■ 5月5日(金曜日)
寝る時間がちょっと遅かった分、目覚めるのも5:30とちょっと遅かった。
疲れが残っている感じではない・・・まだ行けそうだ。
予定では今日の夜に博多に到着する予定だが・・・大村湾一周や本土最西端の島の訪問をショートカットすれば何とか行けそうだが、大村湾を一周するとおそらく間に合わないだろう。
だが、国道を通って海沿いを一周するには、大村湾一周は必要だし、本土最西端の島も行きたい場所だ。
ふむ・・・博多でもつ鍋食べたいし・・・どうすっかな。
とりあえず出発するか。
←本日キャンプした道の駅夕陽が丘そとめ
←早朝の海
● 大村湾
トイレ、歯磨きをそれぞれ終えて、6:00頃に出発。
まずは国道202号を北上して佐世保を目指す。
このあたりは道の駅もなく特記すべき観光地もない。
早朝走り抜けるにはちょうど良い。
ってことで、およそ一時間ほど走り、西海市に到着。
ここから国道202号を走り続ければ、大村湾をショートカットして佐世保へ行ける。
国道206号へ分岐すると、大村湾を一周することになる。
どんなに急いでも、2時間はかかりそうだ。
ふむ・・・国道は通っているのでショートカットしても合法・・・だが、海沿いにこだわるなら大村湾通過。
どうする・・・どうすりゃいい?
大村湾を一周しても、見どころがないのでどうでも良いといえばどうでも良い。
が、大村湾というからには海なので、きちんと海沿いを一周したい。
FKDと博多でもつ鍋と、純粋に海沿い一周どちが良い?と言われると、この機会だから海沿い一周したいな。
ってことで、国道206号へ分岐。
おそらく、いや、ほぼ確実に今日中に博多には到着しないだろう・・・。
だが、明日の夕方までには北九州まで到達し、九州一周を達成できるはずだ。
仮に明日中に届かなくても、予備日で一日確保しているので大丈夫だ。
国道206号を諫早へ向かう。
休日の早朝の田舎道というだけあって、私以外に道路を走る車がいない。
ちょいちょい見える大村湾と、その向こうに見える陸地の景色がなんか綺麗だ。
時津町で国道207号へ分岐。
そのまま206号を走るとおよそ30分で長崎市街地に逆戻り・・・という距離感だ。
長崎の陸地って、長崎を中心に四方に半島が伸びてるんで、どんだけ走っても結局長崎・諫早に戻っちゃうんだよな。
ってことで、国道207号を山岳の田舎道を通って諫早に到着。
ここから国道34号に合流して、やっと佐世保方面へ。
ちなみに、このまま207号を走るとおよそ15分で締め切り堤防へ戻れる。
そう考えると丸一日かけて島原や西海を遠回りしてきたということになるが、そういう地形だから仕方がない。
国道34号へ走り、しばらく走ると長崎空港周辺へ。
長崎空港自体は大村湾の中にあるが、国道を通る陸地は市街地化している。
CALS/ECインストラクターの更新講習の際に、佐賀、佐世保、長崎のバトルギア4の鍵を作るために、わざわざこのあたりにやってきた。
あの時のことを思い出すな・・・。
あれが2008年の出来事・・・もうすでに9年近く前の話。
あの時、初めて佐賀に自走で行き、佐世保、大村でそれぞれ鍵を作り、翌日、小倉、下関でも鍵を作ったっけな。
大村で同じバトルギアプレイヤーと交流しましたっけ。
山口の角島、本州最西端に行ったのもあの時。
思えば、本州最西端訪問証明書の存在が、各地を巡り記念品を集める旅の始まりになったのかも。
ゲーセンの場所は忘れてしまったが、FKDにそんな昔話をしながらも町を走る。
FKDはたいして関心なさそう・・・いや、それよりも熱心に地図と携帯を見ている。
この男、何か企んでいるな・・・。
その企みは、佐世保が近づくにつれ明らかになっていく。
● 佐世保へ
しばらく走ると、全貌に道の駅発見。
ん?道の駅・・・なんか久しぶりだな。
←風情ある道の駅
道の駅彼杵の荘という。
彼杵と書いてそのぎを読むらしい。
記念切符とストラップ、スタンプをチェックし、ストラップとスタンプをGET。
地元の特産品とか歴史の紹介をすっ飛ばして、出発。
しばらく行くと、FKDが別行動を取りたいと語りだした。
このまま行くと、午前中のうちに佐世保へ到着するだろう。
私は、最西端のJRの駅を見てから本土最西端に向かうが、FKDは別行動で佐世保を観光して電車で福岡へ向かうとのこと。
どうしても博多で夜を過ごしたいらしい。
あ、そう・・・俺と九州を一周することより、博多を遊び歩くことの方が良いんだ。
折角ここまで海沿いを走って来たのに、最後まで完走しないの?
一人で博多行けるなら、今じゃなくてもいくらでも行く機会あると思うけど。
まぁ、価値観は人それぞれなので良いけど。
国道205号線を走り続けると、川を挟んで対岸に洋風の大きな建物を発見。
あれは、ハウステンボスの施設の一つですね。
前来た時も驚いたが、あそこだけ世界が違う。
ホテルのスタッフがロボットの恐竜・・・のホテルもあったと思う。
ところで、ハウステンボスって、大きな遊園地・・・という認識だが、あってるかな?
ハウステンボスを過ぎると、徐々に市街地化。
さすがに車の量も増えてちょっとペースが落ちてきたかな。
地図で見ると、細々とした道がそこら中に書いてあるんだけど、長崎で見たような山の斜面ばっかりなんだよな・・・。
なんでこんな山ばっかりで不便なところなのに人が集まって栄えたのか・・・不思議だ。
市街地を走ると、周りの建物が段々と高くなりビルが目立つようになってきた。
いよいよ佐世保の中心地・・・車線も増えていい感じ。
ビルが少なくなって開けたところで佐世保駅を発見。
ん?思ったより人や車が混雑してなくてすんなり来れた。
前来たときは佐世保から大村に向かう際、すごいゆっくりなペースだったけど。
さて、今の時刻は10:00・・・お昼を取るには早いので、どっかで何かするか。
FKDも昼までは佐世保を観光したいらしいので、相談した結果、近くにある展海峰で長崎の九十九島を見に行くことにした。
ってことで、佐世保駅を一旦スルーして、赤崎岳を目指して看板に従い県道へ。
道に沿って走れば着くだろ・・・と思ったら、怪しい交差点を直進した直後、急に港になった。
明らかにルートを外している・・・順路に戻らなくては。
来た道を戻れば早いが、Uターンは面倒だし、国道じゃあるまいし、順路にこだわる必要もないので、どこか適当に走って順路の県道に戻ろう。
山の上に向かって適当に走れば、県道に合流するだろ・・・と思って走ってたら・・・坂を上った先で行き止まり・・・。
がっくりしてUターンしてある程度戻ってから、別のルートをチャレンジ。
上手いこと県道沿いの団地には出てきたが、道が狭い。
何だか建物も古いし・・・このあたりは、ずいぶん前に開拓された団地なんだね。
電柱が経っているところは道路が通じているところなので、それを目安に走ると、県道に合流。
道が細いうえに、めっちゃ鋭角に合流しないといけないんだが?
両側から車が来てたら曲がれないな・・・と思ったら、こっちの路地に入ってくる車が片方の車線を停めてくれた。
なので、安全に県道に合流。
交差点の坂道の勾配もきついから、曲がりにくいな・・・何でこんなところで生活しているのか・・・。
上手いこと県道に合流してからは、後は道沿い・・・山の中の県道を順調に走ると、山と山の隙間から見える佐世保湾に、海軍の戦艦を発見。
おお!そういえば、佐世保には米軍の海軍基地があったな。
あそこに向かっているのか?
アメリカ海軍の船は大変珍しい!ぜひ見てみよう!
←写真だとだいぶ遠いが、米軍の戦艦だ。
見晴らしの良いところに広い場所があったので、そこに車を止めて写真を撮りながらしばらく様子を見た。
船は二隻・・・戦闘能力のある戦艦ではないようだ。
一般的な船と違い、わりあい早い速度で港へと移動し、やがて木に隠れて見えなくなった。
速度が普通の船の2倍くらい早かったんじゃないか?
大きいかどうかはここからじゃわからなかったが、足は速いということが分かった。
車に乗り込み、本来の目的地へ。
林の中の道を進んでいくと、本来の目的地の展海峰に到着。
←結構車留まっているね
まぁまぁ広い駐車場の3分の1が車で埋まっていた。
ほとんどが県外ナンバー・・・さすがに地元の人はここには訪れないようだ。
駐車場の隅には小さな売店があるが、遠目から中を覗いても、置いているものにお土産感がない。
ま、観光が終わったら記念品探しにちょっと立ち寄ってみるか。
駐車場の奥の展望所と思われる高台へ行く。
←ここから見てくださいと言わんばかりの展望台だ
←おお〜綺麗だな〜〜
それは、雑誌で紹介されているような景色だった。
バッチリ晴れた青空の下、海の濃い青と緑のコンストラクトが綺麗。
海に浮かぶ大小さまざまな島々がアクセントになって海を彩り、綺麗だな。
そういえば、今まで佐世保には2度来たことがあるが、どっちとも雨だった。
こんなに晴れたのは初めてだ。
九十九島綺麗だな・・・宮城の松島よりもこっちの方が好きだな。
思っていたよりも綺麗な景色だったので、持ってきた全天球カメラでも撮影。
ここに載せれないのが残念だ。
展望台ということで、測量に使う例のあれがあるんじゃないかと周囲を見渡したが、それらしいものはなかった。
帰りには忘れず、来たときにチェックした売店を散策。
・・・置いているのは雑貨ばかりで、お土産らしいものがない。
こんなところで一人店番をしているおばあさんが気の毒だな。
今からならまだ昼までに佐世保駅に戻れる。
佐世保駅を観光して、どこかでご飯だな。
●JR佐世保駅
来た道を戻り佐世保市街地へ戻る。
途中米軍基地っぽいところを通過。
あれ?この道通ってない・・・ここが本来のルートだったのか。
信号待ちをしている間に、米軍基地っぽいところから次々に出てくる車・・・みんな、アメリカ米兵なのだろうか?
その後も道を進むと、JR佐世保駅に到着。
私は中で記念撮影や記念品を探したいので、駅の中へ。
む!?佐世保駅のコインパークは車でいっぱいだ・・・ならばと、近くのコインパークに車を止めていく。
FKDはここから佐世保散策開始なので、車での移動はここまで。
一人で行動できるよう、上着の着替え等も済ませ、準備万端。
・・・って、持っていくの、スマホとガイド本と財布類だけ・・・まぁ、別行動なのは今日の一泊だけだから、着替えとか必要ないのか。
準備をして佐世保駅へ。
←なんだか南国感ある駅だな。
中に入りあたりを見回すと・・・あった!
日本最西端の駅の看板発見だ!
←結構大きな看板だ
JRだから、たぶん看板程度しかないと思うけど、一応記念品を探す。
みどりの窓口で列に並んで聞き込みしたが、特に記念品置いてないみたいなので、入場券を購入。
一緒に並んでいたFKDは博多までの電車代を購入だ。
みどりの窓口から出てきて、もう一回あたりを見回すと、コンビニの前にも小さな看板発見。
←佐世保バーガーと一緒の看板。
こっちの看板なら日付も分かるけど、どうせなら記念品欲しかったな。
念のためコンビニでも探したがなかった。
ないものはないので、あきらめて次行くか。
● 神崎鼻公園
佐世保駅の訪問を終え、FKDは佐世保の町を散策・昼食にしてから電車で博多へ。
私は車で本土最西端の神崎鼻を目指しながら、どこかで昼食をとることになる。
ということで、FKDとは一旦お別れ。
私は佐世保駅を出発して、国道204号を順路である平戸方面を目指す。
ふむ・・・去年のチバラキもFKDと一緒だったから、一人で旅行するの、東北旅行ぶりだな。
一人だと音楽を聞きながら歌を歌えるので、気楽で良い。
おお、今どのあたりにいるのか、面倒な地図のチェックも久しぶりな感覚だ。
この解放された感じ・・・久しぶりだな。
FKDと二人で旅先を回るのも楽しかったが、やっぱり一人でのんびりマイペースに行くのも良い。
それはそれとして、どこかでご飯を食べないとな(笑
国道498号への分かれ道があるが、そっちに入ってしまうと佐賀県へ一直線なので引き続き国道204を進む。
飲食店に気を付けながら車を走らせるが、飲食店自体があまりない。
何気ないラーメン屋・・・ならあるんだが・・・。
しばらく進むと佐々町の町中へ。
多少お店とかあるけど、やっぱりビビッとくる飲食店がない。
ヤバいな・・・昼食難民だ。
ま、一人だと食事の時間にこだわる必要もないので、そこも楽だな。
とか言っていると、神崎鼻へ向かう交差点を直進してしまった!
慌ててUターンして神崎鼻へと続く県道18号へ入る。
はて?神崎鼻ってずいぶん前に一度来ているはずだが、こんなところ通ったっけ・・・・ま、良いか。
県道18号沿いを走っていくと、神崎鼻の看板発見。
あとは看板に従い道なりに進む・・・と見覚えある道に出た。
少しだけ海沿いを走った後、トンネルをくぐり、少しだけ山道を走ってからまた海沿いへ。
懐かしいな・・・ここに来たのはもう7〜8年も前の話だけど、ちょっとずつ思い出してきたよ。
大きな看板が出ている交差点を左折して、港町の中の路地を進むとその終端に・・・あった!
全然変わってないや。
←この先に神崎鼻あります
変わっているのは、入口の横が駐車場っぽくなって公衆トイレが新しくなったってことかな。
すでに何台か車が来ていたので、それに並べて車を置いて、徒歩でそのポイントへ。
前回来たときは雨が降っていたが、今回は良く晴れて・・・雨は降ってないけどちょっと曇ってるかな(笑
海沿いの遊歩道を歩くと、最西端の碑に到着。
←全然変わってないや
日本本土最西端の碑です。
と同時に、九州の陸地の最西端でもあります。
やっぱり、九州を一周するからには、ここにも訪れないとね。
相変わらず人が大勢でガヤガヤ・・・ってわけにはいかないほどに静かな場所。
今日は雨も降ってないので、風景をたくさん楽しめた。
階段を登り丘の上へ移動すれば広い広場だ。
きっと地元の小学生とかが遠足で訪れる場所なんだろう。
それぐらいに広くて風が気持ちい場所なんだけど、こちらも人はガラガラだ。
←四極交流広場はあちら
←こちらの碑は、前回はなかったかな。
前来たときはまだ記念碑なんてなかったが・・・見た目からして最近できたっぽいな。
ここで記念撮影したら、良い写真撮れそうだ。
広い広場をぐるっと回って、四極交流広場へ。
←ここは相変わらず
四極交流広場は相変わらず。
いや、前来た時より、綺麗になっているかな・・・?
前来たときは四極の内ここしか来ていなかったけど、今は全ての四極を回った後。
日本一周は目前だが、四極巡りは2週目達成・・・ということに(笑
丘をもう一段登ると展望台があるけど、そこはスルーして次の場所へ。
最西端を訪れた後は、例のあそこへ行くよ。
● 日本本土最西端訪問証明書
神崎鼻を出発して、来た道を戻る。
少し戻ったところに、佐世保漁業協同組合の事務所がある。
佐世保支所か漁業協同組合の事務所で、訪問証明書を発行している・・・と、神崎鼻の看板に書いてあった。
佐多岬の証明書が新しくなってたから、当然ここのも新しいものになっているに違いない。
支所に行けばいいんだろうけど、どうせ今日休みだろうし、組合の方が近そうだから先にそっち行こう。
ってことで、さっそくもらいに・・・って、場所あっていると思うけど、開いて無くない?
む、休日は公民館へ行けって書いてある。
公民館の場所は・・・佐世保支所のすぐ前だ!
なんだ、結局佐世保支所に行くのかよ。
再び道を戻り、トンネルの手前の脇道を入り旧県道らしき道を進むと、前にも来た佐世保支所に到着。
いや、支所は休みだから、その道を挟んで対面にある公民館へ。
ちょうど他県のナンバーの車が出発していった・・・あそこか?
公民館の入り口でおじさんに聞くとビンゴ!
今日は休日なので日付は入れてもらえなかったが、証明書GETだ!
ちなみに、さっきの車は千葉からわざわざ来たんだとか。
まぁ、私もわざわざ北海道行くので、「へぇぇぇ」ぐらいしか言えないが。
訪問証明書は、確かに表が日本本土最西端訪問証明書、裏が四極の証明書の一部になっている。
むむむ・・・何だか、また北海道に行きたくなってきたな・・・。
最西端訪問も終わったし、平戸へ向かおう。
そういえば、結局昼ご飯食べてない・・・。
● 最西端の駅へ
平戸に向かって国道を進むと、前方に道の駅発見。
ひょっとしたら食堂があるかもしれない・・・立ち寄ってみよう。
←こりゃ・・・食堂なさそう
道の駅昆虫の里たびらだ。
昆虫がテーマの道の駅・・・これは、食堂なさそう。
期待薄の中、中を散策。
昆虫とかが置いているのかと思ったが、生の昆虫は建屋の隅の方のほんのちょっとで、殆どが標本とかグッズだった。
食堂?あるわけがない。
記念切符もないので、スタンプとストラップをGETしてさっさと撤退。
ふむ、小さい子供とかたくさん居てもよさそうだけど、最近は子供の昆虫離れも多いと聞く。
喜ぶのはギリギリ我々世代かも知れない。
実際、ここにいるのは爺さん婆さんばっかりだ(笑
この道の駅、大丈夫か?
道の駅を出発し、しばらく田舎道を走ると、所々に気になる看板を発見。
平戸名物、カスドース・・・。
あ、これって、以前バトルギアのオフ会のとき、長崎の人がお土産で買ってきたやつだ。
コロプラのお土産ともコラボしている。
確か、カステラを卵ベースのタレに付け込んで味付けした、甘いカステラ・・・だった気がする。
さっき長崎でカステラ買ったばかりだが、カスドースも欲しいかな。
カスドースは途中立ち寄ったコンビニでも置いてあった。
コンビニにあるくらいだから、かなりメジャーなお土産なんだな。
さらに走ると、大きな信号交差点に到着。
ちょびっとだけ信号待ちをしてから直進。
あれ?ほとんどの車はここを左折してしまったな。
それもそのはず、ここは平戸島へ向かう平戸大橋の交差点だった。
交差点が過ぎたらすぐに海の見える下り坂に。
そこからバッチリ平戸大橋の雄姿が見えた。
おお!平戸大橋だ!!順路はアッチなので、どこかでUターンしなくては!
しばらく行くと海の駅っぽい施設を発見。
平戸瀬戸市場・・・っていうくらいだから、海産物とか売っているんだろう。
お昼を大きく過ぎているので、食堂とか空いているかも・・・お昼にするか。
駐車場に入るのに少し待ったが、中に入れてたので中を散策。
やはり捕りたての海産物とか豊富に売っているが、食堂はほんのわずか。
そのわずかな食堂に人が群がっているので、一目見てすぐに入れないとわかる。
食堂はここだけではないと思うので、付近の他の飲食店を探してみた。
が・・・徒歩で歩いて行ける範囲のお店は、どれも閉まっている。
そうだよね・・・海産物を提供するお店だったら、こんな中途半端な時間に営業しないよね。
お昼を諦めるしかないか・・・いや、おやつで良いので、何かお腹の中に入れよう。
ということで、平戸瀬戸市場に戻り、売店で薩摩揚げGET。
車の中で食べよう・・・と戻ってきたが、用もないのに車の中でくつろぐと、駐車場待ちをしている人たちに迷惑がかかるので、とりあえず出発。
いや、まて、どこへ行こう。
地図を眺めると、すぐ近所に最西端の駅があることに気付いた。
松浦鉄道のたびら平戸口駅が、日本の最西端の駅・・・だったということを思い出した。
この後平戸大橋を渡って平戸島を先端まで行くのだが、その後の訪問だと、ちょっと遅い時間になるかもしれない。
すぐ近所なので、今のうちに行っておこう。
ってわけで、さくっと行くと、さくっと到着。
←駅の前
私鉄の駅というわけあって、大きな駅ではない。
タクシーが停まるスペースも一台分しかない・・・ってことで、車を止める場所がない。
こんな田舎に有料駐車場があるとは思えないし・・・道路なのか広場なのかよくわからない場所があるけど、人ん家に留めてたらヤバいし・・・とりあえず
アスファルト舗装していて広そうなところがあるのでそこに留めとこう。
ってことで、駅へ。
中はJRの鉄道駅とそんな変わらないが、人はほとんどいない。
ガラーンとした駅構内で私だけが何かウロウロしている。
とりあえず、窓口の係員さんに記念品か何かないか聞いたら、駅構内の鉄道博物館に最西端の駅訪問証明書があるとのこと。
ん?駅構内に鉄道博物館があるんですね。
私鉄松浦鉄道のいろいろが展示されていた。
制服に、帽子に、列車の先頭につける丸い看板とか行先版とか、貴重なものが展示されてた。
その中に、最西端の駅訪問証明書発見。
ってこどで、係員に頼んで購入。
バッチリ日付も入れてもらった。
帰りにもう一度記念撮影。
←日本最西端の駅である
そういえば、駅をウロウロしてたら、自転車にのった人が駅にやって来た。
ウェアーからしてしっかりした本気の自転車乗りだ。
こんな駅に、自転車だけで来てどうすんだ・・・と思ったら、自転車の前輪と後輪を外して、持参していた袋にタイヤをフレームを収納。
後は手荷物として持ち運んで駅のホームに消えていった。
なるほど!!
自転車乗りの人って、行くだけ行って、帰りどうすんのかと思ってたら、そうやって帰る方法もあるんだ!!
面白いものを見たな。
さて、道路なのか何なのかよくわからないところに勝手に車停めたままなので、さっさと出発しよう。
次は、平戸島を行き尽くすぜ。
● 平戸島
たびら平戸口駅を出発して、元来た道を戻り、信号交差点を右へ。
信号を曲がるとすぐに平戸大橋だ。
←平戸大橋走行中
平戸大橋を渡りきると・・・特に何もなく国道は続く。
ん?海を渡る橋ってことでテンション上がってしまったが、特に観光名所ではなかったのか。
道なりに進むと、分かれ道。
地図によると、左が市街地をショートカットするためのバイパスだから、ここは直進だな。
直進すると何だか栄えている感じ。
地図によると、この先に平戸城とかフランシスコザビエル記念教会があるらしい。
おお、なんだか観光名所っぽいね。
平戸物産館という明らかなお土産店もある。
カスドースもここで取り扱っているようだ。
買い物したい気もするが、まだ来たばかりでお土産は早い・・・まずは、平戸島を探検するか。
平戸物産館を素通りし、国道を忠実に進むと、生月島へと向かう県道の分かれ道。
これを進み、本土最西北端の島へ向かう。
地図で見ると、まだあと30分ほど道を走るな・・・。
あ、そういえば、さっき薩摩揚げ買ったっけ。
あれを今のうちに食べよう。
←おいしそうだな
うむ、おいしい。
薩摩揚げにハズレなし・・・だな。
そういえば、今回の旅行、薩摩揚げ食べることが多いな。
おやつ程度の簡単な食事を終えて、尚も前の車についていくと、珍しいものを発見。
←なっ!ナニコレ!!
信号交差点に左側に、妙な人形を並べた家があった。
パッと見、へんてこなロボットにC-3PO、R2-D2の偽物がいますね。
そのロボット群の奥に交通安全の看板が。
ふむ・・・なんかテレビで見たことある気がする。
確か、ここの家主が自動車を運転するドライバーに交通安全を訴えるため、ドライバーの目を引くよう、ロボットなどを看板の周りに並べている・・・んだったかな?
確か、ナニコレ珍百景でやってたんだよ。
俺も良く覚えていたな(笑
その信号交差点を曲がり、尚も進むと生月大橋に到着だ。
橋を渡って左側に最西北端の道の駅があるので、そこで休憩だ。
←こちら生月大橋
←そして道の駅
橋を渡って左に入ると、目的の道の駅に到着。
道の駅、生月大橋だ。
ここから生月大橋の全景を撮影できるので、ここに立ち寄る旅人も多い。
私の目的はここにある証明書なので、中に入ってお土産を物色だ。
中にあるお土産は、長崎定番のもの・・・は少しだけで、やはり平戸島独特のものが多い。
カスドースあるかと思ったけど、ここにはない。
まさか、平戸物産館でしか売ってないのか・・・!?
あご出汁の素とか、あごの何かしら・・・が売っているけど、あごってなに?
絵からしてトビウオっぽいけど。
気になる証明書は・・・あった。
レジカウンターの横で堂々と売っていたので、ストラップ・記念切符と一緒にGETだ。
さて、後は平戸島の先端に行くだけだが、その前にまずは生月島の先端に灯台があるみたいなので、そこも行ってみますか。
● 大婆鼻灯台
道の駅を出発し、そのまま県道を進んでいくと、生月島の先端へ行くことができる。
県道とはいえ、周りには集落があるし、道も狭い。
我が物顔で暴走運転しないよう、気を付けないとな。
車を走らせると、秘境感漂う県道の終点へ。
道はまだ続いているので、手さぐりになるがその先に進むと・・・灯台発見。
割と手前に駐車場あるけど、灯台まで歩くの面倒・・・道は続いているんだから、突き当りまで行ってしまえ!
ってことで、駐車場をスルーして灯台へ向かう。
狭い坂道を登っていくと・・・小さな駐車場発見。
ヤバい・・・前を行く車でいっぱいになった・・・・俺、車置くと来ない。
せっかくここまで来たんだから、引き返すなんて面倒・・・どこかにねじ込むことが出来れば・・・む、駐車場じゃないけど、広いところがあるので、ここにねじ込んでしまえ!
←駐車場いっぱい
こんな車の止め方をしたら、岡山県民はマナーが悪い・・・と思われるに違いない。
ってか、案外人来てるんだね。
←それじゃ、灯台向かいま〜〜す
残りの遊歩道を歩いて山頂へ向かう。
周りは開けているので、手前の駐車場や景色を眼下に見下ろすことができる。
←天気が良ければナイス秘境なのだが
更に歩を進めると丘の頂上、ちょっと開けた広場の向こうに灯台を発見。
ふむ、小学生の遠足とかで行きそうな景色だ。
←見えた!灯台だ!
海に面した丘の頂上というのは風が強い。
ここも平地では気づかなかったが、結構な風が吹いている。
ま、青森の大間埼や秋田の入道崎と比べたら、そよ風みたいなもんだが。
←ってことで、灯台です
すでに何人もの人が灯台に上がっている。
この灯台は灯台の外側の階段を使って、上へ上がれる小さい灯台だ。
灯台が展望台代わりになっているのか。
では上がってみるか・・・いや、その前に、周囲を散策。
他の灯台にはあった、定番の紹介看板はここにはなし。
灯台のスペックがわからん・・・ま、今までも関心があったわけではないので良いけど。
←これ何?
灯台の隣に、何か、何かがあった。
DGPSやレーマークビーコンの信号を発している送信機・・・にしてはかなり小さいが、なんだコレ?
←波浪計・・・?
沿岸波浪計・・・という計測器のようだ。
看板を読むと、波の高さ、周期、向きをマイクロ波の反射波を利用して計測しているようだ。
そんなの見たことないな・・・と思ったら、全国でも6カ所しかないらしい。
今まで訪れていた場所にあったっぽいけど、見た記憶がない。
ああ、よく考えると、別に灯台と同じ場所じゃなくても良いのか・・・それなら、所見なのも納得がいく。
ちなみに、設置したのは海上保安庁じゃなくて、気象台らしい。
さて、いよいよ灯台の展望台へ。
←おお、切立った力強い景色だ
灯台からの景色は・・・地上から見る景色と大して変わらん。
(映像資料なくてスマン)
ま、特に景色を遮るものないから、当然といえば当然か。
灯台のに来る途中にあった手前の駐車場の辺もここから見えるが、駐車場の広場のすぐ横が切立った崖だとわかる。
へぇ・・・こんな地形になってたんだ。
はぁ、良かった・・・・次行こう・・・と、灯台を降りて駐車場に向かう途中、すぐ横にやや広い草原があることに気付いた。
さっきは灯台に目が行っていて、気づかなかったな。
寝っ転がると気持ちよさそうだが、今曇り空だからちょっと寒いかな。
目線を落とすと、草原の向こうに見える海景色が何だか幻想的。
カップルが一緒に映り込むと何だか綺麗。
こういうの、インスタ映えするっていうのかな。
←草原の向こうの海が幻想的だった
車に戻り来た道を戻るが、途中に手前にあった駐車場に立ち寄り、トイレ休憩。
そういえば、ここに車停めて周辺を散歩する人や外国人の姿も多い。
ここって何か見どころあるの?
ちょびっとだけウロウロすると、丘を登った先が公園になっていた。
ああ、外国人はここで散歩して自然を触れ合っているんですね。
この公園から大バエ灯台の丘が見えるわけだが、灯台が設置されている丘も結構な崖だ。
あんなところに灯台があったのか・・・あと数年、崖が浸食されると、灯台を移設しないといけないんじゃないか?
そんな危険な感じを受けた。
←スゲーとこに灯台立ってたんだな。
余談だが、駐車場には黄色のS660が停まっていた。
社内にはカーナビ変わりのタブレットも。
S660、こういうドライブスポットに映えるな。
ボディもコンパクトでデザインも悪くない。
長距離の旅行とか考えなかったら、買ってもいいんだが・・・。
● 平戸島その2
大婆鼻灯台を出発し、来た道を戻るわけだが、ただ来た道を戻るだけではつまらない。
地図には、タンデムライダーお勧めルートなるものが乗っているので、この道を通って帰る。
こちらは人家のある集落は一切ない。
ただひたすら、海と自然を眺めて走る。
ふむ、青空だったらきっと爽快に違いない。
←切だった崖が多い
この道をひたすら進むと、最初に立ち寄った道の駅のすぐ横に出てきた。
人家ないし、道も広かったので走りやすい道だったな。
折角なので、先ほどスルーした生月大橋の写真も撮影だ。
←こんな感じ
生月大橋を渡り平戸島へ戻る。
来た道を戻ると、あのへんてこなロボットがたくさんいる交通安全の交差点。
これを左折すると平戸市の市街地に戻るわけだが、国道じゃない道は順路にこだわる必要がない。
なので、この交差点を直進して島の反対側の国道383号へ出る。
入り江の一部のような国道に出たら、後はひたすら西へ進む。
・・・と思っていたが、時刻を見るとすでに16:15を過ぎている。
平戸島の先端まで少なくとも30分かかるとすると、往復で1時間かかるな。
むむ、平戸市で買い物しようと思ったら、まずは買い物を先に済ませたほうがお店の営業時間的に良いということに。
一旦西へ進みかけたが、やっぱやめて先に買い物へ行くことに。
ってわけで、国道を平戸市へ走り、さっきいた平戸市街地へ。
目的地は・・・平戸物産館だ!
←さて、ショッピングの時間です
駐車場には交通整理員が二人いたが、ギリギリ駐車スペースが空いてて入れた。
建物の外壁には、招き猫と賽銭箱が。
何の意味があるんだ、コレ?
←交通安全を祈願しよう
さて、建物の中は物産館というだけあって、お土産が豊富。
注目のカスドースも・・・ありました!
ってか、たくさんある。
いろんな種類があるのかと思いきや、一種類しかない。
ん、コンビニで見たやつとちょっと違う・・・カスドースを生産しているメーカーが違うのか。
物産館では、奥でカスドースの生産もしているらしく、ここで売っているのはそれだ。
コンビニで見たやつよりもなんだか安っぽい・・・
ふむ、自分用に一つと、会社用に一箱っておくか。
あとは・・・ここではあご出汁というのがメジャーらしいので、あご出汁の素を買おう。
あと、トビウオのクッキーとか切り身とか売っているが、それらはパスだな。
買い物が終ると、いよいよ平戸島の先端を目指す。
←あそこに見えるのが平戸城
国道をバイパスから最西端を目指す。
平戸島の最西端には、橋でつながった最西端の港町…というのがある。
地図に載っているくらいだから割とメジャーなんだと思うが、今から行くとお土産は期待できない。
何か記念写真を撮って撤退・・・ということになるだろう。
ふむ、行くことに意義があるわけだから、何もできなくても良い。
ってことで、さくっと行くか。
まずはさっきの入り江の場所まで難なく移動。
道沿いに
あごを使った天ぷら屋があるけど、気にせず進む。
その後、山岳道を超え、集落を過ぎ、再び山岳道を入り、また集落を通過。
地図だとページの端っこの方だから気づかなかったが、結構遠いな。
所々にガソリンスタンドがある・・・別に大した景色ではないが、ふとガソリンが気になった。
・・・ほとんどない。
ん!?ガソリンがない!?
針は目盛りの一番下の線を示している。
ヤバい・・・あとどれくらいで先端に着くかわからないので、ガソリン入れておくか・・・。
と思ったけど、最後に見たガソリンスタンド以降、ガソリンスタンドがない。
まぁ、この辺の位置なら、行って帰ってきてから給油できるかな・・・店が開いてれば。
途中路線バスをパスし、道路は国道から県道に変わり、少しカーブの多いクネクネ道へ。
エコ運転しないといけないのに、燃費の悪いクネクネ道・・・面倒だな。
クネクネした道を抜けると、秘境感漂う山岳道の向こうに集落を発見。
尚も道路を直進すると、バスの展開所の先の突き当りに看板発見。
ここが橋で渡れる最西端の港町だ。
←陸路で行ける一番西端
時刻は18:00前、天気は小雨・・・というだけあって、周りには人っ子一人いない。
ふむ、佐世保に居た時は結構晴れてたけど、やっぱり雨ふったな(笑
周囲を散策・・・と思ったが、視界内にはお店のようなものはない。
唯一お店っぽいのは、すぐ近所にある釣りセンター兼民宿だろうか。
・・・期待はしていなかったが、何にもねぇ。
←だれもいない
←ピンボケすまん
←あの民宿が唯一賑やかっぽい場所だな
←現在地がほぼほぼ最西端だ
民宿で記念品の聞き込みをするか・・・と思ったが、ここに証明書ないのは知っているので、聞き込みをするのも面倒だ。
ガソリンも気になる。
ってか、早くガソリンスタンドに行かないと、このあたりのガソリンスタンド、すぐに店閉まりそうだ。
一番近くの店が閉まったら、その分平戸へ移動しないといけない・・・ガス欠のリスクが増大してしまう!
よし、出発だ!
追い抜いた路線バスが停留所にやってきていたが、それはスルーして平戸に向けて出発。
再びクネクネ道をエコ運転。
途中、私と同じFitとすれ違った。
彼(彼女)も最西端の港町を目指しているのだろうか?
すれ違ったといえば、他にも一般車両と何台かすれ違う。
軽四・・・ということは地元で生活しているひとかな?
一番近くの集落にたどり着き、見つけたガソリンスタンドへ。
時刻は18:00過ぎていたが、まだ開いてた。
ってことで、ガソリン満タンにして勢い復活!
今日はもうやることないので、平戸大橋で本土に戻ってから、お風呂とごはん探しだな。
● タイムリミット
平戸大橋を渡り終えると時刻は19:00。
結局、最西端の港町から平戸大橋まで1時間かかったのか・・・。
ここから先順路を進めば、道の駅とその先に県境。
今から県境行ってたら日が暮れるに違いないが、九州一周までの道のりはまだまだあるので、今日晩中に少し進んでおかないとな。
国道204号をひたすら進み、県境を目指す。
何とか日没までにたどり着き、県境の写真を撮りたい。
その一心で、ひたすら走る。
時刻は19:00を過ぎたというのに、なんだか夕暮れが遅く感じる。
まだ間に合うか・・・と思っていたが、松浦に着くころにはさすがに薄暗くなってしまった。
もう県境に行っても、写真は撮れない・・・。
道の駅に立ち寄り、今後の予定と考える。
そうだな、晩御飯にしないといけないし、お風呂も探さないといけない。
幸い、ここに来る途中にファミレスっぽい店が一軒だけあったから、そこでご飯にして、お風呂も検索しよう。
ってことで、来た道を少しだけ戻り、見つけた唯一の飲食店で食事。
時刻は21時を過ぎたので、お客は殆どなしだ。
庄屋・・・というファミレスっぽいお店。
店内に案内され、席に座る。
メニューは・・・ファミレスっぽいので、その土地ならではものがあるかな・・・と思ったが、特になかった。
目を引いた変わり種は、ちゃんぽんうどん・・・かな。
←ってことで、ちゃんぽんうどんです
この組み合わせ、在りそうでなかった・・・よね。
横に添えられた白米と漬物が、このあたりでは麺とコメを一緒に食べる文化があることを物語っている。
食べてみると・・・ん?美味しいね!
ちゃんぽんの具にさやえんどうが入っているところがやっつけっぽいが、イケる。
スープも、ちゃんぽん麺のスープと違って、しょうゆベースの和風なものだが、それがうどんにマッチしている。
うどんそのものも悪くない。
いや、結構イケたよ!?
←食後のデザート
食後にチョコレートパフェもいただいた。
周りにお客が完全にいなくなったので、私が貸切で一人でパフェを食べている状況。
何だか寂しいな。
奥の厨房では食器を片付ける音も聞こえるし・・・そういえば、21時を過ぎたらお客さんほとんどいなくなったな。
もしかして、もう閉店だったのかな?
そいうえば、閉店時間を過ぎても客がいなくなるまで店を閉めないファミレスってのがあると聞いたことがある。
もしかして、ここがそれなのか・・・・??
食事を終えて会計を済ませると撤退。
次はお風呂・・・だが、地図やネット検索で、この周辺に日帰り湯がないのは、さっきご飯待ちしているときにわかっていた。
となると、後は寝るだけ。
寝るなら近所に道の駅があるのでそこだな。
ってことで、先ほど立ち寄った道の駅へ行き良い場所を確保して就寝。
ふむ、駐車場はめっちゃ広いんだけど、止っている車の数が少ない。
連休真っただ中のはずだけど、九州のこの辺って、車中泊する人ってこんなに少ないの?
小雨が降って寒そうだが布団をかけて寝る。
うう・・・体がベトベトして気持ち悪・・・・zzz