■ 5月2日(火曜日)
何だかんだ言いながら、よく寝た。
気がつくと出発の7:00にFKDからの電話で目覚め。
うむ、部屋は汚くて気持ち悪いが、布団の感じは家に近かった。
あと、空いているコンセントがあれば、パソコンや携帯の充電が出来ていたのだが・・・。
●出発
まずはホテルを出て、昨日このホテルへ来るために通って来たルートを逆トレース。
高速道路のような国道330号を走り、途中で降りてちょいちょい・・・と進むと、元の国道329に出た。
ココから先は沖縄一周ドライブの続き。
まずはコンビにで朝食。
あとは進むだけ。
とは言うものの、昨日の海中道路をクリアした時点で、ここから南へは特に目的地がない。
最南端も、旅行のポイントとしては定まってないんだよな・・・。
●斎場御獄は通るだけ
特に目的地も定めることもなく、淡々と国道329を南下。
中城村、西原町を過ぎると、国道331への分かれ道を沖縄外周を走るため右折。
さらに走ると、沖縄一番の聖地と呼ばれる斎場御獄に到着。
一応パワースポットではあるけど・・・FKDも特に興味を持っていないようなので、この場所をスルー。
まだ朝早いから、もしかしたらまだ開園してなかったかも?
その後も、知念、玉城など、聞いたことある地名を通過。
沖縄の県民って、その地名と名字が一致する場合が多いらしいので、知念里奈もこの辺り出身だったのだろうか?
(ちなみに彼女、2005年に結婚し、男子を産んだあと2007年に離婚しているらしい)
すっかり名前を聞かなくなったが・・・生きてんのかな?
(ちゃんとブログが更新されているので、生きてます)
さらに進むと、おきなわワールドの看板。
でもまだ時間速いのでスルー。
さらに進むと平和祈念公園に到着。
どうもFKDがここに立ち寄りたいとのことなので、しばらく休憩。
ここのは、日本各地から送られた慰霊碑がいろんなところに立ってる。
鹿児島、宮崎など、近所の九州はもちろん、東京や広島、岡山など、いろんな地方の稗が立ってた。
一通り見て終わった後は再び出発。
後残るのは沖縄最南端・・・ま、行ってみっか。
●荒崎
平和祈念公園から少し離れたところに、沖縄本島最南端の場所がある。
荒崎・・・という場所だ。
平和祈念公園から車で少し移動し、看板に従い畑の中を走る。
未舗装の道路になったところで危険を感じたので、広い場所に車を置いて、歩いていくことにした。
←これ全部、サトウキビなのかな・・・??
畑を抜け防風林に入ると、広場がありそこに何台か車が。
海に見えるのは数人のサーファー。
ここでもサーフィンやってんのか。
とりあえず、車置くところあったので、車をこちらに移動してから、最南端の場所を目指すことにする。
防風林を抜けて海側へ抜けると、そこはずっと続く海岸線。
これをただひたすら南に進んでいくわけだが・・・
こりゃ、記念品とか売っている売店はないな。
しばらくその辺りを徘徊していると、謎の看板発見。
←なんだこりゃ
なんて書いてるのかわからないが・・・もしかして、他にもあるのかな?
←ほかにもありました。
一体何が書いてあるんだ?
読める看板があったので、読んでみた。
どうやら、ここはひめゆり学徒隊が最後に自害した場所らしい。
それを知った戦争マニアのFKDのスイッチが入った。
看板の文字を時間をかけて丁寧に読み、余韻に拭ける。
戦争や戦術に興味のない私は暇だ。
いや、ひめゆり学徒隊のことはいいから、沖縄最南端へ行こうよ。
ってことで、足場は悪い岩場だが、がんばって歩いて行こう。
←こんな場所をずっと歩いていくんだ
さて、海に近い岩場は表面がザラザラしているので滑らないのだが、凸凹が激しすぎて歩きにくい。
なので、少し海際から離れてた、やや草が生えているあたりを歩く。
このあたりは、岩の凹凸も少なく、スピーディーに歩ける。
足元に苦戦しながらしばらく歩くと、ある大きな岩が見えてきた。
←おお!あのポツンと見える大きな岩は!
←これだ!
見えてきた!沖縄本島最南端の目印となる大きな岩だ!
前もって調べた情報通り、何にもねぇな・・・。
←さらに東側
ここから東を見れば、後で行くことになる喜屋武岬だ。
観光地としての最南端は喜屋武岬となるが、地理学緯軽度で言うと、この場所が沖縄本島の最南端なんだよな。
←最南端からの景色
岩場から海までは、少し段差のある崖となっている。
崖の上からみる海は、広くて大きい。
岸壁に押し寄せる波が力強いね。
陸地は崖を下りてもう少し先まであるけど、
今日は波もあるし、波に浚われてしまったら陸には戻って来れないぞ。
さて、記念品となりそうなものはなさそうなので、せめて標識か看板の類はないものかと考えた。
海と陸の境目となる水際杭とかなら面白いのだが・・・・?
と思って近くを徘徊すると・・・・
←なんだこりゃ
怪しい石碑発見。
こういうのを壊したらバチが当たるというのは、ゲゲゲの鬼太郎では当たり前の常識なので、なるべく触らずそっとしておこう。
ところでこれ、何て書いてるの?
「琉球胎鬼門」って書いてある・・・。
琉球とは沖縄の事、胎は分からないが、鬼門とは縁起の悪い方角を指しているんじゃないかと思う。
・・・やっぱ、縁起悪いな・・・近づかないでおこう。
帰りは来た道は帰らず、近くの防風林まで歩き、サトウキビ畑へと出る。
ちゃんとこっちからも道があった。
あんな歩きにくいところを何百mも歩かなくて良かったんだ。
●ひめゆりの塔
さて、歩いて車に戻ってからもと来た道を戻り国道331を右回りのため再び西へ。
程なく、何か観光地っぽい場所へ来た。
ひめゆりの塔って書いて歩けど・・・あ、さっきのひめゆり学徒隊に何かが展示されてあるのかな?
戦争モノは興味ない私だが、割合お土産売り場が沢山あったので寄ることにした。
←これは隣のお土産売り場です
駐車場に車停めたら、500円取られた・・・まぁいいか。
さて、お土産が気になるが、まずは観光を済ませてから散策しますか。
←学徒隊の退却経路
←鎮魂稗?
←などいろいろ
←資料館
看板、慰霊碑、資料館を順次まわる。
資料館では、時代背景にあわせて発足当初の様子から活動内容の変化、退却経路などが、細かく書かれていた。
ちなみにここに来る客さんは、たいてい年配の人ばっかりだ。
今の若い世代は、私同様戦争モノには興味がないのかもしれない。
なので、FKDを置いて私だけ出口に到着してしまった。
しばらく怪盗ロワイヤルやってたら、だいぶしてからFKDと合流。
戦争モノ好きなFKDは、ここなら一日でも居られるとか。
さて、一通り観光を終わると、お土産売り場を一通り下見。
店に入ると、早速何かくれた。
サーダーアンダギーだ。
初日ファミリーマートで買って食べたけど、出来たて暖かいのは初めてだ。
ってことで、一口・・・うまい・・・というか、やっぱドーナツだ(笑
一緒に出てきたお茶は、沖縄ではお馴染みのさんぴん茶かな?じゃっかん甘い味がするのが特徴だ。
一通りお土産を見た後は、隣のレストランへ。(この2Fもレストランだったんだけど)
←タコライスね
だれもいないガラーンとしたレストランで注文したのは、未だ食していないタコライス。
タコライスって、なんかメキシコ料理な気がするんだけど、ここ沖縄では代表的な料理の一つなんだよね。
内容は、ご飯の上にキャベツが乗って、その上に刻んだトマト。
横にはタバスコ味のタレ。
このタバスコ味のタレを好きなだけ駆けて食べるというスタイル。
とりあえず全部ぶっ掛けて食べてみた。
うむ、タバスコのピリ辛感とキャベツのシャキシャキ感が爽快な後味を生んでうまい。
最初の見た目では気づかなかったが、キャベツとご飯の間に挽肉も入っていて、ご飯と野菜では物足りないと感じていた私も、満足だ。
FKDと二人で半分ずつわけで、美味しく頂きました。
さて、お土産売り場に戻り、チェックしていたお土産を購入。
親友へのお土産に、萌泡盛と萌ちんすこうをGET。
泡盛やちんすこうにも萌えの波が押し寄せてんのか・・・。
萌泡盛は海武ぶどうと一緒に郵送することに。
萌ちんすこうはこのまま持って帰ろう。
●喜屋武岬
さて、ひめゆりの塔で友人へのお土産を買った後は、車を走らせ、最南端の岬へ。
先ほど歩いていったのは、地理学緯軽度で最も南に位置する陸地部分。
今回行くところは、沖縄本島の中で岬と定義されている最も南の場所だ。
ってことで、カーナビの地図と看板を頼りにチョイチョイチョイと進むと・・・到着。
←ずいぶん、汚れた立て看板だ。
駐車場は狭いが、車はほとんど来ていない。
駐車の区画の決めれてないみたいなので、適当なところに停める。
車を停めてすぐ、別の車がやってきた。
どうやら観光客みたいだな。
←こんな感じ
駐車場から見える場所に、平和の塔と書かれたオブジェが。
その対面には木製の展望台。
写真には写っていないが、左側には奥へ進む道があり、その先には灯台がある。
だよね、最南端の場所なんだから、灯台くらいあるよね。
←平和の塔ね
平和の塔は、平和を願って建てられたんだろうけど・・・その裏側には、いくつか花束とか線香があるんですが(汗
確かにここから飛び降りたら逝けそうですね。
木製の展望台を使って一段上に上ると、広大な海を眺めることが出来る。
良い景色。
天気が良かったら、尚良かったのだのだろうな・・・残念。
展望台の脇道を通り、灯台の方にも行ってみた。
←掃除しようよ
喜屋武埼灯台である。
かつてはこの場所から120m東の位置に、アメリカが建設した荒埼灯台があったらしいが、光が弱くて遠くから見えないという苦情が多かったために、日本に返還されてすぐこの場所にこの灯台が建設されたらしい。
と、写真の看板に書いてあった。
灯台の横には、近代化をあらわすビーマークレーコンのアンテナも立っている。
この沖縄本島の周辺には大きな島はないはずなので、この灯台の役割は重要だ。
・・・ってか、重要じゃない灯台なんてないか(笑
一通り見た後は再び車へもどり、那覇市街地を目指す。
帰りがけに珍しいものを見つけた。
←糸満市に来てから時々見るね。
沖縄コーラってなんだ?
沖縄本島で生産されてんのかな?
中にあるのはさんぴん茶、ミネラルウォーター、シークァーサー等各、紅茶、各種コーヒーなど、どれも本州では見たことがない。
5月だというのに、HOTコーヒーも販売されている(笑
さすが、本州から遠く離れた島だけあって、食べ物も飲み物も本州と違う。
●道の駅いとまん
さて、元来た国道にもどり、いよいよ那覇を目指すため、北上を始める一行。
その我々の眼に飛び込んできたのは、日本最南端の道の駅いとまんの看板であった。
日本最南端の道の駅!?
そんなの私の地図にもカーナビにもないのだが・・・??
最近出来たのかな?
何か記念品があるかもしれないので、行ってみよー。
国道を走ると何箇所か看板を見かけたので、行き戻りできるよう、わかりやすい県道を通って道の駅へ。
沖縄水産高校の脇と通り海の方へ進むと・・・あった!あれだ!
物産センターといっしょになってますが、ここが最南端の道の駅いとまんです。
さっそく中に入り、何か記念品の類をさがす。
中は物産センターらしく、新鮮な海産物や沢山といており、一部では焼きたてのパンも売っている。
明るく人で活気があり、従来の海鮮物の店のような潮のような匂いもない。
とても入り休み店だと思った。
で、目的の記念品をお土産売り場やレジカウンターを注意して探すが・・・
ない。
ない。
ない。
なんだ、ねーのかよ。
出来たばかりで作られてないのかな?
つーか、せめて最南端の看板だけでも欲しいよな。
そう思い、再びお土産売り場、レジカウンター、入り口などを探すと・・・あった!
←看板の右下
道中の看板で大きく出ていたわりには、現地での表示が少ないよな・・・。
もっと最南端を押そうよ。
ってことで、ここではステッカーやキーホルダーなど、ちょっとしたアクセサリーを購入。
さて、いよいよ一週を完了するために那覇空港を目指す。
●沖縄本島一周完了
さて、国道331に戻り、道沿いを走り続けると、左手に沖縄空港と自衛隊基地が見えてきた。
ということはこのままバジェットレンタカーを通過すると、沖縄本島一周完了ということか。
注意しながら、対向車線の建物を見ていると・・・あった!この車を借りた場所、バジェットレンタカーだ!
バジェットレンタカーを通過!確かにこの信号交差点、見たことあるよ!
ってことで、沖縄本島一周完了!
ふぅ、今回の沖縄旅行の目的も達成されたぜ〜〜。
なんだか力抜けたけど、まだ滞在時間はあるので、何かしないと・・・。
あ、一日目のホテルで見かけた最南端の駅とやらがこの近くのはずなので、行ってみるか。
●日本最南端の駅
FKDの誘導で日本最南端の駅へ。
日本最南端の駅とは、モノレールの駅だった。
そういや、沖縄にはJRないんだったな。
←駅の北側
最南端の駅とかポスター作ってた割には、それらしい標識ないな。
改札の前だとあるのかな?
近くの薬屋に勝手に車止めて、歩いて駅の改札へ行く。
←あった!
階段で駅の改札へあがると、改札のすぐ横に看板があった!
確かに、日本最南端の駅って書いてある!
記念切符のようなものは、どうやらないらしい。
ってか、ポスター作って、アピールしているのがこれだけ?
いや、ポスターには記念碑みたいなのがあったはずだが・・・。
あった!
駅の南側にあったよ。
良く見たら、我々以外に何人か観光客がいる。
みんなカメラで記念写真だ。
私もカメラで記念写真。
証明書とかあったらよかったのだか。
●旧海軍指令壕
さて、最南端の駅を訪問し終えて、私の沖縄での予定はすべて終わり。
でもまだ、最後の宿泊地、国際通りに行くにはまだ時間が速い。
ということで、FKDの希望で、旧日本海軍指令壕へ行くことにした。
FKDの誘導で、那覇市内を走る。
←そういや、こういう写真まだだったよね
バイパスのような広い道から市街地の道へ。
そこからチョイチョイチョイチョイと進んで、坂道を上がると・・・ついた!
場所が小高い山(丘?)の上になるので、回りの景色もいい。
写真は沖縄の住宅地区の写真だ。
←これは慰霊碑
山の頂上には慰霊碑があり、その隣に旧海軍指令壕がある。
慰霊碑よりもそっちの方が人が多いね(笑
中に入って受け付け。
1F部分にある資料館で基礎知識を身につけてから、指令壕へと潜る流れだ。
ところで余談なのだが、建物の中にある自販機はこうなってた。
なにぃ・・・自販機一つ一つに電気メーターがついているだとぉぉぉ・・・。
自販機毎に電気契約してんのかよw
ふむ、沖縄はこういう契約形態になってんのか。
さて、まずは資料館。
日本唯一の陸上線を経験した沖縄での戦役、ひめゆりの退却劇など、戦争が始まる以前から終戦後までの沖縄の歴史を振り返る。
海軍の制服や当時のまま残された銃剣、指令文なども展示されていた。
資料館を出て順路に従い移動すると、いよいよ指令壕だ。
ってか、FKDまだ資料館の半分くらいしか進んでない・・・速く来い・・・。
← こんな感じのトンネルを50mほど潜っていく
FKDと合流してから、いよいよ指令壕へと潜る。
狭い階段の通路を通り、勾配の緩い階段を下りていく。
←中の通路
最深部の通路は↑の感じだ。
人が二人並んで歩いても大丈夫だ。
見てのとおり、換気設備のようなものもないし、排水用の水路が道の横に着いているだけ。
定期的に掃除している今はいいけど、当時はとっても不衛生だったに違いない。
←なんの部屋か忘れた
順路は決まった一方通行となっているので、順番に部屋を見ていく。
会議室や司令室は、↑の写真のような広い部屋になっている。
広い・・・といっても、現在の住宅にたとえると6畳〜8畳程度。
ここに主要人物が集まって作戦会議したそうだが・・・中央に机を置いたら、集まれる人なんて、せいぜい4〜5人だったと思うんだけど。
ここに配置された人数って、結構少なかったのかな?
別の部屋へと移動する最中に、トラブルが発生。
なんと、デジカメのメモリーの容量がなくなってしまった。
バカな・・・いつぞや、群馬県に旅行行ったときや、北海道へ行ったときもメモリ切れを起こさなかったこのカメラが、メモリ不足だと!?
写真の解像度、大きすぎたか?
ってことで、ここから少しだけ、映像は携帯カメラのものになります(笑
通路の幾つかの場所には、同時の配電用碍子が壁についたままになっている。
この碍子に電線をぶら下げて、電気を各部屋に送っていたのだろう。
←裏口?
通路の途中には、地上に出るための別の出口があった。
兵隊さんはここから出撃したらしい。
ん?ってことは、今いるこの指令壕の標高って、外の町と一緒なのか。
あ、そういや、ここに来る途中、坂道上がってきたな(笑
もしかしてココって、山掘って作ったんじゃなく、土盛って作ったのでは・・・。
通路の所々には、↑のように柵がされて立ち入り禁止になっている箇所がある。
たぶん行き止まりなんだろうけど、これを見るとやっぱ掘って作っているんだとわかる。
ところで、変なもの、写ってないよな?
この部屋が、指令壕最大の部屋である会議室。
解像度が悪くて絵画みたいですが、現地の映像です(笑
机を横に並べて座れば、20人ほどは座れるでしょう。
出入り口は2箇所あり、反対側の出入り口からは子供がこっち向いて見てる。
あっちは、ここに入ってすぐに見かけた入り口だ。
そして出口へ。
地上に近い出入り口は、通路や手摺が整備されて歩きやすい。
指令壕から出てくると、山の中腹。
出口の横にお土産屋さんがあったけど・・・お菓子やTシャツなどのグッズばかり。
記念品になりそうなものもあるけど、証明書の類はなし。
海軍指令壕のネーム入り文鎮やマグネット買ってもショウもないので、ここでの買い物はなし。
お土産は次に行く国際通りに期待しよう。
ところで、ここは小高い山。
樹木こそあれど、近くの見通しも非常に良いし、上空開度も良い。
ともなれば、アレがあるはずだが・・・。
←職業がら・・・
やっぱりあった!
測量の基準点となる三角点だ!
ちゃんと国土地理院が設置しているぜ。
(ってか、沖縄にも国土地理院あんのかな?)
沖縄に来て、初めての三角点だ。
今まで5割の割合で、灯台の近くにあったんだけど、今回は見てなかったから「沖縄に三角点ねーんじゃねぇの」とか思ってたんだよな。
ここにあるということは、見通しの効く別の三角点が3〜4キロ離れた別の場所へあるはずだが・・・そこまで考え出したらキリがないのでやめよう(笑
●国際通り
さて、時間もいい感じに消費したので、いよいよ国際通りに行くことにする。
ホテルに行くにはまだ速いので、まずは国際通りを車で通り、そのあと歩いてブラブラするか。
←町の中はこんなんです
FKDの誘導のもと、沖縄の町の中を車で走る。
しばらくすると、大きな建物が目の前に現れた。
←ここを曲がれば国際通り
あの大きな建物は、沖縄県庁だ。
そのすぐ手前を左折すると国際通りらしい。
←渋滞だ
交差点を曲がると、右側と左側にびっしりと商店が配置された国際通り。
ざっと見ただけでも、お土産屋、焼肉や喫茶店等の飲食店、アクセサリーや雑貨等の専門店など、いろいろな店がありますな。
同じ系列の店が、数箇所配置されているのが、この国際通りの特徴。
今日泊まるホテルも、交際通りのど真ん中に発見。
こんなところに宿泊ホテルがあるのか・・・・。
行きかう人が多すぎて、中々車が前に進まないが、どんな店があるのか見ながら走っていると、あっという間に1.2kの国際通りを通過してしまった。
今見た感じでは、有料の駐車場というのは、ほとんどなさそうだった。
ホテルに行くまでの僅かな時間なので、駐車料金取られるのも勿体ない。
なので、初日昼ごはんを食べた時に車を起きたショッピングモールがわりと近いところにあるので、そこに車を勝手に停めて、歩いて行こう。
車で行ったら、少し遠いな・・・と思っていていたが、歩いたらやっぱ遠かった(笑
車を置いて歩くこと約45分。
ようやく国際通りに到着。
明日も半日ここをうろうろするので、今日は国際通りの雰囲気を感じるのと、晩御飯探しということでよいか。
国際通りの南側の歩道を、西から東へ向けて順番に歩いていき、店をチェック。
さすがに1.2kもあると、店ひとつひとつの配置までは覚えられない。
どの辺に何が売っていたかというのを覚えとかないとな。
全体的な配置は、通りの東側はホテル、中央は専門店、西はお土産屋さんや飲食店が多い。
今日泊まるホテルは中央の西より・・・この辺りにホテルはないので、とても珍しい。
西側の県庁まで着くと、今度は通りの北側の歩道を東向きに歩く。
FKDの目当ての店も見つかり、国際通りに東端についたので、そのまま歩いて車まで戻り、今度は車でホテルへ行きチェックインだ。
ショッピングモールからホテルまで車が渋滞していて時間がかかった。
沖縄も夕方は渋滞するんだな。
● 夕食と宿泊
車で戻ってきて、ホテルにチェックイン。
車は裏の有料駐車場が、別のホテルとの共同駐車場となっているそうだ。
←イメージ写真だが・・・ホテルはこんな感じ
ホテルは・・・昨日までに泊まったホテルとは違い、すっごく綺麗でマトモなホテル。
壁もハリボテじゃないコンクリート製だし、綺麗に掃除が行き届き、明るく清潔だし、エレベータも着いているし、受付にホテルマンが2〜3人常駐している。
何より、訪れる人が多い。
いろいろな方言が飛び交うところを見ると、いろんな地方から人が訪れているのだろう。
どうやら東北地方(震災にあわれた人)は、ホテル代が格安になるようだしね。
無事にチェックインを済ませ、部屋に荷物を置いたら、歩いてご飯を食べに行く。
沖縄旅行最後の宿泊ということで、晩御飯は豪華に焼肉を食べることにした。
石垣牛というのが、ココ沖縄のブランド牛らしい。
オリオンビールとも相性が良くて、とても美味しかった。
途中店の人が、沖縄伝統の歌を披露してくれた。
三味線で歌う歌みたいだが、風情があってとても良かった。
食事の後は、FKDは一人街の中に飲みに行き、私は国際通りの中をブラブラすることにした。
夜の国際通りは、地元の人たちが増え、昼間とは違った賑わいを見せた。
(ほとんど酔っ払いだが・・・)
私はホテルの近所にあった鹿児島ラーメンに店で締めのラーメンを食べて、ホテルに戻ることにした。
ホテル戻ると、風呂入って、テレビ見ながら寝ました。