■ 5月2日(日曜日)

さて、昨日の土曜日は出勤の日だったので、今日から出発です。
ゴールデンウィーク真っ只中・・・ということで、渋滞が予想されます。
早めに出発したかったのですが、親がもう少し遅く・・・というので、6時起床出発です。
正直、5時には出発したかった・・・。

←最南端もこのマシンで行ってきます。

●まずは高速道路

ガソリンは昨日満タンにしたので、迷わず高速道路へ。
6時過ぎたら、スマートETCが使えるんだぜ!
(近所のICとほとんど離れてないけど)
高速道路を西に向かって走る。
早朝なので快適・・・でもないのは、昨日から大型連休が始まっているからだろうな(笑
広島まで1.5時間、そこから九州までさらに2.0時間・・・退屈な運転だが安全運転で。
と思っていたら、広島を過ぎた岩国の辺りで渋滞。
渋滞30km・・・これは、事故か何かだな。
この辺りの高速道路は、国道2号線と平行に走っている。
ってことで、次のICで降りよう。
ちょうどトイレ行きたかったし(笑

●再び高速道路へ

すぐ近くにあったICで、一旦降りて、国道2号を山口方面へ。
大竹から2号線と通り、山口へ。
ん?国道2号を通って広島から山口へ向かうのは初めてなのか。

 ←大竹で記念撮影。

山口県に入ると徐々に山岳地に入ってきたので、スイスイ進める。
途中コンビニでトイレ休憩して、綿帯橋という有名な橋の近くを通ってから再び高速道路へ。
って、あれ?まだ渋滞してる・・・汗
しかも、合流したのが、ICを降りる前に前を走っていた車の後ろ・・・って、高速走ってても移動効率は一緒だった!?
ってか、30kmの渋滞って、普通、次のICまで続いているよね。
浅はかだった・・・。
その場所からは5kmほど渋滞して快適に戻った。
その後も順調に進み、見慣れた防府を通り過ぎたら再び渋滞。
でもこちらはそんなに止まらなかったので、程なく関門橋に到着だ。

●関門海峡

予定では、ここから地道を通って海沿いの国道を走るつもりなので、関門橋を渡ったらすぐに高速道路出口へ。
そこから、適当に北へ向かって走ると・・・国道2号線終点の関門トンネル出口へ。
そこを通過して海を右へ行くと・・・見えた!関門橋だ!
さて、ここから適当に海沿いの県道を通って国道10号にでるのだが・・・あ!
「関門トンネル人道」・・・!?
そうだ!関門トンネルには、車両が通る関門トンネル以外に、人や自転車が通れる人道があったね!
たしか、通行証明書もあったはずだ!
既に時間的にギリギリだが、今しか行くときはない!行っちまえ!
ってことで、その先の駐車場に車止めて、歩いて入り口へ。

 いい眺めだぜ、関門橋。

時刻はお昼時でお腹がすいてきたが、そんなことはお構いないし。
目的の観光をすることの方が大切だ!

 車からでも良く見える入り口。

入り口で中を物色。
む、通行料は無料なのか。
エレベータで地下に降りて、そこから歩いて行くそうな。
距離にして700m・・・時間でいうと、15分くらいだそうだ。
往復で30分もかかってしまうが・・・まぁ、いいか。

 エレベータを出るとロビー

エレベータは、自転車も乗れるくらい広い。
人間で言うと、30人が一度に乗れるらしい。
エレベータで地下に降りると、そこは広いロビー。
そして、なんとなく涼しい。
地下独特の「キーーーーーーン」見たいな音が聞こえますな。

 トンネルの内部

トンネルを通り下関へ。
通路は3mほどの幅の通路を、右側通行で。
所々にあるダクトからは、ポンプらしき機械の駆動音が聞こえる。
水漏れとか起きたら、水を吸い出さないといけないし、空気の入れ替えも必要だからな(笑
中央に向かって揺るやかな下り坂になっているのは、地下トンネルとしては当たり前の構造。
漏れた水を中央に集めたほうが、吸出ししやすいからな(笑
トンネルをある程度進み、水平になったところで、例のあれがやってきた。

 トンネル中央付近

トンネルの中でも、ちゃんと県境は存在します。
ってか、ここの位置、どうやって測りだしたんだろう??
地上なら直視できるから測り出しは容易だが、地上から地下へ据え変えする時点で、誤差が発生するはず。
そもそも、県境の場所も地上ならココって明確に決まっているけど、海の中まで明確に決まってたっけか???

 山口側

さらにトンネルを歩き、ゆるい上り坂を進むと、山口側のロビーに到着。
構造は一緒。エレベーターで上へ。

 地上へ

地上へ出てきました。
なんと、入り口の建物まで一緒(笑


がんばって、パノラマ化

下関側から門司を。
アソコからココまで歩いて来たんですね。
むぅ、近いもんだ。
下関側のここは、壇ノ浦と呼ばれ、かつて合戦があった場所。
なので、海辺にあるモニュメントも、合戦にちなんだ武者や大砲など。

そういえば、小さい大砲かなにかで、ナニコレ珍百景に出てなかったっけ、コレ??

歴史的な場所なんですが、私は歴史苦手です(笑
ちなみに、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島は、もっと西です(笑
母親がお腹すいたと言って聞かないので、近所にあった高そうなレストランで食事。
この辺りでは有名なフクの料理が食べられるそうですが、我々は別のものを注文。

はい、下関の郷土料理、瓦そばですね。
2008年秋、福岡へ行った帰りに角島へ行ったとき、その帰り川棚温泉で食べたっけ。
そばってイマイチお腹膨れないけど、旅に満腹は必要ないので、コレくらいでGOOD〜〜
熱々の瓦に、お茶が練りこまれたそばが盛られ、生めんの触感と焦げめの触感が混ざって、グ〜〜〜と言いたいところだけど、焦げた麺が瓦にくっついて、食べにくい。
以前も、こんな感じだったのかな?
そうか!前は、牛肉が乗ったやつだから、肉の脂が溶け出して、瓦から麺がうまいこと剥がせたんだ。
脂気のない今回は、麺が瓦にくっついてひどいことに・・・(笑
でも何とか完食だ。
ちなみに、このお店、高そうなだけあって、いろんな有名人が来店したようですね。

帰りも、同じトンネルを通って帰る。
帰り際、記念スタンプと台紙を発見。
下関側と門司側のスタンプを押すと、門司駅で通行証明書がもらえるらしい。
これこれ、コレがほしかったんだよ!
ってことで、下関側のスタンプGET。

帰り道も、ここだけは大賑わいです。
写真撮影の順番待ちも出来ています。
ただ、残念なのは、フラッシュを使わないと、うまく撮れない・・・。

門司側のロビーで記念スタンプをGETし、地上へ。
次は、すこし寄り道して門司駅に関門TOPPA!記念証をGETだ!

関門トンネルは、こんな感じです。
歩道のすぐ上が車道になっていたのか。

●門司港駅

来た道を戻り、海沿いの国道を西へ。
行く途中に気がついたが、門司駅と門司港駅の二つがあることに気づく。
目的地は門司港駅・・・あ、まだ行き過ぎてない、良かった(笑
門司港駅の周りは車が渋滞。
みなさん、九州鉄道記念館とレトロな町並みの観光が目的のようで。
渋滞と一方通行に苦戦しつつ、何とか駅まで到着。
で、駅のどこで証明書もらえるんだ・・・???
観光案内所でもらえるらしいが、その観光案内所が一体どこに・・・?
駅の中を探してもないので、外に出ると、外にあった(笑
本当に対応してくれるかどうか不安だったが、ちゃんと証明書の案内チラシがあったので安心。
若いおねーさんから関門TOPPA!記念証をGET!
2種類あるらしいが、2種類とももらえた。

さて、今日の観光はココまで。
あとは地道を通って、大分県の別府温泉を目指すぜ。

●長い道のり

門司港駅を出ると、門司ICに一旦戻り、ICを通過して反対側の東海沿いへ。
しばらく県道を走ると、左手に大きな港の看板が。
阪九フェリー、オーシャン東九フェリー、名門大洋フェリーの桟橋がそれぞれあるみたい。
阪九フェリーで神戸、泉大津へ、東九フェリーで徳島、東京へ、名門大洋フェリーで大阪へ行けるようだ。
むぅ、ここは今後利用しそうにないので、スルーだな(笑
さらに進み、下曽根で都会化して国道10号に合流。
国道10号を国道3号接続まで走りたいけど、どうせ国道10号も途中までしか走らないし、そもそも時間もあぶないのでスルー(笑
国道10号をひたすら東へ。
海の上に建設された北九州空港への入り口は海の上の長い橋だが、時間もギリギリっぽいので時間に貯金ができるまでは一切無視だな(笑
国道10号をひたすら東へ・・・行橋市を過ぎて豊前市へ。
「耶馬溪は右へ」の看板が増えてきた。
耶馬溪行きたいけど、時間ないな・・・しばらく車から西の山を眺めていると、いつものアレを見落としそうになった!

 おおっと!見落とすところだったぜ

大分県に入ったぜ。
門司からおよそ2時間・・・いかん、マジで別府までギリギリペースだ。
宇佐市で、国道10号(大分行き)と、国道213号(国東半島迂回コース)の分かれ道。
私はもちろん、国道213号の半島迂回コースだ!
去年、九州に来た時に走っておけば、今走らなくても良かったんだけど、去年はどうにも時間が無くて諦めざるを得なかった。
今年は時間的にはまだギリギリだからチャンスはある!
ってことで、国道213号へ分岐。
しばらく走ると、海岸の展望台にすごい人だかり。
何だ?何かあるのか?いや、何もねーか・・・。
今の人だかりは、これから見られるであろう夕日を見るためのギャラリーだった模様。
ああ、北西方向は方角的に門司のある方向ですが、距離が離れているので水面には夕日しか見えないんですね。
確かに、一面水平線なので、綺麗な夕日が見れそうだ(笑
信号の少ない田舎道だからスイスイ進むんじゃね?と思っていたが、その考えは甘かった。
地元の車はきっちり制限速度で走りやがるぜ。
10キロくらいオーバーしても、捕まらないよ?
ってか、車のスピードメーターって、1〜2割ほど誤差があるから、今君たちは制限速度より遅い速度で走っているんだよ?
なんて言葉が届くわけも無く、永遠制限速度で走行。
道も曲がってないし、信号もないし、見通しもいいから、絶好の時間短縮時なのだが・・・しかし、無理をして警察に検挙されてしまっては、北海道旅行の再現になってしまう。
それだけは避けねば・・・。
ぐっと我慢して、前の車に着いて走ること2時間。
東に向かっていた車はいつの間にか南へと向きを変え、やっと大分空港を通過。
宿の夕食は7:00から・・・今6:00前・・・あと1時間で・・・着くか?微妙だ。
大分空港道路という有料道路もあった。
時間がギリギリなのは承知しているが、ここはあえて高速道路でショートカットせず、地道の国道を走行。
杵築市の市街地を抜けたら、少し流れが良くなり、国道10号と再合流するとさらに流れが良くなった。
海沿いに出てしまえば、あとは一直線・・・車の数はかなり増えているが、その分流れが速い。
宿に電話して場所を確認。
懐かしの国道500号への分かれ道を過ぎ、北浜温泉テルマスも過ぎ、別府タワーの近くが目的の宿。
電話で教えられた通りに一方通行を進むと・・・あった!目的の温泉到着!
時刻は!?7:00の5分前だ〜〜。
ま、別に少しくらい遅れても、夕ご飯の時間が短くなるだけなんだけどね(笑

●別府温泉

さて、宿に着くと、お風呂に入るまもなく夕食です。
さすが、一泊10000円以上するだけ合って、夕食も部屋で頂きます。

机にやっと収まるくらいの、すごい量の料理が運ばれてきました。
お品書きによれば、全19品らしい。
これ全部、食べれるの???

サービスで、鯛の御つくりも。
すごいな、こんな高そうなものがサービスで付いてくるなんて。

さらにあとから、天ぷらや肉が運ばれてくる。
量的に群馬県の伊香保温泉に泊まった時と同じくらいなんだけど、味付けがさっぱりしているので沢山食べれる。
大分の名物「鳥天」とか、関あじ、関さばを期待していたが、そっちは出てこなかった。
うん、とってもおいし〜〜〜。
この後ヨーグルトのデザートも登場。
何から何まで居たせりつくせりですな。

ご飯の後は温泉。
ホテルの屋上に天然温泉のお風呂があるとのこと。
早速行ってみると、普通の湯のお風呂と、熱湯の露天風呂が。
熱湯の方は、熱くてとても入れない。
某3人組がコントでやっている熱湯風呂って、コンくらい熱いのかな?
お風呂の方は、ちゃんと適温になっていたので、入れた。

●プレイトピア ハイウェイ

さて、ご飯もお風呂も終わったので、後はゲーセンですな。
本当は宿に来る前に行きたかったけど、時間の都合上、このタイミングで行くことになりました。
車は・・・従業員がどこかに持っていってしまったので、徒歩で行くことに。

 夜の別府タワー。綺麗。

国道10号に出てから、歩いて北上。
四国一周の旅行をしたときも、こうやって別府の町を歩いたっけ。
あの時は荷物が多くて大変だったけど、今日はかばん1つだから楽勝だぜ。
場所も去年行った場所なので、覚えている。
歩くとどのくらいかかるかな?
携帯で怪盗ロワイヤルしながら歩くこと40分、ようやく到着。
歩いて40分ってことは・・・距離で言うと、1kmくらいあるということか。

 ←半年振りの来店ですね。

中に入り左のゴタゴタしている場所へ。
バトルギア4を発見・・・が、誰かガキんちょがやってる。
あいつら終わるの待つかな。
ジュースでも飲みながら、ドラマニやギタフリで時間つぶし。
しばらくすると、誰もいなくなったので、鍵作り。
自分の鍵は半年前に作ってしまったので、この場合、頼まれた鍵だ。
名前も間違いなく入力して、作成も問題なく終了。
最初のコースだけは、八方逆ね(笑
ココでの仕事は終わったので、再び歩いて帰る。
帰り際、6年前バトギ3の鍵を作ったセガの直営店にもよってみた。

セガというだけあって、麻雀ゲームとかが主流だが、目玉ゲームが鉄拳な気がするのは気のせいか??
バトギ3は・・・当然、ないよな(笑

帰ったら、服着替えて寝ました。
親が深夜までテレビ見てたんで、中々寝付けなかった。

 

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