは、雲海の期待ができるな。
しばらくいたけど、他の車が通る気配なし・・・ここに居るの俺だけ?
まぁ、マイナースポットだしね。
地図を確認すると、まだ半分も来ていない・・・とっとと出発だ。
やや勾配が緩くなった森の中の道をどんどん上がっていく。
道から見える景色が・・・おお、すごくなってきた。
←おお〜〜、雲がすごい
あれが自分が通ってきた道・・・スゲー見晴らしだ。
思った通り、雲海になっている。
この景色を見たかったんだよ。
雲の上に山が載っているみたい・・・いざ間近に見るとスゲーな。
ってか、ここはまだ頂上じゃないんだっけ・・・頂上へ行こう。
←あ、この道覚えてる
林道から見覚えある県道に合流し、更に進むとカルスト学習館という建物がある。
こちらは観光施設ではないので、お土産や近年品はない・・・のは、前来たときにわかっているので今回はスルー。
更に細い県道を進んでいくと、頂上の尾根らしきところへ到着。
うわ・・・懐かしいな・・・変わってない。
(そりゃそうだ)
道路を進んでいくと、駐車場になる広場があるので、そこに車を止めて、後は散策だ。
←さて、ここから歩きますかね。
まずは周りを見渡し、頂上と思われる場所へ直行。
広場にはすでに車が何台が来ており、遊歩道には何人か通行する人々が見える。
そんなことはお構いなく、頂上と思われる丘へ。
←ここが頂上
車を置いた広場から、歩いて5分・・・頂上っぽいところに到着。
地面には東西南北を示す十文字が刻み込まれた大きな丸型の土台がある。
三角点・・・ではないのか。
近くにあるのかな?
・・・ない。
なんで?
ああ、ここより高い丘が近くにあるのね。
←これ、北方面
北方面(歩いてきた方角)を望むと・・・おお!!見事な雲海だ!
眼下には雲の海が広がり、突き出た山頂が島見たい。
綺麗だな・・・。
←東方面
カルスト学習館がある東方面も、雲は少ないが、遥か向こうは雲の景色だ。
←南方向
やって来た南側も、いくらか雲が張って雲海っぽくなっている。
狙い通りの景色を見れて感動だ〜〜。
ってか、こんだけ綺麗な景色を目の前にして、何で普通のデジカメしかないのか・・・。
もっといいカメラ持っておけば・・・っ。
←やっぱり北側斜面が一番雲海っぽい。
さて、せっかくここまで来たんだから、天狗高原をもうちょっと歩いてみよう。
前来たときは遊歩道の散策というのをしていないと思うんだよね。
ってわけで、すぐそこにある展望台へ。
・・・行ってみたけど、ただコンクリートのベンチに屋根があるだけだった。
つまらん。
いや、もうちょっと南へ降りたら、看板なくね?
記念撮影のためそこまで歩いていこう。
←到着
展望台の休憩所から歩いて5分程度で到着。
丁度ここから勾配がきつい崖になるようだ。
見晴らしがよい。
←さっきの休憩所があんなに小さく。
←荒々しい岩が素敵
←遠くまでずらーーーーだ。
←何か西の方から雲来てる気がする。
何か、景色や雲海を楽しんでて気づかなかったが、あの雲、西からここ流れ込んでない?
その流れが段々こっちに向かって来ている気がする。
ん?時刻も時刻だし、そろそろ戻った方が良いかな?
周りが霧に覆われて視界ゼロになったら、こんな場所でも遭難してしまうぞ。
ただ、来た道を戻るのは面白くないので、帰りは別の道へ。
ちょっと遠回りになるけど、元の駐車場戻れるはず。
自分でも気づかないうちに下り勾配を下って来たらしく、帰りは上り坂。
ぜぇぜぇ・・・ちょっとペース上げようと思ったが、ペース上がらない。
気付けば、周りにいた観光客は誰もいない・・・独りぼっちだ。
ん?
←あ、なんだかヤバそう
あ、上空を雲の塊が覆いつつある。
ヤバい、早く戻らないと。
←キタコレ!
あぁぁぁぁぁぁ!!進行方向が霧に飲み込まれている!
こっちに向かってくるぅぅぅぅ!
←そして霧に覆われた
周りは霧に覆われてしまったが、視界がゼロになったわけではない。
何とか歩ける・・・けど、遠くが見えないから、どこに道路があるのかわからないな。
とにかく、どこに出るかわからない遊歩道を歩いていくしかない。
時折通る車の走行音で、道との距離感がわかる。
む、道路の近くまで来ているけど、道が見えない・・・。
どうなってんの・・・?
とか思ってたら道路に出た。
道路にさえ出れば、後は道を歩いて車に到着だ。
やれやれ、止まっている車は私と隣の車だけか。
って、あれ?隣の車、誰も乗ってないよ。
運転手はどこへ行ったんだ?
霧に呑まれたのか?
まぁ、良いか。
時刻を確認すると、乃木フェスでスタミナが回復していたので、スタミナが空になるまでゲームやってから出発。
隣の車は相変わらずドライバーが居ない。
ドライバーさん、大丈夫か?
まぁ、とにかく出発だ。
車を出発させて、しばらくすると、カメラを持ったドライバーとすれ違った。
おそらくあの人が、あの車のドライバーだろう。
どうやら無事らしいな。
←国道ではないが、例のアレ
帰り道は来た道を戻らず、国道440号方面へ。
その途中に県境を発見。
国道沿いの県境ではないが、一応記念撮影。
そいえば、どこだったか忘れたけど、県境杭が点々と刺さっている場所もあったっけ。
あれどこだっけ?
なんか施設の横を通た気がするけど・・・?
まぁ、良いか。
道路を進むと、右手にキャンプ場発見。
お!今日もテントが沢山あるね。
その先には姫鶴平のロッジやコテージだ。
あ、人けっこー居る。
キャンプ楽しそうだが、きっと寒いに違いない。
前来たときは、7月の下旬だったのに、メッチャ寒かったからな。
姫鶴平を過ぎるとあとは下り坂。
来た道と違い若干狭いが、時折上りの車やバイクとすれ違う。
あの人たちはこれからあそこでキャンプをするのか・・・。
私は今日中に順路に戻らないといけないので山を下りよう。
山を少し降りると、霧が晴れて、いつもの夕暮れの山道になった。
霧に覆われて暗く感じたけど、晴れている場所はまだ明るい。
山の天気って、コロコロ変わって大変だな。
←ってことで、国道に到着
←こっちは反対側
さて、国道440号の地芳峠まで戻って来た。
後はこの道を戻るだけ。
この先の道は、たぶん通たことがない。
地図で見ると、道幅が細そう。
気を付けて車を走らせる。
思っていた以上に道は狭くて、小刻みに道が曲がっている。
そりゃ、バイパスになるトンネル作らないと時間かかってしょうがない。
あれ?そういえば、前来たときはまだトンネル建設中だった。
もうトンネル出来ているはずだな。
では、この道はもうほとんどの人が通らなくなったのか。
車を国道440号を走っているうちに日は落ち、麓の集落に到着することには真っ暗になっていた。
国道440号の旧道の下り道から、開通したトンネル道へ合流。
むぅ、地芳峠からトンネルまで30分もかかってしまった。
トンネル万歳!!
後は快適道を走って、元の道の駅まで行くだけ。
この間も案外時間かかった気がするけど、行かないと着かないので出発だ。
暗くなって周りの見えない快適道を、今晩の夕食のことを考えながら走る。
時刻はすでに19:00・・・ここに来る途中飲食店何か無かったな。
道の駅の横のお風呂入れるホテルって、夕食できたっけ?
もし夕食できないなら、須崎まで戻る必要があるか。
途中、綺麗な街灯が整備された集落を通過。
道路沿いに電柱がないし、オシャレな街灯が立ってて明るい。
何かしらの観光地だとは思うが・・・前回の旅行でもこの道は通って、この景色を見ている。
・・・あれ?ってことは、地芳峠からの下り道も通ったことがあったのか。
もうすっかり忘れている。
国道197号への交差点を曲がって、上り坂を上ると、元来た道の駅に到着。
時刻は…19:15。
お風呂と夕食にするには、丁度よいかな?
● まずはお風呂
本日のお風呂は、前も来た雲の上のホテルだ。
オシャレで小さなホテルだが、四国カルストでキャンプする人用に日帰り湯もできるようになっている。
ってことで、突撃。
←こんなだっけ?忘れてしまっている
ホテルの駐車スペースも、敷石がされてたり樹木で仕切られたりしてオシャレ。
準備をして中へ。
中に入るとホテルのフロントだが、
日帰り湯を希望すると、券売機へ案内される。
コンクリート作りを感じさせない木造っぽい作りは、なんだか隠れ家っぽい雰囲気だ。
券売機で入浴券を買って、フロントで受付して浴槽へ。
さすが、山奥のホテルだけあって、コインロッカーは簡素なもの。
ま、普段はそんなにお客来ないんだろうね。
ってか、ここってこんなところだっけ?
たぶんかれこれ10年近くぶりなんだけど、完全に忘れているよ。
今日の出来事を一通り振り返りながら、お風呂・露天風呂をそれぞれ楽しむと入浴完了。
ホテル内にはお土産物コーナーもあったけど、大したものないし、この先書くものがまだまだあるのでスルーだ。
ただ、残念なのはここでは食事はできないようだ。
ま、ホテルだしね。
となると、須崎まで戻る必要があるか・・・。
ここから洲崎までは・・・1時間くらいか?
行くしかない。
● 夕食と就寝
雲の上のホテルを出発し、国道197号を取って須崎を目指す。
前来たときは道の駅の駐車場で寝たけど、今回は今日中に順路に戻らないと。
時刻はとっくに20:00を過ぎているので、通る車がほとんどない。
自分のペースで走れるのは良いけど、四国の山道は街灯が少なく薄暗くて危険。
前走ったときは、そんなに急カーブとかなかった記憶だが、気を付けるに越したことはない。
もちろん、道中に飲食店があれば、そこに入ることになる。
何か店ないかな・・・・?
そんな感じでどんどん道を降りていく。
道の駅布施ヶ坂までは店がないことは知っている。
道の駅には駐車場に止まっている車が何台かいる。
私はもちろんノンストップ!
更に道路を下るも、お店らしきものは全くない。
やっぱこのまま洲崎か・・・。
須崎には何かお店あるのかな?
スマホで検索すると、どうやらジョイフルがあるみたい。
安心・安定のジョイフルか!イイネ、困ったときはファミレスだ。
その後も飲食店っぽいお店の姿すらなく、国道56号の道の駅かわうその里すさきまで戻って来た。
道の駅の近くに鍋焼きラーメンの幟が出ているお店あったけど・・・21時を回ってしまったので、当然閉まってるよな。
ということで、ジョイフルへ。
国道から路地を入れば、意外に近くにあった。
時刻はすでに22:00だが、お客さんは割と入っている。
みんな、ここ須崎の若者たちなのだろうな。
何食べよう?
うどん、ラーメン、鰹などが続いたから、たまには肉食いたい。
ということで・・・
←ツインハンバーグです
久しぶりにハンバーグだ。
寝る前だというのに、ハンバーグ2枚頼んだ上に・・・
←甘いものは別腹
チョコレートパフェまで頼んでしまった。
これ、絶対太る。
・・・まぁ、美味しいから良いか。
ご飯が終われば就寝。
道の駅に戻り、駐車スペースを探す。
道の駅の敷地スペースにはすでに停めるとこなかったので、道挟んで隣の臨時駐車場に車を置いて就寝。
食べた後寝るの良くないから何か時間つぶすか・・・。
でも、乃木フェスやってたら眠たくなった。
他にやることないし、明日も早いのでやっぱ寝よう・・・zzz