■ 5月5日(月曜日)
周囲が明るくなり、周りがバタつく5:00頃目覚め。
まだちょっと早いな・・・むにゃむにゃ・・・あれ!?
何か揺れてないか?
飛び起きて周囲を確認・・・周りは変わった様子ないけど・・・車が小刻みに揺れてる。
間違いない!やっぱ揺れてる!!
一応車から出て確認するが・・・地震があった気配はない。
ないよな・・・車に戻り横になる。
!?やっぱ揺れてる・・・!
周りは・・・変わった様子なし。
どこかで地震があったのだろうか・・・携帯で気象情報をチェック。
!?やはり宮城あたりで地震があったようだ。
規模は小さいようだが・・・良く気が付いたな、俺。
●さよなら青森、行くぜ岩手
地震がどうとかで目が覚めたので出発することにする。
1時間ほど早いが、本州最東端の鯔ヶ崎は、確か長い時間歩くんだった気がするので、早いほうが都合がいいかもしれない。
早朝の国道を岩手県に向かって走る。
程なく、不意に例のアレがやってきた。
←えっ!もう!?
あれ!?まだ20分ほどしか走ってないけど、もう県境!?
地図で確認すると・・・本当だ。
道の駅のやや横が県境だった。
早朝で他に車いないので、反対側も撮影。
←地元から一番遠い県境写真だ
コレで青森も終わりか・・・なんだか物足りない気もするが、何が物足りないのか分からないので、迷ったときは前へ進む。
このまま岩手県を南下すれば、地図4ページほどで本州最東端の鯔ヶ崎へ付くわけだが・・・・地図4ページということは4時間くらいか?
まぁ、鯔ヶ崎以外、特によるところ無いので、朝食以外はノンストップかな・・・。
●津波の影響はすごかった
県境から国道45号を南へ向かう。
しばらく行くと、種市という岩手県の最初の町に出るのだが・・・
←あれ?
←何か荒野なんですけど?
国道が海に近いところをJRと並走しているわけだが、その周りは野原になってる。
少し離れたところから集落が始まっているということは・・・このあたり、津波被害を受けたということですね。
青森じゃ、津波被害を受けた感じじゃなかったけどな・・・ああ、そいういや、青森県は海沿いを移動してきたけど、厳密に海の横は走ってないな。
津波被害を受けた光景を見るのはコレがはじめてた。
もしかして、これらかもどんどん南下していくわけだが、被害規模がだんだん大きくなるのでは・・・。
そんなことを考えながら尚も走る。
国道を走りるとこんな看板も出くわす。
←過去の津波浸水区間ここまで
例の津波、ここまで来たんだ・・・。
結構山の奥まで上ってきてるよ?
すごい津波だったんだな・・・。
さらに進み、坂を下ると、また「過去の津波浸水区域ここから」の看板。
海沿いに出たと思ったら・・・やっぱ津波で破壊されてる。
←ここ久慈市市街地の手前の川な
海沿いもそうだけど、川沿いの壊れ方も半端ない。
見渡す限り破壊跡と修繕工事だもんな・・・すげぇ。
地元で他人事のように暮らしている俺が申し訳ないな・・・。
3年越しではるが、津波被害を目の当たりにし、なんだか旅行気分じゃなくなってきた。
7:00を過ぎればご飯の時間。
とりあえずコンビニで朝食を買いたいが・・・どっかないかな。
ローソンの看板があるので、あそこ寄ろう・・・と思ったら、建物を見つけられず通過してしまった。
???確かに看板はあたのだが・・・???
その後もコンビニ探して走るとまたコンビニの看板発見・・・って、あれ?建物がプレハブ小屋・・・。
ああ、津波被害にあった区域は、コンビニも流されちゃったから、とりあえずプレハブ小屋で営業しているのか。
何か、こう、入りづらいな・・・。
ってことで、少し坂を上った先のきちんとした建物のコンビニで朝食GET。
今日は5月5日の祝日だから休みのはずだが、何故か出勤途中のお父さんの姿を多く見かけた。
朝ごはんを購入し、爆弾おにぎり、サンドイッチ、から揚げ君を食しながら移動。
しばらく行くと、本州最東端鯔ヶ崎がある宮古市へたどりついた。
宮古市って、聞いたことある名前だ。
津波の被害を沢山受けたところではないだろうか?
←めっちゃ壊れている。
←被害を受けた所と受けなかったところの境界
すげぇな・・・国道が町を横断しているので、町並みを見るわけだが、海に近いところは何にもなくなっている。
所々新しい家と復旧した道路、電柱を除けば、何にも無くなった野原になっているぜ。
ここが人が沢山生活していた町とは思えないな。
同時に沢山の町を破壊してしまったあの津波、すごかったんだな・・・。
町を通過し、一旦山岳地へ。
そこには仮設住宅があった。
家や財産を失って、未だにあそこで暮らしている人たちがいるんだよな・・・大変だ。
山を降りて山田湾に出てくる。
相変わらずの破壊っぷりだが、国道を通るのはここまで。
ココから県道を通り、鯔ヶ崎へアタックする。
手前の宮古湾からも行けるのだが、こちらから行くと行き戻りになるか、国道を通らず山田湾に出てしまうかするので、いつもの一旦通り過ぎてから手前に戻るように一周パターンだ。
時刻は八時過ぎ・・・思ったより早いが、時間があまることは良いことだ。
●鯔ヶ崎
国道45号から、県道41号線(南回り)を通り鯔ヶ崎へ。
最初は破壊された集落の中を走っていたが、すぐに山岳道路に変わった。
対向車がぎりぎり対向できるくらいの狭い道だ。
あまり飛ばすと、突然現れる対向車に対応できないぞ。
しばらく続くクネクネ道を注意深く走る。
この道面倒くさいな・・・Fitだとスイスイ曲がらないので面倒だ。
インテグラRだとグイグイ曲がってスッと止まるのにな。
なんでこの車、こんなスイスイ行かねーんだろうな。
スイスイ行かない車に苦労しながらも何とか三差路の交差点に到着。
←いよいよ最東端だ
鯔ヶ崎か?にしては、ここは山深い気がするが?
地図を確認すると・・・この道をまっすぐ進むと、結局国道45号に戻っちゃうみたいだ。
←反対側からなら、看板が見えてた
戻ったら折角ココまで来た意味無いので曲がる。
さらに山を進むのかよ・・・と思ったら、坂を下ると行き止まりに到着。
行き止まり・・・いや、鯔ヶ崎への看板が出てる。
←こんなところから行けるとは思わないよね
←でも、ここから行くんです
入り口に看板が出てきた駐車場に車を駐車。
人ん家じゃないよね・・・人んちの駐車場ならこんなに沢山駐車スペースないもんね。
私の他には、車数台がここに来ている模様。
ナンバープレートが地元のものじゃないから、観光客間違いないな。
鯔ヶ崎はここから歩いて1時間くらいかかるとのこと。
ネット情報通りだな・・・汗拭きタオルとドリンクを用意し、早速出発だ。
車を置いて港へ歩いていくと、港の手前にも車が2台止めれる小さな駐車場と公衆トイレがあった。
駐車場には大きなバイクが駐車されている。
案内板によると、この駐車場の横にあるこの遊歩道を歩いていけばいいらしい。
よ〜〜し、折角ココまで来たんだからチャレンジするぜ。
←なんか険しそうな遊歩道だが、行くと決めたら行く
歩き始めは、崖を斜めに上っていく砂利道。
小さな石がゴロゴロ転がっていて歩きにくいが・・・たぶん、この崖を上りきると、土の歩道に変わるはずだ。
ちゃっちゃと行ってちゃっちゃと帰りたかったで、速いペースで上ったが・・・上りきって土の歩道に変わったくらいで疲れてペースダウン。
そういや、1時間歩くって書いてたんだった・・・今から張りきったら、家に帰る体力がなくなっちまうぜ。
ここはハイキングだと思って、自然を満喫しますかね。
歩き始めると、ふとある看板を見つけた。
←歩道の右端のあれね
←拡大
津波浸水地点ここまで・・・だと!?
ひぇ〜〜ここまで津波が山を上ったってことは、下の港はおろか、駐車場はもちろん公衆トイレも水没したのか・・・。
ってか、ここの山の急勾配だと、山を登って逃げるなんて無理だな。
さらに歩を進めると、満ちてに折れた大木が。
←太い松が根元からぽっきり
なんでこんな太い松が折れてるのか・・・ってか、すごい迫力だ。
さらに歩くと、だんだんしんどくなってきた・・・これは、自分で気づかないうちに、上り坂を歩いて上っていたようだ。
上り坂があるということは、下り坂もあるというわけで・・・上り下り、山、谷を繰り返しながら、ひたすら歩く。
途中看板発見。
←この道であってるらしい。
←ってか、あと3キロ近くあるんだが?
なにぃ・・・まだ4分の1しか歩いてないなど・・・こりゃ、鯔ヶ崎に着くまで、筆者の心と読者の心が持つのか・・・???
そう思いながら、ひたすら歩く。
鯔ヶ崎まで行ってきたと思われる人が途中帰ってきた。
バンダナ巻いて、ライダーを思わせる革ジャンにブーツ姿・・・明らかに、ハイキングの人ではないな。
挨拶を交わしてすれ違う・・・山ではこういう出会いが面白い。
尚も歩く・・・半分地点通過。
さらに反対側から若い男子二人とすれ違い。
会社の同僚か友達同士てドライブに出かけたりするよね。
残り4分の1・・・老夫婦とすれ違い・・・この人たちは山歩きに慣れているのか、それなりの装備してた。
さすがに30分以上歩くと厚い・・・上着を一枚脱いで、最後の追い込み。
しばらく歩くと、遊歩道の話に何か落ちてる・・・いや、置いてる。
←ん?何だあれは・・・
蛇か?な分けないよな。
これは・・・通信ケーブルだ。
電柱と電柱との間を空中で渡っているやつね。
知識のない人はこれを電線というのだろうが、電線というのは一般的に、電気を送るための線だ。
私が言った通信ケーブルとは、電線とは違い、電気信号を目的地及び中継点に送るためのケーブルだ。
電気を送る電線とは、構造が違う。
で、その通信線が8の字に束ねてココに置いてあるということは、ケーブルの張替えをするんだと思うが・・・?
←あ、折れてる
その先に、根元が折れ曲がったNTT柱を発見。
コレを建替するために、通信ケーブルをここに仮置きしていたのか・・・。
←電柱の近くにクロージャ
電柱の近くの木の根元には、ケーブル同士を接続するための接続箱(クロージャ)が置かれていた。
こいつで、一旦ケーブルを繋いでいるわけだが、住友電工のクロージャだよね・・・でかいな。
普段電柱の上についているから気が付かなかったが、こんなに大きいんだ。
←電柱の根元だ
電柱の根元は、鉄製の鋼管柱が折れ曲がってしまっているため、ぽっかり空間が空いてしまっている。
ってか、そもそも、何でこんな山の中の鋼管柱が折れちゃってるの?
答えは、電柱に繋がる通信線を山に向かって目で追うと分かりました。
←倒木してる
山の上で倒れた樹木が通信線に引っかかり、通信線を上から地面に押し倒す格好となり、通信線で引っ張られた電柱がそれに耐えられず折れ曲がったということですね。
樹木より短い柱を立てるNTTならでわだな。
あと、コレは予断だが、小さい頃よく電柱のことを「電信柱」と呼んでいたが、コレは「日本電信電話公社(NTT民営化されるまえの名前)が所有する柱」の略である。
日本電電がNTTになってから、こういう言い方を聞かなくなった。
あと、電気を供給している柱は、「電力柱」だ。
ちなみに、法令では電力柱を「電柱」、電信柱を「電話柱」を称している。
電柱絡みの仕事をしているので、ついつい熱くなってしまったが、遊歩道の後ろから誰かが歩いてくる気配を感じたので、さっさと出発だ。
少し歩くと、森の間から外の海が見えた。
←おお!ゴールが近い!?
いや、今までも見えてたんだけど、あんなに近くに陸が見えたのは初めて。
かなり海に近いところを歩いているな。
さらに歩を進めると、ついに来た!
←まぁ、電柱ですけどね
電力柱に変圧器が付いている・・・ということは、電気を必要とする工作物が付近にあるということ。
やった〜ゴールが近いぜ〜〜。
さらに歩くとありました。
←最後の電柱だ
道の横に、引き込み用すっきりポール発見。
ってか、その先、森が開けてますね・・・・。
←おおおついに
やぁぁぁぁぁっと、到着だ!!!
歩き始めて1時間、ついに到着だぜ〜〜。
灯台の外周をチェックしてから、敷地内に入り、ベンチで休憩。
ああ・・・長時間こんなに歩いたのは久しぶりだな・・・。
灯台敷地の横に、本州最東端の碑。
その横では、一組のカップルが熱心に写真撮影してた。
俺がしゃしゃり出るとカップルの邪魔をしてしまうので、しばらく休憩するかな。
しばらく休むと、灯台敷地内にトイレを発見したのでトイレ休憩。
トイレから出てくると、丁度私のあとを歩いてきたカップルと遭遇。
カップルは休憩し始めたので、私は観光しますか。
←鯔ヶ崎灯台
割と背の高い灯台だが、当然中に入ることはできない。
横にある展望台では、記念ノートが置かれていた。
訪問日と感想を書き記すものだ。
中身を見てみると・・・おおよそ、東北、関東方面からの訪問が多いようだ。
さらに、2度3度と訪れている人や、日本2週目とか3週目の人が多い。
私も日付とココ来た感想を書く。
もしかしたら、来年もココに来るかもしれないが・・・もしココに来たとして、このノート残っているだろうか?
←いつもの看板だ
灯台を紹介する看板はあるわけだが・・・めっちゃ腐食してる。
字も読みにくいし・・・掃除しろよ・・・海上保安庁。
←こっちは大丈夫
こっちの中継局の看板は割りと新しい。
中継局の看板なんて、どうでもいいよ・・・。
←遠景
そもそも、ここの灯台って、どうやって作ったんだ?
資材は空輸で持ってこれるにしても、鉄塔を組むためのクレーン車とか工作車はは入れないだろ・・・。
灯台の見物が終われば、次は最東端の碑で記念撮影。
ゴツゴツとした岩場を少し歩けば、目的の記念碑に到着だ。
前にいたカップルは帰ったので、私だけ撮影。
←本州の東西南北を制覇!
正直、例の津波でなくなってしまったのではないかと心配していたが、実物は結構な高台にあったので安心した。
←灯台を記念碑
風が吹いて気持ちいい・・・けど残念なのは、来た道を戻らないと帰れないということなんだよね。
やれやれ、面倒くさいけど、歩いて帰りますか。
←うお!高い!
来るときに気が付かなかったが、通路の横に巨大な岩の裂け目があった。
落ちたらひとたまりも無いな。
ちなみに、灯台までやってきた遊歩道、実はあれにはまだ続きがあり、別の場所へと遊歩道は続いている。
少しだけ歩いていて見ると・・・
←灯台の横
灯台の横が綺麗な中洲になっていた。
どうやら、船でココまで来ると、灯台へ上陸できるようだ。
海上保安庁の人たちは、たぶんここから上陸して点検に行くんでしょうね。
遊歩道はもっと先へ続いているけど、キリが無いのでUターンして帰る。
帰り道も、来たときと同じように1時間歩きながら、数人の人にすれ違いながら無事戻って来た。
←入り口の港
あの電柱の上まで津波が上がったんだ・・・こんなところで津波にさらわれたら、どうしようもないな。
←ここを歩いて駐車場へ戻る
そりゃ、このあたり何にもねーよな。
駐車場まで戻ると、やってきたばかりの名古屋ナンバーのハイエースに乗ったおじいさんに呼び止められた。
助手席には、孫らしき小さな子供が乗っている。
最東端の岬までここから歩いて行くのか?と聞かれたので、1時間ほど歩かないと行けれませんと答えたら、「本当に〜〜??」とめっちゃ疑いの目で見られた。
失礼なやつだな(怒
初代面のあんたに嘘の情報を教えて、俺に何の利益があるんだっつーの。
そいつ、車で突き当たりまで行ったけど、結局戻ってきて帰っていった。
歩いていくのだるいんだろうな。
名古屋ナンバーの茶色のハイエース。
あのステッカーべたべた貼った車、来る途中に見かけた気がする。
群馬県の富岡あたりを走っているときに抜いた気がするが・・・まぁ、いいか。
帰り道を帰る途中、地図に乗ってた記念碑発見。
←道の横にひっそりとありました
←こんな場所まで津波あがったの?
津波到達地点記念碑。
「ここより下には家を建てるな」を書いているらしい。
今では何の痕跡も見つけられないが、津波がココまであがってきたのは事実。
こういうの残しとかないと、また数十年後、巨大津波くるかもしれないからな。
●石巻で進路変更
元来た道を戻ると、最初の三差路。
来たときは南側から来たので、今度は北側方面へ行く。
こっちの方が、多少集落があるせいか、道も広くて走りやすい。
集落があるということは、車両の往来があるということ・・・。
対向車に気をつけつつも走っていくと、程なく宮古湾に出た。
地図で見ると結構走る感じなんだけど、あっという間に走った気がする。
県道41号は宮古湾沿いを通っているが、所々が津波で破壊され、現在も復旧作業中だ。
ま、復旧作業といっても、堤防、埋め立てはほぼ終わり、後アスファルト舗装で終わり・・・的な感じだ。
そんな砂利道をゆっくり走ると、元来た国道45号へ到着。
←津波で破壊された工場
国道沿い以外で津波で破壊さた町の中をはじめて通ってみたが、建物とかが何にもない。
所々残った建物の骨組みが、津波のすごさを物語る。
今は溜められた土砂に草が生え、荒野か野原かわからん幹事になっているが、津波があった後って、そこらじゅうに瓦礫やヘドロが溜まっていたわけだから、すごい地獄絵図だったんだな。
国道45号に合流後は、さっき通ったとおり、再び石巻方面へ。
山を越え、さっき来た山田湾も今度はまっすぐ進む。
そういえば、時刻はもうお昼だから、昼食をとりたいのだが・・・どっかいい店ないかな。
正直、南に行けば行くほど、海沿い都市の破壊っぷりが激しくなっているので、食事処は期待できない。
となると、今南向きの進路をどこかで西向きに変えたときに、どこかに行くことになるな。
と考えていると、道の駅山田に到着。
休憩のついでに、実は岩手県で初めて来た道の駅なので、お土産もチェック。
ご飯食べれるレストハウスもあったけど、人いっぱいなのでパス。
お土産は・・・盛岡冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺、地元の饅頭など・・・。
ああ・・・岩手と言えば、わんこそばだよね。
どこで食べれるのか分からないけど、この岩手三大麺セットというのは、機関車の入れ物に入っているせいもあり面白い。
これ、友人のお土産用にGET。
後、道の駅のキーホルダーとか、記念品ないかと探したが、無いので止めた。
適度に視察すると、今後の進路を検討。
地図を見て気が付いたが、本州最東端の鯔ヶ崎は、実は岩手県の中間よりやや南側。
つまり、意味沿いドライブの旅も、もう岩手県を半分行っちゃったということ。
地図で言うところのあと3ページで宮城県の県境だ。
この調子で行くと、今日中に宮城県まで行けてしまう上、来年少し楽になるのだが、それだと盛岡でバトルギア4の鍵を作れない。
なので、ここから程よく近い国道を通り、盛岡へ向かう必要がある。
最短のルートを辿ろうと思ったら・・・この先の釜石から国道283号を通るのが一番早いのかな。
道も直線路が多そうなので早そうだ。
できれば、その途中にご飯とかあるとうれしい。
方針が決まったら出発。
国道45号を船越湾沿いに走り、山を越え大槌の町を通過すると、石巻IC到着。
バイパスは通らないのでそのまま旧道を走り続け、トンネルを抜けると釜石市の市街地だ。
谷間にできた狭い市街地を横断する大きな架橋が近代的な印象を受けるが、国道を曲がり一旦下に下りるとそこは津波に破壊された町が。
市街地ということもあり、清掃と復旧はかなり進んでいるという印象を受けたが、やけに駐車場が多いんで、たぶん元々あった民家を駐車場にしたんだろうな。
イオンとか大きな建物とかは、昔のままっぽい。
国道283号に曲がり谷を上るように市街地を進んでいくと、だんだん住宅街になってきた。
やばいな・・・どこかお店に寄らないと、市街地を過ぎたら食べるところが無いぞ・・・と思っていると、レストランまるまつ発見。
この旅行、2度目のまるまつ・・・とも思ったが、この際贅沢は言っていられない。
まるまつといえば、今牛タンフェアやっているが・・・さすがに3食目はない。
というわけで・・・
←麻婆豆腐とそばのセットで〜す。
麻婆豆腐とそばのセットを注文。
そばは比較的地元じゃ食べられないからね(笑
何故か茶碗蒸しを付いているが、気にせず完食。
やっぱ、そばは汁よりざるだよね・・・ま、良いか。
ご飯が終われば、本格手に石巻へ向かう。
●花巻へ
昼食が終わればひたすらドライブだ。
今お昼を過ぎた14:00過ぎ。
地図で横に3ページほど移動するので、3時間半くらいかな・・・。
夕方、花巻について、バトルギア4の鍵を作って、晩御飯とお風呂を済ませて、高速で仙台へ移動・・・という計画である。
今日中に仙台のバトギ鍵を作ってしまえば、明日の帰りの移動時間を大幅に短縮できるというわけだ。
こりゃ、昼寝とか、コンビニで立ち読みとかやってる場合じゃねぇな。
気合入れなおし、国道283号を走る。
しばらく行くと、仙人峠道路というなんちゃって高速道路が出現するわけだが、私は一般道を行く。
ん?別に海沿い道を走っているわけじゃないんだから、ここは高速を使っても良いのか??
ま、もう過ぎちゃったし・・・良いか。
道路を峠に向かって進むと、小さな集落を過ぎたあたりから本格的な峠道になった。
後続車を引き離しながら急勾配の峠道をひたすら上り、頂上のトンネルをくぐれば、また下り坂。
平地まで山を下りきりしばらく進むと、遠野の市街地。
そこも通過すると、釜石自動車道の宮守ICがあるのだが、この高速道路、まだ釜石まで行ってないという。
高速には乗らずに、山と川に挟まれた行動をウトウトしながら走ると、道の駅みやもりに到着。
丁度中間地点くらいなので、ここで一旦休憩。
←人は写っていないが、人は大勢いるんだぞ
休憩がてらに中を視察。
道の駅切符やキーホルダーのような記念品は、残念ながらなかった。
が、どうやらこのあたりは宮沢賢治とゆかりのある土地らしい。
銀河の森とか、宮沢賢治グッズが置いてた。
←道の駅の横
道の駅の横には釜石線のめがね橋があり、私がいる間、たまたまここを鉄道が通ったが、まるで列車が大空を走っているような、幻想的な光景を目にすることが出来た。
道の駅を出発し、しばらく走ると、花巻の市街地だ。
国道4号線に合流すると、盛岡方面へ。
目指すバトルギア4設置店は盛岡にあるんです。
●タイトーステーション盛岡南店
国道4号をひたすら走り続ける。
時刻はまだ17:00来てないくらい。
夕方の渋滞に出くわすかな・・・と思っていたが、覚悟したほど渋滞もせず、17:00、目的のゲームセンターに到着。
←現在、本州最北端のバトギ設置店だ
休みの夕方ということもあり、ほどほどの広さの駐車場は半分以上が埋まっている。
やっぱ、地元の常連さんとかいるのかな・・・。
鍵を準備し、早速中へ。
バトルギア4は・・・ありました!
誰もやってない・・・そりゃそうか。
ってか、今までバトギの設置店行って、だれかやってたのって、香川の戦と長崎の三冠王でしか見たことねーや。
コインを入れ、コイン詰まりしないことを確認し、鍵作成。
車は・・・まだ2週目の車を作ってないFTOを選択。
FTO!?たしか、群馬県に行く際に、山梨の店舗で作ったような・・・。
いつもの直線コースでロールアウト。
その後、適当なコースで記録残し。
ほかに適度な2台で記録を残し、ここでの仕事終了。
他のゲームのラインナップも一応チェック。
マリオカート、プライズゲーム、鉄拳などなど・・・。
ん?コナミやセガの音ゲーはなし。
当然、ギタフリも初音ミクもなしだ。
ガンダムはあったけどな。
ってか、ビデオゲーム自体少ない・・・みんなクレーンゲームやってんのかな?
こんな店に、よくバトギが残っていたもんだ。
●パストラルバーデン
バトギの鍵作りが終われば、ご飯とお風呂。
ここ東北地方はお風呂が21:00までしか空いてないのは、去年の旅行で勉強済み。
加えて、これらか高速で帰路に着くので、お風呂は是非済ませたい・・・ので、お風呂探そう。
地図で見ると、今いる場所は盛岡市街地のやや南側。
ここからだと盛岡南ICがすぐそこだ。
この近くにある温泉または銭湯は・・・ちょっと南側の山沿いにいくつか温泉があるようだ。
矢巾温泉というのか・・・地図で見ると、県道沿いなので、日が落ちる前に行かないとたどり着かないかもしれない。
地図をみながら車をしばらく走らせると、目的地と思われる温泉郷にやってきた。
が・・・どれが温泉建屋かわからない・・・。
日帰り温泉の看板もないしな・・・入り口が分からないんじゃ、どうも・・・。
あきらめて引き返していると、大きな施設があったので凝視。
良く見ると銭湯みたいなので、そこに立ち寄ることにした。
←入り口
大きい銭湯施設なので、ここで晩御飯も食べれたらラッキー。
と思い、準備し中へ。
しかし、レストハウスはなかった・・・。
お風呂と休憩室の他に、室内プールがある模様。
銭湯というより、レジャー施設がメインで、ついでに銭湯があるようだ。
入浴権を購入し中へ。
中は至って普通・・・天然温泉ではないで、湯船も普通だ。
無難にお風呂を済ませて出発。
外にでると、周りはすっかり夜になっていた。
●夕食は宝介
お風呂の次はご飯。
タイトーステーションがあったあたりが、深夜賑わいそうだったので、うろうろしてみた。
定番の●●食堂やガストとかがある。コレは期待できそう。
少しうろうろすると、一軒のラーメン店を発見。
そういや、今回の旅行、岬の定職やファミレスばっかりで、こういう一軒店には行ってないな。
ということで、一瞬小雨が降ったが、かまわず中へ。
カウンターに座りメニューをチェック。
ラーメンはとんこつ、味噌、醤油ベースと、いろいろな種類が取り揃えられていた。
複数のスープやっているラーメン屋って、あまり大したことないという印象しかないが・・・ま、ラーメンだしね。
至って普通のラーメン屋なので、とんこつラーメンと宝介めしのセットを注文。
ふむ・・・・ここは秋田だが、ラーメンとご飯を食べる文化はココにもあるのか。
なお、宝介はホウスケと読むらしい。
地図を眺めながらこの後の予定を考えていると、元気のいい店員がラーメンを持ってきた。
←おお!おいしそう!
そういえば、ここは岩手、盛岡冷麺とか探せばよかったか・・・ま、良いや。
とんこつスープなのに、シナチクが入ってる・・・葱も白葱だし、何より麺が中太麺な。
スープはとんこつだが、博多ラーメンとは明らかにジャンルが違うな。
でも、モチモチの中太麺にスープがからみ、白葱の辛味がアクセントになってうまいぜ。
ラーメンだけでお腹いっぱいになりそうだが、頼んだ宝介めしも食べないとな。
ご飯の上に唐揚が載っているのだが、一枚一枚が薄い。
何の唐揚だ・・・?
これは・・・豚のばら肉の唐揚だろうか?
いや、てんぷらか・・・なんだろう、コレ?
素材はわからないが、たぶん、硬い衣に揚げたあと、タレに漬け込んでる。
それが、上にかかったマヨネーズとあいまって、甘辛い上に酸味が聞いて、めっちゃうまい!!
ラーメンよりこっちのほうがおいしいかな。
ちなみに、後でネットで見ると、ニラ南蛮ラーメンというのが、この店のお勧めだったようだ。
そういえば、他の人はそれを頼んでいたような・・・。
ご飯も済んだので、名残惜しいが帰路に付かねばならない。
が、帰る前にもう一仕事あるんだよね。
今日は日曜日なので高速道路が半額。
なので、ここから仙台まで移動して、仙台の店舗でバトギ4の鍵作成だ!
●高速で仙台へ
東北道盛岡南ICからETCで高速に乗り、仙台へ。
時刻は21時前・・・今からだと何とか閉店に間に合いそうだ。
順調に車を飛ばす。
東北道は山陽道と違って、平らな平地の中を通っているので、夜は隣接する山等の景色はない。
一面夜空しか見えない開放的な場所を、時より吹く左向きの横風に煽られながら、長時間走ることになる。
右側の追い越し線を走り、左車線の車を抜ききった後、トップスピードで左斜線に戻ったときである。
ふと前方に、一瞬右にウインカーを出した車を、路側帯へ発見した。
路側帯に止まっている車が右にウインカーを出したということは・・・走行車線(俺のすぐ前)に合流する気か?
しかし、すぐにウインカーは消えてしまったわけだが・・・合流のタイミングが合わないと判断し、見送ったということだろうか?
そう思いつつも、少し速度を落としながら接近。
すると、路側帯の車がやはり右ウインカーを出して、路側帯から走行車線に合流!
何ぃぃ!!今のは明らかにゼロ発進!・・・車のヘッドライトで車種を特定できるこの車間では、いくら軽四が全加速しても、100km/h以上で走る俺の車があっという間に追いついちゃうぞ!
このままでは追突してしまう!!
すぐにキツメにブレーキを踏んだが、高速道路で急に止まっては、後ろから追突される可能性がある!
右車線も、さっき私の後ろを走っていた車がちょうど私の横を通っている最中なので、急な進路変更もダメだ!
進路変更が出来ないとなると、後は後ろの車任せで、天に祈りながら何とかぎりぎり減速するしかない。
俺が何とか減速しても、このあたりの人たちは車間距離を開けない人が多いので、その後ろ、更にその後ろが追突してくるかも知れない・・・。
そう考えているうちに、前の車が見る見る近づいてくる!!
もう追突しちゃうしかないのか!?
ここで追突してしまったら、後ろの車がさらに追突してきて、折角今まで買い溜めてきたトランクのお土産が台無しだな。
旅行の帰り道でたびたび見かけた事故渋滞を思い出し、最後にふと、
家を出発する際に親が話していたことを思い出した。
「こんな遠くに行ったら、あんたにもしもの事があっても、あたしゃすぐに行けれんよ」
ちくしょぉぉぉぉっ!遠路はるばるココまで来て、事故なんかしてたまるかよぉぉぉ!!
割り込んできた前の車は、減速しきれず接近してくるこちらの様子をバックミラー越しに見ているのか、路側帯と走行車線の間の白線上を、右に左にフラフラ走っている。
中途半端な走り方をしやがって・・・しかし、コレなら走行車線の右側に出来たスペースをギリギリ通り抜けられるかもしれない!
車をギリギリ中央白線に寄せて、後は天に祈る。
前を走っていた軽四が、私のFit君の横に並んだ。
車同士が接触したような音や衝撃はない。
よっしゃ!行ける!!
ブレーキを解除し車を加速。
私のFit君が前に出て、無事軽四を抜くことができた!
後ろはどうなった!?
後ろの軽四は相変わらず速度が出ていないが、何事も無く付いて来ている・・・。
ただ、かなり密集した状態になってしまったようだが。
ふぅ〜、今まで何度も高速道路を通ってきたが、路肩に止まった車が突然目の前に合流してきたのは、昼夜通して初めてだ。
高速道路なんて、前と横さえ気をつけていれば、事故はしないと思ってたぜ。
ってか、車って、ブレーキ踏んでから減速し始めるまであんなにタイムラグあるんだ・・・
無事に終わったから言うが、いい体験だったぜ。
こんな調子じゃ、車の逆走とかも見れるんじゃねーか?
その後は大したトラブルも無く順調にすすんだ。
北上Jctで秋田自動車道分岐を過ぎれば、来たときに通って来た道。
その次にある前沢SAで休憩も兼ねてお買い物。
気仙沼産のふかひれスープGET!
あと、前沢牛も買おうかと思ったら、こっちの車線には売ってない様子。残念。
その後は普通に高速を走り、目的の泉ICで降りた。
●ビーカム仙台泉店
高速を降りれば、そこは近代的な町並みが印象的な都会だった。
高速を降りてすぐの信号でまずは地図をチェックする。
どっちに曲がれば良い・・・?こっちか。
国道4号線を都心方向へ進み、中央分地帯のある大きな道を注意しながら進む。
その間にも、目的の店までの道のりをチェック。
県道と交差する信号を左に曲がり、少し進むと・・・あった!
大きな建物の影に隠れているので通り過ぎるところだった!
中に入って早速準備。
時刻はまだ23:00なので空いているハズだ。
←宮城のゲーセン初上陸ですな
中に入ると、1FはUFOゲームなどのプライズゲームや対戦型格闘ゲームとったビデオゲーム。
階段で2Fに上がると、コインゲームやカードゲームといった大型筐体の片隅に、ドラム、ギター、バトルギア4を発見。
早速コインを入れて鍵作成。
車は・・・スバルの車はまだ2週目を作っていないので、旧型のインプレッサを作成。
コースはもちろん、超初級Bの逆送。
後は、適当な車で記録を残し終了。
ドラムとギターがあったので、それぞれもプレイ。
ギターとドラムのシングル筐体って珍しい・・・。
(白が基本色になっている、いかにも安そうなアレね)
それに、どらではなく、ギターに人だかりが出来ているのも珍しい・・・。
ってわけで、ドラムを何回かプレイ。
メッチャ爆音・・・そういや、関東系のゲーセンは、音ゲーは爆音になっている率が高かったっけ。
下手なりに適度な曲を選んでプレイ。
椅子の高さがバッドにあってなくて苦戦したが、無難にクリア。
うむ・・・椅子が安物椅子で高さが調整できないからやりにくい・・・やめぽ。
他にやりたいゲームはなかったし、閉店が近づいてきたので撤退。
さて・・・あとは、帰るだけだな。
●帰り道はSAで休憩
来た道を戻り、泉ICから高速へ。
深夜の高速道路を都心に向かって走る。
深夜のはずだが、車の量はやや多め。
この時間だと大体トラックが多いはずだが、一般車の通行が目に付く。
みんな、明後日から仕事だから、夜のうちに旅行先から自宅に戻って明日ゆっくり休むってことだろうな。
夜だとライトで他の車を見つけやすいから、ついつい飛ばしがちになるんだよね。
俺はさっきデンジャーな体験をしたので、120km/h以上は出さないことに決めた。
そうして安全に気張りながらしばらく東京に向かって走る。
さて、休憩はどこで取るか・・・。
ちなみに、帰り道は来た道を戻らず、東北道を直進して首都高に合流し、首都高から東名に出る参段だ。
明日も休日ということはETCだと高速代が半額なので、首都高で一旦高速を降りても、料金は半額のままなのだ。
複雑な分岐が入り乱れる首都高を初めて通ることになるわけで、当然地図の付いてないこの車だと地図を見ながらの走行になる。
となると、走るのは夜より早朝の方が良い。
そうなると、今日に首都高に近いSAで休憩・・・となるわけだ。
さて、そのSAだが・・・福島は何かイヤなので、栃木の中間地点くらいが、時間的に良いかな。
そうと決まれば、運転に手中してひたすら走る。
泉を出発し、およそ30分走ると、宮城と福島の県境。
まだ県境・・・!?ああ、泉って、宮城県のほぼ真ん中だったからな・・・そのくらい時間かかるか・・・。
福島県内は、某震災の影響も考えて、基本ノンストップだ。
震災から3年がたち、来年はここも旅行で訪れるわけだし、去年は喜多方、会津若松も訪問したくせに、とりあえず今年はノンストップね。
でも、来るとき、福島横断するのめっちゃ長かったような・・・。
栃木に入るまではひたすら走るので、地図なしで走れるわけだが、やはり自分の居場所が気になるのでたびたび地をチェック。
ちぇっ、夜の高速道路は、暗くて明かりをつけないと地図が見えないから不便だぜ。
こういうとき、カーナビって便利だよね。
吾妻PAを通過。
吾妻といえば、すぐ隣が米沢・・・去年の旅行の最終目的地が、すぐ隣の地図に!
さらに二本松を通過し、磐越道分岐を直進すると、郡山。
郡山はバトルギア4の鍵を作るために訪れなければならない場所だが、今の時刻だと店が閉店していると思うんで、今年はパスね。
さらに白河を通過すると、やっと栃木県に入った。
長げーよ、福島(笑
ま、栃木はもっと長げーだろうけどな(笑
時刻も時刻なので、まずは栃木最初の那須高原SAで状況をチェック。
って・・・この深夜なのに、明かりが光輝としてますね・・・。
中に入ると驚愕。
いっぱい・・・だと!?
駐車スペースはもちろん、通路脇の路肩まで車でいっぱいだ。
東北道の夜のSAって、こんなに人多いのか・・・コレ、東名以上に多いんじゃないか?
通路の路肩の空いたスペースに車を止めて、トイレを済ませて戻ってくるが・・・隣接する本線から聞こえくる車の風切音がうるさくて、眠れそうにない。
そうこう行っている間にも、車の出入りは減らないまま、回りの車が入れ替わっていく。
SAはサービスを売っている場所、マジで寝泊りしたかったら、PAへ行ったほうが良いのか・・・。
地図で確認すると、このさきに黒磯PAなるものがあるようだ。
よし、そこまで移動だ。
●黒磯PAで休憩
那須高原SAでのキャンプを断念し、再び高速へ。
那須高原SAから黒磯PAまでは、ICを挟んですぐ隣。
ほんの30分程度で到着だ。
こちらも基本いっぱいだが、SAよりかマシ。
ってか、PAなのに24Hのコンビニがあるという・・・。
そんなの置いちゃうから人がわんさか来るんだよ。
次のPAも考えたが、次の矢板北PAはここから40分ほど行ったほど。
時刻はすでに深夜2:30なので、そろそろ寝たいところだ。
そうこうしていると、コンビニの斜め前のスペースが空いたので、そこに駐車。
シートをセッティングしてそこでキャンプ。
コンビニの明かりがまぶしいが、ここならさっきのSAと比べると追突される危険性は少ない。
明日は首都高ということもあるし、渋滞の可能性もあるので、6:00ぐらいには出発したいところだな。