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「庭園の講釈はええから、ブッチャートは?」とのお叱りが聞こえてきそうだから、本題に戻ろう。
実は、ブッチャート・ガーデンには、その4つの種類の庭園が揃っている。

英国庭園
これがメイン庭園であり、変化に富んでいる
視界に急に広がる谷あいの風景に驚かされ、次に噴水で驚かされた。
安らぎの中に感動を散りばめてある。この展開が面白く、だんだんと笑顔になっていく。
(中国蘇州古典庭園の"障景"という技法に似ている)
おっ!
おお!と声をあげた場所2景
おおっ!

バラ園
立体的な地形に、オブジェの装飾を中心に配置
フランスぽいどこかのバラ園のように、建物の上から眺めたり、名前と花を見比べ、犬のように香りを嗅いで回るのではない。
また、決してバラだけで勝負するのでなく、おとなしいオールド・イングリッシュ・ローズに季節の花をあしらって、互いを引き立てている。
結果として素直で落ち着きと柔らかさがあり、いい雰囲気だ。
バラだけじゃない
バラには見えない?
水はあったかな?

日本庭園
現地では結構人気だが、日本人が見ると、木が違うためか、作り物の雰囲気。
海外で現地のコックさんが作った日本食のよう。
たぶん湿り気や苔の醸し出す風情が欠けているのだろう。
ちょっと中国の雰囲気がするのが残念。
忙しく情緒に欠ける猪脅し 泉水の底を掃除せんすい!
泉水の底の状態はいただけない

イタリア庭園
出口近くの中庭にちょこっとある。
かっちりとしたブロックで形作られた左右対称の花壇。
色鮮やかに花で塗り分けられている。
ハニーが、香水の花;ヘリオトロープの青紫の大輪に感激していた。
左右対称!
典型的なイタリア庭園:左右対称
ヘリオトロープの大輪