Maytalkの海外自由旅行情報
情報一覧表 ハワイ 感動へのノウハウ編
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  ポリネシア文化センタ(1)

 よくできたテーマパークである。
ポリネシア(たくさんの島の意味)の7つの国の文化を実物で紹介するエリアと、
きらびやかなステージショー「ホライゾン; Horizons」で構成されている。

ワイキキがオアフ島の5時の位置にあるとすれば、ポリネシア文化センタは12時半の位置にある。
ワイキキから現地までの送迎と、バイキング形式の夕食付きのパックがありお勧め。
昼から出発のコースが良いが、スーパーアンバサダーは金額的に辛くても、せめてデラックスクラスで。
(下記サイトからメールで予約し、ワイキキのロイヤルハワイアンSCでチケット購入)
http://www.polynesia.co.jp/html/index.html

「ショウ子のお客さまぁ〜」
山田邦子の声と口調を持つベテランガイドのショウ子さんが、我々VIPグループの担当ガイド。
ボートに乗って水路から村々を尋ねる。
「次はサモアで、挨拶は『タロハ〜』。では、呼んでみましょう!大きな声で『タロハ〜』」
「次はトンガ。『マロエレレ〜』少し巻き舌で・・・」
この説明に、子供のように素直になれる。
上陸したら、フラダンスの即席講習タイム。
「右側・左側へ両手で波の格好で、海を表します」「女性は腰を左右に振って、男性は・・・」
すかさず
「前後!」
と答えたが、ショウ子さんの笑顔をみる限り、完璧な誘導尋問にひっかかったようだ。


名ガイドのショー子さん

登って採った椰子の実を棒と石で料理する

 野外で有名なイベントが2つある。
そのひとつが、この高い椰子の木から実を採ってココナッツミルクを絞る実演。「調理道具は、石と棒」「これは英語でストーン。英語圏の方、ご一緒に、ストーン」「ジャパニーズ、イシ」「チャイニーズ、○○○○」「コリアン、△△△△」
「これは英語でスティック」「ジャパニーズ、ボー」「チャイニーズ、・・・」「コリアン、・・・」
棒と石を順番に持ち上げて、リズミカルに
「ボー、ボー。イシ、イシ、イシ、イシ」
(それにしても、日本の言葉は短い。考えてみれば、生活基本語はほとんどが1〜2音である)
声の大きさで民族同士の結集の強さをアピールさせる。
「頑張れ日本!」とばかりに、大声を上げて競いあう。
さながら甲子園の阪神応援団のように一体感が楽しく、ポリネシアのリズムも楽しい。