■ 5月1日(月曜日)
地元に筑波山を走る走り屋チームでもあるのか、時折うるさいエンジン音で起こされつつ、朝を迎えた。
3日目だというのに、思たほど眠れなかった。
FKDは・・・耳栓しているからエンジン音たいして気にならないらしい。
ってか、こいつ、アイマスクと耳栓って、自分で起きる気ないだろ。
● 本日の作戦
さて、起きたのはいいがまだ5時。
本日の予定では、国土地理院とエキスポセンター、宇宙開発センターの視察なわけだが、こんな時間に開いているわけない。
じゃ、こんな朝早く起きなくていいじゃん・・・ってわけなのだが、やはり旅行中に多くのことを体験するには、日の出と共に起床が基本。
では何をするか・・・。
←道の駅しもつまから出発
そうだな・・・4時間あるとかなりの距離をドライブできるので、茨城県のコロプラスタンプをGETするため、一旦千葉まで走ってから、牛久を通って戻ってくるか。
そんなことを話していると、FKDが地図上に筑波サーキットを発見。
ああ、そういえば、名前からしてこの近所。
地図で確認すると、去年通った道のすぐ近所・・・ここからも30分以内に行ける距離だ。
まだ開いてねーだろうけど、記念撮影しに行こうかな。
● 筑波サーキット
国道294を南下し、県道交差点を右折。
国道294は田園風景ののどかな直線路・・・どこまで行っても景色の代わり映えがなく、進んだ気がしねーな。
県道を入ると、小さな集落が続く中を、筑波サーキットの看板を探しながら走る。
近くにサーキット場があるとは思えない田舎道だが、本当にこの先にサーキット場があるのだろうか・・・??
鈴鹿サーキットなんか、近くに車屋やチューンドショップばかりで、いかにもな感じだったけど、この辺りはそんな気配が全然ないな。
と、走っていると、筑波サーキットの小さな看板を発見。
ここを左折・・・って・・・そんなに大きな道じゃないけど、・・・大丈夫か??
不安を感じつつ、路地を曲がり一般道を進むと・・・なんかちょっと車関係の店が多くなった・・・と思ったら、その先にひっそりとたたずむ筑波サーキットを発見。
←なかなか目立たないようになってる
どこか記念撮影になりそうな場所ないかな・・・と、とりあえず周りをぐるっと回ってみたが・・・道路がぐるっとつけられないので一周を断念。
特別大きな看板もないし、フェンスの隙間から中を撮るくらいしかないかな。
正面入り口はガードマンが立ってて入れそうにないし、レース車っぽい車を積んだトレーラーの出入りもあるので、正面入り口での記念撮影は無理っぽい。
ってことで、適当な場所に車を止めて適当に撮影。
←あそこがピット・・・かな?
←スタッフ用の出入り口かな・・・ここが一番まとも
あまり長時間車を止めていると、他の通行車両の邪魔になるので、記念撮影はあきらめてほどほどで出発。
ここを通る車のほとんどがスポーツカーだった気がするが、気のせいに違いない。
何か、こう、一般客用の入り口があって、そこの横で記念撮影・・・とか思ってたんだけど、そんなのもなくて残念だ。
● そしてコロプラスタンプGETの旅
元の国道294号に戻ってきたら、千葉に向かってひたすら南下。
見通しのよい直線路ではあるが、スピード違反で捕まるわけにもいかないので、自分が列の先頭の時だけ、制限速度を守ります。
そうやって走っていると、常総市を過ぎ、守谷市へ。
時刻は7:00を過ぎたので、コンビニで朝食をGET。
食べながら走っていると、取手市の市街地で渋滞し始めた。
そういえば、今日は平日だっけ?
普通なら、これから通勤ラッシュが始まる時間だ。
移動効率が悪いが、9時ごろつくば市に戻れれば良いので、待てば良いか。
国道6号に合流後、千葉方面へ右折すると、その先に県境となる利根川がある。
県境?ああ!県境ですね!?
←ってことで、県境GET!
←もちろん、反対側も
県境付近は思ったほど交通量多くなくて、撮影後のUターンもあっさり行えた。
千葉県に入ってからは、一旦まっすぐ進み、国道356を左折して栄町方面へ向かう。
ちなみにこの交差点から10分ほど走った国道16号の交差点は、前の旅行でFKDと訪れた柏の市街地だ。
こうやってみると、意外に関東を車で走ってるんだな。
国道356号を曲がると、国道とは思えない集落の中をひたすら走っていく。
本当に国道なのか・・・?県道か一般市道だろ・・・いや、看板を見ると国道だな・・・。
そんな道路がしばらく続く。
スピードも出せないし、目標物もないので、どこまで走ったのかわからなくなる。
一体いつになったら利根川沿いの堤防に出るのか・・・。
と思っていると、やっと利根川沿いの堤防に出た。
その後も、その先にある印西市の市街地を通り抜け、再び堤防沿いへ。
利根川スーパー堤防というらしい。
何がスーパーなのか・・・ちょっとデカイ堤防なだけでは??
しばらく行くと、国道408号に交差点に着いたので、そこを茨城方面へ左折。
ちなみにこの交差点を右折すると、その先に成田空港がある。
FKDが行ってみたい・・・と言っていたが、時間の都合もあるので、今回はスルーね。
今後永遠に行けれないかもしれないが・・・。
利根川には相変わらず県境がある。
←茨城県に戻ります。
←もちろん、反対側も
利根川を渡り茨城県側へ。
これにてドライブの旅は終わり・・・ではなく、まだ竜ケ崎や牛久のスタンプをGetしなければならない。
MX408や牛久の大仏の看板があったけど華麗にスルーして国道6号へ合流。
さらに進めば、並木道の綺麗な国道に変わる。
自然とうまく調和している風な感じで良いね。
でも実際は、田園風景が広がる何にもないところに、研究所や町を作ったんで、これって人工的な自然なんですよね。
(人工的な自然ってなんだ・・・って話だが)
人工的なものなので、見た目は綺麗なんだけど、生を感じないんだよな・・・。
←この景色、かなり続きます。
この景色は常磐道、圏央道をくぐった後も続き、エキスポ大通と呼ばれる通りまで続いた。
研究所の多い場所は、自然も多いね。
FKDのナビで信号交差点を何度か曲がり、道を走ると、測量士の願書で見かける巨大なアンテナが遠くに見えてきた。
時刻は9:00前・・・図ったようなちょうどよい時間だ。
←見えた!あれが次の目的地!!
● 国土地理院
ついに測量を志す者にとっての聖地、国土地理院に到着です。
←入口
ちょっと早く着いたので、記念撮影を使用をその辺をウロウロします。
敷地の入口に門兵がいるのって、地元岡山じゃ見られないよな。
不審者が入ってこないように、見張りしてるんだ。
←奥が事務所です
それもそのはず、この門をくぐって左側の建物は、国土地理院の事務所だから。
日本の公共機関の測量成果やさまざまな決定権をもつ偉い人達、過去、現代、そしてこれからの未来、測量業に携わる人たちの名簿等、日本国土のあらゆる情報があの建物中に詰まっているわけです。
観光客みないたちょっと寄ってみました的な我々は、すぐに追い払われます。
←こちら、本日寄る場所
正面入り口の正面には、地図と測量の科学館があります。
今日、これから行くところですね。
開館の9:00にはまだあと5分あります。
もうちょっと周りを見ようかな
←駐車所広いね
駐車場の奥には、外からも見えるレーダー。
その手前左側には、大きな矢倉が。
あの矢倉・・・測量にでも使うのかな(笑
←水準点発見
門兵が休憩する管理室の横には、水準点が。
ってことは、どこかに基準点もあるのかな?
←発見!
中庭の端に、三角点がありました。
ってか、これ以外にも似たような基準点がたくさん・・・職員の練習用だろうか?間際らしいな。
←こんなのもあります。
中庭の入り口の横には、電子基準点もあります。
2004年以降、整備が進んだんだよね。
私の記憶では、小豆島のグランドの橋や、室戸岬の駐車場にも同じようなのがあった。
本当はもっとたくさん日本全国にあるんだけどね。
←電子基準点にも標識があるのね
電子基準点の根元には金属鋲がありました。
この十文字の中央の位置をmm単位で測っているんです。
←これもありました
電子基準点のすぐ近くにあったけど、これ街区基準点ですね。
そういえば、これの整備にも国土交通省が絡んでたっけ。
←この飛行機は・・・
←空中写真を撮るためのものです
中庭には他に、空中写真を撮るための飛行機も展示。
この飛行機の上部分にGPS、底部分にカメラが搭載されるのだ。
今流行りのドローンは、これをヘリコプターにしたものです。
←中庭中央のこれ何?
そして、中庭中央には、日本列島球体模型が。
球体の表面に日本列島が再現されているわけだが・・・北海道や沖縄はもちろん、尖閣諸島や硫黄島、沖ノ鳥島までありますね。
←もちろん、立体模型です
どうやら、石を削り出して作っているようなのだが、なかなか精巧にできてるじゃないか。
へぇ〜、映画で硫黄島からの手紙ってのがあったけど、硫黄島ってこんなところにあるんだ。
思っていたより遠いんだね。
←記念撮影もできます。
ついでにこれも。
←VLBI観測局・・・というらしい
これっていったい何なの?
ベリーロングベースラインインターフェロメトリー、超長基線電波干渉計というらしい。
電波星から放射される電波を、ここともう一カ所のアンテナで同時に受信して、到着時間の差からアンテナ間の位置関係を高精度に決定する装置なのだが、一体こことどこの地関係を測っているのやら・・・。
←ちなみにこれ、超大きいです。
←最後は矢倉
最後はVLBI観測局の対面の矢倉へ。
と思ったら、その手前の芝生の上に水準点を発見。
さっき入口の横にもあったけど、こちらは練習用のようだ。
←こんなにたくさん水準点が
こんな狭い範囲に一直線に並んだ水準点・・・絶対練習用だよな。
ハンドホール型、地上露出型、土管型など、作業規定に乗っているいろんなタイプの水準点がありました。
で、矢倉は・・・立ち入りできないようになっているけど、70m近い高さの矢倉の根元には、ちゃんと基準点がありました。
これって、矢倉中心が基準点の真上になっているんだよね?
作るの大変だっただろうな。
ちなみに、これだけの大きさがあれば、空中写真で利用する対空標識にも十分使えますね。
さて、外の観覧が終わったので、いよいよ地図と測量の科学館へ行こうかな。
地図と測量の科学館へ入ると、まず右側にお土産などが売っている売店。
正面に展示室となっている。
係りのおば…お姉さんが館内の説明をしてくれる。
その説明が、ちょっと訛り交じりでちょっと面白い(笑
さて、まず正面の日本列島の立体図を観覧。
3D眼鏡を変えると、日本列島が浮き出て3次元に見えるらしい。
・・・ふむ?全然見えないけど・・・???
FKDははっきりと3次元に見えているらしい。
・・・うむ、しばらく見ているけど、全然3次元に見えないが・・・・日本海溝が深いっていうのは、なんとなく見えているが、富士山だけ飛び出ている・・・ようには見えないが。
FKDの提案で、別のメガネに変えてみてみる。
これもあんまり変わらん・・・3つ目のメガネで、日本列島が3次元に見えた!
おお!!日本海溝深い!そして、富士山高い!
もう、3次元でしか見えないぞ。
日本列島全体の奥には、関東、関西、中四国、九州、北海道、東北のそれぞれの拡大図もある。
地元岡山に比べて、東京近辺の平野の広さは驚異的に広い。
津波とか押し寄せたら、大変な被害なんじゃないか?
1Fには他に、地図と測量にまつわるクイズが展示されている。
ふむ・・・だいたい解るな(笑
2Fは、日本と世界の測量の歴史や測量技術の元になった科学技術の紹介がされていた。
伊能忠敬先輩が作った日本列島の地図も展示されていた。
テープと平板で作ったにしては、上手に作られてるが、これって海岸線しかないのね(笑
2Fの奥にはパソコンを使った都道府県当てクイズが。
都道府県の形からどこの都道府県なのかを当てたり、県庁所在地を当てたりなど・・・日本をほぼ一周した私にとっては、難しくないクイズだ。
47都道府県すべて正解したらどうなるのかな・・・と思って続けていると、何事もなく2週目が始まった(笑
これは、永遠に続けられる・・・。
ふと気づくと、周りでこのクイズをやっている大人は俺だけ、周りはちびっこだらけ。
ふっ、47都道府県すべて正解するまで続けるなんて、大人げないことをしてしまったな。
館内をすべて見終われば、最初の売店で記念品探し。
お土産!って言うほど楽しいものはなく、地図に関する本が半分近い。
地図に関する出版物、こんなにあるんだね・・・中にはドラえもんやコナンとコラボしたものまで。
お菓子類はほんのちょっと・・・しかも国土地理院関係ないのもしかない。
案外カウンターに変わったものがあるものだが、こちらも絵葉書やマグカップなど。
本物の地図ももちろん売っているが、地図なんてネットで見れるし、国土地理院発行のちゃんとした地図が必要な仕事も今の所ないのでパス。
ふむ・・・数少ないお菓子の中から一つは買うとして、あと何か、ここでしか買えないものないかな・・・。
やっぱ出版物かな・・・。
野帳とか手簿とかあればよいのだが・・・。
棚を隈なく見ていると、公共測量作業規定を発見。
お!これ!!国土地理院にしかないもの!!ってか、それじゃあ、測量法の本とかもあるのかな・・・あった!!
測量士の勉強に役立つから、家用と会社用に買っておこうかな?
え?会社にすでにある??
じゃあ、良いか。
ってか、測量士の合格テキストの最新版があるんじゃね?
あったーーーーー!!!
過去問の解答集と合格テキストがある!
これがあれば、ある程度最新の測量技術のことが学べるので1セット買っておこう。
他の人用に、もう1セットいるかな・・・思いから良いや。
いや・・・良いもの買った、ここに来たかいがあったぜ。
買い物が終われば次の視察場所へ移動。
次は・・・エキスポセンターだな。
時刻もお昼前・・・思ったより長居してしまったな・・・向こうに着いたら昼ご飯食べるか。
● つくばエキスポセンター
国土地理院から南へ車で約5分。
駅に近い市街地のど真ん中にありますね。
専用の駐車場はいっぱいなので、近くのコインパークにおいて、歩いて行きます。
←着きました。
さっそく中へ・・・と思ったが、時刻はちょうど昼。
どこかで昼食・・・と思ったら、センターの敷地内にレストランがあるみたいなので、行列ができる前に入っちゃいますか。
少しだけ列に並んで、食券買って中へ。
子供連れの家族が多いな・・・これが混雑の原因だろうか?
食券を渡して、スマホで地域の情報収集。
無料動画サイトでJOJOを探したが、スマホでは再生できない模様・・・残念。
店に入って30分くらい待っただろうか・・・やっと料理がやってきた。
かなり混雑しているから、遅いかな・・・と思ったけど、やっぱ時間かかった(涙
ここは、無難にカレーを頼むべきだったか???
←ミルフィーユカツで〜す。
おお、ミルフィーユカツおいしそう。
では一口・・・おお、ジューシーでおいしい!
←薄いロースを重ねてるんですね
ミルフィーユカツって、薄いロースを何層にも重ねて厚みを持たせてるって聞いたことあるけど、食べるとこんな感じなんだ。
各層にたまった肉汁が、噛みしめるほどにあふれてきて、とってもジューシー。
おいしかった。
さて、ごはんが終われば、肝心のエキスポセンターの内部である。
一言でエキスポセンターと言っても、ここには何があるの???
まず、入口のエントランスでは、このあと行われるドローン体験会の準備のため、ネット張り中。
どろん体験会って、FKDはドローンの操縦士ですけどね(笑
ちびっこの前で、かっこよく操縦して、天才を装ってみるか・・・とか冗談をかましていた。
その奥や2Fに展示室があるらしいので、手あたり次第行きたいところだが、順番通りに行かないとどこまで行ったか分からなくなってします。
ってか、順路ないの?
そういう感じの場所でもないのか・・・。
では、左の壁に沿って移動だ。
大きな扉らしきものをくぐり、別館みたいな場所にやってくると、なんだか懐かしいものが目に飛びこんできた。
←なんだ?この古いロボットは???
浮輪を付けた宇宙人っぽキャラクタ・・・・なんか見覚えがあるんだけど、何だったかな・・・?
と、FKDから「昔ここで万博があったんですかね?」と聞かれて思い出した!
そういや、小学生のとき、ここでつくば万博やってたよ!
この宇宙人、なるほどザワールドのCMの時に、よく見てたマスコットキャラクターだ!
懐かしいな〜〜。
その先には、つくば万博開のいろはを紹介する上映場があるが、私は見ないのでパス。
我々は、展示されているものを適当に見ることにする。
←当時着ていてたフェアね。
←当時展示されていた日本刀
←当時使われてたTVカメラ
←当時流行ったものと、そのとき最先端だった技術の紹介
←ウェークマンが生まれた年なんだって。
←パソコンの形状がレトロすぎる
←各科学館のスタンプだ。
←こちらは缶バッチや記念メダル。レアものっすね
←つくば万博の敷地模型と制服だ
←コスモ星丸のグッズ。こちらはあまりレア感ない
という風な感じ。
私は見に来たことないので、すべてが所見のもの。
当時小学校入るか入らないかだったFKDは、知らなくて当然。
ちなみに、我々以外の地元の家族連れお客さんは、若いころ見に来た人ばかりのようだ。
ってか、ここって、つくば万博の跡地だったのね。
さて、つくば万博館を見終えると、最初に見た1Fと2Fの展示室を順次回る。
まず1Fの展示室に入り目に止まったのは、展示されている未来自動車。
←プレートついてるってことは、一般道も走れるのか
電気で駆動する自動車のようですが、すでに珍しくありませんね。
衝撃を軽減するタンデムサスペンションも、今では同等の技術が開発されています。
過去の物だな・・・。
←長い
車体が長いので、小回り効かないってのが、難点か。
乗り心地は良さそうです。
←いきなり近未来
←こっちはかなり古いね
他にも、様々なロボットが展示されている。
ここにはロボット系のブースなのか・・・と思ったら、他にも合わせ鏡や無限鏡、目の錯覚を利用した不思議体験できるアトラクションが数点と、光に関するアトラクションが数点あった。
台座の中にあるボールが、鏡と光の組み合わせで台座の上にあるように見えるやつや、縦に回転する車輪を伸ばした腕の先で支えると、椅子に座っている体ごと回転をし始めるのとかは面白い。
物理学が基礎となっているアトラクションがここでは多いみたいだ。
さて、2Fに行くと、少し趣向は変わり、高度な感じになってきた。
ミクロの世界の細菌のこととか、飛行機に関する航空力学、宇宙科学や光センサーや磁力などさまざま。
飛行機の航空力学については、有名な教授がマイク片手に講義をしているらしいが、声が小さくて何言っているかよくわからん。
もう面倒くさくなってきたので、一通り見ると撤退。
1F入口ではドローン体験会が終わったところだった。
むむ!意外に長居したな。
2Fは途中から面倒くさくなっちゃったけど、全体的には案外面白かったぞ。
帰り間際に、入口横の売店てお土産をチェック。
記念になるものは…特にない。
組み立て式のプロペラ飛行機や昔あった階段を勝手に降りていくバネ、振り子など、サイエンス感バッチリのおもちゃばかりだ。
ちょっと考えて、コスモ星丸のボールペンをGETだ。
←外にはロケットが展示されている。
● 宇宙センター
ちょっとダルくなってきましたが、続きまして宇宙開発センターに向かう。
FKDのナビで、少しだけ車で移動・・・のはずだが、道に迷った。
ふむ・・・割と大きな敷地なんだからすぐにわかりそうだが、道と建物が緑で遮られてて、道路の外がどうなっているのかわからないんだよな・・・それに、農業関係の研究所とかつくば大学のグランドとかもあってわかりにくい。
看板も出てないのかな??
仕方なくGoogleMAPを使って位置を探す・・・やっと到着。
何だよ、入口の前にしか看板出てねーのかよ。
日本を代表する研究機関だから、観光客Welcomな空気じゃないのかな?
←そんなわけで到着。
←展示センターは・・・あっちね
ここも国土地理院と同じように、実務を処理する事務所と観光客用の展示センターに分かれている。
事前予約していない我々は事務所に入れないので展示センターへ。
来てみて気づいたが、ここに来る人の大半が徒歩(バス)なんですね。
我々のように車で来る人は少ないみたいです。
公共交通機関が発達してるんですね・・・。
←JAXA事務所をバックにロケット
ここの広場にもロケットが展示されています。
さっきエキスポセンターで突っ立ってたやつと同型ですね。
鹿児島で見たロケット・・・よりも、新型なのかな??
←こちらが展示室
我々お初のお観光客はどこへ行っていいか分らないのでいろいろウロウロした結果、この展示室と隣の売店に行くのが大道のようだ。
入場料は無料ね。
←おお、人工衛星のレプリカ
←いろんなレプリカが展示されてます
←一体100万以上する宇宙服も展示
展示室の中には、宇宙空間、人工衛星の紹介に始まり、レプリカの人工衛星を展示。
日本が打ち上げた人工衛星も、その名前と役割が紹介されています。
気象衛星ひまわりとか、9号まで居るんですね。
観測衛星だいちとか、初めて聞いたかな?
そのほか、宇宙科学や人工衛星の技術などを紹介されていますが、正直よくわからない。
宇宙服がすごく高くて重いというのはわかった。
←もう何のレプリカなのかもわからん。
←展示室はこんな感じだ
宇宙ステーション内部のレプリカもあった。
さすがにここは重力があるので、操作盤やモニターは絵で表現されている。
宇宙ステーション、案外小さいんだね。
←宇宙ステーションの壁の厚み
おお、壁の厚みくらいなら分かるぞ。
多層断熱材やアルミ合金等が入り、厚みは10pだ。
たった10pしかないのか・・・案外薄いんだね。
←過去ロケットの模型も展示
過去に打ち上げ成功したロケットの模型も展示されている。
ロケット発射場は鹿児島や種子島・・・鹿児島の打ち上げ場跡地は行ったことあるよね。
←こちらはエンジンの構造
←ノズルってこういう構造なんだ
ロケットの対面にはエンジンの構造が展示。
エンジンノズルって、こういう風になっているんだね。
←さいごははやぶさ2ね
そして最後、一周して入口横にはやぶさ2のレプリカ。
前のさやぶさとよく似ているが、ちょっと違うんだよね。
さすがにはやぶさはちょっと前にニュースになったし、YouTubeにも動画がたくさん流れたので知っている。
確か、プラモデルもあるんだよね(笑
展示場を一周したので、今度は外に出てすぐ横の売店へ。
建物の半分を占めるくつろぎカフェ・・・は、もう終わったらしい。
建物の奥に進み、売店を隈なくチェック。
何か記念品ないかな・・・。
クリアファイルは外せないとして、あとは記念になるもの・・・。
ボールペン、マグカップ、宇宙食、はやぶさのプラモデル(笑
回収した衛星の一部を使ったカンバッチをかなり推しているようだが、これの価値がイマイチわからんな(笑
トートバックやタオル、Tシャツとかも売っていたけど、少し高い・・・結局クリアファイルだけ購入。
さて、本日の予定はすべて終了。
今日の予定を終わったと同時に、茨城県での予定も終わったことになる。
後はまた海沿いを通って房総半島を走るだけ。
海沿い!?
そうです、元来た道を戻り、国道51号まで戻らないといけないんですね。
ってことで、道の駅たまつくりまで一旦戻ります。
● お風呂と夕食
宇宙センターから国道354号に出て、国道6号に出れば、あとは地図なしで行ける。
見覚えのある道を通り、見覚えある交差点を曲がってかすみがうら市の集落の集落の道へ。
FKDが家族からお土産を頼まれたらしく、見つけたら干し芋を買うことにした。
FKDいはく、お土産を頼まれるから、旅行に来ているのは今まで黙っていたとのこと。
俺からしてみれば、お土産を頼まれるってことは旅行に対して積極的だからいいじゃないか。
俺くらい何度も遠出していたら、お土産はいいから無事で帰ってきてって・・・旅行に否定的なんだよね。
そんな話をしていたら、たまたま通りかかったパン屋に干し芋ののれんを発見。
通り過ぎちゃったのでUターンして戻って拝見。
確かに干し芋が売っているようだ・・・ってことで、FKD、文句を言いつつお土産GET。
あと納豆プリンと納豆みそも頼まれているらしい。
ん・・・どっちともこの先の道の駅であるかもよ?
そう思いながら、昨日立ち寄った道の駅たまつくりに到着。
閉店ギリギリなので、真っ先にお土産をチェック・・・あ、納豆みそありました。
納豆プリンはありませんね。
他にも納豆ふりかけとかありますが、私は基本納豆キライなのでスルーね。
行方バーガーというB級グルメがあったことを思い出したが、すでに閉店している・・・・残念。
FKDの買い物が終わった後、近くの100円ショップでさらに買い物をして、今後の予定を検討。
土浦に戻れば、ジンギスカン食べ放題の店やローズポークを扱うお店があるが、再び引き返すことになるし、近くにお風呂がない。
お風呂をターゲットとするなら、近くの日帰り湯は開いてないみたいなので、少し離れた白帆の湯へ行くことになる。
車で30分ほどだが、近くに飲食店があるとは思えない。
いや、ひょっとすると、一昨日みたいに温泉とごはんが両方済ませれる場所かもしれない。
ということで、白帆の湯に向かって、霞ヶ浦沿いに南下。
それらしい場所の近くに来たら、ガソリンスタンドもあったので、ここで3回目の給油。
なんとなくそうっぽいスポットに来たので注意してさがすと、ちょっと綺麗な建物を発見。
←ここがそう・・・なのか?
あれがたぶんそうだな・・・外観はオシャレで綺麗。
のれんがなかったら日帰り湯だとは思わないな。
準備をして中をチェック・・・2Fが食堂になっており、お風呂は3F。
ご飯と最終オーダーの時間をチェックして、問題ないのでお風呂へ。
お風呂は3Fにあるだけあって、霞ヶ浦を一望できる。
今日は少し雲かかった夕刻なので、絶景とは言い難いが、それでも良い景色だ。
お風呂が終われば2Fの食堂で食事。
FKDはカキフライ定食、私はスーラータンメンを注文だ。
←冷ややっこも追加
スーラータンメンって辛いのかと思ったら・・・酢が入っていてマイルドになってた。
私は若干酢が苦手なのだが、辛さが酢でマイルドになっていて、おいしかった。
でもやっぱり酢は苦手だ・・・。
ご飯が終われば元来た道を戻り、道の駅たまつくりで一泊だ。
●時間つぶして就寝
ご飯を終えて道の駅に戻ってきたのは20:00半ごろ。
・・・そうですね、さすがにこの時間から寝るには、少し早いですね。
かといって、このあたりで時間つぶせるような遊ぶところないし・・・。
携帯で初音ミク設置店舗を探すと、やはり土浦にゲーセンがあるようだ。
今から行って戻るとちょうどよいかな・・・せっかくだから、行っちゃいますか。
ってことで、再び国道354号をつくば方面に走らせ、国道6号を曲がってゲーセンに到着。
←ん?この店、何度か通ったな
プラザカプコンである。
カプコンってことは、カプコンの直営店か?どんな店なんだろう?
ワクワクしながら入ったが、中に入ってしまえば普通のゲーセン。
1Fがプライズゲーム、2Fに音ゲーや対戦ゲームが置いている、よくある仕様だ。
カプコンの直営店だからと言って、スト5たたくさんあったり、スト5の対戦が盛んだったり・・・はない。
1Fのプライズゲームには、おそ松さんグッズが多いし、2Fでは稼働したばかりの艦これに行列ができていた。
私は2Fで初音ミクを何回かプレー。
FKDはブラブラ他の人のゲームを眺めていた。
ある程度時間を過ごすと再び道の駅に戻る。
戻ってきたのは時刻は23:00前、よし!寝よう。
シートセッティングして、ゆっくり寝ました。