■ 7月8日 (金曜日)

本日は社員旅行出発の日。
天気は雨と、今後の運勢を予感させるあいにくの雨だ。
出発時間が始業開始時間と同じなので、やや早めに集合場所へ。
集合場所は会社の駐車場のすぐ隣。
駐車場から会社より近いなんて、すばらしいね。

● 出発

100名近い当社の社員は観光バス2台に分かれて移動。
バスの割り当ては事前に決まっており、私は2号車へ乗車。
2号車は・・・こっちか?
バスに乗り込み、バスの中央あたりで空き席を探す。
仕事で親しい人が何人か乗っているので、その隣が良いな・・・って、 あれ?2号車には私と親しい人、あまり乗っていないはずだが・・・??
どうやら、私は2号車のつもりが1号車に乗っていたようだ。
慌てて1号車に乗り換え。
バスの中央付近で空き席を見つけて座る。
一番後ろは最上司や年配の人がテーブル席を陣取っている。
あそこはたぶん、酔っ払いの集団になるだろうから、普段酒を飲まない私はあまりかかわらない方がよさそうだ。
時刻を迎え、ここから出発する人がそろうと、近所の駅に向かって出発。
自動車通勤の会社出発の人の他に、電車通勤の最寄り駅出発の人も居るためだ。
最寄りのJR駅に到着し、しばらく待つと、電車通勤の会長や他の人と合流。
先月、アキレス腱を怪我して、車いすで参加の先輩の姿もいますね。
車いす先輩は1号車のようだ。
全員の存在が確認できたらいよいよ本気で出発。
まずは最寄りの高速道路へ向かい、高速で姫路まで向かう。

● 姫路

本気で出発して、すぐに、バスの最後部で宴会が始まった。
予想通りだね(笑
旅行会社の添乗員とバスガイドの紹介と今日の予定の説明が終わると、バスガイドの小話をしばらく聞くことになる。
気になるガイドさんだが、ピンクの可愛らしい制服を着ているものの、明らかに私より年上の、年配のおば・・・お姉さんだ。
バスガイドさんも若い人入らなくて、高齢化が進んでいるらしい。
普段は町内の旅行がツアーバスのガイドしていて、週の半分は家にいないとのこと。
そして、ガイドさんの話によると、岡山県民の人が一番お土産を多く購入するらしい。
うっ、そういえば、心当たりあるかも。
旅行会社の添乗員さんは男の人だ。
しばらくすると、休憩場所の龍野西SAに到着。
別にすることないけど、SA内を散歩してご当地おやつGET。

 ←いもンブランです。

成山金太郎という地元のサツマイモのペーストを、ソフトクリームの上に乗っけているのだ。
モンブランに似た形だから、いもンブラン・・・というのか。
甘くておいしいけど、私には甘すぎるので、下にあるソフトクリームと少し混ぜ合わせるといい感じだった。
こういうの、350円もするのか・・・。
子供のころ、ニシナでソフトクリーム買ってもらっていたけど、そん時はひとつ120円だったけどな。
物価が高くなったな。
再び出発し、高速道路を降りてちょっと走ると、姫路城に到着。
雨のためか、ちょっと混雑していて予定に遅れを確認。
いや、俺が立てたプランじゃねーから良いけど。
姫路城に入るには入館料を払う必要があるので、姫路城に入らず周辺を散策しても良いらしい。
入館料は社長が負担してくれることになったが、姫路城はあまり関心がないので、姫路の商店街を散策しようかな。
とか言っていたら、取引会社の発注者さま仕事の電話が。
今日は平日なので、社員は会社の電話の所持を義務付けられていたのだ。
会社行事で休みだって言ったのに、わざわざ電話してくるなんて、急用に違いない。
しばらく電話対応のため、姫路城の周りをウロウロ。
話は、来週中ごろ現地踏査に行くから、週明けすぐにさまざまな資料を用意して、踏査に間に合わせてほしいとのことだった。
大した用ではなかったと思うのは、私の予定が開いていたからに違いない。
電話が終われば、後は周りを散策。
会社連中は姫路城の中に入っていったので、私は姫路城の写真を撮ってから町を散策だ。

 ←世界遺産の姫路城です

 ←ガイドさんおすすめの写真スポットより

姫路城の敷地を出れば、広い駐車場の横に数店のお土産屋。
お土産が気になるところだが、まだ何も見ていないので、買い物は後回してまずは町の散策だな。
その横の道路が姫路駅まで続いているので、まずは道沿いを姫路駅に向かって歩く。
ちょっと歩くと商店街があったおで、傘のが必要ない商店街の中を散策。
ふむ、古くからある専門店のようなお店が多く立ち並び、若い人が行きかう様子がない。
よくよく見ると、琴専門店、金物屋、人形専門店、習字専門店とか、日本文化に関するものが多いかな。
琴の専門店なんて初めて見たよ。
突き当りまで行くと同じ道を引き返し、大きな道路の横断してさらに商店街を歩く。
こちらは飲食店や洋服店、薬屋などがあり、生活に密着したお店が多い。
行きかう人も多く、時折近所の学生が歩いている。
そういえば、姫路城の隣に学校があったっけ。
そこの生徒が通学に使っているのか。
商店街は姫路駅に向かって伸びているので、そこを歩いて移動。
地元岡山の商店街は一直線だが、ここの商店街はロの字のように路地を一周できる。
時間的にはこの路地を散策しながら一周して姫路駅まで行って戻ると、ちょっと時間余るくらいだな。
ゲームセンターで1ゲームする余裕はありそうだ。
と思ったら、商店街から一本路地を入ったところにゲームセンター発見(笑
あまり大きくはないが、初音ミクもあったのでしっかりプレイ。
店を出て駅に向かって歩くと、再びゲームセンターを見つけたので、再び初音ミクをプレイ。
もう、遊ぶ時間ないかもしれない・・・駅まで行ったらUターンして戻れ・・・だな。

 ←姫路駅到着

というわけで、姫路駅前まで到着。
・・・姫路駅って思っていたより小さい。
新幹線と在来線が停まっているので、大きい駅だと思っていたのだが・・・まぁいいか。
駅は見たので、商店街を通て姫路城の駐車場へ戻る。
戻る途中、商店街の中で変わったお店を発見。

 ←都会だな

ハローキティーのカフェだ。
昼前なので人少なめだが、こんなお店あるなんて、都会だな。
観光客と思われる他の若者や外人さんも記念撮影。
私も記念撮影。
中には入らないが。
商店街を歩くと、観光客の若者、外人さん、学生さんの姿を見かける。
さすが世界遺産の姫路城、外人の観光客も多い。
学生達は電車の時間があるのか、足早に駅へと向かう。
まだ午前中だが、なぜこんな時間に学生が?
ああ、試験中なのか。
姫路城の駐車場に戻る途中、実は国道2号線を横断していたことに気付く。
まあ、姫路の国道2号線は上り一方通行で、そんなに広い道じゃないから、気づかなかったな。

 ←隣接道路から見える姫路城

姫路城前の数件のお土産屋さんまで戻り、お土産をチェック。
見合たところ、4件とも同じ店だな・・・なら、どれか1店入るだけで良いか。
会社のお土産は必要ないので・・・家の土産と個人的な土産がいるかどうか。
お土産は旅館でも買えるそうなので、ここでは個人的に何か記念品を買うことになる。
何かないかな・・・と思ったが、証明書のようなものはない。
キーホルダーとかバッチはあるけど、使わないし・・・あ、クリアファイル発見。
やっぱ困ったときのクリアファイルだよね・・・ってことで購入。
そういえば、個人的な感想だが、ここ3〜4で観光地にクリアファイル売ってる率高くなった気がする。
ご当地カレー並みに、どこにでもある感じだな。
他に買うものないので、出発3分前にバスに到着。
割とぎりぎりかと思ったら、姫路城観光組がまだ到着してない様子。
ってか、姫路城行かなかった人が3割くらいいるんですが・・・(汗
定時を5分ほど過ぎて姫路城組が戻り、欠員なしも確認できたので、次の目的地へ出発。
腹減った、早くご飯食べた〜〜い。

● ステーキランド神戸館

バスで姫路から神戸へ移動。
いつか車でドライブした国道2号線の風景が懐かしい・・・と思ったら、三宮の辺に到着。
バスは長い時間路上駐車できないので、迅速に、効率よく乗り降りし、なおかつ道に迷わず目的地に行かなければならない・・・ので、バスガイドさんから詳しい説明を聞く。
三宮駅過ぎてバスを降りると、歩いて移動。
やっぱ、駅は賑わているね。
それにしても、なんでバスで駐車できないこんな場所で昼食を食べるのか・・・。

 ←がっつり町中にあります。

バスガイドの説明通りに歩いていくと、目的地発見。
ビルの上の方が目的地らしいが、一度にエレベーター乗れないので、私を含めて元気な人、若い人は階段で6Fへ。
表の通りから見たビルは細くて狭い印象だったが、建物の奥は広くなっている。
これは・・・あれだな。
裏口から出入りしたってやつだな。
一つの鉄板を6人が囲むような構成のテーブル席が、フロアいっぱいにたくさん。

 ←鉄板を見ると、なんだかワクワクするね

当社の社員以外に一般客も座れるところを見ると、座席数が100を超えているのは間違いない。
ここか予約客専用で、5Fが一般客フロアだとすると、このお店、相当大きなお店だな。
注文している料理はコースで決まっているらしいので、適当に開いた場所に座り、料理の提供を待ちます。

 ←うむ、ここにライスと肉が来るのか

ところでテーブル席が20机ほどあるのだが、シェフはそんなに大勢いるのだろうか?
5〜6人のシェフが順番で・・・となると、だいぶ待たされるかもしれないな。
ビールで乾杯した後、適当に雑談して待つが、想像通り、だいぶ待ってから若いシェフがやってきて、肉の料理を始める。
シェフ若いな・・・聞くと、まだ20代中ごろらしい。
20代だとまだ下積みしてそうだが・・・鉄板焼きの世界ではこれが普通なのだろうか?
ステーキランド神戸館・・・だから、肉は神戸牛かと思いきや、コースの肉は普通にオーストラリア産っぽい。
焼き加減は・・・だいたいミディアムが好みだが、安い肉ならウェルタンでもいいかな。

 ←イイネ

 ←ライスまだだけとほぼ完成形

焼き加減ウェルタンにした私だけ、調理に時間かかる・・・みんなと同じ、ミディアムレアにすればよかった。
味噌タレと醤油タレ好みの方で食べるという仕様だ。
サラダがあるのに、もやし炒めも付くんだ・・・野菜多いね。
ライスまだだけど、我慢できないので食べ始める。
うむ、やっぱり高級な肉ではないようだ。
ま、ステーキだから良いけど。
肉を食べ終わるかというタイミングで、ライスとスープ登場。
!?スープまであるのか・・・って、このタイミングでライス来られても、おかずがない・・・。
同じテーブルのやんちゃな先輩が、「おかわりして良いの?」と幹事に確認。
どうやら、時間の許される限り、肉を追加して良いらしい。
お金も旅費で出すとのこと。
ということで、我々もメニューを見せてもらい、遠慮して、中くらいのやつを注文。
先ほどのシェフがやってきて肉を料理。
今度は時間かからないように、ミディアムレアで。
我々のテーブルを見た他のやんっちゃな席も、追加で肉を注文。
何!?向こうのテーブルは、一番いい肉を頼んだ!?
こっちも負けていられない!
よし!今焼いている肉が焼き終わった後、すぐに肉を追加注文だ!!
ただ、もうあまり時間残ってないので、焼き加減はレアで・・・。

 ←む!?良い肉は見た目も違う

先ほどとは違う若めのシェフがやってきて、調理開始。
手つきもさっきの人と違い、手早く効率もよさそう。
そうか、肉のランクに合わせてシェフの腕も上がっていくというのは、良心的なお店なら当然のシステムだな。
短い時間であっさりと調理完了。
肉の形も崩れてないし、見た目もみずみずしい・・・最初の肉とは明らかに違うね。
口の中に運ぶと、3噛みくらいでさっとなくなった。
脂もしつこくないし、甘みがあってとっても美味しい!
今までの肉と全然違う〜〜!
2番目のお肉も柔らかくでおいしかったけど、この肉は脂の質が全然違う!
高級な肉を一口だけ食べたいと、待っていた先輩方に2切れ振舞って私は完食。
お腹いっぱいになったけど、美味しいお肉食べれて満足。
普段自分一人で行く旅行だと、こんなことしないので、お金を気にしない旅行って楽しいね。
帰りは道に迷うことなくバスまで直行し、効率よくバスに乗り込んだ。
最後までお店にいた我々は、駅周辺を散策することなく出発だ。

● 神戸港クルーズ

バスに乗り込み約10分移動。
駅から港に向かい、見覚えのある京橋PAの前を通り、ポートタワーの横の港に停車。
すぐ隣はポートアイランドですね。
昔このあたりに遊園地があったと記憶しているが、今はないみたい。
何て名前だったかな・・・思い出せない。
小学生のころ、町内の旅行で2度ほど行ったよね。
それはそうと、バスから降りるとバスガイドの誘導でクルーズ船へ。

 ←これからアレに乗るんですね。

天気はどんよりとした曇り空だが、予約してしまっているので乗るしかない。

 ←こちらはポートタワー

クルーズ船に乗るより、ポートタワー登った方がよかったな。
と思うのは私だけだろうか・・・。

 ←さて、乗りま〜す。

正面からではわからなかったが、クルーズ船って結構大きい。
順番に並んで、添乗員から乗船券を受け取り、乗船直前に乗船券を船員に渡して乗船です。
私は後ろの方に並んでいたので最後に乗船・・・残念ながら座るとこない。
これは・・・定員ギリギリなんじゃないかな?
ってか、ほとんど当社の貸切だよね。
ま、外の景色を眺めたいので甲板で立って居よう。

 ←出発しました。

しばらく外の景色を眺める。
こうして見ていると、神戸ってオシャレな形のビルが多いな。
まるで横浜見たい。
横浜と違うのは、すぐそこに山が見えている・・・ということか。
そういえば、ここ神戸にも中華街があり、環境が横浜とよく似ている。

 ←観覧車だ

そいういえば、昔このあたりにあった遊園地にも観覧車があった。
遊園地はあのあたりだったのだろうか・・・?
そういえば、あの灯台のようなもの、見覚えがあるような。

 ←神戸港の景色

神戸港をだいぶ離れて解るが、すぐそこにある六甲山が、神戸のオシャレさを台無しにしている気がする。
横浜は山がないから広く広大な印象が残っているけど、神戸は背面に山があるから、大都市っていう印象がないんだよね。
人工的な建造物と自然物のマッチングもチグハグした感じだ。
私の心に神戸の印象があまりないのも、そういう理由から・・・だからかな。

 ←何だあれ?

それにしても、神戸港は変わった形の建物多いな。

 ←これは・・船のドッグか

 ←これも造船所の設備

観光スポットの一つなのか、造船所のドッグなども近くまで行って観光。
船内では何かガイドが流れているようだが、甲板に居る我々の耳には届かない。
ま、こういう景色も珍しくて良い。
船は造船所を離れて神戸空港へ。
海の中に神戸空港があるんだ。
海の中の空港って、関西国際空港しか知らなかったけど、ここにもあるんだね。

 ←海の上からの展望はこの程度

海上から見る空港は・・・大したことはない。
ちょっと小高い丘から見下ろすと滑走路とか見えるんだけど、明らかに滑走路より低い目線で見ているわけだから、管制塔くらいしか見えるものがない。
飛行機の離着陸が見える・・・わけでもないみたいな。
ちょっと小雨もパラついているし、もうどうでもいいよ。
神戸空港のアクセスの窓口である橋までやってくるとUターンして戻る。

 ←この橋でUターン

帰りはたいして寄るところなくまっすぐ港へ。
船の中ではお土産のポロシャツや数種類の地ビールが有料で振舞われている。
お金勿体ないので買わないけど。
行きがけは港の西側を見ていた私ですが、帰りは反対側の港の東側を見るわけです。
港の東側は、洋風の綺麗な建物が多いですね。

 ←神戸港の灯台

 ←こちらも灯台

 ←洋風の綺麗な建物

 ←オシャレな建物

 ←帰ってきたね

 ←あの変わった建物は旅客ターミナルだった

適当に写真撮りながら景色を楽しめば、やっと港に到着。
他の人がトイレ休憩をするなか、記念品の有無を売店で確認。
大したものはないのを確認して、やっぱりトイレへバスへ。
バスに戻ったころのは私が一番最後。
人数確認が終われば、次の目的地へ移動・・・の前に、ここで宿泊組と日帰り組に分かれる。
日帰り組はここで分かれて電車で帰宅だ。
小さな子供がいるママさんはともかく、独身なのに泊まらないんだ・・・。
帰宅組と別れて、 次は・・・本日の宿泊地、有馬温泉ですね。

● 有馬温泉 兵衛 向陽閣

神戸港からバスで山岳方面に進む。
途中、バスガイドさんから、明日行くなんばグランド花月のお土産カタログが配られる。
なんばグランド花月ではお土産を買う自由時間はない・・・なので、前もって欲しいお土産の所にチェックを入れて、カタログとお金をガイドさんに渡すと、吉本新喜劇見ている間にガイドさんが買い物をしてくれるのだ。
それは便利・・・だが、何か楽しくない。
品種の少ないし・・・欲しいものない。
そうしてカタログを見ていると、約30分で谷合にある目的地に到着。
おお、 さすが有馬温泉、神戸から近いね。

 ←女中さんも綺麗

荷物と一緒にまずはロビーへ集合。
注意事項を一通り聞くと、予め決められた部屋へそれぞれ移動。
部屋の割り当ては近い年齢順になっているので、自分と年の近い人同士という構想になっている。
ロビーにあるお土産売り場が気にはなるが、まずはエレベーターで上へ。
そこから廊下を歩いて別館に移動してからもう一回エレベーターに乗って上へ。
ロビーから思っていたが、エレベーター、廊下まで、ずっと絨毯轢き。
ホテル独特の密封された感じと空調の静けさから、なんだか高級な感じが漂う。
途中の階に温泉や娯楽施設があるようだ。
部屋にたどり着き、まずは荷物を置いて自分のスペースを確保。
部屋は和式で最大6人で宿泊できる。
唯一ある押入れには布団。
部屋の長編の真ん中んは、貴重品を入れる金庫とデジタルTV。
広縁(部屋の窓際にはる幅の広い縁側)にはテーブルとイスが二つと冷蔵庫。
冷蔵庫の中には瓶ビールやポカリ、オレンジジュースが入っているけど、これは有料なんだよね。
ふむ、間取り自体はよくある旅館と一緒だな。
違うのは、エアコンとかの空調がむき出しになってないくらいか。
部屋にトイレとお風呂が備え付けられているかいないかの違いもあるかもしれない。
さて・・・宴会まで時間があるので、お風呂でも入りに行くか。
この旅館には、3種類の温泉がある。
和風な一の湯、洋風な二の湯、貸切露天風呂の3種類だ。
一の湯と二の湯は日によって男湯と女湯が入れ替わるようになっていて、今日は一の湯が男湯で二の湯が女風呂みたいだ。
貸切露天風呂は男湯と女湯両方あるみたい。
ふむ、ではまず食前に一の湯、寝る前に貸切露天風呂、明日朝二の湯の順に入ると、すべてを網羅できるかな。
時間には余裕が・・・って、部屋に時計ない(笑
部屋にTVはあったので、TVに映る番組を頼りに時間を確認してお風呂へ。
エレベーターでお風呂のあるフロアへ行き、看板を頼りに一の湯へ。
んん?ここ、地上9階じゃなかったっけ?
何でロビーと入口があるの?
ああ、向陽閣自体が山の斜面に立ってて、別館の9階がちょうど裏山への出入り口になっているんですね。
中からじゃわからなかったが、変わった作りになってるんだね。

 ←この先が一の湯の二の湯

一の湯に入ると、脱衣所。
脱衣所も、普段旅行で使う日帰り湯とは違い広い。
何と言っても、タオルやバスタオルが使い捨てで無料!
すげーな、手ぶらで風呂に入れるなんて初めてだ!
これは何だか高級鵜うな予感・・・。
お風呂の内容は檜の柱や石造りの浴槽になっており、文字通り和風な感じだ。
お湯の色が明るい茶色で、温泉が気持ちいいのは当然として、ちょっとしょっぱいんだね。
お風呂も通常の温泉の他に炭酸泉もある。
何かシュワ〜としているような気がするが、まぁ気持ちよかったかな。
帰りは同じフロアの施設をぶらっと視察。

 ←この先がゲーセン

ゲームコーナーがあるけど、大したゲームはない。
自販機のジュースが少し高いな・・・ラウンドワンほどではないが。
ロビーにはフリーのマッサージチェアーがあったので、そこでしばらくマッサージを受けてから部屋に帰宅。
あとは宴会が始まるまでTV見て休憩。
時間が来たら宴会場で宴会だ。
みんな浴衣姿・・・女性社員の浴衣姿、綺麗だな・・・浴衣の下は、どういう構造になっているのだろうか?
下着姿?いやいや、Tシャツとかズボン履いているだろうな。
イカンイカン、若い後輩をそんな目で見てはイカン。
でも、後輩はともかく、人妻の方はなんだかセクシーだ。
ちっ、胸元しっかりガードしてるぜ。

 ←最初のセットアップ

料理は懐石。
小鉢やしゃぶしゃぶの他に、後から刺身、てんぷら、締めのそばが出ます。
たぶん1諭吉くらいのコース料理だと思うけど、飲んでしまったらの味なんてわからない。
勿体ない・・・と思うのは、飲むより食べる方が好きな私だけかもしれない。
楽しい 宴会が終わり、記念撮影も終わると各自自由行動。
部屋に戻りTV見て適当に休憩しようと思ったが、売店があったことを思い出し、お土産を買うため売店へ。
売店では神戸の名物とかが取り揃えられており、すでに当社の社員が何人か買い物に来ていた。
神戸プリンにベーグル・・・だいたい高速道路のSAで売っているようなものばかりだな。
だが、明日、大阪難波では買い物する時間ないので、ここでお土産買った方が良いな。
しばらく悩んだり、他の人の買い物見ながらあれこれ考えた結果、神戸プリンとチーズケーキ、有馬温泉の元をGET。
ちょっと買いすぎだったかも・・・まぁいいか。
今回の買い物、スイーツには程遠いむさいおっさんが奥さんの為にスイーツを買いこんでいたり、節約志向のママさん連中が奮発してお土産たくさん買ってたり、普段見ない一面も見れた。
ふむ、バスガイドさんの言う通り、岡山県民はお土産大好きかも。
買い物が終わればお風呂。
ってことで、部屋に荷物を置いたらもう一度お風呂へ。
今度入るのは貸切露天風呂。
一の湯や二の湯と違い、ロビーから一旦外に出て、露天風呂のある小さな建屋へアクセスする。
中は総檜造りになっており、下駄箱とお風呂場が一体になっている変わった構造。
下駄箱で靴を脱いで、お風呂の端を通って脱衣所へ。
服を脱いでから再びお風呂へ行って入浴。
こちらは普通の透明な湯ですね・・・でも気持ちいい。
ベランダで少し休憩してからもう一度お風呂へ。
やっぱりお風呂は気持ちいいね。
帰る途中エレベータで社長とばったり出会ってしまった。
社長いはく、部屋で一緒に飲もうと。
いや、社長、部屋の冷蔵庫のビールは別料金なんですよ・・・と説明すると、俺が払うと強く言うので仕方なく社長と部屋のみ。
旅行の話や本日体調不良で休んだFKDの話などをちょこちょこすると、社長は満足して別の部屋へ移動していった。
良かった・・・これでのんびりできる。
後はTV見ながら適当に時間をつぶし。
ふむ・・・・5人部屋だが、ここには二人しかいない。
後の3人はたぶんどこかで飲んでんだろうな。
適当な時間に明かりを消して就寝だ。
むむ、一緒に泊まっている人のいびきがうるさい。
しばらくすると、部屋に誰か入ってきた。
二つ隣の大部屋の若い世代の社員だが、自分の部屋が飲み部屋になっててうるさくて眠れないから退避してきたとのこと。
ってことで、3人で寝ることに。
やっぱりいびきがうるさいけど、寝るしかないかな・・・zzz

 

 

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