■ 4月27日(土曜日)
さて、旅行も今日からスタート。
現場はすぐ隣の県から始まるということで、普段通り6:30に起床して7:30に家を出発。
最初にガソリンスタンドに立ち寄り、ガソリンを満タンにしてからいよいよスタートだ。
● まずは現場へ
さて、四国へどうやって行くかな?
むろん、瀬戸大橋を渡れば約1時間で現場へ到着するはずだが、折角の国道外周の旅なので、海上国道である国道30号を使いたい。
これなら、スタートとゴールがはっきりしているからな。
で、宇高国道フェリーって、ETC使えたよね?
念のため、スマホを使いネットで検索。
携帯の電池を古い使いきったものに変えて、スピードメーターのスマホスタンドに固定して充電しながら地図アプリで自分の所在地を確認し、行先をツーリングマップルで確認しつつ、不明なことはスマホで調査・・・前回の旅行で構築した黄金パターンだ。
これによると・・・あれ?宇高国道フェリー、廃線って書いていある。
あ!?そういえば、何年か前、宇高国道フェリーは採算が合わないから廃線になったって、ニュースでやってた!
とりあえず、車をコンビニに停めて、詳しく情報収集。
宇高国道フェリー以外に、宇野〜高松航路は他の会社も運営していたはずだ。
調べると・・・他に2社ほど、四国の会社が運営しているようだが・・・宇野〜直島〜高松航路と、宇野〜高松航路があるけど、出発時間があと45分後・・・。
急いでいけば間に合うとは思うが、初めて乗る船は乗り場や料金を確認するのに時間を要する。
ギリギリアウトの可能性もある。
・・・まぁ、時間を有効活用するため、瀬戸大橋で行きますか。
国道2号に出て早島ICから瀬戸大橋道へ。
仕事で走りなれた瀬戸大橋道を進むと、30分後、児島のトンネルをくぐった先で海に出た。
トンネルの先が瀬戸大橋だと知っているから今更大した感動はないが、知っているからこそ、トンネルのやや手前から山の向こうに見える瀬戸大橋の橋台の一部が、いよいよ瀬戸大橋に入るという期待とワクワク感を演出させる。
←来た!瀬戸大橋だ
←今日は天気がエエな〜〜
←いよいよ四国へ上陸するぞ!
相わからず、瀬戸大橋からの景色は良いな〜〜。
今日は天気もいいから最高だぜ。
連休初日の朝だから、四国を目指す他県の車がもっと多いかと思ったけど、思ったほど多くない。
四国って、人気ないのかな??
四国に入り、四国を外周している国道へ直接降りられる坂出ICで国道11号へ降下。
さて、いよいよスタートだぜ。
←何の目印もないけど、ここがスタート地点
とりあえず、国道を徳島に向けて走るわけだが、まずはいろいろ下準備が必要だから、コンビニでストップするかね。
● 下準備など
その下準備というのは主に3点。
まずは車をやや端において、スマホで乃木坂リズムフェスティバルをプレイ。
このゲーム、去年もやっていたのだが、去年は好きな曲しかプレイしていなかったからプレイの停滞中だった。
去年の年末あたりからメンバー一人一人の顔と名前が一致したこともあり、ゲームが面白くなってきて今は猛烈に遊んでいる状況だ。
今も何かイベントやってたので、プレイしてイベントのポイントを貯めとかないと。
とはいえ、こればかりに時間を割くわけにもいかないので、スタミナを多く消耗する2曲をプレイして終了。
次は・・・道の駅に欠かせないスタンプブックを入手するため、道の駅探し。
今日走るルートはこれと言った大型観光地なかったと思うんで、道の駅巡りがメインになるかな。
道の駅といえば、記念切符とストラップとスタンプの三種の神器のGETだ。
そのためにも、スタンプブックは最初の道の駅でGETしとかないと。
あとは・・・これからするうどん屋巡りのため、近くのうどん屋の検索だな。
ま、それは走りながら出来るから、飲み物を購入して、まずは近くの道の駅に向かおう。
ということで、綾川町にある道の駅へ。
←四国最初の道の駅です
道の駅滝宮だ。
施設内にうどん打ち体験教室があるけど、今はやってないみたい。
施設の割に駐車場が狭い気がするけど・・・訪れる人もあまりいないからちょうど良いかな?
中に入り売店を一周。
まずは、道の駅巡りでは最も重要なスタンプブックとスタンプをGET。
記念切符はないみたいなので、ストラップをGETだ。
あと、うどん県のクリアファイル面白かったのでGET。
む、いかんいかん、そんなノリでクリアファイル買ってたら、ストラップみたいにクリアファイルだらけになってしまうぞ。
ストラップと記念切符も、沢山買うと案外バカにならない価格・・・旅はまだ始まったばかりだから、買い物はなるべく控えないと。
さて、最初の道の駅で道の駅巡りに必要なものをそろえると、次の道の駅へ。
近くにあと二つあるので、それらを回りつつうどんを食べて、高松へ向かいますか。
● 道の駅巡りとうどん屋巡り
さて、本日午前中の予定は、道の駅巡りをしながらうどん屋を2軒ほど回ることだ。
やっぱ、香川と言えば讃岐うどんなので、讃岐うどんのお店を昼食も合わせて2軒回りたいところ。
出雲そばは食べた感がなかったから3軒回れたけど、さすがにうどんは食べた感があるから2軒が限界かな?
2軒回ったら食べ過ぎという気もするが、うどん2玉とかあるので、それを1玉つづ別の店で食べたと考えると、なくはない食べ方だ。
そうこう思っていると、国道沿いにうどん屋を発見。
営業しているみたいなので、入ってみよう。
←記念すべき、一軒目のお店。
さて、四国上陸一食目のお店は、「こだわり麺や」だ。
綾南店・・・というからには、チェーン店なのだろうな。
中に入ると、讃岐では当たり前のセルフ式。
岡山のうどん屋も今は殆どがこのタイプなので、迷うことはない。
中に入りメニューを確認。
キーマカレーうどんという変わったメニューがあったけど、今は注文できないみたいなので、普通にかけうどんを注文だ。
ん?大、中、小とあるのか。
一つ玉はどれだ・・・?とりあえず、中にしておくか。
←うむ、オーソドックスだ。
ただうどん食べるだけだと味気ないので、揚げをトッピング。
この揚げの上に無料の天かすをドバっと乗せて、揚げの下からうどんを抜いて汁のしゅんでない天かすに絡めて食べるのが、俺流の食べ方。
なんだけど・・・ちょっと麺多くない?
これは、会社の近所のうどん屋と同じ、小が一つ玉、中が1.5玉、大が2玉というパターンか。
この後もう一店行くから、てんぷらをトッピングしなくてよかった。
で、味はと言うと・・・まぁ普通。
あれ・・・讃岐うどんって、こんな感じだっけか・・・?
もっとコシが強くて弾力があるものだと思ってたけど、その弾力もあまり感じない。
普段家で食べる冷凍うどんとあまり変わらないか・・・?
心なしか、麺の太さも僅かに細いかな・・・?
まぁ、つるっと食べれたから良いか。
出汁は濃すぎず、薄すぎないので良い感じだった。
さて、おやつを食べ終え、次の目的地へ。
元居た国道へ戻る前に、近くの2軒の道の駅も寄ろう。
たぶん片道30分もかからないから。
ってことで、今いる国道32号を高松方面に行き、途中県道に入りススっと走ると・・・到着。
←こちらは近代的な建物
道の駅香南楽湯だ。
割と広い駐車場に、人工的と思わせる近代的な建物。
ん?この道の駅、天然温泉と一緒になっているのか。
今まで訪れた道の駅って、天然温泉に併設されていたり、温泉からちょっと離れたところにあっりなどが多かったけど、天然温泉と道の駅が一緒になっているのは珍しいパターンだ。
建物内への入り口は二つ・・・一つはレストラン、もう一つは温泉施設への入り口。
ガラス越しに覗いた感じでは、道の駅の売店も温泉施設側のようだ。
ってことで、温泉には用はないが温泉施設へ。
道の駅の三種の神器を探す・・・スタンプはすぐにゲット、ストラップも見つけたのでGET。
記念切符は取り扱いなし・・・とのこと。
あと、魅力的なお土産があったけど、ここはぐっと我慢して撤収か。
ってか、まだ観光地も訪れてないので、お土産もくそもないか・・・。
県道をさらに直進すると国道193号に合流。
途中おいしそうなうどん屋さんがあったけど、まだお昼来てないので一旦スルー。
国道を徳島方面に行くと、両側山に挟まれた谷間の道路に道の駅を発見。
さすがにここまでくれば、町感がなくなった・・・っていうか、あとちょっと走れば徳島の県境じゃん!
香川県って、狭っ!
←こちらは田舎型の道の駅
道の駅しおのえだ。
そういえば、ここに来る途中ダムの横を通過した気がする。
近くに県境があるように、割と山の中まで移動してきたようだ。
駐車場に車を止めて、いざ突撃。
の前に周囲を観察。
駐車場沿いに流れている川の向こうにも、温泉施設が。
ここは道の駅と一緒にはなってないんだ・・・。
ま、あの道の駅、JAっぽい感じがするから、温泉と経営が違うのだろうな。
←道の駅の裏側の河川
川は、川底の岩盤が露出し、面白い風景になっている。
川底がこれだけ深いということは、豪雨の際は水位がかなり高くなるに違いない。
さて、それは良いとして道の駅だ。
中に入ると、中は新鮮な野菜を取り扱うJAタイプの道の駅。
殆どが野菜売り場で、道の駅グッズは店の奥にほんのちょっとある程度。
スタンプは入口付近のすぐのところにあったので、ゲット。
記念切符はないみたいなのでストラップを探す。
が、どこにもない・・・この手のものは、レジの横とかキーホルダー売っている場所と同じ場所にあるもんだが、ここの道の駅にはどこにもない。
と言うことで、撤収だ。
さて、さすがにここまで来ると、近くに道の駅はなくなってしまった。
なので、元の順路に戻る。
途中うどん屋があったら、ごはん食べよう。
来た道を帰る…わけだが、帰りは面倒な県道は通らず、わかりやすく国道377を通ろう。
となると、来るとき見かけたうどん屋には立ち寄らないことになるが・・・まぁ、その分別のうどん屋があるかな。
国道193号から377号へ分岐し、順路に戻るための県道に注意しながら走ると、途中にうどん屋を発見。
ん?こちらはチェーン店っぽくないな・・・立ち寄ってみるか。
←小奇麗で流行っていそう。
「やまだうどん」という。
あれ?どこかで聞いたことある名前だな・・・まぁ、この手の名前は良くあるので気のせいだろう。
駐車場にクルマを停めた後気づいたが、ここのお店、一台だけだが観光バスも駐車できるようになっている。
これは・・・!期待できるんじゃないか?
中に入ると、広いフロアに並べられた安めのテーブルとイス。
フロアは広いので、観光バス一台分のお客が来ても余裕そうだ。
ってか、壁際が全部カウンター席になってるんだ・・・。
注文したは普通にカケ・・・と思ったら、肉釜玉というこれまた珍しいメニューがあったので、これの小を注文だ。
←おおお、イイね
これで430円・・・!?なんか安くないか?
ってか、カケが190円なんだ・・・。
量も何だか少なめ・・・やっぱ、さっきのお店のうどんは1.5玉だったのかな。
さて、まずは出汁醤油をかけずに、黄身を崩してそのままで食べる。
う・・・おお!
麺のコシが強い・・・!すごい弾力だ!!
なんかエッジも効いている気がして・・・良い歯ごたえ!!
これだよ、これ!俺が讃岐うどんだと思っているものは、このうどんだよ!
これと比べたら、さっきのうどんも、家の近所で食べるうどんも、全然讃岐うどんじゃないや。
このコシ、食べ応えある〜〜♪。
途中、出汁醤油を加え、味に変化を加えながら完食。
ああ・・・メッチャ美味しかった。
肉の味付けもちょうど良くていい感じだった。
こうやって食べ終えると、確かに伊勢神宮の伊勢うどんとは少し違う。
あっちは麺がモチモチしていたけど、ここのは麺がコシコシしている。
硬い・・・ともちょっと違うんだよな。
当然だが、福岡のうどんとは似ても似つかない。
うむ、良い店だ・・・この店は正解だった。
そういえば、やまだうどんって何か聞いた名前だと思ったら、会社の人が紹介してくれたお店じゃないだろうか?
観光バスも乗り入れできるということは、ガイド本にも乗っている有名店なのかもしれないな。
さて、食事が終ると、いよいよ本編に戻る。
国道377号から県道べ分岐し、元の国道11号へ合流。
後はこの道を徳島に向けてひたすら走る。
まだ午後、観光をする余地があるから、道中で何か観光するところないか探さないとな・・・。
● 高松市内
国道11号を順路である右回りに走り始めると、高松市内圏に突入。
高松自動車道の高架の下を走るのが目印だ。
この大きい道路を走っている間に、スマホで香川県と高松市の観光地を検索。
・・・む、ここ高松市周辺で出てくるのは、栗林公園、屋島、高松城跡、琴平電鉄か・・・。
どれもパッとしない。
さすがに、高松市は測量士の試験で毎年訪れていたので、知らない情報がほとんどないな・・・。
香川県全体で見ても、高松から東側は、観光資源が乏しいように思える。
ふむ・・・明日になれば鳴門の渦があるので、今日はこのまま移動と道の駅巡りでも良いかな。
国道11号は高松自動車道の高架を離れて高松市内へ。
高松市内を車で走るのもスゲー久しぶりだが、町の印象やお店の場所、全然変わらないな。
道路は国道30号への分岐の交差点に到着。
順路は国道11号であるが、宇高国道フェリーのフェリー乗り場がどうなっているのか気になったので、ここで一旦国道30号を行ってみる。
交差点を直進し、高松駅前を曲がる。
その先にフェリー乗り場が・・・あった。
←無残な姿だ
建物や停留施設は残っているものの、入口はバリケードが作られ、入れないようになっている。
以前から古い施設だと思っていたが、使われなくなってから錆などが増えて余計に廃れているように見えた。
施設を見ていると、測量士の試験を受けるためにこのフェリーを利用した思い出が蘇る。
徳島でバトルギア3のオフ会をする際も、このフェリーを利用した。
あのフェリーももう利用できないのか。
不要なものは容赦なく除かれていく・・・時の流れというのは残酷なものだな。
さて、宇高国道フェリーを出発し、元の順路へ。
途中道を間違えて、一方通行を入りそうになったり、新築されたフェリー乗り場に行っちゃったりとしたが、ちゃんと国道11号に戻れた。
思えば、高松駅周辺って、25年前と比べたらずいぶん変わったな。
←あれがサンポート
さて、順路である国道11号に戻り、徳島方面へ。
町中の商店街が入り乱れる場所は、路駐の車やバスも通り、忠実に車線通りに走れない場合が多い。
高松市内の国道11号も、そんな印象を受けたので、ここは焦らずのんびり行こう。
大きな河を渡り高松市内を抜けると屋島へ。
前回、四国一周の旅行をした際は、このあたりの集合施設のゲーセンでバトルギア3をプレーした。
バトルギア4が稼働してすぐの時も、琴平電鉄を利用してこのあたりまでやってきて、「戦」というゲームセンターで鍵を作成した。
その時、車種一を取った記録が、先日のサービス終了まで残ってたんだよな。
ちなみに、その時隣でプレーしていた人が、今もマイミクさんの一人になっている。
もう10年以上前のことなのだが、帰りの電車を待つのがウザかったということで覚えている。
屋島ねぇ・・・そういえば、最後に行ったのは小学校のころだし、アレから経営破綻したり、経営者が変わったりと、いろいろニュースを聞く。
今日は特に予定ないので、行ってみようか?
ちょうど屋島への入り口がある。
行ってみよう。
● 屋島
交差点を曲がり、屋島ドライブウェイへ。
手持ちのツーリングマップルでは有料道路になっているが、屋島は経営破綻して今は高松市が経営しているはず。
なので、道路は無料ということになる。
入口に四国村という小さな観光地があるけどスルーして、ドライブウェイを登っていく。
カーブの無いほぼほぼ一本道の上り坂を登り、トンネルをくぐり大きく左に曲がると頂上の駐車場に到着。
ああ、屋島ってこんなだっけ?
あまり覚えていない・・・。
広い駐車場にクルマを入れ、後は歩いてブラブラ。
車はざっと200台止めれる上に、観光バスも5〜6台来ている。
駐車場だけ見ると、巨大な観光地だ。
ここって、そんな観光資源あったっけかな・・・?
まずは駐車場に隣接するお土産屋さんへ。
屋島のお土産や記念品、おへんろに関するものが置いてある。
気のせいか、膣内はムッとするような暑さ・・・ここの女性定員、暑くないのかな?
ふむ・・・高松と言えば、やっぱ親父が好物にしている瓦せんべいか・・・。
当然置いている・・・帰りに買おう。
あと記念品は・・・訪問証明書っぽいものはないが、通行手形という固形のものがある。
ふむ、箱根等のかつて関所だった場所には、だいたいこういうの置いている。
今後、これを買い集めるのも悪くないかな?
ってことで、帰りに購入することにする。
さて、買い物の下見はこれくらいにして、ちゃんと観光しよう。
ここの順路がどうなのかわからないので、手ごろな路地から奥へと進む。
通路を進み、右側に見えてきたのはお寺・・・。
ああ、ここのお寺はお遍路さんが多く訪れるお寺ですね。
四国と言えばお遍路・・・ここの駐車場が広いのも、お遍路さんが多く訪れるからに違いない。
←屋島寺というのがあります。
私はお遍路ではないが、折角なのでお参りしますか。
ってことで、旅行初日ということで、旅の安全を祈願。
後は通路を進んでいくと・・・あ、お土産屋さん街だ。
何か特別なもの売ってないかな・・・と店の外から観察すると、石とか布等、工芸品が主な品物だ。
む、グルメなものとかお菓子無いのか・・・つまらん。
店先にはこの先で使用する瓦が300円で売ってる。
あ、これ、崖の上から投げるやつ。
あれって、まだあるんだ・・・形状が小学校の時訪れたときと同じ形・・・変わってないな(笑
お土産屋街の中には茶屋もあったけど、おやつにお金を使うつもりないのでスルー。
道を進むと・・・やや大きな休憩所と、展望台が見えてきた。
先に来ていた他の観光客が瓦投げてる。
おお!ここ、ここ!ここで瓦投げたよ!
←展望台より
前来たときは、全然投げれなくてすぐそこに落ちたんだよな。
これって、遠くに投げたら良かったんだっけか?
手前に的のような丸い物体が吊るされてるけど、アレを通せばよいのか?
ふむ、わからんが、折角だからやってみよう。
近くの休憩所に置いてあった瓦を300円で購入・・・って、小銭ない(涙
自販機でジュース買って・・・って、欲しいジュースない(涙
なんか適当にお茶買って、そのおつりで瓦を購入。
円い瓦、この手さわり、大きさ・・・懐かしいと思える程には記憶に残っているらしい。
幼いころの思い出って、いつまでも覚えているって本当だな。
よし、投げよう。
1投目・・・まぁまぁ遠くに行った。
2投目・・・ちょっと失敗した。
あと残り・・・丸の的を狙ったが、全部ハズレ。
的を通りそうだが、全然通らない・・・俺ってノーコン。
ってか、投げながら願いを言うんだった!忘れてた!
もう一回・・・も面倒なので、これはこれで良いことにしよう。
←豊島や直島はもちろん、玉野も見えてい
ます
展望台の横を通り、通路を先に進むと・・・展望台から離れたところに、屋島水族館を発見。
この旅行、基本的に海沿いを進むので、こういった水族館はこの先もあるだろう。
水族館は動物園と同じで、各地に生息している動物を一ヵ所に集めているだけなので、見えるだけで時間がかかる。
そもそも、ドライブが旅の目的なので、動物系は基本スルーだ。
今回も残念ですがスルーします。
美ら海水族館とか旭川動物園とかは、有名だしアトラクション要素もあるから行ってみたい気はするけどな。
屋島水族館の前を通って山の中の遊歩道を進むと、元居た駐車場に到着。
む、駐車場は駐車場でも、ここは車の出入り口側・・・さっきあったお土産屋さんとは真逆の方向だ。
こっちからも行けれてたんだ・・・。
帰る前に、来たときに立ち寄ったお土産屋さんに行き、目的の瓦せんべいと、将棋の駒の形をした通行手形を購入。
私より前に店に来てたお客は、つたない日本語で何か置物を買ってた。
ここって四国の観光地の中では、2番手、3番手くらいの観光地だと思うが、それでも外国人が訪れるんだ。
四国も国際的になってるんだな。
買い物を終えると出発。
後は、道の駅を巡りながら徳島に向かうだけか。
● 四国最北端
車を出発させて、来た道を戻る。
道路を大きく右に曲がり、トンネルをくぐると、あとはほぼ直線路の坂道を下る。
おお?上りの時は気づかなかったが、みるみる車が加速する・・・ここ、スゲー勾配だ。
道路の横には所々展望所と思われる広場と、「源平屋島古戦場」の看板が。
左手に見えている河のようなものがそうなのか?
何かよくわからん。
←この木、邪魔
坂道を下り終えると、元いた国道。
これを徳島方面に曲がる。
ところで、これから四国を一周するわけですが、一周といえば東西南北の端。
最東端は徳島の蒲生田岬、最南端は高知の足摺岬、最西端は愛媛の佐田岬だが、香川県にも、最北端があったような。
地図で見ると、すぐそこの半島を入ったところがそうっぽいな。
四国最北端は他の端と比べて、現地に何もないという話を聞いたことがあるが、一応行くだけ行ってみるか。
国道から県道に曲がり、住宅街を走っていくと、海の見える山間道へ。
グーグルマップを確認する限り、最北端はこの辺りだな・・・。
←ん?なんだありゃ?
地図で一番北と思われる場所は、道路のカーブの途中。
海に向かって、ベンチと何か器具が設置されている。
よく見てみると、これはサイクリング用の競技自転車を固定するための台だ。
こんなものがあるということは、このあたりはサイクリングを楽しむ人が多いのだろうか?
ってか、通常のチャリ置き場じゃなくて、こんな特別なものが設置されてるんだ・・・。
それならば、もうちょっと道路の外側の樹木を伐採して、海と小豆島を見えやすくした方が良いと思うが・・・。
←立ってこれだから、ベンチに座ると・・・
ふむ、四国最北端って、こんなだっけ・・・?
道路を通過してちょびっと走ったけど、神社がある以外に他にそれらしい看板もポイントもない・・・ので、「ここが・・・」というポイントではないと思うが、最北端を訪れたことにしておこう。
ってことで、Uターンして元来た道を戻って撤収だ。
(後で調べら、このすぐ隣にあった竹居観音岬というが最北端らしくて、現地に看板があったらしい)
● そして道の駅巡り
順路の国道11号に戻ると、国道を走りながら道沿いの道の駅をめぐる。
グーグルマップで確認すると、この辺りで存在している道の駅は4駅。
今の時刻は15:30だから、効率よく移動すると4つ全部回れる・・・かな?
とか思っていると、東香川地区最初の道の駅である道の駅平家の里むれに到着だ。
←これは道の駅の建屋
のさらに奥の施設
施設も綺麗だし、駐車場の構造や舗装も新しい。
最近できたものだろうな。
中に入ると、すぐにスタンプを見つけたのでスタンプGET。
建物内の奥は食堂で、手前がお土産売店だ。
お土産売店には、うどんはもちろん、地元の工芸品と思われる鬼瓦も置いている。
和三盆も置かれているというとは、和三盆というのはもともとこの辺りで作っているのか。
鬼瓦の材質で出来たうどん用お椀とかも魅力的だったが、旅はまだまだ始まったばかり。
買い物は会社の女性用に和三盆だけを買おう。
天然の和三盆糖という、いわゆる砂糖系の調味料も興味を引かれたが、ウチで需要があるのかわからんのでとりあえずスルー。
あと、ストラップはなし、記念切符も取り扱いなし・・・ってことで、ちょっと割高だが和三盆GETだ。
直島でも買ったことあるけど、何でポケットティッシュ一つ分で1000円近くするんだろうな。
ま、それだけ人件費がかかってるってことか。
道の駅を出発し、さらに先へと進む。
午後になり車の通行量が増えた影響もあり、次の道の駅まで30分以上かかってしまった。
←次の道の駅に到着
道の駅津田の松原だ。
あのラジオが流れている小さい建物が道の駅の建屋か・・・?
時刻は16:45分・・・もしかしたら17:00で閉店かもしれないので急がないと。
建屋の中は、街の駄菓子屋と大差ない広さ・・・その店の中で、よく小豆島で購入していたオリーブキャンディーを発見。
後はストラップ、記念切符もあったので、まとめてGET。
あとスタンプも目立たないところにあったので、GETだ。
店を出て乃木フェスしている間に、道の駅は閉まってしまった。
やはり、17:00で閉店だったか。
ところでこの道の駅、建屋の割に駐車場が広いけど、何なの?
調べるとすぐ横に日帰り湯とキャンプ場があるみたい。
それで、駐車場が広いんだ・・・。
さて、時刻も17:00を過ぎたので、そろそろ本日の宿泊を考えないとな。
今日はまだ時間あるし、明日朝鳴門へ行くにはもうちょっと移動する必要があるか。
お風呂は・・・この付近や疋田町にもあるけど、21時を過ぎたら営業していない可能性もある。
お風呂より夕食の方がコンビニがある分どうにかなるので、お風呂を優先する必要があるな。
よし、とりあえず、この付近にある残り二つの道の駅に行って、もう一度このあたりに戻って来たあと、お風呂・ごはんして、徳島寄りの道の駅でキャンプだな。
そうと決まれば、次の道の駅へ。
次の道の駅は、国道から県道へ曲がり、内陸へ15分ほど走ればたどり着く。
ここもすぐ近所に日帰り湯があるんだ・・・。
四国って、何気に小さな温泉や日帰り湯多いな。
←なんか閑散としてる
道の駅みろくだ。
時刻は17:00過ぎ・・・といことで、営業は終わったようだ。
建屋の方は入れないけど、スタンプは情報館に移動しているはずだ。
ってことで、インフォメーションセンターを探す。
・・・が、ない。
いや、今閉まっているこのスペースが、たぶんインフォメーションセンター。
・・・閉まってますね。
スタンプはなし・・・か。
ってか、四国の道の駅って、営業時間終わるとインフォメーションセンターも閉まるの!?
そんなことって、ある?
今まで行った道の駅って、本館は閉まるけど、インフォメーションセンターは開いてたよ。
四国の道の駅って、インフォメーションセンターまで閉まるんだ・・・これじゃ、深夜も情報収集できない。
インフォメーションまで閉めるって、四国は治安悪いのかな?
となると、次行く道の駅も期待できないな。
ま、行ってみるだけ行ってみるか。
県道10号から三木町方面に逆戻りすること約20分・・・次の道の駅へ。
ここから10分も走れば徳島県境だけど、何にもないので行かないです。
←がらんドゥ
道の駅ながおです。
道の駅は山間を走った場所、ダムの反対側にあった。
営業は・・・してませんね。
インフォメーションは・・・開いてません。
ってことで、スタンプGETならず。
仕方ない、戻ろう。
これって、香川県だけの話なのかな?
徳島や高知は、深夜でも道の駅のインフォメーションが開いている!?
同じ四国なので、そういうことは考えにくい。
去年の中国地方の旅では、深夜でもスタンプGETできたから、大いに助かった。
それが叶わないとなると、ずいぶん行動が制限されるな。
それとも、さっそくスタンプをあきらめるか・・・。
まぁ、それはこの先おいおい考えていくか。
とりあえず、元の道の駅津田の松原まで戻ろう。
● そして、風呂入って寝る
来た道を戻って、さくっと元の国道に戻る。
さて、お風呂は・・・?
まだ日は落ちてないので先へと移動できるけど、ここから鳴門までには道の駅がない。
国道318号で徳島まで行くと道の駅があるから、そこが鳴門から一番近いかな。
そこに行くまでの間にお風呂は・・・いくつかるようだ。
そのうち一つに目標を定めて出発。
国道11号を一旦鳴門方面へ・・・途中まで走ったけど、なんだか面倒になって来たので、すぐ近所にあった日帰り湯に目標変更。
ネットで調べると、そこでもごはんとお風呂両方できそう・・・。
なので、移動に使う時間をお風呂に割り当て、のんびりすることにする。
方向転換して約15分・・・目的のお風呂に到着。
ベッセルおおちと言うらしい。
複合福祉施設と地図には書いてるし、シーカヤックも楽しめるらしいが、私の目的はあくまでお風呂だ。
広い駐車場は割と埋まっていて、遠くの端の方が開いているのでそこに車を止めて準備。
受付をして奥へ・・・1Fフロアの奥には食堂がある。
お風呂へ行く前に、食堂の時間をチェック・・・ラストオーダーは20:00、今からお風呂入ってゆっくりしても余裕だな。
さて、2Fのお風呂へ・・・お?マッサージチェアーあるね。
あとで楽しもう。
脱衣所やお風呂の構造やルールは、他所のスーパー銭湯とほぼ同じなので割愛する。
露天風呂は瀬戸内海を眺めることが出来るけど、ベランダ構造の外庭に湯船と寝風呂があるという構造。
歩いて移動する分には海を眺められるが、湯船につかると海が見えない・・・これは、残念なポイントだな。
隣の寝風呂(わずかな水深しかない風呂に仰向けになるやつ)で寝てても、視線は上の方・・・首を上げると海が見えるけど、首が疲れて快適とは言えない。
ちょっと残念だな。
他にもいろんなタイプのお風呂があったので、たっぷり楽しんだあとはマッサージチェアーで機械マッサージ。
FKDはマッサージチェアーのハマっていたようだが、このマッサージチェアーでマッサージしたら体が硬くなるような気がするんだよな・・・。
体のポジショニングがあってないのか、俺の気のせいか・・・?
1Fに戻って食堂へ。
時刻はラストオーダー直前。
何食べるか決めて中へ。
←晩御飯もうどん出てきた!
注文したのはマグロ丼定食・・・って、うどんついてる(笑
今日はうどん三昧だったけど、このうどんは普通の冷凍うどんぽかった。
さて、マグロ丼だが・・・醤油だれを上から1周ほどかけて、わさびを付けてパクリ。
ぐっ!ゴホッゴホッ!!辛っ!
わさびちょびっとしか付けてないはずだが、めっちゃわさび効いてる!
これは、ほんのちょびっとの量でもめっちゃ効くわさびだ!!
こいつは危険だ、わさびを漬物置き場に一旦退避だ。
わさびの量を適量に調整したら美味しくいただけた。
てか、こんなに辛いわさびって珍しくない?
静岡で、新鮮なわさびは辛くないって聞いた気がするけど・・・まぁ辛い品種もあるのかな?
ご飯が終わったので、後は寝るだけ。
外はすっかり暗くなった。
この夜道を順路通り走り、目的の徳島の道の駅を目指す。
夜になり車の通行はぐっとなくなり、国道318号への交差点にあっさり到着。
ん?交差点付近にコンビニとゲオがありますね。
一旦ゲオに立ち寄り、中古DVDコーナーを見る。
乃木坂の中古DVDは・・・なしか。
撤収。
乃木坂46のバースデーライブの中古のブルーレイがあったら買おうと思っていたので、なかったので残念。
ってか、そもそもゲオにはブルーレイの中古ないかも・・・?
まぁ、いい。
今回の旅行、実はこの乃木坂46のバースデーライブBDのGETの旅も兼ねているので、ブックオフなどを見かけたら積極的に寄ろう。
後はコンビニで、飲み物を購入。
あ、俺のお気に入りのプリンパフェが売っている。
購入してイートインコーナーで食べて、出発。
夜の国道を山に向かって走り、県境のトンネルをくぐると目的の道の駅に到着。
・・・駐車場には旅行客と思われる車が5〜6台止まっているけど、入口にバイク乗りが4〜5人たむろしてた。
寝る前のトイレの際に、車両をチラ見してチェック。
安物のスポーツ用バイクで改造済みだな。
改造方法も、スピード方向じゃなく、フロントカウルにハンドル、マフラーなど見た目に近い・・・暴走族という印象だ。
あまり関わらない方が良いかもしれない。
何か去年の初日の夜を思い出すな・・・。
車に戻るとシートをセッティングして、乃木フェスをプレーして就寝。
ま、明日朝はそんなに急いでないので、眠れなかったらのんびりすればよいかな。