■ 5月4日(金曜日)

本日の予定は静岡ホビースクウェアの観光だが、オープンが10:00からなのはインターネットで調査済み。
なので、今日の朝はゆっくりできる。
通常出発時刻は6:00であるが、今日はのんびりして8:00出発。
周りが明るくなって寝ように寝られないので、結局7:00に出発したわけですが。

●朝はゆっくり

出発したのは良いが、やることが無い。
とりあえずコンビニで朝食をとり、静岡の市街地の中をブラブラ。
暇なのでバンダイホビーセンターに行ってみた。

 ←正面

 ←裏口

まぁ、状況は昨日と一緒なわけですが。
その後も市街地をブラブラ。
日本平という、山の上からの眺めがよい観光地があるらしいので、行こうと思ったが、途中渋滞してたのでやめた(笑
そういえば、今日は天気が良い。
もしかしたら富士山が見れたかも・・・。
およそ1時間という中途半端な時間が余ってしまったので、途中見つけたゲームセンターで暇つぶし。
残念ながらコナミ音ゲーやプレイモア等の馴染みあるゲームは無かったが、初音ミクはちゃんと置いていた。
既にやっている旨い人がいて中々プレイできず、結局店内をブラブラしたら時間が来たので出発。
車を静岡駅方面に走らせる。
駅前に近づくと、いくつか大きなビルが。
この辺のはずだけど・・・と、FKDが声を上げた。
「あった!あそこです!!」

●静岡ホビースクウェア

 ←これが入り口

大きな看板とか無くて分からなかったが、確かに場所は駅前ビルで間違いない。

 ←看板分かりにくいよ

どこかに駐車場が・・・ビルの対面にあった!
まだ置き場所が沢山余っている有料駐車場に車を駐車。
駅前ビルの正面に、こんな広い平面駐車場があるなんて・・・なんて贅沢な土地の使い方なんだ(笑
ともかく、準備をし、中へ入る。
ビルの中に入り、無機質な玄関ホールのエレベータで2Fへ移動。
エレベータを降りると・・・入り口発見!

既にお客は何人か来ている様子なので、さっそく中へ。
入場料は・・・無料か。やるな(嬉
入り口に入ると、受付のおねーさんと、その隣に営業マンと思われる男性が居た。
いや、この男性、営業マンじゃない。
何かテレビで見たことあるんだけど、プラモデラーの山田さんじゃない?
ほら、いつぞやのTVチャンピオンで、ジオラマ王になった人。
あの人だよね?
(違うかも知れないけど)
テレビじゃ無愛想な感じだったけど、実際に会って見ると、陽気なおじさんだ。
何でこの人が・・・ああ、隣でやっている有料のイベント広場の責任者か何かなんだな、多分。
その男性は、子供連れのお父さんに積極的に話しかけたりしてコミュニケーションを取っていた。
この人に話しかけられたら面倒くさそうなので、話しかけられないよう、気配消さないとな(笑
順路通りに進むと、まず最初にあるのが模型の歴史。
江戸時代、木工模型による建物や人形の造形から始まり、戦後、木製フレームのハングライダーがバカ売れ。
この頃の模型というのは、ただ見た目を再現するのではなく、何かしらの可動ギミックを搭載し、玩具としても機能するのが当たり前だったそうだ。
そういや、木製ハングライダーにしても、ゴムとプロペラで空を飛ぶし、モーター内臓のリモコン戦車があったな。
プラスチックによる造形技術が開発されると、戦車や戦闘機などの造形が進み、テレビアニメのヒットと同時にガンプラの登場。
模型の長い歴史の中で、ガンプラが登場したのは全然後ろの方なのか。
ガンプラが登場し、戦車や戦闘機といったリミタリー系が減少していく一方、ガンプラを初めとしたキャラクターモデルが多くなっていく。
うむ、プラモデルというと直ぐにガンダムを連想してしまうが、模型というジャンルでいうとこれほど長い歴史があったのか〜〜。
年表の反対側には、痛車のプラモデルが展示されてた。
静岡県内のモデラーが作ったらしいよ。

館内では自由に写真撮影して良いらしい。
上手に出来てる(笑
車のプラモデルで難しいのは、ホイールのディテールやナンバープレート、ダクト等、細かい金属部品の再現だと聞いたことがある。
いくつかのモデルには分厚いナンバープレートが付いているけど、ホイールは全部付属品ではないな。
車内のコックピット(ハンドルやシフト、シート等)も綺麗に再現されている。
うまいな・・・実車の痛車は勘弁だけど、プラモデルやミニカーなら持ってても良いかな。

先へ進むと、各模型メーカーの展示ブースだ。

 ←沢山のプラモデル・・・いや模型だ!

最初にあるのは、エムエムビー社によるカーモデル。
プラスティックキットではなく、ダイキャストモデルのミニカー・・・だったと思う。
通常のミニカーと違うのは、大きさがやや大きく、その分ディテールが細かい。
タミヤのミニカーと違い、ショーケースに入った者や台座付きなのが特徴。
次はウッディージョーの木製モデル。
レーザーによる加工技術で木製でありながら細かいディテールを再現している。
主に日本のお城とか、日本の帆船のディスプレイモデルが多い。
そういえば、プラモ京四郎で木製の百式つくる奴いたよね。
あの時は「プラモデルじゃないやん!」と思っていたが、立派な模型なのか。
んで、次がリミタリー系で有名なハセガアさんである。

 ←ハセガワさんはアイマスの痛戦闘機や・・・

 ←マクロスのバルキリーが有名

 ←バーチャロンもハセガワさんの作品。

ハセガワさんは馴染みのあるキャラクターモデルが多い。
思わず写真を撮ってしまったが、エムエムビーさんやハセガワさんのモデルも良いもがあったんだぞ。
次に出てきたのは、バンダイブース。
最新作のRGシリーズのガンプラに、ダンボール戦記のプラモデルなど。
RGガンダムって、あんなに小さなサイズなのか・・・。
子供の頃作っていたプラモデルと同じサイズのはずだが、あんなに小さかったっけ???
品数が多いだけに、他のブースよりも若干広い。
ガンプラは特に珍しくないので写真は省略(笑
次のブースがアオシマさんの自動車モデルだ。

 ←車のプラモデルで有名なアオシマさん

入り口の所にもあったけど、チューニングカーシリーズや痛車シリーズなど、とにかくカープラモデルが豊富。
同じカーモデルでもタミヤさんと違うのは、ホイールやエアロパーツなど、チューニング済みのカーモデルもキット化されている点だろう。
タミヤさんと比べて、若干品質が落ちて安価・・・というマイナスイメージもあるが、気にするな。
最後のタミヤさんは、レーシングカーのプラモデルや戦車、アルコールエンジン製ラジコンなど。
中でも、巨大大型トラックの電動ラジコンは、PVも流れていて迫力があってすごい。
牽引車とトレーラー部分とで、1.0m超えの長さがある。
このでかいラジコンを、狭い日本のどこで走らせるんだとい疑問は置いといて、このラジコン、いいなぁ。
展示ブースを出ると、オフィシャルショップ。
ガンダムや戦闘機、お城といったさっき展示されていたお馴染みのプラモデルから、小惑星探査機はやぶさ、東京スカイツリー、立体駐車場など、ここでしか手に入らないマイナーなプラモデルも売っていた。
はやぶさ買おうかな・・・でも作るの面倒くさいからやめよう。
オフィシャルショップの隣は、買ったばかりのプラモデルをその場で作るブース。
ミニ四駆のテストコースもあるよ。
出口では大きなガンダムがお出迎え。
あ、コレ、さっきのゲーセンにもあったよ。

 ←小学生の身長くらいの大きさがあるね。

あと、バイクの絶版車も展示されてた。

さて、後気になるのは隣のイベントブース。
「ぼくのプラモデル部屋」という有料のイベントなのだが、要約すると、おっさんが妄想したプラモデルに埋もれた部屋を再現、展示しているんだそーだ。
何か入り口にあるプラモデルの空箱を見た感じでは、昔のいろんなプラモデルのパッケージが展示しているみたい。
俺でも「懐かしい〜」と思うものばかりだったので、ちょっと行ってみようかな。

受付の綺麗で品格のありそうなお姉さんに入場料を払い中へ。

 ←入り口から見えてたんだけど、いきなりゴジラ・・・。

入り口のすぐ前にあるプラモデルの箱の山。
中身は空なんだけど、こんなに沢山のプラモデルの空箱、よく集めたモノだ。
通路は中に続いている。

 ←メインの部屋。

メインの部屋に到着。
あちこちにプラモデルの空箱が山積になっている。
イベントの提案者はこういう部屋を妄想しているのか。
うむ、なんて幸せそうな部屋なんだ。

 ←こういう木製模型も、昔は沢山売ってた。

 ←特にこの山がすごい

 ←ってか、なんてマイナーなプラモラインナップ

戦車や車、ガンプラが出来る前の初期のキャラクターモデルなど、1970年代に販売されたものが大半だ。
こうして見ると、ガンプラが新しく見えるな。

 ←部屋はこのような感じ

ってか、この空箱全部、一般の人からの提供で出来ているというのだから驚きだ。

 ←しかし、どんだけあるんだよ・・・

最初の大きな部屋を通過し、廊下っぽいところにでたけど、そこにも同じように展示されている。
こころなしか、ラインナップがさらに古くなったような・・・。
途中、通路の反対側にカーテンで仕切られた小部屋のようなところがあった。
何だコレ?物置か?
お客さんに見られてはマズイ舞台の裏側が、この奥にはあるのかな?
と、カーテンを開け覗いてみると・・・

 ←ここもプラモデルが!

ここも展示会場の一部だったか(笑
しかも、ここには我々も熱中したゾイドがあるではないか!
エルガイムやラムちゃん、風の谷のナウシカとかも、ちょうど俺たちの世代だな。
通路を進むにつれ、段々希少価値のあるものへ変わって行き、最後の方に展示されているのは幻と言われているプラモデルのデルタ3だ。

 ←世界中探しても、ほぼないらしいよ

発売されれすぐ会社が倒産して、プラモデルの雛形を保存していた工場も家事で焼けてしまったらしい。
それで、再生産も不可能ならしい。
今なら100万ぐらいするらしいよ。

 ←あとはワケ分からんものまで・・・

プラモデルがブームになっていたころは、何でもカンでもプラモデルになっていた。
良い例なのが、ウクレレとかステレオとかビルとか橋梁とか。
東京タワーはまだ許せるとして、ビルとかステレオがプラモデルとして成立するのか?
当時は出せば売れる、良い時代だった。

出口を出れば元のエントランスホール。
子供を中心としたお客さんも徐々に増えてきているようで活気あふれている。
さて、お土産らしいお土産は無かったが、楽しかった。
帰路に着こう。
ちなみに、年1回くらい行われている静岡ホビーショーも、この辺りにある静岡県のツインメッセ静岡で行われてる。
5月の第3土日くらいで行われるので、あと2週間後だ。
さすがにそれは行けれないな。

●浜松でお土産

静岡の都市圏を出発し、国道1号線を西へ。
途中、うな丼のチェーン店らしき店を見つけたので、昼食だ。
鰻にはちょっと早い気もするが、気にするな。

 ←静岡も鰻店が多い

うな政っていう店だったけど、すき屋とか吉野家みたいな店構えだった。
うな丼のチェーン店って珍しい。
そいういや、三重にはしゃぶしゃぶのファミレスがあったっけ・・・。

昼食を終え、さらにすすむ。
1時間ほど車を走らせ、SLで有名な大井川を渡り、更に進むと、道の駅掛川である。

 ←大きな道の駅だ。

掛川というと、直ぐに思い当たるのがサッカーの漫画なわけですが、ここ道の駅掛川にはそのような記念物は何一つありません。
お土産も沢山買っているので、もう買う必要ない。
なので、記念切符だけ購入し、スタンプゲット。
さて、ほどほどに休憩をし、更に進む。

掛川、磐田とサッカーやアニメの話題で1時間ほどFKDと盛り上がっていると、転覆事故で話題となった天竜川を横断。
さて、FKDの希望通り、浜松でショッピングだ。
適当なカンで浜松の駅前まで移動し、有料の駐車場に駐車。
ここでFKDといったん別れて別行動。
駅前ではすごい人だかりができている。
駅の隣のショッピングビル街で、なにかイベントが行われていたみたいだ。

 ←スゲー人!

いろんな出店とが出てるんだけど、マグロ料理とか、シラス丼とか、串焼きとか、大して珍しくないものが売られている。
マグロもシラスも、駿河湾で食べてきたし!(笑
浜松といえば、浜名湖の鰻を連想する人が多いと思いますが、実は浜松は鰻より餃子の生産が多いです。
なので、屋台や専門店も、鰻と同じくらい餃子の店があります。
某漫才コンビのおかげで、餃子といえば栃木を連想するけど、栃木より生産量は多いんだよね。
イベントは置いといて、お土産を物色するため、浜松の駅構内へ向かう。
狙いはうなぎパイだ(笑
ああ、明日家に到着するので、鰻を買って帰るのも良いな。

 ←浜松駅と百貨店が一緒になっている。

まず地理を確認するため、駅構内を通り、浜松駅の正面玄関へ。
(今まで居たのは、駅の裏口だ)
バスターミナルやタクシー乗り場など、ビジネスの匂い漂う空間だ。
そのターミナルで、うなぎのおいしそうな匂いが、風に乗って漂ってくる。
見ると、ターミナル周辺だけで鰻専門店が5件ほど・・・。
現在の時刻が17:00ということも重なって、各店が鰻の仕込みに精を出しているのだろう。
鰻食いたい・・・いや、こんな中途半端な時間に食べてはダメだ!
ちゃんと晩御飯に食べないと。
駅構内に戻り、お土産を物色。
電車の時間に合わせて、人が多くなったり少なくなったりさまざまだが、大体人でごった返している。
取り合えず、目的の鰻パイ、浜松餃子、鰻の蒲焼の売り場は直ぐに見つかった。
あとは、お茶、ケーキ、クッキー、ふりかけ、絵葉書など定番のもの。
一言でうなぎパイといっても、最近はさまざまな種類のモノが作られている。
パイにココナッツやアーモンドを練りこんだ高級なモノや、下味が違うモノとか。
うなぎパイに便乗してシラスパイとかもあったな。
こちらも興味あったが、あんまり沢山買ってもしょうがないのでやめた。
ここは定番のうなぎパイで、数種類のモノがセットになった奴だな。
あとは、冷凍の浜松餃子とうなぎの蒲焼を自宅に送るよう段取りして買い物は終了だ。
FKDも合流し、浜松駅を出発。
もとの国道1号線に戻り、浜名湖を過ぎた辺りで今日の晩御飯、うなぎの店を探す。

●晩御飯はうなぎです

さて、国道1号に戻り、隣の浜名湖を過ぎた辺りで夕ご飯だ。
このまま国道1号を進み、愛知県に入ってしまうと、もう道の駅はない。
なので、今夜はこの先にある道の駅瀬見坂が宿泊ポイントだ。
ポイントが決まってしまえば、この辺りで温泉とご飯を探す。
今日の晩御飯はうなぎ。
そのうなぎをどこで食べるかだが・・・
こちらで入手している情報によれば、愛知県と静岡県の県境に近い、新所原駅の構内に、美味しいうなぎ屋さんがあるとか。
それほど遠くは無いので、行ってみよう!
駅構内になるということは、夕方は営業終わっているかもしれないが・・・。
国道1号を進み、一旦愛知県に戻ってから県道を進む。
30分ほどで目的の東海道本線・新所原駅に到着。
「やまよし」という名前のお店で、駅のうなぎ屋って看板が出てる。
うなぎ弁当1300円だってさ!
ではさっそく行ってみる。
すると・・・
「今日はもう終わったよ」
何ぃ・・・・っ!終わっただと・・・・。
何となくそんな気はしていたんだけど、やっぱそうだったか・・・。
ま、ここまで来るのにそんなに時間かかってないので、あまりショックではないが・・・他にうなぎの店を探そうか。
一応、やまよしの店員に聞いてみると、康川という老舗の店を教えてくれた。
私の持っている地図にも出ていないので、場所もざっくり教えてもらい、そこへ向かう。
車で浜名湖の外周を走る国道301まで出て、国道1号へ合流。
浜松へ戻る途中左へ曲がり、ちょいちょいちょと進むと・・・あった!和風な感じの建物がある!
横には広い駐車場に沢山の車が。
やばいぞ!少しでも速く並ばないと、沢山並ぶことになる!

店の玄関では既に順番待ちが発生していたが、ここは我慢して待つ。
30分ほど待つと、やっと順番が回ってきた。
店員に案内され、廊下の先にある部屋へ。
12畳ほどの広さの部屋に置かれたいくつものテーブルと椅子。
その中で、二つの椅子が向かい合ったテーブルに案内された。
畳の部屋にテーブル・・・??まぁ良いか(笑
周辺では、既に食事中のほかのお客が美味しいそうにうなぎを頬張っていた。
ということで、我々も注文。

 ←一品目

まず最初に来たのは、う巻とうなぎの肝の唐揚げだ。
これら一品が既に一回の昼食代相当なのだが、今日は最後の夜なので気にしないぜ。
うむ、コリコリとした肝の唐揚げ、噛めば噛むほど旨みが染み出て旨いぜ。
うなぎを卵で巻いたう巻は、出し巻きの中にうなぎが入った感じ。
こちらはう濃厚なうなぎを卵の甘味が包み込み、美味しいね。
卵とうなぎの触感の違いが気にならないとは言えないが・・・。

 ←メインはうなぎ御前

次に送られてきたのは、メインのうな重だ。
うなぎがフワフワで旨い!
うなぎの蒲焼は西日本と東日本で違うと聞いたことがあったが、確かにその通りかもしれない。
東日本で食べるうな丼は、うなぎがやわらかくてフワフワな触感だった気がする。
福岡で食べたうなぎって、香ばしい触感だった気がするんだよね。
ともかく、とってもおいしくいただきました。

●あとは寝るだけ

夕ご飯が終わったので、次はお風呂。
とりあえず、この近所2軒ほど日帰り温泉があるみたいなので、行ってみよう。
・・・そのうちの1軒はあまり期待できないが。
まずは、期待できないほうの温泉へ。
国道1号沿いにあるらしいんだけど、行きも含めて3回くらい通ったけど、そんなの無かったような?
通ってみたが、やっぱ無かった。
次はここからそれほど遠くない場所に健康ランドがあるのでそちらへ。
健康ランドといえば、この旅行の初日、愛知県豊橋に居たときも、目的の健康ランドなくなってたよね。
嫌なことを思い出しつつ、地図と看板を頼りに行ってみた。
・・・それらしい駐車場はあるけど、真っ暗で人気が無い(笑
持っている地図が古くて、載っている情報が古いのか・・・。
さっそく心当たりがなくなってしまったのだが・・・あとココから1時間以内にいけて確実に存在する日帰り温泉は・・・
やっぱ、浜名湖周辺にありそうだよな・・・おっ!?浜名湖の横何かあるから行ってみよう!
国道1号から国道301号に入り、道沿いを直進。
先ほど新所原駅から康川に向かう途中、通った道を逆に追っているわけだ。
一度通った道は地図なしで行ける・・・の言葉とおり、もう地図なしでこの辺りをウロウロしている我々が居る。
自由自在だな俺(笑
この調子で日本全国を地図なしで行けれるようになれば・・・いや、無理だな(笑
さて、一度通った道は通り終わり、国道301号を北へ直進。
直ぐ右側は浜名湖のハズだが、既に回りは暗くなっているため、湖の水面は見えない。
暗闇に隠れる海とか湖というのは、実に気味の悪いモノだが、まぁ見えないのが普通なのでしょうがないな。
更に道路を走ると、右手にホテルのようなものが見えてきた。
あれか・・・?あれだ!
駐車場は・・・いっぱいだが、道の対面にもある。

 ←よるだからゴージャスに見えるね

さて、日帰り温泉はどこに・・・?ってか、玄関どこ?
入り口が沢山あって、どこが玄関が良くわからんが、適当なところから入って、日帰り温泉の看板に従い廊下を進み、エレベータを降りたら・・・風呂に着いた。
・・・あれ?僕たち、まだお金払ってないよね?
このまま風呂入って帰っても良いけど、やっぱそれに似合う対価を払わないと気持ち悪いな。
ってことで、エレベータでホールへ戻り、エントランスのカウンターへ。
問い合わせすると、ちゃんとお金を請求された。
よかった、見つかって無断使用とかトラブルになったら面倒だもんね。
ってか、このエントランスホール初めて来たということは、我々は裏口から入ってきたのか。
さて、お金を払ったので安心して施設利用だ。
エレベータで1F(玄関は4Fなのだ)に降りてお風呂へ。
普通の日帰り温泉と比べると若干狭いが、シャンプーと石鹸も付いているので良いか。
ガラス戸をあけると、外には露天風呂が。
その向こうは浜名湖。
昼間は浜名湖を眺めながら温泉に浸かれるということか。
今日はもうすること無いので、ゆっくりとお風呂に浸かり、疲れを取る。
ふと見ると、FKDの姿がない。
あれ?もうお風呂あがったの?
じゃ、俺も上がるか。

●就寝も一工夫

お風呂を終えた我々は、最初に決めていた宿泊ポイントの道の駅瀬見坂へ向かう。
途中コンビニによって、水分を購入。

 ←限定といわれれば・・・

地区限定品のアイスクリームもあったので衝動買い。
牛乳が濃くて美味しかったよ。

さて、車を走らせ、国道1号沿いにある道の駅瀬見坂へ到着。
既に7割埋まってしまった駐車場の一部に車を停めて、車中泊準備に入る。
ん?車が左右に揺れるほど風が強いな・・・。
風による車内の揺れを我慢しながら車内でくつろぎ、ふとトイレに立つ。
車の外に出ると、すごい風だ!
これは台風か?大きな車をグラグラ揺らすような風が、ずっと吹きっぱなしだ!
そりゃ、車が左右に揺れるよな!
さっき浜名湖の辺り走っていたときはなんとも無かったのに。
道の駅の建屋の影で、風を凌ぐように寝袋で寝ているライダーもいるね。
トイレが道の駅の建屋の奥だったので、トイレついでに、道の駅の周りをチェック。
ん?駅の裏側の斜面の下に、もう1つ駐車場があって、そっちは風吹いていないな。
車の台数も少ないし、あ!少し前に出て行った車もあそこに居る!
揺れる車の中で休んだって休めるわけがねぇ!あそこに行くぜ!
ってことで、急いで車に戻る。
現在車を停めている駐車場は、国道1号の高架から直ぐにアクセスできるよう、小高い丘の上にあるのだが、さっき見つけた駐車場は、地元の人たちが利用できるよう、国道1号の側道からアクセスできるよう、丘の下に設置されている。
車の中でくつろいでトイレに行くまでの10分程度の間に、駐車する車は更に増えて、今はほぼ満車の状態だ。
中には自転車を積んだ大きな車や、アニメの女の子が車体にプリントされたいわゆる痛車と呼ばれる車もあった。
その中を足早に車へ戻り、直ぐに出発。
事情を簡単にFKDに説明し、出発。
どう行けばよいのか分からなかったが、抵当に進むと到着。
ここなら風による車の揺れも起きずに、快適に寝れるぜ。
明日は特にやることが無いので、国道1号を道成に戻り、三重県到着でゴールだ。
うまく行けば、夕方には家に着くな。
 

 

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