Maytalkの海外自由旅行情報 | ||||||
情報一覧表 | カナダ | サイクリング |
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サンダンスバレーは、俗化されてしまったバンフの中の穴場的存在。 ガイドブックにも、現地のマップにも積極的には載ってない。 日本人だらけになって混むのが嫌だから、大きな声では言えないが、サルファマウンテンで時間を費やすよりは、断然お薦め。 レンタサイクル(Rental Bicycle)を借りて、民宿のご主人に聞いた通りボウ川沿いの小径(Birch〜Marsh Loop)を西へ辿る。 乗馬体験のグループと出くわす。10頭もいようか。我々は馬達を驚かせないよう、自転車から降りてやり過ごす。5歳位の男の子が鞍の上で威張っている。高い位置からの景色で、自転車を降りて自分たちを見上げているのだから、偉そうにもなるのだろう。 まるで牧場に牛がいるように、遠くの広場にエルクが草を食んでいるのが見える。すごい、カナダはすごい。 |
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左上:ボウ川の入り江で休憩 右上:小鳥が近寄ってきた(クラークス・ナットクラッカー) 左下:乗馬体験の一団 右下:後ろにエルクがいる。牛じゃない! |
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上り坂になって、完全舗装のサンダンストレイル(Sundance Trail)に出た。 予定ではここでケイブ・アンド・ベイスン方面へ左折するのだが、 「奥に何があるのだろう?」と右への道をとる。 ボウ川の水面が次第に下の方になり、登りもきつくなってきた。 チサが遅れ始めたため、自転車から降りて押して登る。「あと0.8km」の看板が元気の元。 辺りの木もうっそうとしてきた。「大丈夫かな、トイレは?」との不安が増してくる。 向こうから4人の若者のグループが歩いて降りて来る。 「すみません。この先にレストハウスはありますか?」 と尋ねたが、英語が通じない。ドイツ語のようだ。 最後尾の男性にふられて、再度の質問に「No」との回答。 ようやく辿り着いたサンダンスバレーは、左手に小川、正面と右に山が立ちはだかる。 まるで車のユーターン場所のような空間。 看板には「ここから徒歩で20分のループのミニハイキングコースがある」とのこと。 パイプに先人が自転車をつなぎとめてあり、我々3人もそれに倣って、歩き出した。 水音を聞きながら沢伝いの上りが続く。 濡れることはないが、ちょっとした沢歩き・滝登り気分が味わえる。 水音が消え、平坦な山道へと変わって、右へ回り込んで下って、元の場所へ下りてきた。 サイクリングの途中でフィルムがなくなり、読者に雰囲気をお伝えできないが、ここはサイクリングとミニハイキング込みでお薦め。 |
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国立公園の入り口ゲートで貰ったパンフレットより |
レンタバイシコの位置 いくつかあるが、我々が借りたのは、 Park N' Pedal 226 Bear St (Wolf Stとの交差点南) ★駐車違反とならなよう、 ちゃんとPへ入れること! |
★Marsh Loopコースの入り口を間違わないこと! 手前の路は乗馬専用コースで行き止まり。いたるところに馬フン。「ここはバンフではなくバフンだよ」鳥のフンもあり、足の踏み場もない。 正しくは、ケイブ・アンド・ベイスン駐車場を右へ入る。 |
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(地図に赤い線で記入)
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