■2012年4月30日(月曜日)
さて、三日目ともなれば、車の中で寝るのも少し慣れ、あまり起きなくなった。
とはいえ、朝はやはり早めに目が覚めてしまう。
ま、ざっくり散歩したあと出発だ。
●まずは手始めに
さて、FKDを起こして出発。
本来の順路だと、ここから伊豆半島中心辺りまで山を登り、国道に沿って西海岸に出て、国道を左回り・・・なのだが、
それだと伊豆半島外周で戸田漁港地域だけ通らないことになるんだよな。
ルールでは正しい順路だが、なんだか空白地帯が出来るのが悔しいので、最初に戸田漁港を通ってから本来の順路を通ろうかな。
ってことで、まずは国道136号のを通って西側へ出て、戸田漁港へと向かう県道へ。
県道だから道が細いのかと思ったが、全然細くない。
ただ、道は少しクネクネしていて、あんまスピードに乗らない。
しばらく走ると。何だか休憩所のようなところに着いた。
旅人岬というらしいが・・・こういう場所は、日本全国いろんなところにあるもんだ。
なので、いちいち止まってみていては時間が勿体ないというのを、石川県の能登半島で学んだ。
なので、ここは程々に眺めてすぐ出発(笑
ちなみに、その先に出会岬といのもあった。
どうやら、恋人岬というのもあるらしい。
さらにクネクネした道を進むと、やっと戸田漁港へ付いた。
う・・・やはり、コーナーが前乗っていたインテグラRと比べると、やや厳しいな。
もうちょっとコーナーをクイックに走れるようにならないかな・・・やっぱLSDか・・・?
戸田漁港では、公衆トイレでひとまず休憩。
この漁港ではカニが水揚げされるらしく、カニを使った料理がいろいろな食堂で食べれるらしい。
うう・・・ここを昼食に絞っていたら、美味しいご飯が食べれてたのに。
戸田漁港を出てからも、海に沿って右回り。
戸田漁港を過ぎてからは、県道の幅もやや狭くなり、地元の人しか使わないんだろうな・・・という感じとなった。
駿河湾沿いに走りながら、時折民家を見かけるといった具合。
ロープウェイで海を渡る淡島を通過すれば、昨日みた国道414号。
ココから先は昨日と同じルートだ。
←淡島のロープウェイ
●天城超え
さて、伊豆半島の北西ルートを攻略した我々は、今度こそ本来の国道ルートへ。
と、そのまえに演歌で有名な天城超え行ってみますか。
あ、天城超えって、道の駅の名前です(笑
道の駅伊豆のへそへ戻ってきてから、朝一通った道を再びトレース。
時間はおよそ2時間経ってた。
先ほど通った国道136号の分かれ道を直進。
さらに国道414号を登ると30分程度で到着。
道の駅天城超えである。
広く大きな駐車場とバスの停留所、あと道の駅の売店とわさび直売所である。
うむ、人が沢山集まりだして賑わいつつありますな。
売店で何か記念になりそうなものを探したが、特になし。
わさびの直売所でいろんなお土産が売っていたので、友達用に地ビール等の地元の名産を購入。
わさびソフトも忘れずGET。
←わさびがこんなに・・・
ソフトクリームとわさびの組み合わせ・・・大丈夫か?
恐る恐る食べてみたが・・・摺りたて新鮮なわさびはあんまり辛くない。
おお?意外といけるんじゃないか!?
ほんのり辛くても、ソフトクリームの甘味が増してとっても美味しいぞ!
さて、帰り際にはすれ違った子供が、もやもやさま〜ずの話してた。
そういや、先週のもやもやさま〜ずは、伊豆半島ぶらり旅だったらしいな。
FKDはビデオに録画したけど、見てないらしい。
私は当然見てないが。
ああ、ココに来ている人の大半はテレビの影響なのか。
●そして移動
さて、天城超えを出発。
本当はここから南方面に向いて行ったほうが伊豆半島最南端の石廊崎には近いのだが、そもそもここ伊豆半島を一周することが目的なので、一旦国道136号へ戻り、朝と同じように半島西側へ。
谷を下り海に出ると交差点を今度は左。
後は道に沿って走るだけである。
海を眺めながらゆったりクルージング・・・と思っていたのだが、隣にあった海はすぐに見えなくなった。
この辺りは崖が入り組んでいて、海沿いに道を作れていないようだ。
ああ、切りだった崖が多いところは、人が住んでいない→道を作らないという仕組みだからな。
そんなわけで、特に見所の無い道をダラダラと走っていると・・・ヤバイ!だんだん眠たくなってきた。
快走路を走る際の横Gがちょうど良い揺れになって心地よい・・・イカンイカン!寝てはイカン!
襲い来る睡魔に耐えながら何とか先へと進む。
今、どの辺りまで進んだのだろう・・・と地図を用意していると、前を走っている車とバイクが信号を右折。
私は直進・・・・って、あれ?石廊崎の看板を通過。
ひょっとして、今の所、曲がらないといけなかったのかな・・・?
今までの経験上、あれ?と思った瞬間が分かれ道で、それを過ぎたら手遅れである。
多分今回もそのパターンだろうと思い、地図を確認。
やっぱさっきの交差点だた・・・。
ま、こっちから行ったほうが本来の目的を果せるので良いか。
ちょっと睡魔が引いたので、安全運転で。
しばらくすると、警察が居た。
なんだ?スピードか?シートベルトか?ナンにせよ、安全運転してた。あぶないあぶない。
さて、しばらく進むとコンビニを発見。
そういや、途中コンビに無かったな・・・ってことで、ちょっと休憩しよう。
サークルKで購入したのは、地元の特産を使ったマスクメロンサイダーと茶コーラである。
お土産コーナーにあったのでそれぞれGET。
観光地のコンビニって、コンビニ内におみやげ物も売ってるんだよね。
味は・・・メロン味のサイダーとコーラだ。
コーラは甘味が強くて、お茶の風味がどこか行ってしまっているな(笑
サークルKを出発してすぐ、右手に道の駅が見えてきた。
?地図にはここに道の駅があるなんて書いてないが・・・最近できた新しい駅かな?
伊豆半島最南端が近いこともあり、何か記念品があるかもしれないので寄ってみよう!
道の駅花の湯観光交流館である。
既に大勢の人で賑わいを見せているが、その半分は地元住民である。
何故かと言うと・・・施設の中で、採れたて新鮮野菜の販売をしているのだ。
お土産も多少売っているが・・・特に珍しいものもなし。
道の駅なので観光センターも一応あるが・・・特に珍しいものは・・・・ん?
記念切符なるものが売ってる・・・あ、これ、北海道の道の駅で見かけたかも?
北海道では、これを集めて道の駅を制覇しようっていうキャンペーンやってたっけ。
うむ、ココで買う意味は無いのだが、ココまで来たという証明にはなるので、一応買っとこう。
あとは・・・この近所に青野大師ダムという大きなダムがあるのだが、そこで記念スタンプ押してくると、記念カードくれるらしい。
これはどっちでも良いけど・・・折角だから貰っとくか?
青野大師ダム・・・大長見ダムで仕事しているとき聞いたことがあるな。
こんなところにあるとは。
そりゃそうと、行くとなると少し後戻りになるぞ!
ま、石廊崎を言った後なら都合が良いかな・・・。
●よし!昼食!!
さて、再出発し、二度目の石廊崎への交差点を右折。
しばらく行くと、石郎崎へ行く道と、突き当たりの海水浴場への分かれ道。
ここで昼食をとるために直進。
ついたのは、地図にも載っていた青木さざえ店である。
←イイネ
さすがにもうお昼過ぎたし、多分1度しかここを通らないし、この先も食べるトコないので、ここで食べとかないとな。
さて、本によると、この店は伊勢えびの天丼がお薦めらしい。
という事で、店に入り注文。
人多めだったが、なんとか置くの座敷に座れた。
みんな伊勢えびとかアワビとか頼んでる。
そんな中、私が頼んだのは・・・
←ちょっと分かりにくいか・・・
伊勢えびの天丼だ。
揚げたての伊勢えびの天ぷらは・・・あちち!熱いって、この!この!おお!うめぇぇ〜〜!
海老が大きくなっただけとは誰かが言っていたが、海老の旨みと甘味、そしてこのプリップリの食感、たまんね〜〜。
←こちらはFKDが頼んだもの。
FKDは伊勢えび入りのラーメンを注文。
やはり伊勢えびが熱くて食べにくそうだな。
あれはあれで、伊勢えびの出しが出て美味しそうだ。
さて、もう一品、二人でアワビのバター焼を注文。
アワビ食べたの初めてなのだが・・・・おほ!コリコリした歯応えにバターの風味がマッチして、とってもおいすぃ〜〜〜!
バター風味に醤油のアクセントがGOOD!
って言ったら、バターが美味しいことになってしまうが、いや、アワビも本当にうまいって!
伊勢えびの天丼、伊勢えびラーメン、アワビのバター焼の三つ、美味しくいただきました。
一応、お土産で伊勢えびを地方配達できるようだが・・・姉上のお土産用に買うか?
いや、まだ早いか・・・??
っつーか、姉貴の家、姉夫婦と育ち盛りの子供3人だから、伊勢えび沢山買わないと・・・やっぱやめるか。
伊勢えびの購入はスルーして次へ進む。
●石郎崎
さて、昼食をお世話我々は、県道を走らせ伊豆半島先端の石郎崎へ。
ここにも灯台があるらしい。
いや、半島の先端って、灯台と立てる立地としてはベストな場所なので、当然なんだけど。
県道と適当に走ると、石郎崎への分かれ道出現。
前を走る車に着いていくと、駐車場らしき場所へ到着。
突いた人から順番に置くから車を置いていくが・・・これは・・・(汗
狭い駐車場に、臨時に広げられた駐車場は明らかなただの空き地。
そして、出店のふるさと少なさ。
店の外にカラー用紙を使って品物と値段を書いているあたり、明らかに流行ってなさそう・・・。
車を置くと、すぐに対面の店の女将さんがやってきた。
車を居た場所が、そのお土産屋さんの土地だったみたい。
帰り際にその店を訪問することを約束させられた(笑
・・・おうその時点で、店が流行ってないって言っている証拠だよ。
さて、それはともかく、目的の場所へ行こう。
←ここから先へ
順路に従い山へ向かっていく。
遊歩道は歩きやすく整備されて、登坂にゼエゼエ良いながら登ると着いた。
←違った
着いてなかった。
鳥居だった。
ああ、そういや、この先に神社があるんだったな。
鳥居をくぐり、奥へ。
←灯台だ!
少し歩くと、石廊崎灯台に到着。
あれ、ここは中に入れないどころか、敷地の中にも入れないのか。
まぁ、静岡の灯台は昨日行った御前崎灯台が中に入れるからな。
遠足に行くなら、あそこだろうな。
←この看板は健在
灯台を紹介する看板はちゃんとあります。
ま、最近はあっても中までは見なくなりました(笑
←到着
灯台の横を通り奥へ進むと、見えました!伊豆半島の南端であります!
残念なのは最南端ではないということなのだが・・・まぁ、良いか。
後ろに遊覧船も通って、ちょうどいいシャッターチャンスだ!
あ、遊覧船っていうのは、さっき車留めた駐車場から出発しているのだ。
止まっている車の量の割りに、ココに来る人が少ないってことは、みんな遊覧船に乗っているのかな?
←先端より
今日は天気が曇りだが、晴れたら良い景色なんだろうな。
遠くに風力発電の風車も見せる。
このへんは風も吹くんだな。
←あ!
一通り満足して帰ろうと後ろを振り返ると、あんなところに小屋がある!
いや!あれは・・・神社だ!!
ってことで、早速訪問して旅の無事を祈願。
そうだよ、今までもこういう先端の地には灯台と神社があったっけな。
木製の神社だったが、キチンとお守りとかも売ってる。
よくこんなところに作ったもんだ。
帰りは来た道を戻る。
案の定、店の人にお土産を買うように誘われる。
記念品の有無が気になるところだが、こういう見た目が汚い店はろくなものしかないと、今までの経験が言っている。
なのでスルー・・・と思ったら、FKDが最初の店に入って行った!
いや、多分時間が経った置物とかクッキーしかないんじゃない?
水をコップ一杯出されたので一口・・・あれ?コレ、水だよね。
妙にサビ臭い、いや、潮の風味が強い?とりあえずマズイんですが・・・(笑
店の人は静岡のお茶や昆布、スープを次々に紹介。
私は買うつもり無いのでそれらを淡々と聞いているだけだった。
程なく店を出る。
何か変わったものでもあれば買うけど、道の駅とかで当たり前に売っているもの紹介されても・・・。
ってか、土産物屋の人がガツガツしてたらダメだろ。
帰りに土産物屋に寄る約束していたが、無視して帰ることにした。
この調子じゃ、大した買い物できそうにない。
●青野大師ダム
さて、石廊崎を出発し、県道を進むと国道136に再び合流。
ここから少し国道136を戻り、山道を走ると青野大師ダムである。
国道を戻るときは多少車がいたが、山道に入るとまったく車がいなくなった(笑
ってか、国道136はさっき来るとき通ったハズなんだけど、まったく印象にない・・・。
さて、山道をどこに居るのは分からなくなるくらいウネウネ走ると県道に合流。
県道を少し走り、交差点を曲がり川を上っていくと・・・見えたダムだ!
←大きいダムだね
河川の右岸側から登っていき、ダム天端に到着後、ダム湖を一周。
左岸側のダム管理棟に到着してトイレ休憩(笑
←案内板発見
案内板を眺めて休憩。
なぜ青野大師という名がついているのか説明書きがあったので、それを読む。
さて、行くか・・・って、何か忘れている気がするんだが・・・ああ!そうだ!記念スタンプだ!
アレを押さないと、何しに来たのか分からないよ!
記念スタンプを探すと、ダム管理棟入り口の目に発見。
雨が降っても濡れないように、小さなカバーの下にあった。
目立たないな・・・ココを訪問する人って、そんなにいねーのかな?
念のためスタンプを二つ押してから来た道を戻る。
←ダム天端に戻る
帰り道、行きはスルーしたダム天端道路へ。
私が勤めた大長見ダムは、道路幅5.0mで車も通れたが、このダムは人しか通れないようだ。
緊急のときは車止めを外して車を行き来するようだが・・・ダム湖自体が小さいので、あんま意味ねーかな。
ダムの表側が1:0.73の勾配になっているのは、重力式コンクリートダムとしては常識。
少ないコンクリート量で、なおかつ確実に水圧を殺せる勾配が、この勾配だったと思う。
コンクリートの目地も大長見ダムと一緒。
横15m毎にブロックを仕切って、0.75cmづつコンクリートを打設していく工法だろうな。
ダムを見たら、どうやって工事したのか、想像できるぜ。
一通りダムを眺めたら、先ほど行った道の駅花の湯を目指す。
小雨がポツポツしているが・・・明日は天気悪いのかな?
●道の駅花の湯観光交流館
青野大師ダムから戻ること40分・・・再び道の駅花の湯観光交流館である。
人ごみはやや少なくなり空き気味だ。
施設内は昼に来た時に一通り見たので、今回は観光案内センターに一直線。
受付の男性に記念スタンプ(二つ)渡すと、青野大師ダムが紹介された名刺くらいの大きさのダムカードをもらえた。
これ・・・だけ?ちっちゃ、しょうもな・・・いや、ありがとうございます!
大事に保管させていただきます!
買い物の必要も無いので、次の目的地へすぐ出発。
●道の駅開国下田みなと
道の駅を出発し、国道136号を東へ向かう。
既に伊豆半島の南端は通過したので、あとは神奈川県の小田原に向かうだけだ。
途中に行きたい目的地も特にない・・・強いて言うと、熱海あたりで温泉にはいるくらいか。
あ、折角伊豆に来てるんだから、温泉入りたいな。
そんなことを考えながら走っていると、程なく別の道の駅が出現。
道の駅開国下田みなと・・・。
割りと市街地の中、港の横にあったし、建屋も大きいのでお土産が沢山売ってそうだ!
そうだ、夕方になるまでに、ここ伊豆半島のお土産を買っておこう!
←駅舎みたいに大きな建物
駐車場は建物の1Fの半分がそう。
車を留めて、とりあえず施設内をざっと確認。
1Fが駐車場と複数の魚屋さんやお土産屋さんが入った市場とレストラン。
2Fは観光案内センターとかお土産売り場と、貸し会議室にミュージアムなど。
通常の道の駅の機能のほかに、行政施設の機能もあるようだ。
1Fの市場で、お土産を物色。
戸田漁港のカニや石郎崎の伊勢えびは、ここには置いてない。
代わりに、金メダイが売ってた。
そうそう、伊豆半島って一言で言っても、場所によって取れる鮮魚が全然ちがうんだよね。
金メダイが取れるのは、ここ下田だけみたいだ。
え・・・と、姉夫婦に金メダイの煮付け、家族に金メダイの干物・・・あと会社にお菓子・・・くらいか。
閉店間際だったから、生金メダイが安くなってた。
どうせ送るんだから買っていいかな・・・でも、旅はしばらく続くので、自分は食べれないかもしれない。
なので、いいや。
レストランでは、鮮魚を使った丼、別のレストランではご当地の下田バーガーが食べれるみたいだ。
下田バーガーに興味はあったが、もう少ししたら晩御飯なのでやめた。
一応2Fのお土産物売り場も見てみた。
こちらは、1Fの市場と違い、道の駅が経営している小さな売店。
その土地ならでわのモノが置いている。
記念品になりそうなものは特にないので、おなじみの記念切符を購入。
買い物をすませたので、あとは伊豆半島一周目指して走るだけだ。
●北川温泉黒根岩風呂
さて、時刻も夕方だし、折角伊豆に来てるので温泉入りたいな。
ま、昨日も温泉だったんだけど、もっとこう・・・テレビに出るような眺めの良い露天風呂みたいな。
そんなことをFKDと話していると、FKDが混浴露天風呂をネットで見つけたので、そこへ行くことにした。
道沿いなのでちょうど良い。
ただ、私の経験上、北海道の山奥や群馬の山奥ならともかく、都心からわりとすぐに行ける近場に、混浴露天風呂が存在するとは思えないのだが。
道の駅開国下田みなとから車を走らせること約30分。
北川温泉街の入り口にそれを発見。
もうちょっと時間かかるかと思ってたんだけど、道路は一本道だし、あんまり渋滞しないから思ったより速くついた。
←こんな感じ
というわけで到着。
ん?どこ??
え?あの左手にある小屋がそう??
←ここが料金所
←撮影許可はいただいております。
ああ・・・こんな感じの露天風呂、北海道でよくあったね。
駐車していい場所を聞いて、車を留めて準備して中へ。
入浴料は一人600円。
お金を払い、写真左すみの階段から下へ。
温泉は、波打ち際のすぐ横のスダレで囲まれたテントのような場所。
露天風呂とはいえ、公衆道路のすぐ横なので、他所から見えないように仕切りがされているのだ。
男湯と女湯に分かれており、男湯がテントの手前、女湯は男湯の前を通って奥という具合だ。
混浴なのに、男湯と女湯がベニヤ板で分かれている。
混浴って、そいうもんだっけか?
でも、シーズンだから分けている・・・という後付け感はないぞ。
となると、混浴という情報がデマだった・・・と。
まぁ、想像通りだな。
さて、浴槽のすぐ横にある脱衣所で服を脱いぐ。
露天風呂なので、シャンプーや石鹸の使用は禁止なのはここも一緒。
割りと人が沢山いるので、空いているところから風呂に入る。
あったかくて、気持ち良い!
風呂の目前に広がる日本海も、現実離れしていて良い。
これで青空なら尚良いのだが・・・(今日は曇りです)
周りのお客さんは、高齢者、子供連れのお父さん、若者グループなどさまざま。
ただ、10人ほど入るといっぱい感はあるな。
時折隣の女湯から奥さんらしき人が恥ずかしそうに男湯の前を通る。
ま、それも風情があってよいな。
FKDの想像とは違ってたらしいが。
●道の駅伊東マリンタウン
さて、温泉で汗を流した後は、晩御飯と寝床だ。
ツーリングマップルを見る限りでは、この先にある道の駅マインタウンの先には道の駅がない。
なので、寝る場所はそこになるだろう。
あとは食。
ツーリングマップルで見ても、お薦めの食堂とな無いので、道中で見つけて入るか、一旦道の駅まで行って周辺を探す・・・ということになりそうだ。
車を走らせていると、伊豆高原入り口の看板が。
地図で見ると、この辺りは博物館や美術館、公園が沢山ある。
有料道路も箱根からここに向かっているっぽいので、ここも何らかの観光地なのかな?
そこも通過し、伊東の温泉街も通過したら、左手に見えてきた。
←広い
割りと市街地の中に道の駅があるのは珍しい部類。
広い駐車場の一部に、さっそく車を停めて中へ。
中は何軒かのレストラン街にお土産物売り場街、豊富な地ビール売り場と分かれている。
さらに南側の別館には温泉もあるという。
ココだけで食事もお土産もお風呂もできる優れた道の駅だ!
というわけで、既にお土産は買っているけど一応中を物色。
時刻は18:30なので、あと30分程度で店が閉まってしまう。
(それでも、17:00に閉まらないお土産屋さんは珍しい)
駆け足で見たが、記念品は特に無い。
目新しいものとしては、チーズとか売っているけど、旅行はまだ先があるので、いらないだろうな。
地ビール売り場にはさまざまな種類のビールやワイン、それにおつまみが売っている。
一応この店にもレストランがあって、地ビールが飲めるようだ。
さて、一通り見たので食事。
探しに出るの面倒なので、ここ1Fの居酒屋で済ますことにした。
←料理が運ばれてきた。
まずは、地ビールで乾杯。
その後、注文した料理が運ばれてきた。
金メダイの煮付けに何かのカルパッチョ、何かのコロッケ、サラダ・・・などなど。
さまざまな鮮魚を使った料理だ。
この店で飲める地ビールは全部で3種。
すべて美味しくいただきました。
ご飯食べ終わったら車で就寝。
駐車場所を道路から離れた場所へ移動させ就寝。
夜中、走り屋グループと思われる奴らが待ち合わせしてた。
そうか、この辺り、切りだった山が多い。
走りのスポットも近くにあるのかもしれない。