Maytalkの海外自由旅行情報 情報一覧表
欧州編 行程マップ  パリへの道のり
前へ← 14.パリの朝 →次へ
 
中央がラジノワール(黒大根)  パリの朝は活気がある。特に下町の朝。
「いらっしゃい!」 「安いよ安いよ!」
の掛け声さえ聞こえてきそう。
店の前は元より、歩道を隔てて車道にまで広げた台の上には、色鮮やかな見知らぬ果物が並んでいる。
日本では見られない黒大根(ラディ・ノワール)、瓜の類、モモの類。そんな中から木イチゴとネクタリンを買ってパリの小市民を気取ってみた。
清掃車と清掃者と観光客  パリの朝はきれい好き。車道の端のくぼみをザーザーと水が流れている。
「雨が降ったわけではないし、店の掃除の水かな・・・・」と思いながら、水と一緒に坂を下る。
気に入ったプリマレピックでの連泊ができず、今日の宿もとれてない。
家財道具一式を牽いて"モロー美術館"への1.5Kmを歩く。
キャリアに大型リュックを乗せて牽いているので、交差点ごとに段差を二人がかりで越えねばならない。油断して足を踏み外すと、ずぶぬれだ。
角を曲がって水の原因に出くわした。
緑色の清掃車の横を緑色の清掃者が並んで歩き、ホースからの高水圧で歩道を洗い流しているのだ。
紙くずも、落葉も、犬糞も水とともに流れていく。
[教訓] ずぶぬれ注意!

前へ戻る      次へ進む    行程マップを開く

欧州紀行記の目次へ     紀行記リストへ     サイトトップへ