■ 9月25日(金曜日)
今日は平日の週末である金曜日。
夜から朝に掛けては、住宅街の隣であることもあり人気もなく静かだった。
定刻通り5時前に目覚めたので、その辺を歩いてぶらっと一周。
ん?よく見ると、今車を止めている駐車場は、道の駅じゃない。
ここは・・・ホテルの駐車場ですね(笑
ホテルの裏側が道の駅の駐車場だったようだ。
見つかる前にこっそり移動しよう。
●出発とUターン
←こっちが道の駅か
道の駅ほっと・はぼろである。
写真に写る大きな建物が、サンセットプラザという温泉宿泊施設だ。
よく見ると、売店と建物はおんなじ建て屋なのね。
店は開いてないようなので、出発しますか。
早朝のだれも居ない国道232号を南へ。
電柱の建替工事中のコンビニがあったが、朝食にはまだ早いのでスルー。
前来たときもそうだったが、早朝は他に走る車が居なくてスイスイ走れる。
おっと、スピードは注意な。
しばらく走ると、次の道の駅である風Wとままえに到着するが、出発して間もないし売店開いてないのでスルー。
さらにスカスカの道路を、音楽に合わせて快適に走る。
この辺りの道路は海に面する崖の上に整備されているため、目だった景色も無い。
本当に、ただただ走るだけだ。
小さな集落を抜けると、二つ目の道の駅、おびら鯟番屋があるが、こちらも開いてなさそうなのでスルー。
さらに運転していくと、留萌に到着。
集落の手前でバイパス工事してる。
道を間違えないようにしないとな・・・と思い、携帯の地図を確認する際に、ある重要な事実を思い出す。
コロプラスタンプGETするの忘れてた・・・。
今居る位置は!?
留萌ですね・・・手前に士別地域があり、未取得になってます。
士別っていうのは、先ほど出発した道の駅のあたりなんですね。
昨日の到着〜出発までの間に、コロプラスタンプをGetしないと行けなかったんです。
忘れてた・・・・。
もう1時間近く移動しているので、諦めるか。
いや、もしかしたら、もう二度とあそこには行かないかもしれないので、出来るならば行っておこう。
路肩の広い場所で車をUターンさせて、来た道を逆戻り。
この往復は痛い・・・5時過ぎに出発して約1時間掛けてここに来たわけだから、約2時間のロス・・・か。
このやり直し中にスピード違反で捕まったら目も当てられない・・・気をつけないと。
少しでも時間を節約するためにスピードは上げるが、捕まらないようにスピードは抑える。
こんな微妙な調整しても意味無いんだろうけど、できることはやっておかないと。
←くっそ!こんなところで手戻りかよ!
およそ1時間、ただただスピードに気をつけながら走ると、羽幌の市街地に到着。
コロプラスタンプGETできたが、殆ど道の駅まで戻ってきてしまった。
今度は電柱建替工事をしているコンビニに入り朝食をGET。
おにぎり食べながら再び出発。
2度目の出発のあとは、先ほどスルーした道の駅おびら鯟番屋によって、トイレと歯磨き休憩。
←綺麗な建物
さすがに時刻は8:00、もう数組のドライブ客が来ていたが、売店は開いてなかった。
道の駅を出発し、さらに走るとやっと留萌に到着。
結局なんだかんだで2時間消費・・・このロスは痛い・・・かも。
●そして一周完了
留萌は国道のバイパス工事をしているので、携帯の地図をみながら、旧道と思われる道を進む。
ん?留萌市街地を抜ける国道は、町を迂回するルートと町の中をショートカットするルートの2本あるのか。
どっちも本線・・・?なんだこれ?
前来た時は迂回ルートを通った気がするので、今回は街中をショートカット。
国道とは思えない市街地内の道を通り、踏切を渡りチョイチョイチョイと進むとあっさり街の反対側へ。
その後も国道231号をひたすら走る。
ココから先はしばらく海沿いが続き、特記することがない。
ただ走るだけなら、音楽に合わせて歌を歌うしかないな。
ちなみにこの調子で行くと、今日中に小樽に着くのは間違いない。
途中札幌に寄ってお昼にするか・・・?どうすっかな。
地図を眺めていて気づいたのだが、ココから先小樽までの間、道の駅がない。
ん?道の駅おびら鯟番屋が、小樽から右回りルートの最初の道の駅だったのか。
ということは、あと3時間くらい走ると小樽着くな・・・む!?お昼には着いてしまいそうだ。
ということは、あの海の向こうに見えている半島が、小樽だったりするのだろうか・・・?
←右端の半島のことね
いや、距離的に考えると、まだ見えるのは速いかな(笑
石狩市に入り、ちょっとだけ山岳地を走ったあと再び海沿いに戻り、また少し走ると、視界に見えていた山岳地形を抜けて盆地へとたどり着いた。
すぐ横が札幌市街地だな。
ちょっと疲れたし喉渇いたので、コンビニでお茶休憩。
2度目のセイコーマート来店だが、商品のラインナップが、バナナにキャベツ等、スーパー並だ。
お茶買って飲みながら今後の予定を検討。
ふむ、札幌のラーメン横丁に行ってお昼にするか、一旦小樽まで行って一周を完成させてから、高速道路で札幌へ出るか。
効率から言うと先に札幌だが、ルートとなる国道は札幌は通っていない。
そうだな・・・とっとと北海道一周の報告をしたいので、先に小樽へ行くか。
そんなわけで、小樽に向かって出発。
国道231号を進むと、国道337号への分かれ道。
なんだかバイパスの様な広くて快適な道だけど、バイパスではないみたいなので、この道を走行。
大型トラックが沢山通るこの道を進み、小樽→札幌→小樽と行政界を通れば、国道5号線に合流。
なんだか見覚えのある国道5号線を小樽方面に走っていけば、小樽の市街地に到着。
ウインブベイ小樽の建物を見て、北海道を一周してきたことを実感。
あとは、交差点をチョコチョコと進んで小樽のフェリーターミナルまでくれば、一周完了だ。
←フェリー乗り場到着!
やった〜〜!一周完了!!
早速車を止めて、FKDやmixiで報告。
時刻はお昼直前・・・2時間のロスがあったけど、意外に速く到着できた。
●余った時間はお買い物
さて、ご飯食べに札幌行こう。
というわけで、高速道路で札幌へ。
前回来た時は高速道路でスピード違反で捕まったので、ここは意地でもゆっくり行くぜ。
←高速道路とはいえ、ゆっくり
お昼は札幌って行っても、具体的に何食べるか決めてない。
ラーメン横丁でラーメンも良いけど、そういえばまだスープカレーを食べていない。
丁度金曜日だし、スープカレーが良いな。
あと、折角高速道路に乗ったから、このまま恵庭まで行ってとうもろこし買っちゃいますか。
制限速度を守り、スピードを控えながら走ると、地元の車に次々に抜かれる。
ふむ、トラックや公共車両と思われる車には、スピード合わせても大丈夫かな?
そんなことを考えながら走ると、あっという間に手稲ICに到着。
やっぱ高速走ると速いよ。
手稲ICには小樽から来た我々も一旦料金所を通る必要がある。
ETC着いているからノンストップなのだが・・・・料金所の向こうに赤い旗を持った警察が居ますね・・・(汗
俺の進捗方向に居るんだけど・・・と思ったら、前の車が警察に止められ連れて行かれた・・・。
アレは・・・間違いなくスピード違反だな。
一体どこでやっていたんだ!?レーダーらしいの見かけなかったが・・・。
怖い怖い、高速道路だからってスピード出せないな。
手稲のICを抜けて札幌圏へ。
通行車両はぐっと増えたが、私のペースは変わることない。
よく見ると、何台か前の車が神戸ナンバーの小型車だな。
ほぼ私と同じペースで走っている。
奴もスピード違反で捕まったに違いない(笑
その後も、外の景色は変わらんので、スピード計測器を探しながら走ると、平岡ICで再び料金所が出現。
また強制的に料金所を通るのか・・・料金所多いな。
と思ったら、料金所の向こうに警察が居る!
そして、違う列でまた別の車が連れて行かれた・・・。
私の進路にも警察が居るけど・・・わたしはスルー。
後ろの車が連れて行かれた・・・(恐
おいおい、レーダーなんて見なかったぞ!一体どこで計っていたんだ!?
北海道の高速道路、怖い怖い!
一度ならず二度までもスピード取締りを見てしまったので、もうスピード出せない。
この先もどこに料金所があるかわからんぞ。
北海道の高速道路は、こんなにリスク高いんだ・・・。
平岡ICを過ぎて北広島も過ぎれは恵庭に到着。
さすがにここの料金所には警察居なかった。
恵庭に来て、まずは国道36号線に合流。
この交差点、四日目の夜にドライブにやってきた場所だな。
結局ココまでやってきてしまった(笑
これって、北海道の菱形部分と腕部分も一周したってことになるよね(笑
国道36号に合流後は、道沿いにある道の駅を目指す。
比較的広い道なので、道路の反対側にある道の駅は入りにくいかな・・・?と思ったがちゃんと入れた。
←これは大きな建物のほんの入り口です
道の駅花ロードえにわである。
とうもろこしの直営店をネットで探すと、この道の駅が出てきたんだよね。
確かに、道の駅の敷地内に、大きな直営所がありますね。
まずは道の駅から、あそこはあとで寄ろう。
道の駅の建物の中は大きく3つ、お土産がある売店、植物の観覧ができるハウス、あとレストランだ。
道の駅の名前からもわかるように、温室内では、さまざまな植物や花が植えられているらしい。
わたしは花には興味ないので、そちらはスルーして売店へ。
お土産をざっと見たが、珍しいものはない。
記念切符とマグネットを購入だ。
レストランで食事も考えたが、スープカレーないのでスルー。
さて、あとはとうもろこしである。
直売所の中には、いろんな種類の採りたて野菜が置いてある。
中でも、とうもろこしはいろんな種類の品種が置いてある。
何が違うんだろな・・・?と思っていると、ざっくりだが違いが書いてあった。
甘いとかさっぱりとか書かれても、比較できるものがないとイメージできないな。
種類は白系のピュアホワイト、黄色系ゴールドラッシュ、恵味ゴールド、サニーショコラ、バイカラー系のゆめのコーンの5種。
全部6本づつ買うと30本・・・食べ比べするにはまだ少ないが、会社の関係者には一人1本いきわたるかな?
値段も函館で見たものよりも安い。
ということで、各品種を6本づつ購入。
うう・・・レジまで運ぶの重い・・・。
地方発送専用のレジに運び、自宅まで発送準備。
到着は日曜日の午後って、今からだともって帰る方が速い。
ま、荷物になるから良いか。
買い物が終わればお昼ご飯。
国道を札幌に向かって走りながら何か店を探すかね。
●昼食と小樽
道の駅花ロードえにわで買い物を終えると、国道36号を札幌方向へ。
少し走り、北広島のあたりまで戻ると、建物や工場が増えてきたこともあり、だんだんと通行車両が増えてきた。
地図で見るとまだ中心地からは遠いはずだが、すでに結構な都会ですね。
札幌って広いな。
建物がチラホラ見えてきたので、ご飯食べれるお店を探す。
携帯の地図で確認すると、近くにスープカレーの店がある模様。
地図に従い行ってみると・・・なんかホームセンターっぽい所に来ちゃったんだけど?
中に入り店を探すと・・・店舗内の食事コーナーの一角にカレーワールドという店を発見。
・・・大丈夫か?ここ??
いや、それよりも、このジョイフルって言う中国地方じゃ馴染みないホームセンター、半端なくデカイ!
地元岡山の一番大きいホームセンターの2〜3倍くらいの大きさがあるな。
雪かき用品といった、雪のない地方にはない品物も置いています。
広くて品物多いから、
目的のものを探すだけでも大変だ(笑
さて、カレーだが、受付横の自販機で食券を買ってカウンターに渡すシステム。
食品サンプルがないからどんなものがどのくらいの量で出てくるかわからん。
とりあえず、ハンバーグカレーの大盛を注文。
出てきたのはコレだ。
←おいしそう!
カレーとライス以外に別でご飯が出てきたのはなぜ・・・??何か注文しくじったかな?
え・・・と、スープカレーって、先にスプーンでご飯をとってから、カレースープし浸して食べるんだったよな。
・・・おいしい!
前回苫小牧で食べたスープカレーは、めっちゃ辛かったけど、ここはそんなに辛くなくておいしい!
ホームセンターの一角の軽食コーナーだが、きちんとスパイスの効いたまともなカレーだ。
これは来てよかった。
ご飯が終われば、ついでにホームセンターで洗濯物を仕分けする際に使うバケットを購入。
これは、長期間旅行に出ていると、購入したお土産が増えてきて車の中が散らかってしまうので、荷物やお土産を分別するために使う。
前回の東北の旅行の時に欲しいと思ってたんだけど、買う機会がなかったんだよね。
そんなわけで、駐車場で早速荷物を整理して出発。
出発後も国道36号を進むわけだが、道路はさらに市街化が進む。
どうやら、この先に札幌ドームがあるようだな。
むむ!?そうなると、今より市街化が進んで道路が混雑するかもしれないな。
時刻はすでに15:00・・・夜までに小樽に戻らないといけないが、このまま36号を進んで国道5号に合流するには1時間はかかりそうだ。
ふむ・・・ご飯食べたことだし、高速道路で小樽に戻っちゃおうか。
←結構な市街地だね
その後も国道36号を走るが、夕方の混雑のせいもあり、30分走っても札幌ドームにたどり着かない。
このままでは無理!ってことで、近くのICから高速乗ることにする。
地図を見ながら県道を進んで行き、ICから高速で小樽方面へ。
こっちに来るときに、どこかでスピード計測して料金所で捕まえるのを見ていたので、ここは安全速度で。
周りの車はヒョイヒョイと走っていくが、その中で私と同じように制限速度を守って走るなにわナンバーのマーチ発見。
こいつも小樽に向かっているのだろうか?
周りの車に左右されず、制限速度を守っているところを見ると、この車もスピード違反で捕まったのかな?(笑
その後も高速を進み、途中唯一のPAでお土産をチェック。
さすがに売っているものは道の駅のものと全然違うが、特に欲しいお土産はないので買い物せずに出発。
その後も走ると小樽で料金所をくぐり、6年前と同様小樽の市街地に戻ってきた。
ん?こっちの車線は料金所に警察いなかったし、途中に料金所ないのか・・・。
●石川裕次郎記念館
さて、高速で小樽へ戻ったこともあり、多少時間が余ってしまった。
ただ今の時刻は17:00少し前。
夕ご飯には早い・・・どうするかな?
まずはガソリンスタンドに立ち寄り、北海道での最後にして6度目の給油。
北海道でガソリン入れるのも、これが最後か。
給油で時間がつぶれる分けもなく、まだ時間は余っている。
そうだな・・・まだ開いていれば、石原裕次郎記念館に行ってみるかな。
←入口です
地図に従い走ると・・・ウイングベイの道を挟んだ反対側、路地を一本入ったところにあった。
西部警察のロゴが入ったトレーラーが目印だ。
駐車場には何台か車があるな・・・まだ行けそうだ。
入口の開演時間を確認すると、閉園は18:00・・・まだあと1時間行ける。
中に入ると、大きなロビーには、西部警察に登場したパトカーが展示されている。
←うお!懐かしい!
早速写真を・・・あ、いや、その前に写真撮っていいか近くのおねーさんに確認。
OKもらったので、いろんな場所をバシバシとる。
←RS
スカイラインRSベースのパトカーです。
ちなみに、劇中では、この車、全部で3台出てきます。
←ピンぼけスマン
急加速用にアフターバーナー、2連装機銃、逆合成アバーチャレーダー、敵味方識別装置、レーダーホーミングなど、当時では最新の機材がついています。
ってか、機銃なんかつけたら問題だろ・・・。
アフターバーナー作動しても、265q/hしか出ないんですね。
峯竜太がこの車のコンピュータで信号機を操作するシーンが印象的だ。
写真はないが、運転席は通常のものだが、助手席や後部座席にはいろんなコンピュータやスイッチがたくさん載っている。
スカイラインRSは5人乗りだが、このRSは3人しか乗れないっぽい。
←舘ひろしこと鳩村が愛用したバイク
こちらは、鳩村さんが愛用したバイクですね。
カタナというらしいが、こちらもカスタムバイクのようです。
バイクには関心がないので次へ・・・(笑
←スーパーZ
こちらは、大門団長が乗るスーパーZですね。
フェアレディZをベースに改造が施されています。
この変なドアが当時かっこよかったんですね。
よく見ると、こいつにも機銃ついてるけど、劇中は使わなかったんだよね。
←運転席
窓が開いていたので運転席も確認。
中は、警察無線や何かのスイッチが増設されているだけで、他は車の内装と大差なし。
←ガゼール
最後は、石原裕次郎演じる木暮課長の愛用車、ガゼールだ。
・・・何この車、見たことない。
どうやら、西部警察初期で、本の数回しか劇中に出てこなかったらしい。
そりゃ俺、知らないよ。
←ピンぼけスマン
ガゼールの車内も割とすっきりしていて、普通の車に警察無線とパトランプが付いただけの状態。
さすが、番組初期ということもあり、派手な演出やハッタリはなかったようだな。
他のRSやスーパーZがオートマなのに対し、この車はミッションなのか・・・。
時代を感じるな。
ホールの横には少し大きめの売店。
その他には、石原裕次郎の出演作品を紹介するコーナーはじめ、歌手としての、俳優としての石原裕次郎とは何たるかを紹介するコーナーがありますが、こちらは有料だ。
ま、私は石原裕次郎のことあんまり知らないし、西部警察のパトカーが見れたので満足なので、そっちにはいきませんが。
売店を覗くも、来ているお客さんは60代のおじいさんおばあさんばかり。
石原裕次郎の年代となると、このくらいの年齢層になるのかな・・・。
ああ、親父の何かいいお土産があれば買うかな。
しばらく物色・・・ネクタイやハンカチ、スカーフ、タオル、万年執、ライターなど、高齢者向けのグッズのほかに、西部警察のクリアファイルといった私年代向けのものもある。
そうか・・・石原裕次郎を知る若い年代が、ぎりぎり俺くらいなのかもしれない。
石原裕次郎記念館、今後の営業大丈夫か?
しばらく吟味して、親父用に石原裕次郎のタオルと、少し高額だったがキーホルダーを購入だ。
さて、石原裕次郎記念館を出ると、時刻は17:30頃。
まだ夕食には少し早いな・・・そうだな、小樽運河のあたりをぶらぶらすれば、いい時間になるかな?
●小樽運河
前回来たときは小樽運河とか行ってないんだけど、今回は時間があるのでぶらり散策しますか。
となると、どこかに車置かないとな。
どこか適当な駐車場に車を置いて、歩いて散策。
まずは歩いて、一番のメインと思われる表の県道へ。
夕暮れを迎えてライトアップが始まった事もあり、人が大勢いる。
←おお、綺麗ね
その大勢いる人って、どうも中国人か韓国人観光客が大半な気がするんだよね。
こいつらうるさいし、自撮り棒がウザいんだよな。
通りには人力車も走っていて、女性の旅行客などが人力車からの風景を楽しんでいた。
さて、景色を楽しむのはいいが、食べるところを探すのがメインなので、まずは県道沿いをぶらっと歩きます。
まずは県道沿いを北へ。
信号交差点まで来たが、お店というと、ホテルのレストランか寿司屋だな。
そういえば、小樽は寿司の町と言われていたっけ。
前回来た時も寿司を食べた気がする。
う〜む、海鮮丼は飽きるほど食べたので、寿司以外がいいな。
交差点の向こうにお土産屋も兼ねた雑貨屋があるので立ち寄ってみた。
ふむ、オシャレな雑貨とお土産が売っているが、特に記念品の類はなし。
お土産もたくさん買ったので、今更買わなくていいかな。
さらに歩を北方面に向けるが特にお店はない。
戻ってきて、小樽運河の東側の倉庫街を歩く。
こちらは、倉庫に見える駐車場がほとんど。
みんなここに車を置いているのかな。
最初の交差点付近に戻ってくると、小樽ビールが楽しめる大きな居酒屋があるようだ。
一人で来ているので、居酒屋はちょっと・・・。
他には、屋台村のような場所もあったが、大半のお店は終了していた。
次に小樽運河沿いの県道を南へ。
ざっくりと交差点まであるいたが、食べるところは寿司屋しかない。
県道の反対側に見えているお店も回転寿司。
踏ふむ・・・マジ寿司屋しかねーな。
会社から月曜日の予定についてメールがあったので、段取りをお願いして返信。
その間に歩いて元の場所へ。
ふむ、すぐ横の屋台村のようなお店に、ジンギスカンが食べれる小さな店があるな。
見たところ、ひとりから行けそうだ。
隣の海鮮丼のお店は19:00までだから、もうオーダーストップ入ってしまった。
ふむ・・・時間が経つと閉まってしまうお店があるのか・・・早めに決めないと店がなくなるな。
そうはいっても、寿司屋しかないので、もうしばらくお店を探す。
県道沿いだけでなく、県道の一本西側の通りまで範囲を広げて歩いてお店を探すが、見つけたのは店終いしたお土産店と、オシャレなガラズ雑貨屋と、寿司通りと言われる寿司屋ばっかりが並んだ通りだ。
マジて、1:9の割合でほとんどが寿司屋だよ!(のこり1は喫茶店ね)
歩いていると、前回の旅行で訪れたと思われる寿司屋も発見。
さすがに、前とは違う店に行きたいよね。
とはいえ、お店が寿司屋しかないのであれば、海鮮丼の食べれる店を選ぶしかないな。
そんなこんなで悩んだ結果、入ったのは寿司ざんまいというファミレスのような店構えの寿司屋。
寿司のファミレスって、そんなのがあるんだ・・・。
一応、板前さんが寿司を握るのは普通の寿司店と変わらないようだ。
私の前に入ったファミリーは座敷席に案内されたが、ひとり客の私はカウンター席に。
板前さんの目の前・・・ちょっと緊張するな。
北海道最後の夜だから、高級な
マグロ尽くしセットを頼もうと思ったが、板前さんがマグロ丼をお勧めするのでそれにした。
←おお!鮮やかな色!おいしそう!!
どんぶりというと、イクラやウニが乗ったものばかり食べていたので、マグロ丼は久しぶり。
・・・まぁ、上にのっているのがマグロになっただけで、下はすし飯なわけだが。
でも、さすが寿司職人が作ったマグロ丼。
めっちゃおいしかった。
ごはんが終わったのは20:00過ぎ。
後は、お風呂入ってフェリー乗り場へ行くだけだな。
●乗船準備
さて、ごはんが終われば次はお風呂。
車でここから少し北に行った場所に、湯の花というスーパー銭湯があるので、そこへ向かう。
←到着です、ハイ
湯の花というスーパー銭湯に到着。
準備をして中へ。
下駄箱に靴おいて、入浴券を買って、下駄箱のカギと一緒にフロントに渡して・・・って、何か始めてきた気がしない。
いや、たぶん、前回の旅行でも来たよね!
廊下や更衣室、中の浴槽も見た覚えがあるから!
ってことで、特記するようなものはないのですんなり入浴完了。
自販機にヨーグレットっていう、ヨーグルト味の天然水が売っていたのでそれ購入。
これ、さっきも小樽運河の自販機で売ってたけど、おいしかったんだよ!
さて、フェリー乗り場へ。
←小樽フェリー乗り場
フェリー乗り場では、すでにフェリーが到着していた。
入口横の交通整理員に、フェリー乗船の意思とチケットがあることを伝えると、車の車庫を確認し、しばらく横で待機するよう言われる。
だよな・・・予想通り・・・と思いつつ、仰せの通りにしていると時間が経過し、ガードマンから列に並ぶよう指示があった。
ってか、来た時もそうだったけど、この人たち、ちゃんとやってきた順番通りに声かけて並ばせるんだよね。
どうやって把握してんだろう?
←ピンぼけゴメン
今回のる船はあかしあ。
来た時のフェリーと違う・・・ああ、前回行きの際に乗った船ですね。
ってことは・・・もしかして、バトルギア2があったりするのだろうか・・・?
我々が乗船するのは出港の直前なので、まだまだ時間はある。
ふむ、何かして時間つぶすかね。
●乗船と就寝
チケットの用意、荷物の整理、ニュースサイトの閲覧、コラムの読書など、いろいろやって時間をつぶしていたが、一通りやりきって暇になったので、外に出て周りを観察。
他の一般車やバイクのほとんどは乗り込んでしまった様子だが、俺たちまだかな?
ってか、俺たち車高低い車軍団、よく見ると20台近い団体なんだけど?
下側の格納庫に、こんなに入る?のか?
ウロウロしながら車の列を眺めていると、係員から乗船準備してくれとの指示があった。
キター〜〜〜!車に戻り、エンジン点火。
しばらくすると、自転車乗った係員がやってきて、先頭車両から誘導を行う。
自転車に誘導される俺たち自動車・・・何度見ても滑稽だな。
入口までやってくると、何組かに分かれて乗船。
乗る際に車の入れ方、Uターンの仕方まで細かく指示されるので、最適な方向から効率よく乗船するためだろう。
←さて、いよいよ乗るぞ
最初の3〜4台がサイドハッチから乗船。
そのあと、サイドハッチが閉まると、我々が正面ハッチから乗船。
中に入り、船内の空きスペースで車を回し指示されたスペースへ止める。
誘導方法を把握した複数人の係員に誘導されるので、そこはスムースに止めることができた。
←たくさん止まっている
結構駐車スペース空いてたんだね。
いや、係員が我々のスペースを確保するために、トラックの駐車間隔をキツキツにしてくれたんだろう。
ありがたいな。
ある程度車が入ると最後の方の5〜6台は外で向きを変えてバックで入れることになる。
そりゃ、そういうことになるよね。
あらかじめ準備して置いた荷物を担いで、どうすればいいのか迷っている他の人をスルーして中央の階段へ。
←相変わらず、隙間狭いな。
トラックとトラックの隙間がキツキツだから、通りを間違えたらトラックの隙間を抜けるのが大変だ。
何とか階段までたどり着き、部屋のある3Fへ。
←やっと階段到着
いっつも思うけど、この階段の場所、わかりにくいんだよね。
なんか簡単に見つける方法ねーのかな?
←他の階
階段を上がる際に、他の階も見てみた。
予想通り、車がびっちり止められた後で、外を出歩く人もあまり見ない。
ふむ?今回じっくり階を見て気づいたんだが、一番下のトラック格納庫は、全部のトラックが出口を向いて止まっているのに対し、こっちの普通車は船の中心線を境目に、車の向きが逆向きになっている。
ああ、これは、普通車だと船の幅を使って船の奥の方で車を転回できるから、向きを統一する必要がないんですね。
よく考えられてるな。
フロアーに上がり、部屋を探す。
←おお、このシンボルマーク、懐い
ロビーをスルーして、寝台エリアで乗船チケットに記載された部屋とベット番号を探すと・・・今回は2段ベットの天井側だ。
階段を3〜4段上がってベットに入ることになる。
ふむ・・・寝相が悪いと下の人に迷惑をかけるのはもちろん、階段の上り下りの足跡で、周りの人にも迷惑をかけてしまうかもしれないキビシイ仕様ですね。
気を付けないと。
←2階ベットはこんな感じ
構造は、ベットが階段を上った先にある以外は、下段と同じ構造だ。
特に特記することない。
荷物を置くと、デッキへ。
デッキへ上がると、船が出港したばかりだった。
←さようなら…北海道
楽しかった夢の時間はこれで終わり・・・か。
また来週からいつもの日常がやってくる。
あの仕事に、この仕事、あの面倒な発注者の相手もしなくてはならない。
・・・この夢の時間を与えてもらえたのだ、頑張らないとな。
部屋に戻ると、お風呂入る必要もないので、布団セットして寝ました。