パソコン講座 > 雷、火災対策とタコ足配線

2017年10月一部改訂

●火災や雷から「大切なデータ」を守りましょう

 パソコン(以下PC)本体だけでなくプリンタなど機器が増えると電源の取り方が意外と問題になるかと思います。ご家庭だけでなく事務所などになれば余計に。
 なぜ、このような事を書くのかとお申しますと、前職でたまにですが、お客様の所でPCのセッティングの作業になった場合が、ままあったのです。


 導入して数ヶ月も経つと、お客様が「画面が暗い」とか「プリンタの電源を入れると画面にノイズが入る」とか言われることが何件かあり調べてみますと、「タコ足配線」とか「瞬断」などで、PCなどへの電源供給が不安定になっていたのです。


 ”電気”となると目に見えるものではありませんから「とりあえず、動けば」というお気持ちでそういった電源の取り方に変更されていた、とは思いますが、最悪、プリンタの電源を入れたとたん、PCの電源が落ちたということも一度ですが聞いたことがあります。



 データの消失、つまり最悪の事態を回避する為の予防策いくつかお話します。

 1.UPS (無停電電源装置)という機器を検討してみて下さい。

メーカー例
APCのRS APCのSmartUPS オムロン

 停電時でも数分はPCを動かせられるので、その間にデータを保存すれば、入力したデータの消失は防ぐことができます。そういう意味で停電対策にもなります



 2.こまめにバックアップをとって下さい。作業中なら「上書き保存」で、一日の終りあるいは週の終りには 必ず、USBメモリやDVD-Rなどパソコン本体の”外”にバックアップされることをオススメします。バックアップ作業に速度を求める場合は外付けハードディスク が良いでしょう。


 これらの対処法は瞬断への予防だけでなくハードディスクは消耗品である、ということをご理解頂ければおわかりになると思います。



 3.雷対策 火災対策の製品を導入する

 雷による瞬電で機器が壊れることがありますが、対策の製品を買ったから絶対に防げるとは言いません。それは雷にも大小ありますし、落ちた場所との距離でダメージが異なるからです。

 ですが、数千円で多少の雷を防げるのなら安い予防策と思います。


 また電源タップ一部製品(*)には、タコ足やショートが原因の過電流を防ぐためにブレーカー 機能があったり、ホコリによるトラッキング 火災を防いだ製品があります。(参考ページ)(*すべての製品ではありません、ご注意下さい)




 今回は、電源回りを今一度ご確認して頂きたかったのとUPSという機器もあります、という内容でした。詳しくはパソコン専門店あるいは事務所に出入りされている業者の方にお尋ね下さい。



※私が見たことのある雷被害にあったパソコンの事例

単純ですが、パソコンおよびプリンタともに「全く電源が入りません」。ランプも点灯しません。プリンタも被害にあった場合は「電線への落雷」ですが、パソコンのみの場合だと「ネット回線への落雷」の場合も考えられます。


私は「回線への落雷によるモデムの故障」の経験があり、プロバイダに言って交換してもらいました。それからは、自宅内の電源タップは全て雷サージ付きの電源タップに交換しました。



※UPSの補足
主にパソコン用として販売されていますが、難点が「値段が高い」とうことです。

ノートPCならバッテリーが内蔵されているので突然の停電があっても大丈夫ですが、デスクトップには充電池がないのでこのUPSという機器で「数分間の電源を確保」でき、その間に「パソコンの電源を切る」というものです。


値段が数万円以上で数分間の電源供給しかもサイズがでかいので、一般家庭ではなかなか普及しない製品ですが、「作業内容」「用途によっては」便利な機器かもしれません。
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