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  カナディアンロッキーのハイキングコース
前へ← モレインレーク〜ラーチバレー(1) →次へ
 
コース 楽しみ 所要時間 向き
モレイン・レイク〜ラーチ・バレー つづら折れの登山道〜小川の流れる湿原〜360度絶景の広い高原で、真夏でもトレイル脇の雪渓にさわれる 往復5h 山歩き
地図 (地球の歩き方より引用)
下端がモレイン・レイク。
駐車場から湖へ出たら右へ。(展望台は左手)
少し歩いたら、ラーチバレーへのトレイルの入り口がある。
16時までに帰れない時刻(12時頃?)に入山閉鎖されるので、午前中に入ろう

モレインレイクを出発したら、レストハウスやトイレは皆無。
登りは緩やかだが、最初につづら折れが続く


★せせらぎのある湿原に到着するが、ここで引き返さないこと!!

 ラーチバレーの絶景へ、もう一踏ん張り。
 (その2へ続く)

トレイルより湖水を望む

湿原でのせせらぎ。水が冷たい。後ろは10peaks

「ちょっときついけど・・・」と、キャンモアの民宿の主人に薦められたハイキングコース。
確かにモレインレイクの右奥から、いきなりつづら折れの登りが始まり、延々と続く。
「まだぁ〜」と弱音が出る。
各ヘアピンの手前に、ルール違反のショートカットがあるが、さもありなん。人間心理の産物である。
見下ろせば木立の陰から、あのトルコ石のような湖水が垣間見える。

 上から日本人の初老のご夫婦。ガイドを伴って下りて来た。
「あと50分程ですよ!」がくっ!まだそんなにかかるのか・・・。
 登りが終わって、緩やかな道になる。高山植物を写真に収めながら奥へと進む。
視界が急に開けて、せせらぎのある湿原(ラーチ・バレー入り口)に到着。

 クリークでランチを広げていると、コースの奥から登山装備の真っ黒に焼けた男性の2人組が現れた。日本人である。欧米人が彼らを捕まえて「どのコースを来たのか?」「出発はレイクルイーズ」「オー!グレイト!長いコースを元気だな」
お〜!日本人の個人旅行はここまで来ているのだ。観光じゃなく感動のアクティビティを満喫している。

 先日、涸沢から上高地まで下りてきたら、河童橋のたもとにピンヒールのミュールにシャラシャラの服のオネイチャン。御付の男性が小さなバックを持たせていただいているとの状況。
君たち!間違っても、観光気分でラーチ・バレーへ来るなよ!
靴も足もボロボロになるぞ。

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