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失敗しない・損をしないネットショッピングとはページ2

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.クレジットカードでの購入が恐い。カード被害を最小限に抑えるには
.業者によっては「代引き」や「コンビニ払い」を採用しているところがありますので、それらを利用するのも方法です。

 ただ、その場合は若干、手数料がかかる場合があります。
 私の場合はネットで使うクレジットカードを限定し、その引き落とし口座の残高には通常数万円しか残していません。

 別の言い方をすれば少額専用の銀行口座を新たに作り、その口座をクレジットカードの引き落とし専用とし残高が少なくなったらコンビニ等のATM(キャッシュコーナー)で現金を振込むか、メインの銀行から振替をするという方法です。


 これなら、カードが悪用されたとしても残高が少ない口座なので被害額を最小限に抑えられるはずです。


 口座を作るのが面倒な方は「利用頻度が少なく、公共料金など毎月の引き落としが少ない銀行口座」をカード用にするのも手です。


 実際、私や知人はネット専用の銀行(ネットバンキング)の口座を新たに作りました。

  カード専用の口座を作っていれば、万が一トラブルがあってもそれを「公共料金の支払い口座」にしていなければ、自分が行う変更の手続きが少なく比較的簡単に閉鎖できます。


 最近では楽天カードのように「ネットでの不正利用による補償機能」や「商品が到着しなかった場合の補償機能*1」のついたカードもありますので、気になる人は補償つきのカードに加入するのも方法のひとつです。

  *1 楽天カードの場合は「楽天市場で買った商品の未着」に限ります


.注文時の注意事項は?
.カード情報の入力時の、年と月、性と名の順番です。実際のカードは「名・性」「月・年」の順に刻印されていますがネットの画面では順序が逆になっていることがたまにあります。間違えると注文エラーになりますので、ご注意下さい。


 また、在庫状況と出荷時期の記載がある場合には、確認された方が良いでしょう。注文ができたからといって「在庫あり」「即日発送」とは限りません。

 「出荷までに4,5日」というのが多く、また「取り寄せ商品」というのもありますので、注文予定の商品が「急ぎ」か「急ぎではない」かを[カゴに入れる]ボタンを押す前に必ず再考して下さい。



.クレジットカードの番号の登録はすべきか?
.ネットショップによっては「クレジットカード番号の登録」という機能があります。一度登録すれば再入力の手間が省け注文処理が素早く終わるというメリットがありますが、そのショップサイトが外部から攻撃されるとカード番号の漏洩の恐れが発生します。


 カード番号の登録・削除といった機能の有無はサイトによって異なるので一概に言えませんが、登録しなくても良い場合は可能な限りネット上ではカード番号の登録はしない方が良いかもしれません。逆に登録する場合は残高が少ない口座のカードが良いかもしれません。



 登録しないと商品の購入の度にカード番号や名義人の入力が面倒に感じますが、「漏洩の恐れがないという安心感」が得られます。

 もちろん、ご自身でご判断下さい。



.商品が届くかどうか心配
.私の場合、完全な未配達ということはありません。ただ「メール便」で過去に一度トラブルがありました。

 このときは荷物の追跡番号で宅配業者に問い合わせた結果、配達していないのに配達したという業者の端末ミスということがわかり届けてくれました。

 ですので、メール便(ゆうメール)のような「ポストに入れるだけの配達方法」は今でも要注意と思っていて、安価な商品に利用する程度にしています。

 こういう経験から私はなるべく宅配便を採用しているショップを選ぶようにしています。

 このようにすれば「ネットでの配送状況」が確認できますし、手渡しなので「配達後の盗難」を防げると思います。

 また、メール便といった送料の安い配達方法を採用しているショップでは「紛失時の保証はありません」と明記していることが多く、不安な方は他の配送方法に変えるか他のショップで買うことをおすすめします。


 なお荷物の番号は、出荷後に届くメールで教えてくれます。

 ただし一部のオークションの出品者やネットショップでは荷物の番号を教えてくれない場合もありますので、気になる方は各出品者のコメント欄を注文前に読むべきです。
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