←静かな道の駅■ 5月3日（水曜日）
いつもの通り、4時ごろに一度起きてから5時過ぎに目覚め。
睡眠時間が安定している。
が、そろそろ長旅の疲れが出るころかな。
加えて、今日も大半が移動だ。
本日中に熊本・佐賀を長崎入りしたいところだが、途中眠たくなるかもしれない。
ペース的には前の旅行よりも半日程度早いペースなので悪くないのだが、明後日の夜に博多へ到着するには、もうちょっと早いペースで行きたいところだ。
● 出発
さて、朝の散歩と歯磨きをして出発。
←静かな道の駅
昨日ちょびっと小雨が降ったのか・・・路面が濡れている。
そういえば、4時ごろ一回目覚めたとき、雨がパラついていたかも。
やはり半島の北西側は雨なのか・・・。
だが、今日の天気予報では晴れだ。
ま、あまり激しく降った感じではないので、大丈夫か？
たぶん八代海に出たら晴れてるだろうな。
国道270号線を熊本方面に北上。
この旅行も鹿児島を折り返したので半分経過…と言いたいところだが、何度も言うが、今回は長崎が本番。
その長崎がどれくらいかかるかわからないので、今ここが半分なのかどうか、よくわからないところだな。
出発して一時間ほどで国道3号線に合流。
国道3号ってことはやっと鹿児島市街地よりも北上・・・薩摩半島の周遊の終了を意味する。
加えて、国道3号は熊本や福岡へ向かう重要道路でもある。
薩摩半島が遠回り感あったので、ここに来て最短ルートに乗った・・・感が出て、俄然やる気が出るというものだ。
マグロ漁協があり、薩摩揚げの本場と呼ばれるいちき串木野市を通過し、山を越えて薩摩川内市内も通過。
道の駅阿久根に到着だが、まだ7：00なので開いてない。
一応、トイレ休憩だけ・・・。
←しーんと静まり返っている
道路を挟んで対面側の駐車場に、車中泊と思わる車がたくさん止まっている。
まったくいない・・・というわけではないが、九州地方のナンバーで車中泊している人、皆無な気がする。
さて、再び出発し、阿久根市街地を通過すると、長島へ向かうための分かれ道。
前の旅行で長島は訪れたことあるが、確か何もない場所だった。
スタンプ帳によると、道の駅が2件あるようだが、まだ開いてないよな。
でも、8時開店なら今から行けばちょうどオープンの時間だ。
ストラップとスタンプと記念切符GETのチャンス！
ちょっと行ってみようか。
交差点を曲がり長島方面へ。
しばらく走ると、長島へ渡るための黒乃瀬戸大橋に到着。
もちろん、前回訪問済みだ。
←懐かしいね。
橋を渡ってちょっと走ると、地図には載っていない最初の道の駅に到着。
道の駅黒乃瀬戸だんだん市場というらしい。
開店時間は・・・８：３０。
ゴフッ・・・まだあと30分以上ある。
ふむ、隣の道の駅なら近いから10分程度で行けるはず。
そこが8：00オープンなら、すでに開いているはずだ。
・・・行ってみた。
15分ほどで隣の道の駅長嶋へ到着したが・・・結果、開店は8：30なので開いてない。
まだあと20分くらいあるな・・・だが、待つの面倒だ。
記念切符は諦めよう。
ってか、こんなことしてる場合じゃねーじゃん、俺。
何記念切符で熱くなってんだ・・・手に入らないなら、ここに来た意味ねーじゃん。
ただの時間の無駄だぁ！
・・・
・・・
ま、せっかく来たんだし、例の写真でも取っておくか。
←例の写真
島来（トライ）君（左側）というらしい。
前来た時もあった気がする。
あれからいうと、ずいぶん汚れた気がするな。
木の枝や皮等を集めて作っているように見えるが、いったいどうやって出来ているのか・・・。
そういえば、今から最初の道の駅に戻れば、今度こそちょうどよい8：30だ。
折角来たんだし、行ってみよう。
←道の駅再び黒乃瀬戸だんだん市場
8：30ちょい手前に到着したのでまだ開いてなかったが、写真撮ったりトイレしたりしたら開店を迎えた。
中を散策し、目的の品物を探す。
道の駅と言いつつ、生活に必要な雑貨や獲れたて野菜が並べられた、いわゆるスーパーですな。
最近の道の駅って、こういうの多い。
そういえば、道の駅も大きく分けて、観光客向けのお土産やレクリエーション施設があるもの、採りたて野菜売っているところ、ただただ休憩するところの三つに分けることができそう。
もしかして、道の駅ごとに経営母体が違ってたりするのだろうか・・・？
記念切符はなかったけど、ストラップとスタンプはＧＥＴ。
ついでにこれも撮影。
←こんどはシーサー
前来たときは、フェリー乗り場にもマンモスがあったし、いろんなものがあるね。
さて、1時間ほど無駄足をしてトホホな感じだが、順路に戻って本来の仕事をするか。
● 熊本へ
さて、元の国道3号に戻ってきて、順路通り熊本を目指す。
と言っても、熊本では特にすることがない。
せいぜい駅前に行って太平燕食べて、陣太鼓買う程度。
ま、熊本というと、天草と阿蘇山しか出てこないが、両方とも行かないとなるとこうなってしまうかな。
とか何とか考えていると、井水の町を通過し、久々の例のアレがやって来た。
←ここから先が熊本県
←今回は反対側も撮影
よし！熊本県入りだ！
ってか、今まで鹿児島県だったのか・・・長かったな。
熊本県境の横の広い場所に、マンゴーの直売所があった。
ん？マンゴー？？
宮崎県で買い損ねたが、このあたりでもマンゴーが売っているのか。
そういえば、熊本ではでこぽんやミカンも栽培されている。
マンゴーがあっても不思議ではないか。
もしマンゴーが手に入るなら、買いたいところだな。
この先に売っているお店があるだろうか・・・？
衝動買いしたいところだが、ここは冷静になって、もうちょっと進んで様子を伺ってみるか。
県境を越えて最初の町は水俣だ。
水俣と言えば、水俣病・・・って、小学校の時習ったけど、あのころで過去の出来事だったから、今そんなこと言っている人っていないかも？
前来た時もそんなこと考えたような・・・。
とか考えてたら道の駅発見。
ん？地図には載ってないが・・・まぁ、熊本に来て最初の道の駅。
立ち寄っておくか。
何か交通整理員までいますが、交通整理員に誘導されるまま入ると、道の駅をスルーして奥へ。
どこに誘導されるのやら・・・と思ったら、奥に大きな駐車場があった。
この駐車場、道の駅じゃなくて、隣の運動公園の駐車場ではないだろうか？
しかも、スポーツマンっぽい人が何人も来て準備運動してる。
マイクロバスまであるというこは、今日ここで何か試合があるんじゃね？
ま、私は試合を見に来たんじゃなく、道の駅に来たので、目的を達成するととっとと出発ですけどね。
車を降りて綺麗に整備された花壇の脇を歩いて道の駅の建屋へ。
←非常に大きな道の駅だ
花とかが露天で売っているので、JA関係の営業かな？
だとしたら、お土産よりも、地元の特産品とか朝獲野菜のラインナップが豊富かも。
中を覗くと、レストランとか雑貨屋とかがあった。
道の駅に雑貨屋があるのは珍しいが、これは道の駅とは別経営らしく、置いているものもお土産感のあるものは半分もない。
スタンプ、ストラップ、記念切符はまた別の場所か・・・。
探すと、建屋の奥にちゃんとしたお土産物売り場があった。
さすがにお土産のラインナップは鹿児島の道の駅とがらりと変わった。
ここらへん、どのSAによっても似たようなお土産売っている高速道路とは違ってて楽しいね。
頼まれた陣太鼓もあれば話は早いのだが、さすがにない。
ま、そりゃそうだ。
記念切符はなかったが、ストラップとスタンプをGETしたので出発だ。
道の駅を出発して
ちょっと進むと、遠くに大きか高架橋が見えた。
あれは・・・新幹線の高架橋だ。
ああ、このあたりは新幹線の通り道になってるんですね。
水俣の町を数化すると、新幹線の駅にも到着だ。
←前来たときはありませんでした
新水俣駅だ。
九州新幹線の駅を見たのは初めてだな。
それはそうか、前の旅行では九州新幹線はまだ開業していなかったんだから。
あれからずいぶん時が経ってるんだな。
この調子で新幹線も見たいところだが、鉄道は道路沿いを通ってない。
新幹線本体を見ることはないだろうな・・・。
道路は山と山の谷間を通る谷道になり、芦北へ。
ここの小さな町も通過すると次の道の駅の看板が見えてきた。
道の駅たのうら・・・だ。
なんちゃって高速道路のICに横にあるだけあって、なかなかの広さ。
記念切符、ストラップ、スタンプをそれぞれチェック・・・記念切符以外のものはGET。
お土産類は手前の道の駅でチェックしたので、陣太鼓があるかどうかだけをチェック。
やはりない。
やっぱお店にいかんとダメか・・・。
そういえば、入口にだれか漫画家の漫画が展示されてた。
（入口だけじゃなくて、レストランや売店などいろんなところにあったけどね）
だれか有名な漫画家の出身地なのか？
気になることはすぐにスマホで調べられるので、調べてみた。
このあたりは村枝賢一という漫画家の出身地らしい。
代表漫画を見てもピンとこない・・・近年、仮面ライダーの何かしらを月マガで連載しているようだ。
あの漫画家を書いた人なのか・・・絵のタッチといい、題材といい、世代としてはちょっと年配の世代の人かな？
熱い感じの漫画とかが得意そうだ・・・というのは俺の個人的な感想だ。
道の駅を出発し、車を走らせる。
山岳道を抜けると八代市の市街地だ。
ちなみに、八代とかいて「やつしろ」と読む。
前回来たときに、一生懸命自分に言い聞かせた記憶が。
八代から氷川へ移動すると、本日6個目の道の駅だ。
もう、今日は道の駅巡りの日だな。
道の駅竜北・・・というのだが、記念切符、ストラップ、スタンプ以外は用はないので、その三つだけチェックして出発。
尚も進むと宇城の町へ。
宇城で国道3号から国道266号へ一旦分岐することになる。
ちょうどその分かれ道付近にも道の駅があった。
道の駅うき・・・だ。
高速道路のICが近く、また熊本市街地からもそれほど離れていないため、ここの道の駅はやたらとデカイ。
うん、大きいことは良いことだが、私はストラップとスタンプ、記念切符しか用がないので、その三つをチェック。
←遠くからパチリ
記念切符はなかったが、他の二つをGET。
熊本に来てから記念切符ぜんぜんないよね。
スーバーになっているところの入り口でマンゴーが売っていたのでチェック。
やはり熊本周辺でマンゴーを栽培しているようだ。
熊本産ではあるが、ちゃんと箱に詰めて売っている。
だいたい売っているマンゴーって、発泡スチロールの入れものに入ってビニール詰めされたものばかりだったから、こういう箱詰めの物は見た目も綺麗でお土産用として買いやすい。
値段は高いが、大きさもまずまず・・・宮崎で見るものと大して変わらないな。
そういえば、今までの道の駅ではマンゴー見なかった・・・。
ここで見るのが最後かもしれないので、ここで買っておこう。
見栄っ張りなてんびん座の私は、姉夫婦に用に一番高級なものと、家用に二番目に高級なものを購入だ。
それぞれ郵送するようにして買い物終了。
時刻はもう１２：００過ぎ。
お昼にしたいし、そのためのレストランもある・・・けど、FKDが太平燕を発祥のお店で食べたいらしいので、ここは心を鬼にしてスルーだ。
道の駅を出発すると、順路通りに国道266号、天草方面へ。
前の旅行で天草へ訪れる際に通った道だが、今回も順路でもあるのでその道を通ります。
● 熊本へ その2
出発して側道から国道本線に合流したが、信号を左折するためにすぐにまた側道へ。
信号を左折し、国道266号方面に向かう。
ぶっちゃけ、この道は天草へ向かうための国道なので、通る車もそれっぽい車ばかりだ。
ところで、走り始めて間もないがもう次の道の駅が出現だ。
道の駅不知火…という。
←蔵を模した建屋が印象的
必要なお土産は陣太鼓だけなので、チェックするのはいつもの３つだけ。
だが、この道の駅もスーパー型の道の駅で、3つ全部をチェックするのに、店全体をくまなく歩くことに。
記念切符はなかったが、ストラップとスタンプをGETだ。
店内を歩いている途中、一度停電があった。
数分で復旧したが、買い物を終わって店を出る際にも停電に。
電気が止まるのは、原因の一つに供給される電気よりも消費される電気の方が多いことがあげられる。
これには、電線の老朽化により電線の容量が落ちて、今まで送れていた必要な電力が送れなくなっている可能性がある。
これは無理をすれば、電線の視角的破損・・・最悪、火災事故もあり得る。
すぐに・・・というわけではないだろうが、長居しない方がよさそうだ。
というわけで、出発。
道の駅を出発してからは、のどかな海を眺めながらひたすら走る。
特に印象に残るものもないまま、天草へ向かう天文橋へ。
手前の信号で少し渋滞が始まった。
地図で見ると、交差点は坂道のカーブを上った所っぽいが、なかなか進まないな。
・・・この渋滞って、天文橋を曲がる人の渋滞ではないだろうか？
ならば、この先を直進する俺は、横をすり抜けて前へ出ればすんなり行けるんちゃう？
いや、前の状況と距離がわからないから、目視できる距離になるまでは下手なことはやめよう。
待っていると、少しずつ進んで、交差点の状況が見えてきた。
やはり、信号を左折する車が渋滞を作ているようだ。
問題は分かったので、ちょびっとだけ反対車線にはみ出して前へ出て信号通過。
全然車いなくなった国道を快適に進む。
反対車線の渋滞が半端ねぇ。
地元九州以外に、山口、広島などの中国地方の車の方、なにわ、足立、品川と言った関西、関東圏のナンバーの車も渋滞に並んでいる。
この渋滞、一体どこまであるの？
渋滞を眺めながら車をしばらく走らせると、一向に渋滞がなくなる気配がない。
いやいや、鳥取砂丘や松島、伊勢神宮も結構な渋滞だったけど、ここの渋滞はそれ以上だ。
交差点から10キロほど離れた道の駅に到着したが、未だ渋滞した状況。
この人たち、今日中に天草行けるんですかね？
←道の駅で休憩
道の駅は天草行きを諦めた人でいっぱい・・・かと思ったら、そうでもなかった。
ってか、一旦道の駅に入ってしまったら、もう一度渋滞の中へ戻るのは難しい・・・という状況だ。
この状況下で道の駅に入るということは、断念を意味するのだろうな。
我々は素知らぬ顔で店の中で例の3つを探し、スタンプをストラップをGETして出発。
渋滞は道の駅の向こうまで続いており、ざっと１２キロぐらい続いていた。
なんでこっち側ばかりこんなに渋滞しているのか・・・それは、天文橋の構造がその原因だろう。
我々が来た宇城からのルートは信号を左折してアクセスすることになるが、宇土から国道５７号を通るルートは信号を右折する必要があり、交差点の優先順位からどうしても国道５７号が不利…ということになる。
矢印信号を使っているとはいえ、これはひどい状況だ。
一般道の信号で渋滞が１２キロもできるなんて、初めて見たかな。
その後の国道は穏やかなものだが、すれ違う車がこの後地獄の渋滞を体験すると思うと心が痛い。
その後、国道５０１号の交差点を左折し、R501へ。
直進して３号線に合流して熊本に行った方が早いかもしれないが、ここは順路を守って国道５０１号へ。
何でもない田舎道を走ると、県道２８号への分かれて道へ。
国道501号を走り続けると熊本をスルーして佐賀県へ向かうことになるので、県道２８号へ右折し、熊本駅前をめざず。
● 熊本市街地
県道28号を走っていた私は、不思議な違和感を感じていた。
この道、なんだか走ったことがあるような・・・。
信号を曲がると、それが確信に変わる。
確かに、一度見たことがある景色だ。
信号を曲がって熊本駅まで一直線・・・というところへ来て、理由が分かった。
YAMADA電気にリンガーハット、そしてラウンドワン・・・そういえば、このラウンドワンにバトルギア4の鍵を作りに来たよ！
熊本と言えば、MR-Sの鍵を作ったはずだ。
リンガーハットで夕食を食べて、地元にある長崎ちゃんめんと何が違うのか、首を傾げた覚えがある。
YAMADA電気で車ぶつけそうになったんだよね。
地図を見ても思い出せなかったが、景色を見て思い出したよ。
そこから道をまっすぐ進み、鉄道をくぐってから左折→右折→と進み、国道3号に出て左折。
後はFKDのナビで中心地の駐車場へ。
気づかないうちにかなりの中心地まで来たみたいなので、ここからは歩いて移動。
Googleと旅行紙の地図を見ながらFKDの後をついていくと、目的のお店発見。
駅前の商店街っぽい場所ということもあり、町を歩くどの女性も若くてオシャレな女性ばかりだ。
そういえば、我々は今まで海沿いを一周していたこともあり若者が集まる場所にはあまり出向いていない。
行く場所がそういう場所だったので、見かける人も旅好きな若者やじじばばばかりだったので、若くておしゃれな女性ばかりが集まるこの場所は、なんだか場違いな感じだ。
←商店街っぽい場所の中
太平燕発祥の店と呼ばれている紅蘭亭だ。
ぱっと見、高級そうな中華料理店だが・・・時刻はすでに15：00を過ぎているのですぐに入れた。
メニュー高かったらどうしよう・・・と思ったが、値段は普通だった。
午後15：00を過ぎているのに、人は結構入っている・・・食事をしているように見えないが・・・飲茶かな？
太平燕を頼んでしばらく待っていると、注文したものがやって来た。
←ほぉぉ、これが元祖の太平燕ですか
太平燕発祥の店の太平燕だ。
・・・ちょっと量が少ないかな。
ま、数時間後には夕食を食べるんだから、これで良いか。
スープを一口・・・うむ、薄口だ。
鳥ガラベースに何かを混ぜてるんだと思うが、醤油感はあまりない。
下に沈む春雨麺を食べる・・・ふむ、これはまぁ、春雨だ。
具は・・・適度な歯ごたえがあっておいしいね。
美味しかった・・・けど、ちょっと全体的に薄口でさっぱりな感じだった。
春雨の中に適度にある野菜の歯ごたえが面白かったかな。
これで800円・・・やっぱちょっと物足りないかな。
食事が終わると、車を止めた駐車場付近にあるビルへ戻ってお買い物。
どうやら、このビル、買い物ができる百貨店だったみたい。
地下街ではいろんなお店のお土産が置いてあった。
その中に陣太鼓のお店も発見。
一つ一つ個別に売っているものから、一定の個数を箱売りされているものまでさまざま。
ええと、頼まれたものを会社のお土産にも兼用するので、やや多いやつにするか。
あとは自分用に一つだけ購入だ。
自分のはすぐ食べるのでお持ち帰りにして、会社用のものは自宅に郵送。
FKDもほぼ同じものを購入。
買い物を済ませると、FKDが寄りたいところがあるらしいので、上の階にある東急ハンズへ。
携帯の充電器関係を眺めてたら用事が終わったみたいなので、エレベーターで一旦外へ。
外に出ると、くまもんスクエアが同じ建物内にあることが分かったので、ついでにくまもんスクエアへ行くことに。
←くまもんグッズがいっぱい
中は小さい子供がいっぱいなのだろうか・・・と心配しながら中へ入ると・・・やっぱ小さい子供の方が多くいた。
グッズやお土産も小さい子供向けばっかりだな・・・。
奥にはくまもん室長が事務をするための室長室がある。
予定表には結構予定が埋まっている。
今日は別の現場で営業があって外出中のようだ。
さて、せっかくだからくまもんの何かしらを買おうか・・・。
そういえば、太平燕買ってないので、ここで太平燕買っておこう。
くまもんのパッケージが可愛らしいな。
あとは・・・通常のお菓子系のお土産の他には、くまもんのマグカップ、付箋、ノート、消しゴム、鉛筆、ボールペン、タオル、トートバック、孫の手等々・・・クリアファイルはないんですね。
付箋も使うの勿体ないくらいかわいいものだがお土産用に買っておいた。
くまモンの孫の手も欲しいが、別の道の駅で買ってしまった・・・残念。
買い物が終わると次に向かって出発だ。
時刻はもう17：00だ・・・夕暮れまでに県境をくぐって佐賀県に行かねば。
● 長崎への旅開始
せっかく熊本にいるんだから、熊本城でも眺めて募金するか・・・と思ったが、立ち入り禁止になってて熊本城見れないらしいので次へ出発することに。
来た道をそのまんま戻り、国道501号へ合流。
小さな集落を走り抜けると島原湾沿いの道へ。
山にはミカンと思われる木がたくさんなっている。
ミカンが栽培できるということは、このあたり、日照りが良いに違いない。
途中道に駅の看板を見つけてそっちに右折してしまったが、見間違いだと発覚し時間のロス。
これからが本番だというのに、勿体ない。
そういえば、前回の旅行でも天草へ向かう国道57号は走ったが、そのあと国道3号を走って熊本市内から阿蘇に向かった。
よくよく考えたら、この国道501号は今回初めて走る道路だ。
・・・いつの間にか、今回メインの長崎への旅が始まってたよ！
それはそうとして、やっぱり特記するものはないので本日のやることはとにかく県境まで走ることだな。
時間を気にしつつも街並みを眺めながら車を走らせる。
どうも以前も一度見たような感じの景色だな・・・と思っていると、島原行きフェリー乗り場の看板を見て思い出した。
そうだ、中学の修学旅行で、ここからフェリーで島原に渡り、島原観光ホテルって場所に泊まったよ。
中学のころ、一度来たことがあるんですね。
あの時は、新幹線で山口まで来て、山口のサファリパークを観光した後バスで阿蘇山に行き、そのあとここまでやってきてフェリー乗ったんだと思うが、今にして思うとものすごい移動量だ。
でも、新幹線で山口まで来て、途中高速道路に乗ったのは覚えているので、それで合っていると思う。
フェリーの中で友達と将棋をしたし、宿泊したホテルがクラスのガラの悪いやつと一緒だったけど、巨人の野球中継やゾンビ映画を一緒に見て、意外に盛り上がって楽しかった思い出がある。
熊本、長崎を訪れるたびに、中学の修学旅行を思い出すんだよな〜。
あの頃は生きている記録を残したくなかったのっで、はっきりした資料がない。
勿体ないことをしてたな・・・。
なんてことをFKDに話しながら走ると小さな市街地の中に例のアレがやってきた。
なんとか日没までにぎりぎり間に合ったか。
・・・って、あれ？そろそろ県境だとど、看板ないよ？
地図を確認すると・・・福岡県？
あ、熊本と佐賀の間に、福岡県があるんですね。
Uターンして県境らしい場所まで戻ると、熊本県の看板を発見。
←ピンぼけスマン
さすがに、僅かに日没を過ぎて暗くなってきたので、ピントが合わなくなってきた。
Uターンしてもう一度福岡県の看板をさがすが、ない。
看板がなければ写真は撮れないのでこのまま進みますかね。
時刻は19：00なので、夕食できるところを探したいところだ。
福岡と言えば博多ラーメンだが、ここは博多ではない。
久留米地方なので久留米系のラーメンがあるはずだが、それってラーメン山小屋と一緒。
ふむ・・・ラーメンでも構わないが、明日は長崎へちゃんめんを食べるので、麺じゃなくても良いが。
だが、麺以外のイメージがない・・・微妙だ。
さっきからうどんのウエストをよく見かける。
FKDによると、ウエストのうどんはおいしくないそうだ。
たしかに、宮崎県の天領といううどんを食べたことがあるが、とてもうどんとは思えないふにゃふにゃの麺だった。
あれは勘弁・・・だが、FKDがそれほどいうウエストのうどん、どんなものか興味が出てきた。
なので、ウエスト行ってみよう。
これはあくまで味見なので、後で別の夕食を取ってお口直しが必要だ。
そうこう言っていると、ウエストあったので、行きますか。
車を止めて中へ。
注文するのは普通のうどん。
メニューを見ると、うどんのジャンルもいろいろ豊富だが、とんかつやもつ鍋も置いているようだ。
もつ鍋500円って、チョー安くね？
次から次へとやってくるお客さんも、ほとんどがもつ鍋頼んでいるし。
もしかして、この店はうどんの店ではなく、もつ鍋の店なのでは・・・。
とか言っていると、頼んだうどんやって来た。
不味さをしるFKDはミニサイズ、私は普通サイズだ。
食べると・・・ふむ、やわい。
天領の細麺うどんと比べればまだましか・・・だが、冷凍うどんとどっこいかな。
FKDは昔と変わらない不味さに思わず笑っちゃってる。
FKDが言うほど不味いというわけではない・・・のは出汁がしっかりしているからだろう。
天領の細麺うどんは、食感もないし、味も薄かったからな。
食べれないわけではないが、ラーメン主力のこのあたりでは、外食の候補としては下の方かな。
おやつを食べ終えて柳川へ向かって出発。
すでに道は暗くなり景色を楽しむことはできないが、田園風景の見えない市街地と集落の交える幹線道路沿いのお店をチェックしながら走ると、いつの間にか柳川に来ていた。
ラーメンとかでお口直ししたいけど、思っていたより飲食店がないな。
時刻も20：00を回っているし、とにかくお店に入らないと。
マクドナルドとかがあると一定水準の町だと思うでお店もありそうだが、マックとかすき屋といったチェーン店がない。
この辺はお店の少ないところなのか・・・。
柳川市街地に入る手前くらいで、ラーメン屋を見つけたので、そこに決めよう！
←たまたま見つけたラーメン屋
寂しい幹線道路沿いのラーメン屋にしては、客がたくさん訪れている。
小奇麗なお店とは言えないが、第二駐車場もあるということは、それなりに流行っているのか？
中に入ってラーメンを注文。
さっきうどん食べてるから、ノーマルのラーメンで良いや。
←ノーマルのラーメン
ラーメンは豚骨スープで細麺と、この辺では常識の構成。
スープは・・・うまいね。
濃い過ぎもせず、薄過ぎもない、ちょうどよいバランスだ。
細麺にちょうど合っているし、チャーシューの食感もGood。
意外に行けるね・・・これはあたりだ。
まだ行けそうだったので、替え玉までしてしまった。
2杯目は高菜でピリ辛味に変えて味の変化を楽しむ。
うむ、うまい、これは大満足だ。
あとFKDが調べたが、この七福ラーメン、案外評価の高いお店だった。
良い店に出会えてラッキー。
場所がわからないので、次は来れないけど。
● お風呂と就寝
さて、夕食が終われば、後はお風呂と寝るところ。
地図を確認する限り、この辺に道の駅がないが、道の駅スタンプブックでは、あたらに道の駅が出来ている。
近くに日帰り湯もあるので、一旦順路から外れてそこへ向かう。
明日はここへ戻ってきて再開だな。
FKDのナビで信号を曲がり、車通りの少なくなった完成道路を久留米方面へ。
お店ぐっとなくなり、民家ばかり・・・コンビニすらないとは・・・。
その後もFKDのナビで信号を曲がり、私鉄の踏切を渡ると、遠くにドーム状の薄ら明かりを発見。
そこが目的の場所だった。
暗くて全景は見えないけど、なんだかオシャレな建物を連想させられる。
←これがお風呂！？
準備してさっそく中へ。
券売機やロッカーは、都会のスーパー銭湯というより、田舎のお風呂屋さんと言った感じ。
鍵を後付けした古いロッカーや、こじ開けれそうなほど変形したロッカーなど、青森や北海道の地域の日帰り湯のお店を思い出させる。
中のお風呂も言うほど特別なものはない（一応天然温泉）が、露天風呂とコインマッサージはしっかりあった。
お風呂が終わると後は寝るだけ。
近くの国道442号バイパス道に道の駅があるのでそこへ。
駐車場は・・・たくさん空いているので、照明があまり明るくない街灯と街灯の中間地点で車が隣り合わないところへ車を停めて、セッティングして就寝。
明日から佐賀と長崎の旅。
明後日の夜は博多に到着したいところだが、今のペースで博多まで行けるだろうか・・・ｚｚｚ