■ 5月7日(木曜日)

周りはまだ静かだが、朝日により周囲が徐々に明るくなり始めたので目覚め。
時刻は5:00前・・・途中一度も起きなかったというこは・・・もうこのシートで寝るのに、完全に慣れたな。
慣れたころに旅は終わってしまうわけで・・・それが非常に残念だ。

 ←平日朝の道の駅はガラーン

 ←来るわけねーだろ

●八方ヶ原

もし現地が走りのスポットだったとしても、早朝なら誰もいないだろう。
そう考え、早朝に八方ヶ原に向かう。
まずは、昨日立ち寄った塩原温泉へ向かうため、国道400号を上る。

 ←こんな場所だったのね。

塩原ダムの横を通過し、狭い渓谷の間を走る。
昨日はわからなかったが、こういう場所を走っていたのか。
しばらく走っていると、いくつか温泉宿を通過する。
昨日は暗くてよくわからなかったが、温泉郷から少し離れた手前にも、いくつか大きい温泉宿が点在していたようだ。
その中にはキャンプ場まである。
なおも進み、昨日Uターンした塩原温泉郷の約中心地にある足湯場からは、山岳部に向かう県道に分岐。
しばらく進むと・・・交通規制用のフェンスの向こうに看板発見。
フェンスは開いているので通行可能だ。

 ←まっすぐ行けば、憧れの八方ヶ原だ

ガードフェンスを通過し、山道を慎重に進むと、一瞬幅員が広くなったかと思うと、徐々にコーナーの続く下り坂に。
もしかして、さっきの幅員広いところからコースに入ったかな・・・?と思ったら、トンネル発見。

 ←これは間違いなく例のトンネル

トンネルを出てすぐ左に曲がり、クネクネと2度ほど曲がれば、橋のコーナーだ。
橋を渡れば長いストレート・・・と思ったら、そんな長くないストレートの後、例のスネークヘアピン。
それを上ると、荒れた中速セクションを通り、矢板市の看板を取ればゴール・・・ではなく広い待避所。

 ←ゴ〜〜〜ル

ついに、憧れの八方ヶ原だ〜〜。
よし、早朝で通行車両だれもいないうちにコース撮影だ。
ってことで、カメラをセットして、順走コースから撮影。
・・・・順走コース撮影完了って、あれ?カメラの向きずれてる。
むむ、やり直し。
とりあえず、Uターンして逆送コースも撮影だ。
・・・・そして、逆送コースも撮影完了。
こちらは問題なし。
すぐにやり直しの順走コースを撮り直し。
・・・問題なく終了だ。
後は、コース紹介用写真取りながら往復して帰るか。
逆送の写真は来てすぐ取っているので、順走の写真だな。
ってことで、もう一度Uターンして反対側へ。
順走側スタート地点からカメラ撮影するわけだが・・・ここに戻るときに気づいたけど、路線短くね?
コース撮影も含めて、今まで2往復したが、まだここについて1時間経ってない。
単純計算で、片道10分くらいしか経っていないのだが・・・?
ま、とりあえず、順走スタート。

 ←スタートします。

まずはスタート地点からすぐに狭くなり、左に曲がります。

 ←そういや、こんな看板あったね

その後は小さなコーナーが続くクネクネ区間。

 ←おいおい、デンジャーだな

途中、電柱が道の中にせり出ている。
そんなところに電柱あったら、車ぶつけちゃうよ。
少し開けた箇所からは、舗装の悪いバンピーな区間。
そこを通過するとスネークヘアピンの入り口。

 ←この先がスネークヘアピン

スネーク手前の広い場所は、ガードレールで狭くされてた。
まぁ、そもそもなんでこんなに道幅広く作っているのかが謎だが。

 ←クネックネだ。

そしてスネークヘアピン。
面白いほどヘアピンが続く。
フィットだとアンダーがきついな・・・インテグラだとスイスイ走れたのかも。
スネークヘアピンを抜けると、ストレートの先に橋の上コーナー。
ストレートがびっくりするほど短くて意外。
橋のコーナーを過ぎてまた登ると2回ヘアピンが続いたあとは例のトンネル。

 ←そもそも、トンネルが必要なのか・・・

トンネルを過ぎてまたクネクネ走ると、順走ゴールである。
やっぱ、コース短い・・・片道約8分で通過できてしまう。
今まで走った榛名山、赤城山、妙義と比べても、圧倒的に短い。
そんな短いコースなら、もっとカメラの画質上げて撮影しても良いかな。
電池の状態も、後1往復くらいなら持ちそうだ。
てことで、カメラセットして、コースを再び撮影。
今回も逆送方面からスタート。
程なくして、問題なく撮影完了だが・・・しまった、画質上げるの忘れた。
ってことで、画質を上げて、順走路スタート。
スタートして程なく、軽四の対向車とすれ違った。
地元の通行車両かな・・・?軽四だったから一般の方だと思うが、もしここを走りなれたユーザーなら厄介だ。
・・・まぁ、Uターンできるところ少ないし、すぐには追いつかれないかな。
・・・と思ったら、撮影のため安全運転していたこともあり、スネークヘアピンあたりであっさり追いつかれた。
後ろの軽四早いな・・・これは、厄介な方だったかも。
このまま抜かずに後ろを走ってくれるとありがたいが・・・と思っていたら、ヘアピンであっさり抜かれた。
前に車が移ってしまうと、撮影失敗・・・だな。
ってか、前を走る軽四は、明らかにここのユーザーだな。
もうこれ以上撮影できそうにない。
ってことで、撮影断念して逆送ゴール地点へ。
広いところで車を止めてカメラ回収していると、さっきの軽四の人がやってきた。
岩手ナンバー・・・?地元のユーザーじゃないのか?
話を聞くと、どうやら彼も旅行客で、昨日塩原温泉に泊まっていたとこのこ。
地図で聞き覚えある地名を見つけて、やってきたとのことだ。
で、先に現地入りしていた私を見つけて、うれしくなってレースごっこしていたようだ。
時刻は7:00過ぎ・・・もうこんな時間か。
コースを3往復して写真も取ってやることはやったので、そろそろコースを明け渡してお暇しますかね。

●塩原道路

八方ヶ原を後にし、塩原温泉郷に戻ってきた。
まだ、7:30・・・もうちょっと何かできるかな。
ってことで、ついでに県道266号線も行ってみる事にする。
県道266号線とは・・・峠を上ったところで行き止まりになっている峠道だ。
某アニメの某塾がホームコースとしている場所。
ここはゲームになっていないので、通って写真撮影するだけにしようかな。
塩原温泉郷をもうちょっと奥まで行き、もみじラインとは対面側の山へ。
公園みたいなのがあり、さらにその奥へ進むと、峠道の入り口だ。

 ←ゲート開いてた

一応、入り口ゲートあるのね。
ゲートをくぐり中へ。
基本、頂上で行き止まりになっているので、よっぽど物好きじゃないと、ここは通らない。
対向車なんて殆ど通らないだろう。
とはいえ、何が起こるかわからないのが峠道なので、安全運転で進む。
だらだらと細かいコーナーが続いたあとに、カクッとヘアピン。
だらだらと細かいコーナーのあとに、カクンとヘアピン。
・・・・とそんな感じで、漫画のとおりヘアピンを7つほど曲がると、およそ20分で頂上到着。
だよね、そのくらい時間かかるよね。
頂上付近からの眺めは最高だ。

 ←うひょ〜良い眺め

地図を眺めるだけではわからなかったが、この辺りは山の傾斜がかなり激しい場所。
上れば上るほど、塩原温泉郷が小さくなっていく。
と同時に、対面のもみじラインが通る八郎ヶ原牧場の全体が見えてくる。
すごいな・・・こんなに高低差があったんだ。
先ほど居た八方ヶ原のあの方向のあの辺り・・・ずいぶん標高が高い場所だったようだ。

 ←道路の先は行き止まり

斜面を登りきり、フラットになった谷間を少し進むと、駐車場の先にフェンスゲート。
話にあったように、ここから先は通行止めだ。
人すら入れん・・・ということは、いったい何のためにこの道を作ったのか・・・。
駐車場と公衆トイレがあるということは、ここから遊歩道に入って山歩きするためだと思うが、それらしい遊歩道も見つけられないんだよな・・・訳わからんわ。
思ったとおり、人もいないし、景色を眺めることくらいしかやること無いので、そろそろ帰ろうかな。

 ←ヘアピンすごい

帰りもスピード控えて安全運転んで。
だらだらと曲がった後、カクンとヘアピン。
下り勾配がすごいから、ついついスピードでちゃう。
下り始めてほどなく、対向車とすれ違う。
車種は・・・ステップワゴンか?
珍しいな・・・こんなところをファミリーカーがあがってくるなんて。
しかも、向こうは家族連れに見えたが・・・・?
その後も、安全運転について、勾配に任せてダラダラ走って、ヘアピンでブレーキング・・・コーナーを曲がり、ほんのちょっと加速したあと重力に任せてダラダラ走って、ヘアピンでブレーキング・・・を続けて、およそ15分で入り口到着。
上ってた時は気づかなかったが、下っているときの周りの景色の変化が、展望台からエレベーターを降りるようで、なんだか寂しかったな。

 ←看板みつけた

下まで降りきると、通行制限の看板発見。
4月24日から11月28日の8時〜18時の間、通行可能とのこと。
むむ、8時と18時に毎日ゲートを開け閉めしている人が居るのか。
ってか、上ったって行き止まりなんだから、行ってもしょうがないよね。
いったい、何のための道路なのか・・・???

●ついでに温泉入ってみた

○○塾のホームコースから戻ってくると、時刻は8:50分。
もうじき9時・・・9時になったら、さすがに日帰り温泉がオープンするんじゃないかな?
ってことで、塩原温泉郷を端から端まで走ってみた。
さすがに大きな旅館は10時オープンだな・・・と思っていると、9時オープンの日帰り温泉があった。
1時間待つのだるいので、迷わず入ろう。

 ←この建物、大丈夫か・・・??

杣の湯・・・というらしい。
小さな温泉旅館の離れに設けられた場所。
入ってわかったけど、わざわざ日帰り温泉のために作られた別室だ。
店番のおじさんも、こんなに早くお客さんが来ると思っていなかったらしく、戸惑っている感じ。
お金を払って中へ。
更衣室に入ると・・・ん?もう誰か一人入っているっぽいが?
お風呂に入ると・・・やっぱ一人居た。
ってか、9時オープンで私が来たのが10分過ぎくらいだが、その間にすでに一人来ていたのか・・・。
お風呂は、年季を感じさせる古いつくりだ。
水道の蛇口も錆びているし、床の端のほう汚れている。
綺麗とは言えない・・・が、温泉は本物天然温泉のようだ。
入ると気持ちイイ〜。
旅行しながらこうして温泉入るのって、なんだか久しぶり。
時間の都合上、ついつい夜のお風呂と兼ねちゃうんだよね。
そういえば、昼間にこうして時間つくって温泉入るの、青森の不老不死温泉以来ではないだろうか?
遡ると、群馬の伊香保・草津温泉、和歌山の竜宮温泉がなつかしい。
ここのお風呂は一応小さな露天風呂もある。
すだれで仕切られたすぐ隣が道路になっていて、車が走行する際に音がうるさい。
まぁ、建物を見たときに覚悟はしていた。
本来は宿に泊まった人だけが入れる温泉を、こうして格安で入れるわけだから、文句は言うまい。
温泉のあとは、ここ塩原温泉郷のお土産を買うため、温泉街の中心地へ。
平日なので人は全然いないし、電話会社が通信線の工事しているが、公共の駐車場っぽいところに車を置いてお土産屋さんでお土産を散策。
ここ塩原温泉は、スープ焼きそばというのがご当地グルメとして有名らしい。
確か、ソース焼きそばがスープに入っているんだよな。
それ専門店もあったが、オープンがお昼からなので、それまでは待てない。
ってことで、友人のお土産用にGETだ。
お土産も買うと、ココでの予定は終了。
名残惜しいが、今日中に宇都宮まで行きたいので、次行きますかね。

 ←塩原温泉郷の風景

 ←塩原温泉郷の風景

 ←塩原温泉郷の風景

 ←塩原温泉郷の風景

●もみじライン

さて、塩原温泉を出発し、もみじラインへ。
国道400号から県道19号へ分岐し、少し走ればもみじラインの起点だ。

 ←どことなく峠っぽい

ちょっと走ると、前を走る一般車に追いついてしまったので、程々に安全運転。
地図で見ると、この先に温泉郷があるのだが・・・あった、奥塩原と呼ばれる小さな温泉郷だ。
日帰り湯もしているみたいだが、道からはどの店なのかわからなかったのでやめぽ。
さらにもみじラインを進む。
ずっと林に囲まれた山道ばっかりで、外の景色が全然見えない。
なんだ、つまんねーな。
前を走る車もいつの間にか居なくなったが、そんなスピード出す気もなれず、のんびりドライブ。
ふと、左手に峠の茶屋のようなものを見つけたので、トイレ休憩だ。
時刻はお昼が近いというのに、誰一人お客さんがいない。
ってか、車が殆ど通らない・・・。
トイレ休憩を済まれると、茶屋に売店のようなものが見えたので行って見た。
外でのんびり日向ぼっこしていたおばさんが、足早に店に入る。
・・・あの人は、ここの店員だったのか。
まさか俺が来店するとは思っていなかったようだ(笑
茶屋の中の売店は大したもの売ってなかったが、ここで昼食を取ることができるようだ。
時刻もお昼前だし、この先食べるとこないかもしれないので何か食べよう。
・・・ってことで、まいたけの天ぷらそばを食べた。
え〜〜と、映像は撮影し忘れました。
以前、群馬県に来たときもそうだったが、山で取れるきのこって、椎茸と違って、肉厚でジューシーで、おいしいんだよね。
その大きなまいたけをてんぷらにしてそばに乗っかっている。
マズいわけがない。
ってことで、おいしく完食。
そういえば、ご飯待っている間に窓から見える滝が気になった。
たかが滝だが、何かの名勝かも知れない。

 ←滝です

白滝というらしい。
よく見ると、地図にも乗っていた。
ダイナミックとは形容しがいたい大きさだが、何故、海や湖、滝など、水を眺めると心が静まるのだろう??
茶屋を出発すると、しばらくは下り坂。
そんなに急な勾配ではないので、のんびり走る。
相変わらず林ばかりの景色で、変化がないな。
時折、携帯でメール等を見ていると、いつの間にか山を降りて国道121号まで来ていた。
ん?某チームのホームコースだったはずだが、全然走りのスポット感なかったな。
まぁ、そんなにマークしていたわけじゃないからいいか。
もみじラインの料金所で通行料を払い、続けて龍王峡ラインへ。
こちらも通行料を払って国道121号へ合流。
国道121号は、鬼怒川沿いを通る国道だ。
どうやらここは温泉街らしく、大きな旅館がいくつか並んでいる。
ってか、ここ、鬼怒川温泉郷じゃね?
だって、看板に書いてあるし。
さすがに、鬼怒川温泉は聞いたことあるな〜、結構大きい温泉だったと記憶している。
見ると、川沿いに大きなホテルがあるのがわかる。
うむ・・・塩原温泉といい、鬼怒川温泉といい、この辺り、温泉多いな。
私の次の目的地は日光東照宮なので、鬼怒川温泉はパス。
まぁ、人生はまだまだこれから。
この先、来ることがきっとあるさ。

●日光東照宮

国道121号を進むと、今市の町に到着。
そこから国道120号へ曲がり、日光方面へ。
この国道120号、町の中のを走る国道ではあるが、時折杉の並木道の中を通るんだよね。

 ←こういう場所からの・・・

 ←はい、並木道

並木道良いな・・・なんだか、心落ち着くというか、神秘的というか、風情があるというか。
俺のFit君で通るのが申し訳ない。
並木道に驚き、感動しながら走ると、日光に到着。
日光駅周辺は、電柱地中化も進み、開放的な場所。

 ←景観に気を配っている

周りの建物も歴史を再現した建物が多く、景観、時代に気を配っているのがわかる。
が、電柱の地中化が進んでいるのは駅周辺だけ。
東照宮に向けしばらく走ると、ダークブラウンに塗られた電柱復活。
東照宮までの電柱地中化は、まだまだこれから。
距離に換算すると、東照宮まで行くのはあと10年はかかるかな。
そうこうしていると、東照宮到着だ。

 ←この先が東照宮だ

駐車場の看板に注意しながらゆっくり進む。
今日は平日なので、渋滞はなし。
すんなり進めるのはありがたいが、駐車場を探さないといけないので、スイスイ進むのも考え物だ。
そもそも、東照宮の入り口はどこなのか?
一回の通過ですべてを見つけられるだろうか・・・・?
と思っていると、お土産屋さんで賑やかになった一角の到着。
駐車場の看板もいくつか発見。
民間経営の駐車場より、市営の駐車場が良いな・・・と思ったら、あった。
が、行き過ぎて巣通り。
ま、車あんまり多くないから、この先でUターンしようかな。
うむ、この辺りに駐車場が多いということは、入り口もこの辺りに違いない。
しばらく通りを眺めていると、日光カステラ、ゆば、ちーずたまご、たまり漬など、いろんな名物の名前を見かけた。
お土産が結構豊富なのかな・・・?松島で会社用のお土産は買ったので、ここで買うとすると、友人か親戚のお土産だな。
お土産街が過ぎる直前くらいの信号でUターンして、さっき見つけた駐車場へ。
駐車場は広いとは言えないが、空きはいくつかあったので、そこに車を止めて出発。
国道を挟んで対面側に大きなお土産屋さんが何軒かあるが、お土産は観光が終わった後で。
順路の看板を道しるべに石階段を上がると・・・参道到着。
参道・・・といっても、この参道はタクシーや大型バスなら通って良い大きな参道だ。

 ←ひろ〜〜い

予備知識なしの思いつきで着てしまったので、どこに向かって行けばいいのかわからない・・・。
伊勢神宮の時みたいに、もっと人が居れば、人の流れでどこに向かえばいいのかなんとなく分かるのだが・・・。
あと、ちょいちょい参拝料○○円って書いてあるんだよな・・・。
金取るのか・・・ま、当然といえば当然か。
参道を進むと、やっと入り口に到着。

 ←来ちゃった・・・

来てしまった。
日光東照宮は家族で行ってもいいかな・・・とか、会社の同僚には言っていたが、結局一人でブラッと来てしまった。
今日は平日なので、人も多くなく、参道や入り口は広く感じるが、昨日、一昨日はめっちゃ多かったに違いない。

 ←地図発見

入り口の横に案内図があったで、場所、大きさなどを確認。
日光東照宮というのは、周囲に複数の神社が集まる神社団地のようだ。
広いな・・・これ全部回るのは時間的に不可能なので、行くべきおいしい所だけに行きたい。
ポイントになる寺は・・・輪王寺、児玉寺、東照宮、二荒山神社、本宮神社、四本龍寺などあるが・・・やっぱ、中央にある東照宮かな。
輪王寺は改修中だったし、そもそも東照宮が目的だし。
ってことで中へ。

 ←入って、左手

鳥居をくぐり、視界が開けた左手はいきなり五重塔。
総社でよくみる五重塔と比べても、装飾が色鮮やかでとっても綺麗。
清掃、整備に手間かけてるな・・・。
先に進むと、参拝券の売店が。
ココから先は有料・・・ってことで、参拝券を購入。
参拝券には、入場料とあと2日のの入場券がついてた。
むむ・・・中にも有料箇所が2箇所あるのか・・・。
いや、ここでお金を払うということは、参拝券のチェックと考えるべきだな。
やるな、洗練された良いシステムだ。

 ←ここから先有料

参拝券を係に私、いよいよ中へ。
中に入れば、左奥へと続く石畳に、その周りに豪華な装飾品の施された建物。

 ←うわぁぁすげえ

 ←こっちも・・・すげぇ

 ←すげぇ・・・金と手間かかってる

うわぁ・・・豪華な建物がいっぱいあるな・・・。
一つ一つ丁寧に写真を撮る。
・・・が、まだ入り口。
この先何があるかわからんが、今からこんなペースで写真を撮っていると時間かかってかなわんな。
ってことで、写真はほどほどにして先へ。

 ←こんな感じの場所

見ていて気が付いたのは、ここに来た参拝客は、外国人の人も多いということ。
さすが世界遺産、日光東照宮だ。
アメリカ人のツアー客だろううか?団体さんがタブレット片手にうろうろしている。
一方では、カメラ片手に大きな声で中国語で会話する中国人観光客や、綺麗な浴衣姿の韓国人。
むむ!?あれはインドネシア人か?見事な民族衣装を着込む男性までいる。
国際的だな・・・。
ってか、韓国人の女の人って、綺麗だな〜〜♪。

 ←塀も豪華です

奥へ進み、塀で囲まれた門をくぐると、本殿らしき建物だ。

 ←これ本殿?

これが本殿なのか?
今まで見てきたものより老朽化が進んでいる気もするが・・・?
ふむ、カメラ撮影禁止になっているので、たぶん一番おいしい場所だろうな。
そこから左手に進むと、眠り猫がいる城下門だ。
なんだかすごい人だかり・・・ここから特別な場所に行ける・・・のか?

 ←すげー人

ちなみに、何でここがすごい人なのかというと、この城下門、入り口と出口をかねているのだ。
しかも、目に出てきた参拝券をここで使用するので、渋滞も起きるというわけ。
私は・・・もちろん行く。
ってか、お客さんの一人が「眠り猫」ってつぶやいてたから、見に行くんだが。

 ←眠り猫だ

眠り猫は、門の上の梁に掘り込まれている。
ちっちゃ!と思ったのは私だけでは無いはずだ。
この眠り猫の瞳がひらいたときどうとか・・・という伝承があったような。
城下門をくぐり先に進むと、狭い廊下の先に長い階段だ。
これは・・・高齢に人にはきつい・・・。
思ったとおり、行くのを断念する高齢者急増。
ハァハァを息を荒げながら、何とか階段の先についた。
きちんと上までたどり着けたのは、若い夫婦や男性ばかりだった。

 ←で、これ何なの?

階段の先にあったのは・・・何かほこら。
奥宮というらしいが・・・大変貴重なものなのだろう。
面倒くさがらず、きちんと観察しつつカメラ撮影だ。

 ←奥宮です

帰りも階段で下へ。
階段のステップが中途半端だから、登りも帰りもきついんだよな。
城下門の次は、本殿へ。
こちらも参拝券が必要。
土足禁止なので、下駄箱で靴を脱ぎ中へ。
なお、ここから先はカメラ撮影禁止だ。
廊下を歩き、本殿の中、中央付近にやってくる。
中にいるガイド兼お坊さんが、本殿の説明とありがたいお話をしてくれるよう。
だが・・・私は興味ないので、途中参加して途中退席だ。

 ←本殿の中は撮影禁止

 ←よく見ると、やっぱ豪華だ

本殿見終わったら全部見たかな・・・?いや、参拝券には後ひとつ、鳴龍の半券がついてるな。
どこだろう・・・?たぶんあの本地堂だ。

 ←ここが最後の建物

彫刻とはかは無いけど、建物は豪華だ。
土足ではない・・・のを確認して中へ。
中に入ると、天上の高い広い部屋。
ガイド兼お坊さんに誘導され、他のお客さんが集まるまでそこに待機させられる。
やべぇ、何か解説してくれるみたい。
そんなの別にいいんだけど・・・。
何にかお客さん集まったけど、ガイド始まる様子なし。
そのうち、外国人までやってきた。
すると、今まで日本語で「こっちに来て」といっていたお坊さんが、急に「come here!」と流暢な英語。
戸惑っていると、解説が始まった。
ここは鳴龍堂とも言われていて、部屋の天上に龍の絵があり、龍の顔の下で木を打ち鳴らすと、音がこだまして、鈴が鳴るような音がするんだとか。
そういえば、天上に青龍の彫刻がありますね。
部屋の端でカーンと鳴らしても、音がするだけだが、竜の顔の下ではカーァーァーァーァーァーァーァーと長い間音がこだまし、その間も鈴がなるようなリンリンとした音がするような気がする。
ほんのり、天上の龍が目を潤ませているように見えたのは気のせいだろうか。
解説終わり・・・と思ったら、今後はお坊さんが外人さん向けに、英語で解説を始めた。
発音の綺麗な流暢な英語だ・・・外人さんにも伝わっているらしく、うんうんとうなずいている。
木を打ち鳴らしたときは、納得と驚きのリアクションだった。
ガイドが終わり、指示された場所へ誘導されると、そこはお守り売り場。
干支ごとの効果の強いお守りが売られており、他の神社ではお守りは1年毎または願いが叶うと神社に戻すのが一般的だが、ここで売っているもは後で返さなくても良いらしい。
良いものも見せてもらえたし、騙されたと思って交通安全のお守り買っておこうかな。
本地堂が終われば、すべて終了。
さぁ、帰るか・・・

 ←何かの神輿か?

 ←これは・・・ランタンかな?

帰り道のいろんなものを眺めていたら、一箇所人だかりができてた。
鳥居のすぐ横、つまり入り口のすぐ右側。
何だろう・・・と思ったら、3匹の猿らしい。
あの、見ざる言わざる聞かざるか・・・
そ、それは・・・参加せざるを得ない。

 ←どこにあるの・・・?

 ←あった!見ザル言わザル聞かザルだ

入り口のすぐ横にあったけど、正面の建物に目が行って、気が付かなかったな。
他にも猿の彫刻があって、見ざる言わざる聞かざるはその彫刻の中のひとつだ。
彫刻自体あまり大きくないけど、何でこれが有名になったのだろうな・・・。
鳥居をくぐり外へ出ると、参道の端にお土産屋があったので、そこでお土産を物色。
友人セレスのお土産は買ったので、あとは友人のりりそのお土産だな。
カステラ・・・は長崎を連想させるからNG。
となると、湯葉の何かしらということになるが、クッキーや饅頭など、大人数向けのお土産ばかりで、個人に対してのお土産はがあまりない。
記念品も無いようなので、ここでの買い物はやめて、次へ進むことにする。

●中禅寺湖と金精道路

日光東照宮の観光を終えて車に戻ると、小雨がポツポツと降ってきた。
ひぇ〜〜〜、観光終えて帰って来てよかった〜〜。
次行く中禅寺湖は雨か・・・まぁ、用があるのはいろは坂で観光は特に考えて無いから良いか。
ということで出発。
日光東照宮から中禅寺湖までは30分かからないくらい。
近いもんだ。

 ←この先がいろは坂か・・・

 ←おお!登りと下りが一方通行になってる

いろは坂に着くと、まずは登り車線と下り車線が別々になる。
登り車線は片側2車線の広い道だ。
小雨がパラついた後なので路面が濡れている。
安全運転で・・・と思っていたが、前を走るバス以外の車はさっさと前に消えてしまった。
うむ・・・俺もバスを抜いて前へ出るか。

 ←一方通行だ

片側2車線なので、右斜線からバスを抜く。
ココで注意しないといけないのは、車を抜いたあとはスピードに乗っているので、次のコーナーを曲がりにくいということ。
なので、見栄っ張りなてんびん座の私は、コーナー手前で急激な減速をしなくていいよう、スピードはTOPまで上げず、ジジワジワをバスを抜き、ゆるやかに減速しながら、ギリギリでコーナーをクリアする。
ってか、走ってて気づいたけど、一方通行なら右側をずっと走っても良いってことだよな。
じゃ、バンバン追い抜きして行って良いんだ。
ってか、後ろに車居なかったら、2車線使って大胆なインカットできるんじゃね?
こりゃ、いろは坂おもしれ〜〜わ!
そんな調子でガンガン攻めると明智平展望台に到着。
一応、2週するつもりなので、今回は無視して先へ。
明智トンネルをくぐり、下り車線と合流する信号を左折すれば、中禅寺湖到着だ。

 ←目印の鳥居を通過

ぶっちゃけ、中禅寺湖って何があるのかわからんので、まずは湖の周りを走ってみる。
お土産屋とかが盛んなのは、上記写真の鳥居がある辺り。
それを過ぎれば、旅館、それも過ぎれば少し離れたところにキャンプ場。
それも過ぎれば、戦場ヶ原だ。
その先は、金精道路を通り、県境を越え群馬県となる。
群馬県まで意外に近いな・・・中禅寺湖って言っても観光するところに心当たりないので、群馬県までスタンプGETしに行っちゃおうかな。
ってことで行ってみた。

 ←戦場ヶ原です

山の上の方であることを忘れさせるほどの平坦な高原。
でも大きい木とかが生えてなくて視界が開けているのが不思議。
さらに戦場ヶ原を進めば、コーナーが楽しそうな金精道路。

 ←金精道路へ向かう

金精道路は狭い範囲を小刻みに曲がりながら峠のトンネルへ向かう道。
道幅も広く、時折土砂崩れが起きるのか、所々雍壁などが新しく作り直されている。
こんな所まで道路工事にくるの、大変だろうな・・・。
そう思いながらも道を登る。
大きな樹木は生えていなく、日陰には雪も残っている。
窓の外の空気はひんやりと冷たい。
かなり高いところまで上っているようだな・・・まるで、草津の滋賀草津道路だ。
道を登りきれば、金精トンネル。

 ←トンネル到着

このトンネルをくぐれば県境のはずだ。
トンネルの中でカメラを準備。
トンネルを出れば群馬県の看板があるはずだからな。
後ろに車が居ないことを確認し、ゆっくりとトンネルを出る。
外は・・・山々を見下ろす良い景色だ。
天気は・・・晴れ。
天候の大きな変化は無し・・・だが、県境の看板がない。
大体、トンネルを出て10mも行けばあるもんだが、それらしいものは全然ないぞ。
地図で見ても、先ほどのトンネルが間違いなく県境だった。
え・・・県境の看板ねーの?
看板ないなら、写真撮ってもしゃーないわな。
それではと、携帯を使って位置登録してスタンプGETしようと携帯を見る。
ん?サイトに移動できないぞ・・・っていうか、圏外!?
ガビーン!いくらGPSが使えても、コロプラサイトにいけれなければスタンプGETできない。
そのまま進むと、峠の茶屋的な場所に到着したので、そこで休憩。
やはり携帯は圏外・・・。
このまま電波入るまで山を降りてもいいが、一体どこまで降りるのか・・・。
中禅寺湖でお風呂とお土産を買おうと思ったら、今戻らないと時間厳しいな。
ってことで、コロプラスタンプはあきらめて中禅寺湖に戻る。

 ←栃木県側

峠の茶屋のようなところでUターンして、再び金精トンネルをくぐれば栃木県。
こちらも栃木県の標柱はあるだけで、看板なし。
何だよ・・・こっちも看板ねーのかよ。
看板もスタンプも手に入らないって、こりゃ飛んだ無駄足だぜ!

 ←金精道路からの景色

帰りの金精道路からの景色は良い。
湯ノ湖、戦場ヶ原の向こうに見える男体山が雄大な雰囲気を出している。
通行車両は相変わらず殆ど無いので、とっとと戻りますか。
少しペース早めで金精道路を通過。
行きがけも通過した、戦場ヶ原の三本松茶屋でお土産とゴミ捨て休憩。
お土産は・・・やはりカステラと湯葉。
湯葉関係多いな・・・こんなに湯葉関係が多いなら、何か買っておこうかな。
ってことで、湯葉のふりかけGET。
湯葉のポタージュスープというのもあったが、これはスルーだ。
戦場ヶ原を出発し、中禅寺湖へ。

 ←戻ると晴れてた

 ←鳥居も綺麗

中禅寺湖まで帰ると、雨が上がり晴れている。
まぁ、人はあまりいないが。
昨日はすごかったに違いない。
中禅寺湖をスルーし、いろは坂の下りへ。

 ←下りスタート!

登り同様、下りの一方通行だ。
そこそこ攻めがなら走りたかったが、前をバスが走っているので、景色を楽しみながらのんびり戻ろう。

 ←すごい下りカーブ

 ←高低差はほどほど

自分は列の最後尾なので、自在に車間距離を調整して写真撮影。
下りは片側一車線なので、登りと比べても道は狭い。
狭い分、一つ一つのコーナーがダイナミック。
対向車が来ないのは良いが、加速、減速、旋回、加速・・・の繰り返しで、旋回中も速度や車の重心に気を使うので、面倒くさい。
某Dで出てきたジャンプスポット・・・というのは、よくわからないが、ひたすらコーナーが続く。
道路の感じからすると、もともと対面通行だったんだろうが、登り車線ができてからは下り一方通行になったんだろうな。
小さなヘアピンコーナーがこれでもかと続き、長いストレートや大きなコーナーは殆ど無いので、思うように加減速できない。
何か、作業的にコーナーを曲がっているようで、マジ面倒くさいわ。
そんな考え事をしながら走っていると、唐突にコーナーがなくなり、直線路になった。
ん?急にペース上がったな・・・と思ったら、橋の上。
あ、いろは坂終わったんだ・・・。
最所に来た登りと下りの分かれる場所まで来ると、少し降りたところの公衆トイレでUターン。
さて、もう一回行って見よう。
再び登り路線を大胆インカットしながらガンガン登る。
いろは坂の上り、おもしろ〜〜い。
峠がこんなに面白いのは、碓氷峠以来じゃないか?
ってことで、調子に乗って走っていると、あっという間に明智平に到着。
今回はお土産も物色したいので立ち寄ることにする。

 ←明智平展望台だ

駐車場に車を止めて、さっき通ったいろは坂を見物。

 ←あれがいろは坂下り線

あんなところを下って降りてきたのか・・・あんなところに道作ってしまうなんて、人間ってすごいな。
さて、お土産は・・・って、あれ?
よく見ると、建物シャッター閉まってるんだが?
まだ16:30なんだが、もう閉まっているの?
そもそも開いてなかったのかな???
建物の一部にある屋台がまだ営業していたので、話を聞くと、さっき閉店したんだとか。
店閉まるの、何でそんなに早いんだよ・・・GWなんだから、17:00までやれよ!
屋台からおいしそうな匂いをしていたので、ついでに注文。

 ←おいしそう

焼き湯葉と、焼団子・・・だったかな?
焼団子は甘口タレで味付けしてあって、焼いた香ばしい匂いと甘いタレ、団子のもちもちとした食管が合わさっておいしい。
焼き湯葉も、香ばしい香りと、ふわふわ直感でおいしかった。
ちょっと油っぽさが足りないので、さっぱりした分、物足りなさも感じた。
明智平を出発して中禅寺湖へ。
どうせなら中禅寺湖で何か観光したいが・・・そもそも、何でここって中禅寺湖なの?
どこかに中善寺があるのかな・・・??
調べると、確かに中善寺というお寺があるようだ。
ってことは、明智平からロープウェイで華巌滝へ行き、徒歩で中善寺まで行くのが、観光の順路ってやつか?
そうなると、そんなに遠くないし、行くだけ行くべきだ。
鳥居をくぐり、すぐに左折して通りを進むと・・・中善寺だ。

 ←綺麗な建物

立木観音とも言うらしいが、入るにはお金が必要だ。
周囲には大小のお土産店があるが・・・どれも営業しているように見えない。
中善寺は17:00までなら入ることができるが・・・思いつきの突発的に来ているので、心の準備ができてない。
・・・面倒なのでやめだ。
鳥居まで戻り、お土産の散策。
ガラガラに近い市営の駐車場に車を置き、通りを散策・・・と思ったけど、よく見ると道路挟んで対面のお土産店、開いてないんだけど?
あっちも、あっちも、あっちも・・・閉まっている。
営業していないというわけではない・・・閉店してしまっている感じだ。
明智平が閉まったのに合わせて、こちらも店じまいしてしまったのか・・・?
おいおい、まだ日は落ちて無いぞ!ちゃんと17:30まで仕事しようよ!
市営駐車場周辺には、開いているお店がない。
歩くと距離があるので、駐車場から車を出して、車を走らせて店を探す。
・・・探した結果、開いていると思われる店を1店見つけた。
電気付いて無いけど、シャッター開いているのでやっていると思う。
他の店はシャッターが閉まった店が殆どで、よく見るとそもそも営業していないレストランやホテルも外れのほうにある。
日光東照宮に次ぐ観光スポットだと思っていたのだが、こんな閑散としたものなのか・・・??
いや、あちこちある臨時駐車場跡から、人の生活感は感じる。
どうも、シーズンではない時期に訪れた、観光地の裏舞台の日常を見ているよう。
ああ!そうか!!
もしかしたら、秋の紅葉のシーズンが、ここの観光のピークなのかも知れない。
そうだ!そうに違いない。
だから平日は閑散としてるんだな。
見つけたお土産店で買い物をするために、少し離れた駐車場に車を・・・あれ?ココって本当に駐車場?
民家の駐車場にも見えないことは無い。
怒られないとは思うが、もしよそ様の駐車場だったら大変失礼になるので・・・どうせ通行車両も少ないので、店のすぐ横の歩道に車止めて行ったれ!
恐る恐る扉を開け、中の女主人に、店が開いているかどうか聞いてみる。
閉店は18:00らしいので、まだ買い物できるぞ。
ってことで、友人用のお土産を物色。
カステラ、湯葉あたりが、この辺りのお土産の定番らしい。
ふりかけとポタージュスープもあります(笑
品物を決めかねる私の姿を見て、女将が湯葉のお土産を進めてくれた。
それ一点だけ買うのは心苦しいが、それ一点だけ購入した。
さて、あとココでやりたいのはお風呂。
地図には中善寺温泉というのがるようだが、どこにあるのだろうか???
温泉地の日帰り湯は大体18:00に終わってしまうので、早く入ってしまいたい。
たぶん国道沿いだと思うんだけどな・・・。
ここで見つけられない場合、宇都宮で探すことになるが、街中は無いぞ。
と思って走っていると・・・見つけた!日帰り温泉だ!

 

 ←小さな旅館

日光山水という小さな旅館だ。
スワンボート乗り場の対面にあった。
スワンボート乗り場の駐車場に車を置いて、確認に行くと、日帰り湯可能だ!
旅館の狭い駐車場に車を移動させ中へ。
入浴券を買い、指示された2Fの男湯へ。
脱衣所には・・・だれもいない・・・よね。
あれ?貴重品入れる場所も無いんだ・・・じゃ、衣服の下に鍵を財布を隠して・・・(そこしか隠すところないからバレバレだけど)
お風呂は10人くらいが一度に入れるくらいの中くらいの大きさ。
大浴場とはいえないが、建物の大きさからすると広い方だろう。
ちゃんと石鹸、シャンプーついているので、体も洗う。
蛇口が少し汚れているが、天然温泉を思わせる風情がって良い。
温泉から香る硫黄の匂いが、温泉に入っていると実感する。
気持ちいいな〜。
露天風呂もあるようだが、露天風呂はベランダにできたプールみたいなお風呂。
すぐ横が国道で、硫黄で汚れた配水管も視界に見えているとなると、敷居で仕切られているとはいえ、風情もへったくれもない。
でも気持ちよかった。
温泉、良いね。
中禅寺湖での予定はすべて終了。
晩ご飯は宇都宮で餃子だ。
ってわけで、18:00前になってしまったが、宇都宮向け出発。

 ←いろは坂下り開始

わかっていることだが、帰りはいろは坂下りの2本目だ。
今度は前に車がいないので、自分のペースで走れるぜ。
ということで、自分のペースで加減速しながらラインを作って道路を下る。
やっぱ前に車が居ないほうが楽しいが、小さく曲がるばっかりでスピードが乗らず、面倒くさいな。
Fit君のアンダーステアに四苦八苦しながら走っていると、中腹あたりで後ろに後続車がいることに気づく。
旧式の青いインプレッサか・・・早く行けとプレッシャーをかけているようではないので、今のペースはそのままに、あまり大胆なインカットせず、普通にやり過ごすことにする。
しばらく様子を伺うが、私のペースに合わせて一定の距離を開けて走っているということは、走り屋にあこがれた一般車だろう。
ってことで、あまり意識せず、運転に集中。
ある程度下りきりると、唐突に直線区間始まり。
コーナー終わった、後はスピード出ても大丈夫。
ゆるいコーナーの後橋を渡れば、対面車線と合流だ。
いろは坂面白かった。
残念だが、もう来ることは無いかな・・・。
いや、日本一周をやり終えた後、もう一度来て見たい気はするな。
それは何年後のことになるやら。

●宇都宮へ

日光での観光をすべて終えて、宇都宮へ向かう。
今日の晩ご飯は宇都宮餃子だ〜〜!
餃子の食べ歩きだ〜〜。
そのためには、まずは宇都宮へ行かないとな。
国道120号を今市まで戻り、今市からは国道119号を走り、宇都宮へ向かう。
中禅寺湖を出発したのが18:00過ぎだったので、今市を過ぎた辺りでだんだん薄暗くなってきた。
夕暮れ時の並木道はもう暗闇だ。
並木道の外はまだ少し明るいが、中はもうライトつけないと走れないな。
っていうか、この並木道、今市過ぎても続くんだ。
やっぱ、日光東照宮に向かうために特別に作られた道なのかな・・・。
道路も日光から宇都宮に向けて下り勾配になっているのか、昼間と比べても少し速いペースで列を形成しつつ時折前を走る車が入れ替わりながらも進む。
信号で止まる回数も少ないので、思っていたよりも早く宇都宮圏に着きそうだ。
東北道の宇都宮ICを過ぎれは宇都宮圏。
並走する119号のバイパス道には入らず、あくまで119号の旧道を進む。
さすがに市街地になれば少し流れが悪くなる。
そいういえば、宇都宮餃子について大したリサーチしないままここに来てしまった。
宇都宮駅まで行けば、何かお店があるだろうと想像しているが、本当にあるのだろうか?
携帯の地図を使い、餃子を提供している店を検索すると、各所ばらつきがあるものの、駅の周辺でも店が何店かあるようだ。
中心地から離れた店を車で探すのは難しく時間がかかるので、宇都宮駅の周辺でどこかに車を止めて、歩いていくことにしよう。

●餃子食べ歩き

平日の夜ということもあり、大きな渋滞もしないまま、無事東武宇都宮駅の終点である宇都宮駅に到着。
駅前だから、一方通行とか複雑かも・・・と思ったら、そんなに大きな駅じゃなくて、あっさり駅の裏側に回れた。
駐車場もすぐに見つけれたので車を置いて歩く。
駅のすぐ目の前、商店街入り口を入ってすぐのところに、餃子専門店があるので、まずはそこに入る。

 ←宇都宮餃子館

店の中は・・・・思ったよりも狭くて、餃子専門のll小汚い食堂・・・という印象。
席に座りメニューを見る。
さすが、餃子専門店だけあって、餃子メニューは豊富だ。
その中で私が選んだのは・・・12種類の餃子を食べ比べできる餃子セットだ。

 ←こんな沢山種類があるのか。

ここって、駅のすぐ側だから、観光客向けにこういうのあるんだろうな。
餃子食べ歩く予定だったが、ご飯とスープが付いた定食を頼んでしまった。

 ←うぉぉ!うまそう!

本当に餃子だけをおかずにご飯を食べるんだ・・・。
さて、その餃子は・・・おいしい!
いや、大げさに言いましたが、まぁ・・・まずくは無い。
いろんな種類の餃子があるのが宇都宮餃子の特徴・・・ではないと思うが、海老やニラ、ちーず等の餃子は面白い。
何より、皮が薄くパリッとしていて食感が良い。
おいしくいただきました。
さて・・・1店だけでは食べ歩きはといえないので、もう1店行きたいが、お腹ゲージが8割埋まってしまった。
この状態でもう1店行けるか・・・?
携帯の地図で辺りをつけていた、商店街外のもうひとつの店へ。
しかし、その店は本日定休日。
明日は開いているのか?
いや、夕方から朝までしかやっていない。
明日の昼来ても閉まっているのか・・・OTL
では別の店へ。
商店街から大通りに出て店を探すと・・・飲み屋を連想させるビルの4F。
・・・ちょっと高級そうだからパス。
さらに、商店街に接続する大通り沿いにある別の店は・・・本日貸切・・・OTL
まぁ、明日の昼開いているなら、明日来ればよいか。
あと駅裏の商店街にあって歩いていけそうなのは・・・ひとつだけ変な店があるんだけど。
何か、いろんな餃子専門店の名前があるんだけど、全部同じ場所なんだよな・・・なんだろうコレ?
行ってみると・・・ドンキホーテ?
その1Fに飲食店街があるので、たぶんそこだ。
階段を下りて下へ。
ゲームコーナーになっている通路を通過し奥へ進むと・・・餃子屋発見。
むむ!?宇都宮餃子に関するお土産も豊富に扱っている・・・おもしろい場所だな。
それに、ひとつの飲食店街に同じ店が2店あるのも謎だ・・・。
よくよく観察してみと・・・宇都宮餃子みんみんと言う店で、2店あるひとつは通常のみんみんの餃子が提供されるお店。
もうひとつは、宇都宮にある約20店の店の餃子が日替わりで食べ比べできる店らしい。
日替わりで・・・というのは、一皿につき5店舗分提供される餃子の組み合わせが毎日変わるらしい。
毎日AセットとBセットの2通りの組み合わせの餃子が提供され、曜日ごとに組み合わせが決まっているようだ。
AセットとBセットの餃子を食べると、全部で10店舗分の餃子を食べたことになる。
おお!それはまさしく、俺が望んでいたことだ!
ただ問題なのは、さっき餃子食べてお腹が8分目ということ。
いまから餃子いけるか・・・・?
店の前で迷っていると、亭主がオーダーストップ近いことを教えてくれたので、意を決して中へ。
閉店が近いので人はやや少ないので、開いていカウンター席へ。
早速今日の日替わりBセットだけを注文。
少し待つと、餃子が出てきた。

 ←見た目も違う各店の餃子

ひとつのお皿に店毎の餃子が2づつ(合計10)のった餃子。
これひとつでもかなりのボリュームだ。
今度はご飯ないので、がんばって食べるよ。
餃子のタレは・・・お土産としても購入できる宇都宮餃子専用タレを使用。
食べてみると・・・やっぱ比べてみてはじめてわかる違いがいろいろ。
餃子の皮がぱりぱりであったり、もちもちであったりする食感。
食べるとじゅわ〜とする肉汁とか、野菜中心でさっぱりしているものなど。
うむ〜、個人的にには薄皮でぱりっとして野菜中心のさっぱりしたやつがいいな。
でも、こっちのもちもちしたやつも濃厚で良い。
お腹8分目だったか何とか完食。
明日のお昼もまた来て、違う組み合わせのもの食べよう。
明日来るんだから、そんときお土産買おうかな。

●インターパーク+1

さて、夕食が終われば次はゲームセーター。
バトルギア4設置店となるインターパーク+1は、ここから30分ほど行った所だ。
北関東自動車道の宇都宮上三川ICのすぐ横だ。
話によると、ICから直接駐車場に出られるほどに大きなショッピングモールらしいので、行けばどこかすぐにわかるだろう。
国道4号線から南へ向けて出発。
ICは国道4号のバイパス側なので、途中国道121号を曲がる。
宇都宮市街地から離れ、大きな建物がなくなりちょいちょい田んぼが見え隠れしてくると、遠くの空が少し明るい場所が目に付く。
・・・おそらく、あそこだ。
空が明るくなったところ目指して走ると・・・大きなショッピングモールに到着!
よし付いた・・・いやまて、落ち着け。
ここのどこかにゲームセンターがあるので、それを見つけるまでは到着ではない!
歩いて探すには土地が広大すぎるので、適当に車を流しながら店を探す。
インターパークの敷地の中には、スポーツクラブ、車屋、デパート、MOVIX、H&M、飲食チェーン店など、多くの店舗が入っている。
それら全部平面駐車場に車を置くっていうんだから、どんだけ駐車場広いんだか・・・。
うろうろし始めてしばらく走ると、インターパークの敷地の端のほうに目的の店を発見。
でかい・・・どうやら、ボウリング場もいっしょになっているようだ。
うむ、ゲームセンターとボウリング場が一緒になっているのはよくあることだよ。
これだけ大きな建物なのに、屋上が駐車場になっていたりはしないみたい。

 ←建物はでかい。

中に入り、目的のゲームを探す。
1Fは多くのプライズゲームにレースゲームなどなど。
バトルギア4もその一角にあった。
鍵は・・・?おお、売っている。
ひとつ購入して宇都宮ナンバーの鍵を作成。
車は・・・NISSANはまだ2週目言って無いので、S15作ろう。
超初級Bの順逆両方を走行。
あとは適当な車で記録残し。
岡山の店舗ではプレーできない超初級Cで走りまくって終了だ。
さて、他にゲームねーかな。
たとえば、初音ミクとか・・・。
2Fに上がり、ゲームを散策。
プリクラ、格ゲー、音ゲー、カードゲームなどなど・・・あった、初音ミク。
その少し隣には、気になるものが・・・。

 ←ゲーセンにカラオケ・・・

一人用カラオケBOX・・・その名も「ちょいKARA」
そんなのがゲーセンにあるんだ。
タイトーって、昔っから他社とちょっと違うもの作るよな。
1曲100円なのだろうか・・・?それだとちょっと高いかな・・・。
と思ったら、3曲で100円だった。
ん?3曲100円って、単純に100円で15分程度占有することに。
それは少し安いか・・・まぁ、ゲーセンに来たんだから、ゲームしたいよね(笑
ってことで初音ミク。
クエストを消化するため、4回ほどプレイ。
こちらのゲームも、リザルトを保存する機能があり、日付を店舗名を残すことができる。
旅の足跡つくりに最適だ。
さて、一通りゲームし終えると時刻は23:00。
今日は中禅寺湖でお風呂はいっているので、このまま道の駅行って寝よう。

●道の駅しもつけ

インターパーク+1を出発し、国道4号を南へ行くと、目的の道の駅到着。
だいぶ市街地から離れ、田園風景の中にある大きなトラックターミナル・・・という印象。
国道4号と隣接しているだけあって、夜でも通る大型トラックのエンジン音がうるさい。
加えて、ここは地元の走り屋たちの集合場所にもなっているらしく、いい音響かせるスポーツカーが端のほうでたむろしている。
いわゆる、寝るにはうるさいということだな。
それでも、時刻は23:00を回っているので、明日の予定を考えて、さっさと寝る。
栃木県の観光も今日で一通り終わってしまった。
後は小山市でバトルギア4の鍵を作れば終了。
昼に宇都宮に戻り、餃子食べたら、いよいよ帰路だ。
名残惜しいが、他にやることもないので、ゆっくり、のんびり帰ればよいか。

 

 

前の日へ

次の日へ

戻る