■5月5日(水曜日)

夜中にトイレに行く音とか、早朝のテレビの音とかで目覚め。
う〜〜ん、眠い。
もうちょっと・・・・いや、時間の都合もあるので、起きよう。
あれ?昨日晩眠れないとか思ってたけど、しっかり眠れたみたいだ。

●出発

温泉旅館内で朝食。
ご飯、味噌汁、魚などなど・・・良くある旅館の朝食。
我々一般客と一緒に、ちょうど合宿に来ていた高校生も一緒に朝食だ。
そういえば、昨日お風呂入っていたときも、若い連中が沢山いたっけ。
高校生は我々よりも速く朝食を食べていたらしく、我々が来てから程なくして退席。
統一の取れた体制に歓心。
後片付けの手伝いに、自分から洗い物の手伝いを志願する女子生徒に歓心。
よく教育が行き届いている。
こちらも朝食を終えると、すぐに出発。
さっきの高校生はマイクロバスに乗り込み、出発の準備中。
あの人たちは、剣道部だったのか・・・どうりで、礼儀正しいはずだ。
彼らを横目に、我々も出発。

●桜島へ

途中忘れ物を思い出し一度旅館に戻ってから、再スタート。
国道220号を通って、鹿児島湾に出た後は北上開始。
休みの日の朝なので、車はほとんどいないぜ。
(まぁ、昨日もそうだったんだけど)
しばらく走り、垂水の市街地も通過。
あれ?距離的にもう桜島が見えて良いと思うんだけど・・・見えないな。
天気は少し曇り気味だが・・・悪い天気ではないが・・・。
さらにしばらく走ると、やっと輪郭らしきものが見えてきた。
でかい・・・・。

 ←見えた〜〜

原崎PAを通過したあたりで、やっと見えるようになってきた。
雄大な桜島の上空には、灰色のもやのようなものが・・・。
あれは・・・灰?桜島の灰が上空を舞っていて、それで遠くからではその姿が見えなかったのか。
すれ違う車の一部は、車体に沢山の灰をまとった車がいる。
これは・・・すごい灰の量だ。
どれくらい止まっていたら、アレだけ灰が積もるのだろう??
さらに進むと、国道224への分かれ道。
ココから先、国道224は桜島を左周りする道。
一旦国道220に沿って走り、後から県道へ分岐する道は、桜島を右回りする道。
私は・・・桜島を右回りするので、国道224の分岐を直進した後に、県道へ分岐だ。

●桜島

国道220号から県道へ分岐し、桜島を左周り。
島の東側は、道路や植物が土砂採掘所のように、うっすらと土汚れている。
これは汚い・・・洗濯物なんて、干せたもんじゃねーな。
時々駐車されている車を見かけるが、驚くほど灰を被っている。
こんな状態がずっと続いているのだろうか?
ってか、ここの人たちは普段からこの状態で生活しているのだろうか?
コレは空気が悪そうだな。
さらに進み、桜島の北へ。
幾分灰っぽさはなくなったが、それでも灰汚れはまだまだ。
この辺りは温泉もあることがあり、少しばかり住んでいる人が多い。
西側へとやってくると、小学校のある大きな集落に出た。
桜島と鹿児島市街地を結ぶフェリー乗り場もこちら。
どうやら、ここのフェリーはETCが使えるようだな(笑
道の駅櫻島で休憩を取ってから、いよいよ湯ノ平展望台へ上がる。
上がり道がわからなくて、だいぶ行き過ぎちゃったけど・・・何とか道を見つけることが出来た。

●湯ノ平展望台

南側の上り口から上がる。
道路はアスファルト舗装の上に土ほこりが被り、滑りやすい状況。
雨の日の下りなんて、ずるずるなんじゃない?
道の両脇は、固まった溶岩に囲まれていて、まるで溶岩の中を登っている感じた。
植物なんて生えてネーよ。
右へ、左へ曲がりながら走ると、湯ノ平展望台に到着。
ここが桜島火口に一番近い展望台。
迫力ある桜島の火口と、鹿児島市街地が一望できる場所だ。

 ←駐車場がちょっとわかりにくい

わかりにくい駐車場に車を停めて、歩いて展望台へ。
灰の積もった駐車場と階段が印象的だ。

 ←逆光じゃないんだ、灰で曇っているんだ

桜島の火口があんなに近くに。
てっぺんの辺りがもやっているのは、今も尚もくもくと煙を吐き続けているから。
桜島が噴火したのは、たしか私が小学生の頃だから・・・25年前か?
確か、友達が鹿児島の旅行に行っている最中に噴火したとかで、噴火してすぐの写真を見せてもらったっけ。
アレから一度も噴火してないけど、今もなお活動してるんだよな?
阿蘇山と違って火口まで行けれないということは、それだけ火口が危険だということだろう。

 ←これは珍しい

記念撮影ポイントの手前には、カメラたてが。
ここにカメラを置いてタイマーを掛ければ、全員で記念写真が取れるというものだ。
イイネ!こういうの、宗谷岬や佐多岬にも欲しかったよ。

 ←鹿児島市街地

鹿児島市街地は少し距離があることもあり、ぼんやりとした景色。
たぶん、空気中の灰がブラインドの役割をしているんだろうな。
折角の景色が残念。
夜景がすごく綺麗なんだろうな。

 ←通路の端

屋外の通路の端には、灰がまとめられている。
今朝も掃除したのかな?
ってか、どれくらいの頻度で掃除しているのだろう?
朝の営業前に掃除するにしては、重労働な気がするが・・・ここを朝昼の2回掃除するだけでも、ビジネスになりそうだな(笑

建物の2Fには、床一面に櫻島の空中写真が敷かれている。
まるで、桜島上空を歩いているみたいだ(笑
島に関する解説もあり、噴火と溶岩の分布の様子と歴史がよくわかる。
今も活動しているので、この先もいつかは噴火するんだろうな・・・。
展望台建物1Fのお土産屋も物色。
何か記念品は無いモノかと探したが、ココでしか買えないっぽいものは、Tシャツとか絵葉書くらい。
お菓子類のお土産は既に購入しているので、わざわざここで買う必要もないか。

展望台を一通り見終わったあとは、再び道の駅桜島へもどり、引き続き桜島を左回り。
温泉街を通り抜け、元の国道220号に出たところで、再び鹿児島湾沿いを走る。
次の目的は、いよいよ鹿児島市街地だ。

●鹿児島市街地

桜島から児島湾沿いの国道220号を左周り。
この辺りは、桜島の灰の影響を受けて、道路の端々に灰が溜まっている。
そんな中、道路沿いには取り立ての琵琶を売る行商のおばちゃんの姿をいくつも見かけた。
なんだ?この辺りでは、琵琶を栽培しているのか?
桜島の灰が降り積もって汚いという印象だが、別に灰が汚いわけでもなく・・・。
でも買う気になれないのでスルー。
そもそも琵琶って、食べにくいよね(笑
児島湾の東南を走り終え、垂水市から霧島市へ変わって程なく、国道10号線と合流。
国道10号線は、宮崎で分岐して以来ですね。
鹿児島湾の北側、国道10号沿いは霧島市の市街地になっており、かなり賑やかだ。
国道223号を北へ1時間ほど登ると、霧島高原というリゾート地がある。
ここは温泉で有名な場所だが、坂本竜馬が日本初の新婚旅行で訪れた場所という話だ。
・・・ま、行かないんだけどな(笑
霧島から加治木町、姶良町と、再び鹿児島湾と山に挟まれた海沿い道を通過。
途中車線が増える(反対側は車線が減る)場所で、反対車線で車が事故って横転しているのが見えた。
やったばっかりで、まだあんまり渋滞してないな・・・。
コワイコワイ、オレも気をつけよう。
左手に桜島を眺めながら海沿い道り、トンネルをくぐるとパッと市街地に変わった。
コンクリート製の大きなビルがいくつも並んでいる。
いよいよ本気で市街地だぜ。
国道10号は、照国神社前の信号交差点で終点、国道3号線もこの交差点までとなっている。
鹿児島市内でやることは・・・まずはご飯、んで、バトギ4の鍵作り、あとはお土産の購入だっけか?
観光・・・という観光は予定してない。
さっき桜島行ったばっかりだし(笑

●タイトーステーション天文館

目的のゲームセンターは、鹿児島市街地の中の、特に賑わっている商店街の中にある。
なので、どこか車の置きやすい駐車場に車止めて、歩いていくことに。
ちょうど程よく近いところにコインパーキングがあったので、アソコへ置こう。
そこから歩いて商店街へ。
途中に、トンカツ屋とか鍋屋とかいろいろ。
メニューには、黒豚のしゃぶしゃぶとか、黒豚のトンカツとか・・・。
鹿児島県は黒豚や黒牛が有名なので、是非お昼ご飯は黒豚を食べないとな。
(あと、芋焼酎、薩摩揚げも有名です)
で、商店街を歩くと、目的のゲーセン発見。
中に入ると・・・あった、1Fの奥に発見。
早速、自分用の鍵を180で作成。
さらに、マイミクさんから頼まれた鍵を作成。
180で数回、後は足跡残しに数回・・・で、親に呼ばれたんで撤退。
ああ、そういえば、「見てくるだけ」って言って、ここに来たんだっけ・・・てへっ

●お昼ごはんは豚しゃぶで

ゲーセンの隣に、何店か飲食店があった。
こちらも、黒豚のトンカツと、豚しゃぶの店が隣り合っている。
協議した結果、ここはゴージャスに豚しゃぶを食べることにした。
値段も、ココに来るまでに何店舗か見てたが、すこしリーズナブルだ。
中に入り、エレベータで上へ上がり、居酒屋のような入り口を入り中へ。
ってか、ここ、夜は居酒屋だよね(笑
料理を注文すると、しばらくしてから肉が運ばれていた。

 ←ひゃっほ〜〜しゃぶしゃぶだ〜〜

とっても、美味しいそう・・・。
頼んだのは、黒豚しゃぶ鍋。
しゃぶしゃぶ用に薄くスライスした黒豚肉を、数種類の野菜を煮込んだ鍋でしゃぶしゃぶする・・・というものだ。
確か、魚(何の魚か忘れた)や鳥のしゃぶしゃぶもこんな感じだっけ?
牛は完全だし汁だけと印象が・・・。
しゃぶしゃぶによって、ダシが違うのは、肉の旨みにも関係があるのかな?
早速一口・・・うまい!
豚の甘みが溶け込んで、ダシと良くあって、美味しい。
牛のしゃぶしゃぶも美味しいけど、こっちはさっぱりしていてヘルシーな感じ。
少し固めの触感も、食べている・・・という感じがして良い。
その後も、次々に肉を胃の中に放り込む。
量が少なかったら、別の肉も頼もう・・・と思っていたけど、思ったよりお腹一杯になってしまった。
デザートも考えていたのだが・・・やっぱ良いや。
食べ終わったころ、うちの母親があることに気がついた。
隣のお客さんが持っているお土産の紙袋が、自分が行きたい店のものらしいのだ。
どうせ今この瞬間しか顔を合わせないので、どこで買ったのか聞いてみた。
相手の人は親切に教えてくれた。
場所もわかったところで、お土産を買いに行きましょう。

●天文館フェスティバロ(http://www.festivalo.co.jp/)

教えてもらった通り、商店街を進み、大きな通りを右へ。
しばらく通ると、目印の店を発見。
目的の店は、その先・・・ ということは・・・あった!あの店だ!!

 ←これは道の反対から撮影

なんだかすごい人だかりの中、沢山の店員が私たちを満点の笑顔でお出迎え。
カモがネギしょって来たって思ってんのかな・・・?(←性格が少しひねくれている)
店内はあんまり広くないけど、ショーケースには辛芋のレアケーキが並んでいる。
パッと見、少し小さくで食べた気がしなさそう・・・と思うのはオレが食いしん坊だからなのかな?(笑
一応、ひとかけら頂いてみた。
やわらかく、さっぱりした芋だ・・・・(笑
母親は大喜びで、近所と、自分とこと、親戚の分を購入。
オレ?オレ、もう買っているから良いや・・・と思ったが・・・
ここが、スチュワーデスさんの間で話題になって、その後口コミで噂が広まっていった例の店だと知って、気分が変わった。
オレも会社の分買っておこう(笑
賞味期限を聞くと、やはりあまり日保ちしないとのことなので、曜日指定で送ってもらうことにした。
買い物して思ったんだけど・・・わざわざココまで来て買わなくても、インターネットで取り寄せできたんじゃね?
ま、良いか。

●ラウンドワン鹿児島宇宿店

ご飯も買い物も終わったので、最後の目的地、ラウンドワンへ。
国道225号を通って南へ。
市街地中心は歩行者が多くて、中々車が進まない。
中心地を過ぎたら少し流れが落ち着いた。

 ←街の中のヤシの木が印象的

国道をしばらく走り、市街地から程よく離れた商業地にラウンドワンを発見。
広い駐車場や大きなショッピングモールの一部にあるので、駐車場には困らないな。

駐車場に車を停めて中へ。
親も一緒に中に入って、どんなところか見るらしい。
私は・・・中に入り2Fでバトギ4を発見。
足跡残しに3プレイほど。
あと、ギターフリークスXGとドラムマニアXGを一回ずつプレー。
他のドラマニには、遠隔地でプレーしたらその情報が残るようになっていたが・・・今作は残らないみたい。
残念。
over the limitも一回プレーしたが、やっぱクリアできなかった。
帰りに気がついたが、ラウンドワンの歩道の周りにも、端々に灰が積もっている。
これだけ灰があれば、スリップ事故も起きそうだが・・・、いやそもそもこんなに灰が降っていては、洗濯物干すのも大変だ。
こんなところじゃ、住めないな。

●指宿と言えば、砂風呂ですが?

国道225号線を南へ南下。
目指すは、薩摩半島最北端である。
時刻はもうお昼を過ぎてしまったので、今日は長崎鼻、西大山駅、開聞岳を訪問して終わり・・・くらいなか?
国道225号と平行して、鹿児島湾側に一本県道が通っているようだが、どうやらこれが旧国道みたいだな。
しばらく国道を南下すると、鹿児島湾沿いを走る国道226号へ分岐。
国道225号は、このまま山間部を通り、知覧の横を通って枕崎へ行ってしまう。
知覧は篤姫で有名らしいが、本日は行く予定なし。
枕崎は薩摩半島を一周する際に通るので・・・ここはやはり鹿児島湾沿いの国道226号を行くことに。
海を眺めながらのんびりとドライブ。
鹿児島湾をはさんで、昨日訪れた反対側の大隈半島は・・・見えませんね(笑
地図で見ると狭そうだが、実は瀬戸内海の岡山〜香川間くらい離れてんだよな(笑
国道226号を走り始めて1時間とちょっと過ぎたくらいでやっと指宿の市街地に到着。
地図では近そうだったけど、実際に走ってみたら結構あった。
指宿と言えば、砂風呂・・・らしいので、その砂風呂を一目見ようと、海岸へ移動。
砂むし会館砂楽というところが賑わっていそうだったので、ちょっと立ち寄ってみた。

夕方が近い時刻だったため、砂風呂に入っている人少ない・・・。
でも、屋根のある小屋のところに、何人か入っているようだ。
お日様の下で開放的に砂風呂・・・というのは、夏だけの話みたいだな。
ここに来れば、もっと沢山の人が砂風呂しているのかと思っていたが・・・残念だ。
で、砂むし会館砂楽というのは、砂風呂に入る人の受付とか着替えとかする場所。
ああ、砂風呂とはいえ、下着姿で入るわけにもいかないし、タダで提供するわけにはいかないからな(笑
この建物には、お土産とかも売っていたが・・・たいしたものは無かった。
喉が渇いていたので、フルーツジュースとパッションジュースというのを飲んだ。
フルーツジュースはわかるんだけど、パッションジュースってなんだろう?
と思っていたんだが、飲みながら携帯で調べると、パッションフルーツという果物のジュースだと判明。
フルーツジュースよりも、酸味が利いてて、さっぱりして美味しかった。

●長崎鼻

時間があったら砂風呂へ入ろうかと思っていたが、時間ないので指宿から薩摩半島最南端である長崎鼻へ。
なんだか、似たような名前の最西端が佐世保にあったような気がしたが、まぁ気にしない。
国道に戻り、南を目指す。
間違えて国道269へ入ってしまったが、終点でUターンして戻った(笑
国道226を走り、トンネルをくぐり、ちょっとした集落を抜けたところで、信号を左へ。

 ←おお、開聞岳だ。

開聞岳の見える喉かな田園風景の道を直進。
畑の向こう側にたたずむ開聞岳・・・晴れの日だったら綺麗だったんだろな。

 ←どんよりした天気が残念

道路を突き当りまで進むと、長崎鼻のお土産売り場と駐車場に到着。
車をどこに停めていいのかわからない・・・駐車場と書かれた車庫はあるけど、本当にここに停めて良いのか・・・?
隣の人に聞くと、別に停めてもいいらしい・・・が、この人は駐車場事情に詳しくなさそうなので、信憑性にかける。
車を置いて出かけている間に、車庫の入り口を閉められてしまっては、どうにも出来ない・・・さっと行って、さっと帰ってくるしかないか・・・。
車を停めて小走りに目的の場所へ向かう。

 ←観光シーズンは人が集まるんだろうね

長崎鼻へ向かう道の横には、いくつか売店が並んでいる。
どの店も今日の営業は終わっているのが残念。
いや、今日の営業ではなくて、既に営業していないのかもしれない(笑
並んでいる売店の、最後の店・・・つまり、一番長崎鼻に近い、小奇麗な店が、車庫の所有者と思われるお土産屋さん。
店はあったが・・・閉まってる。
店が閉まっているんだから、あの車庫は開けっ放し・・・ということになるか、それとも今閉まったばかりで、これから車庫も閉めるのか・・・
それくらい微妙な時間だったが・・・今更戻るのも面倒なので、もう何でもいいや。

 ←長崎鼻に到着

お土産売り場をさらに進むと、それらしい場所に到着。
薩摩半島最南端も兼ねているせいか、ちょっとした公園に鳴っている。
単なる展望台だけで終わりかと思っていたので、これはうれしい発見。

 ←我々以外にも訪れている人がいた!

作りからして最近のものなので、今でも訪れる人が多いのか・・・。

海の向こうに浮いて見える開聞岳がナイス!
これで晴れていたら、なお良かったのだが・・・。

 ←なんだこの太い街灯は?

突き当りには、小さな灯台。
展望台と一緒になった街灯・・・と言われてもしょうがないほどの大きさである。

 ←おなじみの看板もあった。

一応、海上保安庁が管理、運営している灯台であるようだ。
水面からの高さは21メートル・・・低っ!
光の届く距離も25kmと、今まで見てきた灯台と比べると、やや小型のもの。
作られたのも昭和32年と、割と最近のものだ。
灯台の根元には、電線を地中化した際に設置される路上機器と、展望するための屋根と椅子があった。
やっぱ、展望台つきの街灯だ(笑

 ←展望台から

長崎鼻の灯台からの景色は・・・向こうに大隈半島が見える程度。
アソコに見えるのは、佐多岬なのかな?
距離的に考えると、手前の立目崎かも知れないな。
あの場所からこの場所へ来るのに、丸い一日かかってしまった。
鹿児島は広い。

長崎鼻には、神社のもあった。
あんまり人気ないけど、一応旅の安全と景気回復を祈願。
竜宮神社っていう名前らしいけど、浦島太郎に出てくる竜宮城と何か関係があるのだろうか・・・??

●JR西大山駅

さて、長崎鼻への訪問の後は、ココからすぐ近くにあるJR西大山駅へ向かいます。
本当はすっかり忘れてて、通り過ぎちゃったんだけどね。

 ←ってことで、反対側から訪問(笑

田園風景の喉かな場所を横断するように、JRの鉄道と駅があった。
これ・・・昼間だと、吉備線みたいに一両編成のディーゼル車が通るんだろうな・・・(笑
ここからじゃ、ホームに入れないので、やっぱ正面から行こう。

 ←とうわけで、表側から再訪問

JR日本最南端の駅、西大山駅です。
最東端である東根室駅と同様に、ここも無人駅ですね。
駅のホーム自体も、2〜3両編成くらいの列車が止まれる程度の長さ。
ベンチにしか屋根がついてない・・・小さな駅ですが、花壇には花が植えられていたり、看板が綺麗だったりと、割と人の手入れが行き届いた清潔感のある駅です。

駅の構内には、東西南北の各端の駅を記した看板が。
このうち、去年稚内駅と東根室駅には訪問しました。
最西端は・・・あれ?佐世保駅・・・(汗
去年も一昨年の佐世保には行きましたが・・・そういえば、いっつも佐世保駅の前を通ってたっけ(笑
しまった!あそこが最西端の駅だったのか!油断した。
また佐世保に行かなくっちゃ・・・(笑

 ←いい景色だ。

開聞岳をバックにパチリ。
建物とかがないから、本当に喉かな風景だ。
これで晴れていたら・・・。

●開聞岳

JR西大山駅を訪問したあとは、開聞岳へ。
開聞岳に登る・・・・わけでもなく、キャンプする・・・でもなく。
ここでは証明書の類が買えるそうなので、それだけが目的です(笑

数少ない信号を曲がり、開聞岳の受付と思われる、かいもん山麓ふれあい公園へ。
ここで売ってなかったら、どこで売っているのか検討もつかないな。
受付に行って確認。
私の前に来たバイクの人は、宿泊に来たようだ。
慣れた感じに受付を済ませて行ってしまった。
受付で証明書について聞くと・・・どうやら4種類、ここで販売されているみたいだ。
なので、4種類全部購入。

開聞岳登山証明書・・・といいつつ、私は登っていないけどな。
4種類全部に自分の名前書いて、全部をラミネート加工。
あれ?これ、二つに折って保管するんじゃ・・・ラミネート加工いらねんじゃね?
とりあえず、目的のブツが手に入ったので、一旦指宿に戻ろう。

●再び指宿

車で30分ほど掛けて指宿へ戻ってきた。
まずは指宿駅に行き、西大山駅の記念入場券を購入。

←表と裏ね

記念入場券GET〜。
普通の入場券と違って、こっちは豪華だ(笑
東根室駅は記念品なくて、普通の入場券だったけど、同じ入場券ならこっちの方がいいね。
こういうの、作ってくれればよかったのに・・・(笑

指宿駅での買い物が終わると、駅の隣にあった酒屋さんでお土産用に芋焼酎とか、ワインとかを購入。
それが終わると、時刻は18時過ぎ・・・面倒くさいが、本日の宿探し。
自分ひとりなら開聞岳の先にある富士見PAで休むんだけど・・・。
携帯で探すと、何店舗か候補があったけど、イマイチいい場所が無い。
中には、入り口は空いているけど、電気もついてないし人が出てこないホテルも・・・(汗
もっと綺麗で入りやすい場所は無いかと散策すると・・・小奇麗な民宿を発見。
聞くと、ちょうど一部屋空いているそうだ。
素泊まりだけど、ビジネスホテルに泊まるよりは安いので、今日の宿はココに決めた。
晩御飯は近所の中華料理屋。
マグロの入った餃子や黒豚の餃子は珍しかったけど、食べたら普通の餃子とあんま違わなかった(笑
民宿は、リフォームしたばかりなのか、玄関、階段、廊下、壁がわりと新しい。
玄関から見える受付窓口や、階段、2階の廊下の感じが、始めてみる感じでないと思っていたら・・・。
白い壁に、木製の階段、ドア枠・・・ああ、この室感、かまいたちの夜に出てきたペンションシェプールを同じだ(笑
廊下の幅や階段の幅、廊下の長さなど・・・思ったより広くはないが、白馬にあるペンションクヌルプって、こんな感じの場所なのかな?
お風呂は民宿らしく、やや広めのステンレス製のお風呂だった。
他の民宿と違うのは、ここは天然温泉だったということかな?
部屋では相変わらず母親が夜遅くまでテレビ見るので、テレビの光が気になって眠れない・・・。
腹立たしや、腹立たしや。
 

 

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