■ 5月5日(日曜日)

本日は、長かった四国一周の旅行の最終日。
愛媛県の観光をある程度省略したので、何とか本日中にゴールする目途が立った。
主な観光処は香川県の砂で出来た銭のところくらいか。
で、最後はうどんで締め・・・と。
あれ?何だか余裕だな。
よし、行ってみよう。

● 出発

昨日がやや早かったたため、朝五時に目覚め。
乃木フェス、トイレを済ませるとさっそく出発。
国道を順路に進むと、昨日夕ご飯を食べた中華料理屋を通過。
周りは田んぼも見える田舎風景。
こんな場所だったんだ。
まだ車がほとんどいない早朝の国道をどんどん進むと、国道196号は国道11号に合流。
国道11号と言えば、瀬戸大橋から降りて合流した最初の道が国道11号。
ついに、あれと同じ路線に到着。
いよいよ四国一周が現実味をおびてきた。
国道は当然香川方面に進むわけだが、看板によると、この近くにもう一個道の駅あるじゃない。
スマホで確認すると・・・あ、高速道路のSAの隣に道の駅がある。
これは、気づかなかったな。
どうやら、そのすぐ横に日帰り湯もあったようだ。
当然今は営業していないわけだが・・・ちょっと行ってみようかな。
スマホでナビしながら、目的の道の駅へ行くために、民家が並ぶ住宅街を奥へ奥へ進んでいく。
段々家がなくなって来たけど、大丈夫か?
と思っていると高速道路が見えた。
こんな人気のないところ走るの?と思いながら進むと、SAの駐車場に到着。
あ、なるほど、道の駅の駐車場は、SAの駐車場も兼ねてるんだ。
で、ここからETC使って高速に乗れると。
私は高速には入らないので、ETCの外側にある駐車場にクルマを置いて、徒歩でアクセス。
何か駐車場とか通路が工事中なんだよな・・・連休前に終わらせとけよ。
もう一つ丘の上にある建屋に向かって階段を上っていくと、そこが道の駅兼日帰り湯だった。
営業は・・・やっぱしてないか。
ってか、スタンプ帳見て気づいたが、昨日午後22:000までスタンプGET出来てたんだ。
こっちのお風呂来ればよかった〜〜〜。
ま、仕方ないか。
スタンプがGETできないなら、ここに居てもしょうがない。
ということで、とっとと出発だ。
もとの国道11号に戻ると、ひたすら香川県方面へ。
愛媛県も、松山の道後温泉を通過すると、これといった大きな観光地はない。
ただひたすら運転だな。
国道から南側の山脈方向に入ると、寒風山や別子ライン、さらに奥には早明浦ダムがある。
寒風山や別子ラインはいったことあるから、今回はパス。
機会があれば、早明浦ダムにも行ってみたい・・・そうだな、あと何年か後、四国山脈を横に縦断する四国縦断のドライブというのも面白いかもしれない。
尚も国道を進むと、新居浜から川之江へ。
川之江は、出張に来てた時によく遊びに来た。
実際に川之江市内を走るのは久しぶり。
大体19年ぶりくらいかな。
海に近い工業近いを走ると、徳島県方面への分岐。
あ、そうだ、思い出した。
最終日は香川県に入る前に、徳島に立ち寄り、かずら橋を観光するんだった。
時間は・・・まだ7:30だし、たぶんかずら橋まで1時間半程度で行けるはず。
往復すると3時間・・・昼までに終わるのか。
では参りますか。
国道11号から国道192号へ分岐。
市街地を横断し、高速道路を潜れば、谷を上がっていく田舎の幹線道路。
コンビニで朝食を購入すると、徳島に向けて本格的に出発。
この道、徳島の池田町に出張に来ていた時、この道通って川之江のゲームセンターに行っていた。
懐かしいな。
時刻も8:00が近くなってきたので、一般車も増えてきた。
旅行中にバイクやスポーツカーの改造車を見るのは、なんだか久しぶりだな。

 ←来ました、いつものアレ

 ←反対側も

前通た香川県と徳島県の県境は、香川県側にあったけど、ここはちゃんとトンネルを出たところに双方の県境標識があった。
ってか、結局、県境標識がおかしかったのは、最初に行った国道318号だけだったな。
県境の峠を通過し、谷を降りていくと池田町、いや三好市の吉野川交差点。
このロータリー式交差点を吉野川の上流方向へ分岐すると、道路は国道32号へ。
この道を進めば、かつて出張でよく訪れた大歩危・小歩危、その更に向こうには高知県南国市へと続くわけだが、今回はかずら橋へアクセスするため、途中を右折することになる。
かずら橋へ最短で行くには、大歩危から右折するルートが一番近いが、小便小僧というのも見てみたいので、手前で右折して、祖谷渓谷を走ろう。

● 祖谷渓

国道32号から県道32号へ分岐。
道路は暗くて急にメッチャ狭くなった。
対向車来たら交わせない・・・広いポイントがあったら覚えとかなきゃ。
しばらく走ると、前方に工事区間が。
自動信号式の片側交互通行になっているんだけど、そこで前を走るバイクに追いついた。
信号が青になって進むわけだが、前を走るバイクとろい。
バイクって、前から車来ても交わせるだろ、トロトロすんな、もっと速く行け。
私の思いが通じたのか、バイクが道を譲ってくれた。
私はスイスイと木が密集する谷道を上がっていく。
途中にはキャンプ場や展望台への分かれ道があるようだが、私には関係ないのでスルーだ。
谷側の木々の隙間から外側が時折見えるようになったけど・・・どうやら今まで上り勾配だったらしく、かなり高いところを走っているようだ。

 ←遠くの山まで見通せる高さ

遠くに建物が見える。
こんなところに人が住んでいるのか・・・いや、ホテルか?
ふと、前方に何人か人がウロウロしている。
何だこいつら、危ないな・・・いや、待て、 人がいるところは車が停まっているに違いない、減速。
あの人たち、一体何やってるんだ・・・あっ小便小僧があった!
あそこだ!
俺も行かなきゃ!
でもどこかに車置かないと。
カーブを曲がったところは道が狭くて車置けない。
ってか、置いている車もいない。
こいつら、一体どこにクルマ置いたんだ・・・?
車置けるスキがないか覗いながら走っていると、前方に建物発見。
あ、これはさっき見えた建物だ。
やっぱりホテルだった。
そこの道路が広くなっていて、そこにクルマが路駐されてる。
そこだ!
ってことで、他の車に交じって私の車も置くと、歩いて小便小僧へアクセスだ。

 ←小便小僧っす

 ←離れると、こんな場所

道路の横、ぶっといガードパイプの外側に設置されていた。
小僧というだけあって、像は幼児くらいのサイズ。
それが崖の向こうに小便をしようとしている。
下は・・・かなりある。
10m以上高低差があるんじゃないか。
落ちたらひとたまりもない。
雑誌で見たことがあったけど、本当に断崖絶壁な場所にあるんだ。
ってか、そもそもこんなところに道を作ったことに驚きだ。

 ←あれが祖谷渓?

眼下には祖谷渓が広がっている。
遠目に見ても、岩盤剥き出しの渓流がダイナミックに見えるんだけど、やっぱ遠いな。
さっき通ったキャンプ場とかだったら、もっと間近に見えたのかな。
さて、そうこうしている間にも、さっき追い抜いたバイクや、他の観光客もやってきた。
こんな見通しの悪いカーブ、人で混雑させるわけにはいかないので、見終わった私はとっとと撤収しよう。

 ←これはすぐ隣のホテル

泊まったわけではないが、このホテルもツーリングマップルに乗っている施設。
なんかケーブルカーで渓流まで下りて、そこにある露天風呂を楽しめるんだとか。
9:00〜18:00って書いてあるけど、もしかして日帰り湯できるのかな。
まぁ、時間ないから今日は入らないけど。

 ←ちょっと遠いか

ホテルを通り過ぎれば、道路は下り坂。
道もやや広くなり、走りやすくなった。
やっぱ、本来はこっちからアクセスするものなのだろう。
ちょっと行くと、さっき通過したホテルが見える場所へ。
あ、ケーブルカーが斜面を登っている。
ゆっくりだな・・・そりゃそうか。
尚も道路を下ると、なんかちっちゃい展望台を発見。
駐車場もあるな。
車を止めて行ってみるか。

 ←あ、ここがちょうど展望処なのか

どうやら看板を見ると、ここが祖谷渓の観光処らしい。
ああ、あの小便小僧やホテルだけだと、物足りない感じだった。

 ←おお、間近で見るとスゲーな

 ←あっちから流れて来るのか

緑の溢れる谷中で、水の流れる谷底だけが岩盤が露出して白くなっているって感じ。
徳島の山の地層としては、石ばっかりなのが特徴なので、岩が露出しているのは川底だけではないのだが、それにしても、周りの山々は緑に囲まれ他に岩盤が見えない。
山の緑と岩盤の白がバランスよく綺麗。
ここから見ている分には川幅が良くわからないのが、実際に下に降りると、結構川幅広いのかも。
人が10人横に並べるくらいの川幅がずっと続いているとなると、結構すごいんじゃないか?
そうこうしていたら、タクシーに乗った淑女が観光にやって来た。
では次の場所へ向かおう。
この道を進めば、国道32号方面とかずら橋とに分かれる分かれ道がある。
国道32号方面には道の駅があるが、そっちは後回し。
まずはかずら橋行ってみよう。

● かずら橋

2か月近く池田町(三好市)〜大歩危に出張していたが、かずら橋には一度も行ったことがないんだよね〜。
前回の旅行でも、明け方に近くを通っただけなんだよ。
徳島では欠かせない観光地なので、この機会に是非行っておかねば。
交通整理員が交通誘導を行っている交差点を直進。
さっきの交通整理員、一体に何のために交通整理してたんだ・・・???
しばらく行くと、右手にそば屋とホテルを発見。
祖谷そばだっけ・・・ちょくちょくお土産で購入したことあるな。
お土産じゃなくて、実物を食してみたいな。
そば屋を通り過ぎると、また交通整理員が。
何々・・・?かずら橋はここを右折か。
あ、この交通整理員って、かずら橋の交通整理員だったんか。
あんな先の交差点まで居るってことは、そんなに混雑するのか。
今日はガラガラっぽいけど。
先へ進むと左手に綺麗で大きな駐車場。
あそこへ止めればいいのか。
あれ?その手前、右手側でおいでおいでしているおじさんが二人いるけど・・・ん?駐車料金300円?
こっちの大きい駐車場より安い・・・こっちのおじさんの方に入れよう(笑
広いけど人んちの庭っぽい駐車場に車を入れると・・・あれ、おじさん、こっちスルー?
準備して出かけようとすると・・・

 ←ここに料金を入れろと

セルフの料金支払い機・・・。
これって、ごまかせる様な・・・いや、折角地元の人がもてなしてくれてるんだから、値切ってはいけません。
ってことで、料金を入れて出発だ。
ってか、かずら橋ってどこ行けばいいんだ?
とりあえず目の前の観光施設に行ってみよう。

 ←車いないのは仕方ない

すぐ横に安い駐車場があるためか、車はガラっガラ。
でも中に入ると、人はいるんだな。
広いフロアに祖谷そば、藍染めの品物、お菓子類のお土産が沢山。
置物やキーホルダーとかもある。
訪問記念になるものあるかな・・・・?
あ、いや、お土産は観光を終えてからにするか。
とこうことでかずら橋に・・・いや、その前にトイレ・・・。

 ←お、何だコレ

トイレの途中に日本三奇橋の張り紙があった。
日本三奇橋って・・・。
ここのかずら橋、岩国の錦帯橋は行ったことあるな。
もう一つは山梨の猿橋か。
大分の大つり橋とか入ってないんだね。
山梨は早ければ来年行くので、覚えておこう。
で、かずら橋は・・・?
裏口から出て川沿いに出ると、川沿い道路を歩いで降りる。
何か橋があるけど?
あ、あった、あれだ。
コンクリートの橋に平行して、その下流側に木造の釣り橋がある。

 ←へぇぇ、これがかずら橋か

 ←結構しっかりしてるじゃない

どれ、渡ってみるか。
おお?揺れるね。
足元の床は一定間隔で丸太が敷かれているため、丸太の隙間に足が入らないように気を付けないと。
隙間に足が入ってしまったら、太ももまで突き抜けて動けなくなるぞ。
丸太も表面が丸いからちゃんと土踏まずのところで着地しないと。
あ、でも慣れてくるとリズムよくスイスイ行けるぞ。
橋の中央は・・・やっぱ前後左右に揺れる。
でも、作りがしかりしているせいか、あまり不安を感じないな。
あ、橋を渡っているの、私だけじゃなく、老若男女が渡っているので、迷惑かからないようにしないと。
反対側に渡ると、すごい人の行列。
なんだこれ・・・?
よく観察すると、料金所だ。
・・・
・・・
・・・あれ?
かずら橋って有料だったの?
ってか、私は出口側から渡ってしまったのか。
いや、それよりもかずら橋って一方通行だったのか。
そうならそうと、反対型に書いとけよと。
いや、書いてあったけど見落とした可能性があるな。
どうせ往復するつもりだったので、そのまま列に並んで、金払ってもう一度渡る。
やっぱ揺れる・・・でも床の隙間のピッチ分かっているので、テンポよく行くとスイスイ行ける。
これって、床の丸太、ズレたりしてピッチ変わったりするのかな?
何度か蹴飛ばしてみたが、しっかり固定はされて、丸太が前後左右に動いたり回転することはないようだ。
うむ、安心。
ここでこけた人とかいるのかな?
橋を渡り終えると、山側に滝を発見。

 ←おお、綺麗な滝じゃないか

かずら橋ばかりに目がいって、気が付かなかった。
もっとも、これと言って名勝というわけではないようだが。
橋を渡った人たちは、この後どうしてるんだろう?
大半は先ほどのお土産屋、コンクリート橋を渡って帰る人のようだが・・・ん?
道路を歩いて、川に降りる人もいるようだ。
あ、河床からかずら橋撮ろうかな。

 ←職業柄、つい・・・

河床の岩には、境界点が埋め込まれている。
この辺りが国土調査をされたのは、最近なのか・・・。
いや、それよりも、なんで岩にプラ杭が刺さっている?
どうなってんの???
それはそうと、かずら橋を河床と共に撮影・・・って、あれ?
何か白いドレス着た場違いなコスプレ女とカメラマンいるよ。
あれは・・・妖精のコスプレをしているのかな?
カメラマンさんとで一組の撮影隊になっているようだが、日本語をしゃべっていない所を見るとどうやら外国人だ。
顔立ちは日本人に近いのでアジア系の人だな・・・こんなマイナースポットでこんな遊びをしているとなると、韓国の人だろうか?
その二人は、色々ポーズやアングルを変えていろいろ写真を撮っている。
レフ版係がいない所を見ると、たぶんこの人たち素人だな。
かずら橋とその川に突然現れた妖精・・・確かに、日本人はそういう発想しないかも。

 ←私もさりげなく一枚

しばらく撮影の様子見てたけど、私も何か撮らないと次へ行けないので、遠くからしれっと撮影だ。
ああ、ダイナミックな河床とかずら橋に綺麗なおねーさんが映り込んで幻想的な写真。
ってか、改めて祖谷渓、岩の大きさがすごい。

 ←コンクリート橋からだとこうなる

さて、かずら橋はこれくらいにして、お土産買って撤収するか。
ということで、先ほど通た大きなお土産店へ。
まずは、マークしておいた祖谷そば買うとして、他に何かないかな?
改めて探したが、記念品の類はない。
藍染めの何かしらが欲しいな・・・と思っていたので、ここで藍染めの手ぬぐいを買おうかな。
あとは・・・何か出汁醤油を発見。
瓶の中に出汁の素になっているほした魚が入っていて、それに醤油を入れると出汁醤油の変化するというものだ。
面白いな・・・刺身用に、一つ買ってみるか。
買い物が終れば撤収って、ここの駐車場、日向だし、車が全然増えてない。
私が車を置いた民間の駐車場は、いっぱいだけど、日陰になってて心地よい。
ということで、乃木フェスをプレーして出発だ。
帰りに、行きがけにスルーしたそば屋に立ち寄ることに。
昼ご飯にはちょっと時間が早いが、今ちょうど空いていて良い。
そば屋と思ってた建物は、よく見たら祖谷美人っていう名前の温泉宿だった。
そば屋はその温泉宿の食堂ね。
ま、食事だけもできるんで、そば食いに行こう!
中に入ると当然ガラガラだが、店内の椅子には座らず、テラス席へ。

 ←そういえば、こういう看板なかったね

テラスの端には祖谷渓谷の看板。
そういえば、こういう観光看板なかったな。

 ←さっきも見たけど、やっぱ河床から見るのが良いね

さて、祖谷渓谷を見下ろすのは注文してからにするか。
ってことで、テーブル席に一人座り料理を注文。
何か名物とかあればいいけど、そばについては特に名物はないので、普通の揚げそばを注文。
そういえば、アユの塩焼きとおでんの具のみそ焼きみたいなのが名物ではなかったか?

 ←そうそう、これが祖谷渓の名物

アユの塩焼きとでこまわしだ。
そういや、さっき行ったかずら橋の店でも売ってた。
アユの塩焼きは面倒くさそうなので、でこまわしを一ついただくか・・・。

 ←祖谷そばっす

 ←でこまわしっす

そういえば、祖谷そばって、ざるで売ってないのな。
全部ぶっかけだ。
そいういうふうにして食べるものなのか。
祖谷そばは・・・む、麺の太さが均一。
機械加工なのかな・・・でも、弾力が出雲そばのそれと違い、なんだか弾力を感じる。
露がぶっかかっているけど、汁を吸って伸びるという感じではない。
冷たい汁そばを食っている・・・とも違うか。
大根おろしのシャキシャキと名産のスダチの酸味がミックスして、すっきりとずるずる行ける。
でこまわしも、甘めの味噌が団子、豆腐、こんにゃくに染みておいし〜。
ということで完食。
素朴な昼食だった・・・またお腹すきそう(笑
さて、ここでもお土産のそばを売っていたけど、さっき買ったのでパス。
ということで、出発。
さて、昼ご飯も食べたので、後は道の駅巡りしながら香川入り・・・だな。

● 順路に戻ろう

さて、かずら橋周辺の観光が終わったので、道の駅を巡りながら順路に戻ろう。
まずは・・・国道32号に合流する手前にある道の駅だな。

 ←喉かな道の駅だ

道の駅にしいやです。
道沿いに待避所にも似た駐車場がありそこに車を置いて、階段を上がってアクセス。
ふむ、これと言って特記する特徴はない。
ま、先ほど食べたでこまわしはここにも売っています。
さて、入ってすぐの所にスタンプがあったので、スタンプGET。
ん?スタンプ帳の徳島のページに押印・・・あ、そういえば、ここは徳島だった。
ってか、高知や愛媛、香川のページは半分くらい埋まっているのに、徳島は殆ど埋まってない・・・(笑
そもそも、本来の予定ではこの後剣山へ行く予定だったもんな。
旅行二日目、徳島ラーメン食べたいがために、本当に無駄なことやったよ。
あぁぁ、今からあの日に戻りたい。
さて、ストラップはなかったが、記念切符はあったのでGETだ。
さて、出発。
県道を進むと国道32号に合流。
ここから香川方面に戻るわけだが・・・そういえば、昔出張で訪れた場所って、確かこの辺だったよな。
この先にあるラピス大歩危という場所が、滞在地でもあり休憩所でもあった。
確か、国道32号をトンネル化するために、それのボーリング調査に訪れてたんだけど・・・あれから18年、トンネル化されてない所を見ると、地層状態が良くなかったようだな・・・。
車を走らせていると・・・あった!右手、アレがそうだ。
って、あれ?道の駅になってる!
寄らなくては・・・って、対向車多くて通り過ぎちゃった!
懐かしの施設は道の駅になって、今も健在だった・・・ので、とりあえず適当な場所で車をUターンさせてアクセス。

 ←バイク乗りが多い

道の駅大歩危に到着。
駐車場に入ると、交通整理員の誘導のまま、地下駐車場へ。
うお!18年前は何度もここを訪れたが、地下駐車場があったのは知らなかったな。
車を置いて、階段を使い建物へアクセス。
南北に長い建物は、お土産を売る売店コーナーと大歩危峡の石を展示する博物館、あと妖怪屋敷と言う何かわからん施設だ。
そういえば、徳島の大歩危辺りは、こなきじじい伝説があるんだっけか?
まぁ、石も妖怪も関心はないし、今回はもう時間ないのでスルーだな。
お土産物売り場には、やはりと言うか、祖谷そばが大量に売られている。
さっき買ったからスルーだな。
大歩危峡の石とか、石のアクセアリーもあるけど、これも必要ないか。
ということで、三種の神器を探し、それぞれGETだ。
そいうえば、今頃になって記念切符の裏側に、道の駅の名産や由来、シリアルナンバーが書いていることに気付いた。
道の駅の施設やゆるキャラが紹介されている物もある・・・面白いな。
用が終われば道の駅を出発するわけだが・・・ちょうど昼時になり交通量が増えてきた。
香川県方面に出にくいので、一旦高知方面に出てUターンするか。
高知県方面に出発し、Uターンできそうば場所を探して走る。
あ、あそこ、ちょっと狭いけどUターンできそう・・・って、行き過ぎちゃった。
むう、建物も広いところもないな・・・って、あれ?

 ←大歩危のすぐ近くだった。

 ←こうなったら反対側も

県境を過ぎたらすぐにUターンするところあったので、反対側も撮影。
国道32号の県境看板の写真は、かつて高知にバトギOFFした時、深夜に撮影したっけ。
なので、昼間に通過するのは初めてだ。
さて、県境も撮影したし、香川に戻るか・・・いや、ちょっと待て。
そういえば、今思い出したが、もう一つやらないといけないことがあった。
この旅行、高知県に入ってからは、高知県の道の駅のスタンプラリーを行うために、高知県の各地の道の駅を無理をしながら訪れていた。
その成果を、懸賞の応募という形で果たさなければならない。
応募は高知県の道の駅から行わなければならない。
ことから一番近い道の駅というと・・・この先にある大豊町の道の駅大杉になる。
ちょっと遠回りだが、今までの成果を形にしたいので、行かねば。
大豊町というと、ちょうど20年前の夏に出張で訪れた場所だ。
土砂崩れで国道が寸断された為、土砂撤去の復旧工事を行うわけだが、尚も崩落活動は続いていたため、それの活動監視の為に2週間ほど現地に交代で常駐したのだ。
懐かしいな。
あの後そこを訪れたのは、先ほど話に出た高知県のバトギOFFの時だけ。
あの時は深夜だったからどこがどうなのかわからなかったが・・・今通たら何かわかるんじゃないか?
法枠や擁壁が新しくなっているところがそうなんだろうけど、あれから20年近くたってるからね・・・。
全然わからん(笑
でも、あの出来事がきっかけで、応援や出張に名乗り出るようになったような気がする。
高速道路の大豊ICへの分かれ道に到着。
出張中、エロ本を買ってくるよう命令され、近所のスーパーで探したのを覚えている。
道路をさらに進むと道の駅発見だ。

 ←これが最後の高知県の道の駅

道の駅大杉だ。
道の駅と言われないと、気づかない佇まい。
中に入ると、小さな食堂と小さな売店があった。
スタンプをGETして、ストラップも購入。
あとは、鉛筆と鋏を借りて、高知県道の駅スタンプ台帳を懸賞に応募だ。
あと一ヵ所訪れたら、25カ所コンプリート賞だったのにな・・・。
・・・
・・・
・・・
あ、スタンプ帳2枚用紙して、両方に押印して置けば、残りの一枚を記念に持ってけた。
今度こういう企画見つけたら、2枚づつ押印することにいよう。
ってか、道の駅からスタンプラリーの懸賞に応募するの、北海道以来だな。
懸賞の応募が終ると、トイレを済ませて道の駅を出発。
時刻は13:00・・・思いのほか寄り道をしてしまった。
ここからは高速道路を使って、一気に川之江まで戻るぜ。
道の駅を徳島方面に出発し、大豊の信号交差点を曲がり、高知自動車道へ。
それを徳島方面へ移動。
これで30分程度で川之江まで戻れるはず・・・って、あれ?この先渋滞?
しばらく行くと、渋滞の最後尾に到着。
なんてこった・・・渋滞してるなら、そのまま国道32号を進むべきだったか。
ってか、そもそも何で渋滞してんの?
事故かな?
GoogleMAPによると、この先から急激に渋滞が始まっている。
スマホで調べると、去年の水害で土砂崩れが発生したため、それの復旧工事を現在もしているという情報も。
いずれにしても、ただただ待つしかないかな。
15分ほど渋滞しただろうか・・・2車線だった本線は片側1車線に合流し、やっとスムースに進むようになった。
なるほど、車線が一つに絞られるから渋滞してたんだ・・・。
と思ったら、道路は緊急用出入口を通り、反対の車線へ。
そして対面通行。
アレ?何だこりゃ??
そして、視界には巨大な土砂崩れの景色が。

 ←うわぁ、めっちゃ崩れてる

 ←さすがに今日は休みか

あ、そういえば去年の豪雨災害で、高知自動車道も法面崩落による通行止めの被害が出てたっけ。
あれ、まだ治ってないんだ。
それの復旧工事中だったんですね。
それは仕方がない。
まぁ、すっかり流れるようになったから良いけど。
高速が流れればこっちのもの。
後は目的地に向かってGoだ!
さて、スマホで次の行先や道の駅を確認していると、この高速道路沿いにも道の駅があることが判明。
ん?何でこんなところに・・・川之江のJCTに入る手前、新宮ICのすぐ近くだ。
ここには霧の森という日帰り湯があるな。
そこだ。
一旦高速道路を降りるのは面白くないが、まぁ別に割引があるわけじゃないから良いか。
ということで、ICで一旦高速道路を降りて、一本道の県道の先にあった道の駅へ。
こんな山の中でも、多少駐車場待ちの渋滞が発生している・・・みんなこんな場所に何しにやってきてるんだか。

 ←緑豊かな道の駅

 ←川遊びも出来て楽しそう

道の駅霧の森だ。
駐車場から鉄製の吊り橋を通って建屋へアクセス。
ここはレストランの他に、お菓子工房やカフェも併設されているようだ。
すぐ横の川で川遊びもできるし、野菜売り場もある。
良い場所だ。
綺麗で整った建物に入り、まずはスタンプをGET。
記念切符ないし、ストラップは売り切れてた。
あんなもの、売り切れるのか・・・。
さて、道の駅のスタンプもGETできたので、今度こそ順路に戻ろう。
だいぶ道草を食ってしまったな。
再び高速道路に乗り、愛媛方面へ。
昔よく通った川之江東JCTで愛媛方面に分すれば、程なく川之江JCT。
このジャンクションを再び愛媛方面に分岐し、川之江ICで下道である国道11号バイパスへ。
信号交差点の斜め前は、よく夕食を食べに来たジョイフルとイオン。
懐かしいな・・・変わってないわ。
そもそも、大歩危の現場管理の後、ここに夕食を取りに来ていたということは、付近にゲームセンターがあったということか?
・・・
全然覚えていない(笑
まぁ、ともかく、午後からもやることはある。
とっとと順路に合流だ。

● 香川に戻って来た

順路である国道11号に合流後は、ゴールである坂出目指して走る。
ほぼ半日の寄り道だった・・・あれで剣山まで行ってたら、一日かかっていた。
そもそも、 二日目は朝から失敗続きだったな・・・ 午前中の鳴門の渦の観光があと1時間早く終わり、徳島ラーメンで昼食を取っていたら、剣山には行っていなかったし、もうちょっと早いペースで進んでいたかも知れない。
そうなると、桂浜に2回行くような無駄もないし、四国カルストへ行こうという発想もなかったかも。
ああぁぁぁ、二日目からやり直ししたい。
さて、道路を進むと、いつものアレがやって来た。

 ←ラスト県境・・・であります

 ←反対側も

とうとう香川県に戻ってきました。
しかも、この場所は見覚えがある。
前回の旅行の際も、夜にここを通る際、横の駐車場に車を置いて撮影したっけ。
変わらないな。
ということで、今回も横のコンビニに車を置いて撮影、そして休憩だ。
次の目的地は琴弾公園だったな・・・道順を確認。
あ、すぐ近所に道の駅あるじゃないか。
よし、行ってみよう。

 ←すぐ横

コンビニのすぐ隣が道の駅になっていた。
駐車場には結構車が入っているので、臨時の第二駐車場にクルマを置かされ、歩いてアクセス。
道の駅とよはまだ。
豊浜という町にある道の駅だから「とよはま」なんだと思うけど、それよりも注目したのはこれだ。

 ←なんなの?この自販機

 ←萌えキャラにあやかっているのか?

何だ?このアニメキャラの自販機は?
箱根のエヴァンゲリオン自販機や、境港の鬼太郎自販機みたいに、アニメにあやかるなら何か理由があるはずだが・・・。
どれどれ・・・?結城友奈は勇者である・・・??
聞いたことないアニメだ。(そもそも最近はアニメ見ないし)
ただ、タイトルからしてライトノベルの匂いがプンプンしますな。
絵のタッチからして、京都アニメーション作成のものっぽいけど・・・。
ということは、有名なアニメなのか?
まぁ、きっとアニメの舞台がこの辺・・・とか言うことだろう。
さて、自販機はこれくらいにして三種の神器探し。
道の駅に入るとすぐにスタンプを発見しGET。
続けてストラップ、レジで記念切符をゲットしたので撤収。
「結城友奈は勇者である」のグッズとかも売ってたけど、このアニメを知らない私は全く興味なしなのでスルーな。
さて、道の駅を出発し、時間を気にしつつも先へと急ぐ。
海沿い道から内陸に入り、観音寺へ。
ここから琴弾公園へ向かうために県道を曲がる。
あれ?観音寺って、池田町に出張来てた時にバトルギア2をするために、ここのゲーセンによく来たよな。
あのとき、今通って来た国道11号はまだ工事中で、今市街地を通っている県道が国道11号だったんだよ。
18年も時間が経っているから、変わっちゃったな。
当時通っていたゲーセンって、どこだっただろう?
・・・
・・・
時間ないから、探すのやめよう。
ただ、国道11号からどっか路地に入ってすぐのところだった気がするが・・・???
それはそうと、道路は県道に入り、琴弾公園を目指す。
途中から看板に従い、川沿いを走るとそれらしいところにやって来た。
琴弾公園の隣に、道の駅ことひきもあるみたいだ。
寛永通宝銭形も気になるが、まずは道の駅へ行こう。
どこが道の駅の駐車場かわからなかったので、琴弾公園の駐車場にクルマを置いて、歩いて道の駅へ。
道の駅の建屋自体はどこかのコミュニティー会館を使っているようで、道の駅と言われないと気づかないかも。
隣には世界のコイン館という博物館のようなものがあるが、時間ないのでスルー。
建物に入り、本当に道の駅なのか確認。
あ、認定証があるし、ストラップ売っているから間違いなく道の駅だ。
ということで、スタンプとストラップをGET。
記念切符も取り扱っているのだが、売り切れたとのこと。
ええっ!!あれって売り切れるの!?
まぁ、ないものは仕方ない。諦めよう。
コミュニティー会館だけあって、お土産を売る売店はない・・・ので、撤収だ。
よし、これで心置きなく、寛永通宝銭形を見に行けるぞ!

● 寛永通宝銭形

さて、肝心の寛永通宝銭形というのはどうやって見るんだろう?
さっき琴弾公園の駐車場にクルマ置いた際、隣に砂の丘が見えたんで、それが寛永通宝銭形なのは分かったけど、それをどうやって見るんだろう?

 ←昔TVで見たやつはこんなんじゃなかった

TVの映像の見え方からして、あの辺から見てたと思うんだけど・・・あ、展望台が隣の山の頂上にあるみたいだ。
そういえば、来る途中展望台に上がる道があったよ。
よし、行ってみよう。
車に乗り込み展望台目指して走る。
ちょっと走るとそれらしい道があったんだけど、すごく車が渋滞している。
ああ・・・こりゃ、駐車場待ちの車だな。
上り坂の途中には並ばせずに、麓の広いところに並ばせているから、渋滞は言うほど長くないと思うが・・・。
5分ほど待ったけど動く気配がない。
む、時間が惜しいな・・・そういえば、徒歩で上がる階段もあったから、そっち行こう。
ということで、列から外れて再び琴弾公園へ。
道路から展望台への山道である階段を上がる。
同じように徒歩で頂上を目指す人は他にも多くいて、ファミリーのパパ・ママから悲鳴が。
中には、かなりのお年寄りも、孫と一緒に階段を上がっているようだ。
大丈夫か?
ちびっ子は楽しそうに階段上りますね。
俺だって、まだ悲鳴上げる年齢じゃないはずだ。
行けっ!この野郎!!

 ←ハァハァ、やっと着いた

10分ほど階段を上がると、やっと頂上に到着。
すぐ横にある道路からは自動車が上がってくる。
ふむ、駐車場が開いたら上がってくるのか。
車で来れた人はラッキーだな。

 ←あれか

進むと、すぐに人だかりのある丘を発見。
皆一方を見ているので、あそこが展望台で間違いないだろう。
私も人の少ない手摺から外を望む。

 ←おお、あれだよ、あれ

わぁぁぁ〜、子供の頃、銭形平次のOPで見た古銭の形だ〜。
今まで何度か四国には来ていたけど、すっかり忘れていた。
今でもあるんだね〜。

 ←拡大

みんなが登っていた岩の丘の頂上に私も立ち、なるべく高いところから見下ろし観察。
む、手前の松、じゃまだな〜。
銭形が一部見えてないじゃないか。
でも綺麗だな・・・。
寛永通宝銭形ばかりに気を取られていたが、その向こうの海は海水浴場になってるんだ。
面白いな。

 ←おお、これは!?

帰り際、展望台を立ち去ろと思ったら、アレを発見。
三角点だ!
デカっ!
ん?でもこんなものが、何の標識もなくひょこんとこんなところになるかね?
三角点ではないのか?
中心の十字の中心に経緯度の座標値がありそうだが・・・まぁ、良いか。
展望台には駐車場しかなく、他に珍しいものはない。
ということで、撤収。
帰りも当然だが、来た道である階段を降りる。
まぁ、上りの時と比べれば、全然楽だけど。
車に戻れば次の目的地に向かって出発だ。
時刻は16:00頃・・・今からだと、道の駅を2軒回ってから金毘羅宮に行けるかな?
いや、行くんだ。
行こう!

● 最後の道の駅巡り

もともと琴弾公園にやって来た道順を逆戻りし、順路である国道11号に合流。
その交差点を直進し、国道377号に合流したら東方面へ。
時間も押しているので、スマホをナビにして最短の道を進む。
国道377号から県道に入り、国道32号に合流すればすぐそこだ。

 ←さすがに人が少なくなっている

道の駅たからだの里さいただ。
名前の由来は分からない・・・が、気にする間にはスタンプをGETだ。
事前にスマホで調べて記念切符がないのは分かっているので、入ってすぐのところでスタンプをGETした後は、ストラップ探し。
大体レジの横にあるけど、ここはないな・・・。
店の中をぐるっと回って、道の駅グッズ売っていることろに発見。
ストラップGETだ。
何か柑橘系や野菜売り場が豊富だったところを見ると、JA系のお店だったのかな?
時刻は夕方だから人はまばらだったけど。
さて、時間が惜しいので、とっとと次の道の駅へ向かう。
次は・・・国道32号を金毘羅山へ向かう途中にありますね。
ここからだと10分程度で着くんじゃないか?
ってことで出発。
何か通ったことある道だと思ったら、そういえばこの国道32号って、善通寺から旧池田町(現三好市)へ行く際に通っていた道だ。
懐かしいな・・・全然変わらないや。
見覚えある道を眺めながら走ると、不意に道の駅出現。
こんなところにあったんだ・・・当時こんなものあったのかな?

 ←もう営業時間ギリギリいっぱい

道の駅空の夢もみの木パークだ。
もみの木がテーマなのか?
ともかく、時間ないのでさっそうと建屋に入りスタンプGET。
記念切符がないのは知っているので、売店でストラップを探しGETだ。
ふう、これで道に駅巡りは終了。
前の旅行でも思ったけど、道の駅を漏れなく巡るって結構大変。
最初は時間の空いたときについで寄ってただけなのに、いつの間にか上位の目的になっていた。
そもそも、ストラップや記念切符を買い始めたのはいつの旅行なのだろう?
一度目の北海道旅行の際にはすでに記念切符とストラップを購入していた。
それが最初・・・なのかな?
道の駅だけを巡るだけでも、割と県内を網羅的に走るので、結構な時間を要す。
ふむ、いつか機会があれば、そういうのもやって見たいな。
道の駅巡りは終わったので、後は順路である国道11号へ合流して坂出まで進めば、四国一周は完了ということになる。
が、そういえばすぐそこに金毘羅山がある。
善通寺ICから旧池田町(現三好市)へ行く際、何時も横を通っていた。
当時は観光地ということを知らず、セルフのうどん屋さんが多いという印象だった。
当初の予定では、今日行く予定だったんだけど、もう時間も遅い。
どんな様子か走りながら眺めてから帰るか?
いや、行ったら行きたくなるに違いない。
無視して帰る?
でも、行くのはこの機会しかないな。
・・・よし、この後は国道走るだけだから、行ってしまおう!

● 金毘羅山

道の駅を出発して車でわずか10分・・・国道から琴平駅方面に入り、道を直進すると目的の場所へ到着。
道路は十字路になっているが、直進するとお店が沢山並ぶ商店街。
江の島や宮島と言った、観光地の商店街の景色とラップする。
直進は無理だな・・・どっちかに曲がらないとダメか。
ぱっと見、かなり賑わっている・・・これは、行かないと損かも。
一旦左に曲がり停めるところを探すも、なし・・・。
一旦交差点に出てUターンしてからもう一度来た道をアクセス。
やっぱ車置くところない・・・こんな交通アクセスの不便なところに、駐車場もないのか?

 ←この先に金毘羅山

十字路を直進し、尚も駐車場所を探すが・・・あれ?お店のおっさん何か言っている。
???何かを指さしているようだが?
交通標識だな・・・ここは一方通行・・・俺は逆走をしているということか。
やばいやばい、どこか空いているところですぐにUターンだ。
幸い、教えてくれた店のおっさんが空きスペースに誘導してくれたから良かった。
ふぅぅ、見つかったら警察につかまる所だったぜ〜〜。
あのおっさんに感謝。
Uターンしたのは良いけど、結局車置くところねーな。
と思ったら、駐車場付きのお土産屋さんを十字路の斜め前に発見。
何でこんなところ気付かなかった!?
人はまだ賑わっているみたいだが、時刻は17:30。
そろそろ店終いするころ・・・急がないと。
駐車場にクルマを置くと、お店の若旦那が現れた。
何やら迷っているようだが・・・停めてもいいし、買い物もしなくてよいとのこと。
??何だ?どういうことだ?
何か想定外っぽい感じだったな。
まぁ良いか。
まずは通りを終点まで歩いていこう。

 ←賑わっているね

通りの左右にお店が並んで、屋台も出てめっちゃ盛んだ。
おお、スゲーな。
さっき言った琴弾公園よりもすげーや。
もしかしたら、香川県一の賑わいなんじゃねーか?
いくつかのお土産屋さんは、別に駐車場があり、そこに車を停める代わりに店で買い物をするというシステムのようだ。
ああ、そのシステムって、田舎の観光地によるあるシステムだね。
あっ!それでさっきの店、車停めたとき困惑してたんだ。
そいうえば、買い物もしなくていいって言ってた気がする。
ちょうど店じまいのタイミングだったんだ。
帰って来た時、まだ店が開いていたら買い物してあげないと。

 ←古い建物だ

 ←風情があってイイネ

通りにはかなり古い建物もある。
趣があって良い。
しばらく歩くと、石階段に到着。
どうやら、この階段を上った先にお寺があるみたい。
そこへ参拝に行くのが、この金毘羅山の観光コースだった気がする。
よし、ここまで来たら、行かなくっちゃな。

 ←ここが地獄のスタート地点

時刻は17:40・・・リミットが18:00だと考えると、20分で上まで行かなければ。
ってことで、元気なうちにペースを上げていくぜ。

 ←この辺はまだ楽勝

 ←だんだん、階段の割合が増えてきた

 ←まだ105段?

ひょいひょいと軽い身のこなしで上がっていくと、あることに気付いた。
階段上る人、俺しかいなくね?
みんな、上から降りてくる人ばっかりだ。
それどころか、左右にあるお土産店やカフェは、店終いの準備をしている。
・・・18:00で閉店か!
これは、ここでお土産買えそうにないな。
ま、どうせ記念品探すくらいだから良いけどな。

 ←電柱、地中化した方が良くね?

一つ目の鳥居を潜り、更に階段を上がるとお寺の参道っぽくなった。
やっと到着か。
あ、私と同じように、寺に向かう人がいる。
よし、前を歩く人たちに追いついたぜ。
まだ、参拝には間に合うはずだ。

 ←よーし、さっさと終わられて帰ろう

更に鳥居を潜り進むと、道は二手に分かれる。
どうやらここから先はほぼ一方通行のようだ。
では、私は順路の方面に。

 ←ま、また階段!?

ここまでかなり階段を登って来たと思うが、まだ階段があるの!?
行かねばならないなら、行ってやるぜ。
でもちょっと疲れたので、ペースを落とそう。

 ←ぐ、ぐあぁぁぁぁ

階段を上がり、道を曲がると再び階段。
今度は長いぞ!!
ぐあぁぁ、この階段地獄、いつまで続くんだ〜〜。
私と同じように階段を上がって来た参拝客も悲鳴の声。
ここまで来たら、行くしかない。

 ←これが最後であってくれ・・・

長い階段を何とか上がり、ちょっと参道を歩くと再び階段。
だが、今回は先に建物の屋根が見えている。
これが最後か・・・!?

 ←やっと到着

最後なわけがなく、もう一回長めの階段を上がり、やっと到着だ。
ぐほぉぉ、やっと上までついた・・・。
スゲー階段あったぞ。
一体何段あったんだ・・・。

 ←ラスボスはこの階段でした

とりあえず息を整えて・・・と思ったら、18:00を知らせる鐘がなった。
うっ、参拝終了?
と思ったら、警備員さんが、参拝は18:30までだから慌てないでって言ってた。
ふう、無駄足にならなくてよかった。

 ←うわぁぁ、良い景色

境内から見える外の景色が綺麗・・・ずいぶん上がって来たな。
調べると、金毘羅山の階段は700段以上あるらしい。
そりゃ、それだけ上がれば、ビル10階以上上がっているはずだ。
景色がいいわけだよ。
さて、ある程度息を整えたら、お寺の参拝。
ここに来たのはトレーニングではなく、お寺の参拝なのだから。

 ←ということで、参拝

境内に社は二つある。
わざわざ二つあるということは、二人の神様が祭られているんだろう。
当然だが、両方参拝だ。
何か順番があるみたいで、登って来た階段の正面にある社は後から、最初はその隣にあるやつかららしい。
順番なんてどうでもいい気もするが、そう記載されているならそうしておこう。
参拝が終われば撤収。
帰り道は来た道を戻る・・・のではなく、帰り道用の階段があるみたい。
そっちから階段を降りる。
ある程度降りると、先ほど二手に分かれた分かれ道・・・ここから来た道に合流するみたいだ。
麓まで下りると、殆どのお店は閉まり、人の通りもまばら。
来た時とずいぶん景色が変わったな。

 ←寂しい限りだ

カフェも併設しているいくつかのお土産店は営業を続けているが、殆どのお土産店が閉まってしまった。
がっつり空いているのは飲食店だけか。
歩いていると、何かプリン売っているお店発見。
売れ残りを売り切るためか、声掛けしている。
金毘羅山まで来てプリン〜〜?
あ、いや、待て、このプリンって、雑誌に載っていたこんぴらプリンだ。
手作りの本格プリンで瓶詰めにされているのが特徴。
金毘羅山に来たら是非って書いてあった。
ふむ、どうせ今日これから帰るんだから、スイーツもありだな。
買おう。
好きな味を3個1セットで買えるようだ。
何にしようかな〜。
同じ味ばっかり買ってもしょうがないので、違う味を二つづつ、計6個買おう。
いくつか売り切れの味もあるので、滑らかな奴と黄色いやつね。
車まで帰ってくると、車を置いたお土産屋さんはまだ開いてた。
プリンを車に乗せると、一応こちらのお土産屋さんでもお買い物。
・・・特にこれといった欲しいお土産はないな。
通行手形のような記念品でもよかったけど、それもなしか。
会社用のお土産も済んでいるし、友人用、親戚用のものもすでにある。
買うとしたら、明日の昼ご飯用のうどんか。
見ていると、お土産用のカレーうどんというのが珍しいと思ったので、それを友達の分も合わせて3つ購入。
これで、今度こそ終わり。
車に戻り、この後の道順をチェック。
もうかなり日が傾いている・・・日没までにゴールまでたどり着くだろうか?

● 四国一周完了

四国一周に向けて、まずは順路に戻る。
・・・わけだが、直近の順路に戻るわけにはいかない。
最初、国道11号から分岐した観音寺まで戻らないと、ショートカットになってしまう(笑
ってことで、スマホをカーナビにして、最短の道で国道11号に合流。
後は坂出IC目指して走るだけ。
周囲はまだ少し明るい・・・が、写真の撮影ができるかどうかは微妙。
地図で確認すると、おそらくまだあと1時間は掛かる。
時刻は19:00前・・・正直、このまま明るい状態で坂出まで行けるとは思えないな・・・。
そう思っていると、目前にブックオフを発見。
ブックオフといえば、徳島の店舗で乃木坂のBDを買ってしまった。
もしかしたら、他にも乃木坂のBDあるかも。
どうせ明るい時間に一周を完成させることはできないので、ちょっと立ち寄ろう。
あまり長居しないように、車を止めるとさっさとアクセス。
アイドルのDVD売り場に直行して品物を探す。
乃木坂は・・・あった。
あっ!乃木坂の中古BDあるぞ!
3NDと2ND二つあるな・・・両方買うのはきついので、どっちかにしたいが・・・どっちにしよう?
ななみんのやつとは違い、両方とも1枚組・・・我慢すれば、一日一枚で二日あれば見れるか(笑
3NDの方が白石のパッケージが印象的・・・2NDは西野の奴。
あ、2NDは西野が「真夏おかえり、いっしょにがんばろう」って言ってた伝説になるやつだ。
これも欲しいな〜〜。
う〜ん、どうしよう。
でも、どうせどっちも買うんだから、今両方買ってしまおう(笑
ってことで、購入。
あと1stと4th買えばコンプリートだな。
買い物が終るとさっさと出発・・・て、もう真っ暗だ〜。
ま、分かってたことなので、安全運転で参ります。
道路は観音寺から善通寺へ。
善通寺市の国道11号を通るのはほぼ初めて。
というのも、旧池田町に出張していた18年前は、国道11号は今の道ではなかった。
あの時、ちょうと延線工事していた時だったと思う。
斜めに較差する交差点があって、その交差点を入ると、すぐぐらいにバトルギア2が設置されたゲーセンがあったと思うんだ。
良くそこへ行ってたもんだが・・・今となっては、その交差点がどこなのかもわからないし、そのゲームセンターもあるのかどうかもわからない。
残念。
善通寺を抜けてハイスピードなバイパス道になると、坂出ICに到着。
やった!一周完了だ〜〜。

 ←夜なので、こんな写真しかないっす

スタート地点に戻る・・・この達成感は、北海道や九州ぶり。
やっぱり、最初スタートした地点に戻ってきたら、一周して来たって実感があるな。
今回四国の外側を純粋に一周できたので、これで、まだ純粋に一周していないのは本州だけ(大阪区間のみ)になった。
来年は久々に山梨方面に行きたいので、行くなら再来年か・・・。
そのまま道路を進み、初日乃木坂をプレーしたファミマに到着。
今回の旅行で初めて訪れたお店なのに、なんだか懐かしく感じる(笑
さて、目的は達したのであとは晩御飯食べて帰るだけ。
この旅行、スタートが讃岐うどんで始まったので、終わりも讃岐うどんで終わりたい。
ってことで、お店を検索。
正直、20:00近くになってしまった今の時間帯に、讃岐うどんは期待できないが・・・。
探すと、丸亀市のショッピングセンターに讃岐うどんの店舗があった。
ふむ、丸亀というと、丸亀城があるな。
ついでに夜の丸亀城でも眺めるか。
そういえば、さっき調べて気づいたが、香川県には19:00を過ぎてもスタンプGETできる道の駅が2軒ある。
家に帰るまでにその二つも寄ってしまおうかな。

● 本当に最後の寄り道

さて、道の駅巡りのエキストラステージに突入。
とりあえず晩御飯を・・・と思ったが、宇多津にある道の駅の方が近いので、先にそっち行こう。
国道11号を愛媛方面に逆戻りし、坂出ICを過ぎたら県道を右折。
暗くて道の状況がわからんが、前の車についていくと何か傾斜の着いた坂道を上ったり下ったり、すごいスピードで走った気がする。
宇多津の町中に着くとゴールドタワーを発見。
本来ならここも訪問予定だったが、もう時間ないのでパスね。
この辺りは以前立ち寄ったことがあるので、なんとなく道を覚えている。
この辺をこういくと・・・道の駅到着だ。

 ←暗いんで、入口だけね

道の駅恋人の聖地うたづ臨海公園だ。
なぜ恋人の聖地なのかと言うと・・・たぶん隣が結婚式場だから・・・だろう。
それを意識してか、敷地内は幻想的にライトアップもされている。
海岸から見える瀬戸大橋もライトアップされて綺麗。
あ、いや、景色を見に来たのではなく、道の駅のスタンプをGETしにきたんだ。
それにしても、本当にスタンプが手に入るのだろうか?
ぱっと見、道の駅の建屋らしきものはない。
宇多津産業資料館・・・というのが、それっぽいけど・・・?
電気ついている、開いているのかな?
中に入ると、ちゃんと開いてた。
何か資料とか展示してあるけど・・・あ、なんかグッズ売っている売店もある。
道の駅グッズは・・・なしか。
スタンプは?
あった、GETだ。
それにしても、人の姿が全くない・・・かえって不気味だ。
何でこんな時間まで開いてんだろう??
さて、用が終われば次の場所。
スマホではこの辺りにも讃岐うどんのお店があるようになっていたけど、さっき通り際に探した際はなかった。
グーグルの嘘つき。
事実はちゃんと受け止めて、丸亀に向かおう。
宇多津から旧国道を走ると数分で丸亀に到着。
旧11号から路地に入ると丸亀城だ。
夜ということだけあって、人通りも車通りもほぼない。
適当に路駐して、丸亀城の写真撮ろう。

 ←路駐するまでもなかったか

 ←もう一枚

お城は綺麗にライトアップされているけど、殆ど訪れている人がいない。
路上で歌うたっているストリートミュージシャンも、こうなってくると虚しいな。
さて、夕食の讃岐うどんは近くのゆめタウン内にあるうどん屋だ。
どうやら、ゆめタウン内のフードコーナーにその店はある模様。
・・・ちゃんとした店なのかな?
ま、もうこの時間なので、フードコーナーでも良いけどな。
スマホにナビさせながら目的のお店にいくと、ゆめタウンはまだ営業していた。
・・・お客はかなり少ないようだが。
中に入りフードコーナーへ行くと、目的のお店発見。
麦まるゆめタウン店というらしい。
フードコーナーの一角を使用したちゃんとしたうどん屋だ。
注文方法も、岡山の讃岐うどん店と同じ。
カウンターで好みのうどんを注文・受け取ると、後は天ぷら等の惣菜を選んで、レジで会計を済ませてから天かす、ネギ等の薬味を入れるというスタイル。
後は、水を割りばしをGETしてテーブルに座って食べるだけ。

 ←肉うどんに、イカ天、唐揚げだ

肉うどん美味しそうだな・・・どれどれ・・・ずるずるずる、美味い!
初日に食べた「やまだうどん」に比べると、コシ・エッジともに劣るが、それでも私の知るうどんの中では美味しい方だ。
肉の味が染みるぜ〜〜。
ってことで、完食。
さて、晩御飯が終われば、最後のポイントである道の駅へ向かう。
場所は・・・こから更に西へ行ったところ。
近くにICがあるので、帰りはそこから高速に侵入だな。
ゆめタウンを出発し、一般道から国道11号へ合流。
暗い夜道を愛媛県方面に向かって進み、丘を越えたところで信号を右に。
暗くて何かよくわからんが、どうも幅の広い田舎道を進んでいるようだ。
遠くに街並みの明かりが見えるということは山の斜面を進んでいるのかな?
その後、看板に従い交差点を曲がって坂道を上がると、この旅行最後の道の駅に到着だ。

 ←風呂には入りませんけど・・・

道の駅ふれあいパークみのだ。
温泉施設があるってことは、何か公園か何かなのだろうか?
建物に入るとすぐにスタンプを見つけたのでGETだ。
ストラップとかないかな?と思ったけど、売店は閉まっていた。残念。
よし、この旅行すべての工程を終了しました。
時刻は22:00・・・いい加減、家に帰ろう

● そして帰路に就く

来た道を戻り国道11号へ。
さっき曲がった交差点、下り坂の勾配がきつくて、一時停止て止まり切れなかった。
夜で車がいなくてよかった・・・。
国道11号に合流後、愛媛方面へと進み、三豊鳥坂ICから高松自動車道へ。
坂出Jctで瀬戸中央道へ分岐すれば、早島ICまで一直線。
22:00を過ぎ、ライトアップも終了した瀬戸大橋を本州方面に戻り、児島以降は仕事でよく使う道。
普段昼間走っている道を、この時間に走るのは何だか新鮮だ。
早島ICで国道2号に降りると、後は国道を乗り継ぎ、23:00に無事帰宅完了。
ああ、楽しかったな。

● データセクション

総走行距離:2980km

 

 

 

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