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  ポリネシア文化センター(3)
 やはり落ち着かないバイキング方式の夕食の後、呼び物のショー「ホライズン」は、19:30から開演した。
客席だけ半円形の屋根が付いた大きな劇場で、なんと、我々5人の指定席は、ステージの前から2列目のまんまん中。かぶりつきである。
「お昼前にロイヤルハワイアンSCでチケットを買ったばかりなのに、なんでぇ?」
Bちゃんの疑問に、観光を企画した私が、自慢げに指を振って答える。
「2か月前に、日本から電話で予約を入れてあるから・・・」
あのとき応対してくれた担当者の女性に感謝!

昼間のステージ。青天井でバックは本物の木

ポリネシアのリズムと踊りがてんこ盛り

夜ならではの炎を使ったショー

 中央最前列は、超VIPコースの新婚カップルが1組だけ。あの長いリムジンでの送迎と、黒い大玉のレイをかけて専用ガイドと専用ボートで村めぐりをしていたカップルである。
中間での休憩時間には、パイナップルを器にしたフルーツアイスクリームが、超VIPと我々準VIPにサービスされた。(他のコースの人は、売りに来るのを購入)

準VIPアンバサダクラス(今のデラックス)の特典
・20名までの比較的小グループで回る
・名ガイドがつく?
・センタの紹介ビデオを貰える
・夕食のレストランと料理が少し高級?(ただしバイキング方式)
・「ホライズン」の指定席が中央の前よりの列
・〃休憩時間でデザートが出る

料金はスタンダードクラスの1.6倍
ちなみにスーパーアンバサダクラスは、スタンダードの2.3倍

http://www.polynesia.co.jp/html/index.html

 "遥かなる文化の発見"を演題にしたショーは、きらびやかだが単調になり少々退屈。
能を外人が見るのに似て、ストーリーが分かり難いせいもある。
例によってマスタはこくりこくりと夢の中。
「こんないい席で、居眠りしてたらもったいないよ」
とBちゃん。
そのマスタも、豪壮な太鼓の演奏と、椰子の葉の腰ミノを付けた3人が炎を消すユーモラスなショーでは、目を覚ました。
私も、踊りよりももっぱら踊り子を鑑賞する。「う〜ん」「ん?」「う〜ん」
「ノー・フラッシュ!」と注意され続けているが、きんちゃんがカメラの操作ミスでピカリ。
私はステージの明かりだけで撮影したが、ダンスの激しい動きはブレブレ。


姫様!

フィナーレ:椰子の実や太鼓の先生も総出演

 ショーの終わりは「ステージから、出演者がいなくなったら、席を立とう!」と思っちゃあダメ。
1年前の6月に、ここに来たHさんが言っていたように、フィナーレはステージ上で出演者全員が、最後のお客がいなくなるまで手を振って見送ってくれる。まさに顧客重視のお手本だ。

 送迎バスでワイキキの宿へ22:00過ぎに帰ってきたが、さんざん居眠りしていたマスタから、
「今日も、これから飲みに出かけたいなぁ!」
明日早起きして帰国する身には、さすがにお付き合いできませんです。はい。