世界の恐竜ファンのメッカへ開館前に到着。入り口すぐ横の駐車枠へ。
発掘されたこの地での、背景を含めた充実した展示。移動恐竜博にはない雰囲気が、ここの魅力だろう。

Royal Tyrrell Museum of Palaeontology
ティレル氏(Joseph Burr Tyrell)が、この地ドラムヘラーで1884年にアルバートサウルスの頭部を発見。
1985年に王立博物館として開館したのが、このティレル博物館。
ここで食事を含めてトータル３時間は欲しい。
開館時間　夏9:00〜21:00、冬10:00〜17:00で、(祝)以外の(月)は休館)
URL http://www.tyrrellmuseum.com/home/

これが憧れの場所です。 こいつはオルニトレステス？	どこを掘っても出てきそうな博物館周辺。 展望台より
さかなの骨？いえ化石です Dunkleosteus	恐竜の末裔。中華竜鳥 "鳥類は恐竜の子孫"が今や定説
[館内情報] ・発掘体験ツアー： 　入って右側のインフォメーションへ。 　ただし、あくまで体験で、植物の化石さえ見つかるとは限らない。 　前日が雨なら、即「足下が悪いため中止」でがっかりとなる。 ・日本語のガイドシステム： 　テープによる日本語ガイド。入って右側のインフォメーションへ。 　９０分のテープを都度止めながら回るのがコツ。 ・食事： 　博物館内にカフェテリアがあり、サンドイッチやハンバーガが買える。 　かなり混むため時間をずらすこと。 ・博物館内での土産： 　恐竜グッズが山ほどあるが、一番人気は「蛍光プラ製の恐竜の骨格プラモデル」$１也。 　お気に入りの恐竜を探し、シリーズにすべく、一人が５〜10個買い込んでいる。 　人気のティラノは品薄で、ひとつ分けてあげたら外人のオネイチャン、喜んでました。

実物です。触れます。石です。	博物館内のラボ	トリケラトプス
朝一番からのゆっくり見学し、食事をすませて外の展望台へ。 　土産を買い足すために再入場しようとしたら、昼過ぎに到着した日本人ツアー客に、 　「列に並べ！」と怒られた。 　「見終わってます！横の売店に用がある」と出口からスイスイ。 　(ドラムヘラーへ泊まって、朝一番の入場の効果絶大)
[関連情報] ・化石ショップ： 　「え〜？化石が買えるの？」モロッコ産が多いが、三葉虫・アンモナイトをはじめ、 　恐竜の背骨１節も$79で売っていた。(場所はここ：博物館の手前４km) ・恐竜州立公園：Dinosaur Provincial Park 　建物内の展示ではなく、発掘現場でガラスや金網で囲われた発掘時の姿を拝める。 　ドラムヘラーから南東へ140km。　行きに２時間強かかるから、 　仮にティレルへ１番で入っても、２つをはしごするのは、かなり辛い。 　しかも見学ハイキングツアーは、開館してすぐの朝９時出発。 　園内のバスツアーも２時間かかる。 　逆にPatriciaかBrooksで宿を見つけ、こちらを先に回り、夕方からティレルを見学してドラムヘラー泊なら、1日で回れなくはないが、どうせ1泊ずつするなら、1日づつゆっくり回りたい。 　カナダではコセコセしないこと！ 　 緑の枠内にダイナソー・プロビンシャル・パーク 赤の枠内にロイヤル・ティレル博物館 カルガリーとの位置関係は三角関係 (ちなみにカルガリーから、州立公園へは 　２時間３０分弱かかる) http://www.cd.gov.ab.ca/enjoying_alberta/parks/featured/dinosaur/intro.asp 　　　5/ 9〜　 5/20の(月)〜(金)9:00 〜 16:00 　　　5/21〜　9/ 4の毎日　　 　 8:30 〜 19:00 　　　9/ 5〜 10/ 9の毎日　　　　9:00 〜 16:30 　　10/10〜2006/5の(月)〜(金) 9:00 〜 16:00 　(土)(日)(祝)は休館 ・フードゥー：ドラムヘラーから１０号線を南東へ１４km 　上に乗った硬い石のせいで、侵食を免れた部分がキノコ状に生えている。 　バンフ近くにもあるが、こちらが大規模。 　(ここで出会った語学研修の元気な学生グループと、後日モレインレイクでばったり) ・福井県立恐竜博物館：勝山市 　ティレル博物館がお手本と見受けられる。 　日本では最大級。 　ロケーションや規模に差はあるものの、 　なかなか頑張っている。 　http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

という訳で、以来「白峰」「国立科学博物館」、および「掘り立て中国出土展」、「幕張セイスモサウルス」等の恐竜博を総なめの娘。