田舎修理工場都会へ 筑波参戦!






人間、慣れ って能力?に個人差は在って当然。

でも、その差異は無茶苦茶、パーソナルなモン。


ソレでも、方向性や、得意不得意に、かかわらず


色めき? って在ると?オモイマス。
それって、ホンマに〜「ありがちなモンか?」集








最近、車、オートバイ関連のイベントに、出向く事、減ってきました。

数自体は結構〜増えているようですが、イベントの趣旨・嗜好が多岐に分散。

年齢的な重い腰(涙)を上げるには到りません。

反面・・・突然、とりつかれた様に、何百キロも彼方に行ったり・・・(汗)


その上、長い間、いろんな車、みていると、環境適応能力 = 慣れ↓・・・が生じ、

ナニ観たって、感動は希釈化される! ・・・回避デキマセン。 

そんな 「見識の錆」 進行中。

でも ・・・ プライベートな一瞬だったり、あるいは、稼業の最中だったり。
そんなに珍しいモンでもなく、希少性、金銭価値等、全く無関係に、

妙〜に “ 惹かれるブツ ” に出会うことが稀に・・・あります。

時には、小さな一部品、ちょっとした配慮だったり、
オーナーの行動や経緯、オーナー自身!だったり・・・。

そりゃ、物か生き物か? 有形か無形か? 有意義か無意味か?なんの縛りもアリマセン。


そんな車・嗜好オッサン達、ありがちな?“ 色めき ” なブツや、作業集・・・人物像(大汗)



こういう、HP、わざわざ(汗)観ている方々、

全く無感動? 感涙できるか?・・・  一切、当田舎修理工場は、免責 。








おっちゃん、パンクして無ぇでェ
ただ単に空気を長い間、補充してないだけ。
 
コノおっちゃん、田舎修理工場で、2台目購入な、お客さん。



 「お〜悪リィ〜のう・・・明日また?やる?から、例のヤツ?また持ってくるわぁ。」

         
それで? コレ・・・。


おっちゃん、退職して、数年TVばっか見てると、頭がおかしくなったぁ〜・・・って

始めた、趣味が、ポップコーンと・・・パンパン菓子 (全国的には?通じるのかな?)

 「そりゃ、イイ趣味だぁ」・・・って呼応したら、数日後、持ってきてくれた。 

それ以来、数回。  食糧支援こそ、わが社に最適品。


何が? イイ趣味 か?というと、普通に家庭で鍋釜使って・・・てな?モンじゃなく、
 
コーン用も米用も、イワユル、<業務用>ってな機材・・・そりゃ、本格的なモン。

「TOHOシネマのヤツより、少し大きいヤツじゃ〜」  ・・・マニアなプライド。

  しかし、御世辞じゃなく、ホントに<イイ趣味>だと、 田舎修理工場主は、つくずく・・・想う。

 爆音に興じ、一定の敷地内をクルクル回るオイラの趣味より、

                      はるかに・・・穏健で上品。


 <パンパン菓子>は・・・ばぁ〜ん!・・・ってヤルなら、 当世、「近所の同意」は必要かぁ。 

  配りゃ?・・・イイか・・・。


袋の・・・ “ 青いビニールひも ” ・・・なぜか?感涙。






大きな Cub ですから。



十数年前、購入検討時、VTR1000と競合。  決定打は、オイラの言葉。

コンパクトな車体。扱いやすい十分な出力特性・・・と旋回性。  「プロダクト1は、大きなカブ?ですから。」

ソノ頃、オッサン、50過ぎ、今更、大きなオートバイに!ってな、一般社会人感覚から観りゃ、Bandit = 悪人 無法者

 ブロス400は原チャリ。 650はカブ90・・・と説明。  高速、地道・・・遠出すりゃ、カブ90・プロダクト1 の面目躍如。


キャブレターの修理後、フリッピング。

よ〜く考えりゃ、小柄ながら、650cc。 トライアンフT120やW1、XS650の排気量と同じ。

そのうえ3バルブ。 エアークリーナーケース装着前だと、 それらの持つ「脅迫的音圧」と等しい。

ソレどころか、立ち上がりの機械的成熟感が、妙な威圧音源。 単能的に、「どうだ!コノヤロ〜!」 じゃなく・・・

「私、650ccなんですぅ。技研の3バルブですけどぉ〜 申し訳ありませんネェ。」 てな種の?威圧と脅迫観念。


      HONDA スーパーカブ・650 愛すべきバブルの遺産。


  2017’ 光陰 矢の如し。

 

 ひょっとして、コノ矢、 

音速、否、光速・・・だぁ 〜〜。



 




荷台。



Z は、<出没環境> = 特殊。

・・・だから、 「T360」 の文字は 空気 。 




普段の生活じゃ、オートバイ、運んでても、引上げ、行っても
 
殆どの場合、気にも止めないし、話題にさえ上がら無ぇ。


でも、稀に、極めて普通な、おっちゃん、 そりゃ、不意に、

「 T360か・・・」 って言葉に、 ドキッ と。

  「 AKか・・・」 って言いだしたら・・・ギクっ・・・と。 
 

更に、警戒心からか?・・・心拍数は、上昇。



オイラ達の世代って、年長者って言うだけで、畏敬している?ある種の洗脳・・・アリ。

昨今、危険な洗脳か?・・・と言いながら、その人と自分の「歴史的経緯」ってモンが挟まると、結構実用的(汗)・・・シキタリ。

ドキッ と・・・は、「おっちゃん〜此奴と、昔々暮らしてたのか・・・?」ってな、感動。

ギクっと・・・ は、「面倒クサイ〜同業者か、粘着質・マニア〜かも・・・?」 てな?疑心暗鬼?のアラワレ・・・。

イワユル “ 整備業者 ” <パブロフの犬> と化した反射的思考。 酸っぱいモンは、酸っぱい。

親子ほど離れりゃ、穏健な常識的、人間的、態度で臨むコトも、反射的な本質。

学年が違う〜程度なら・・・こんな、実用的・シキタリは他に無い。


いろんなモンの?ホンマモンに?年齢は関係無ぇ〜てな?気持ちが無いワケじゃ〜無いけど

そういう人々に限って・・・「ホンマモンなんて、人の社会にゃ、無い・・・」とか、言ったりしがち・・・ですが・・・


「ココは持ち上げときゃ、何とかなる!」 って面と、「 ほんとに畏敬に値する事 」・・・ってな際の、両刀使いのワザ。 (涙+笑)


  二天一流  宮本 武蔵 ・・・だぁ。







眉間の “ 傷 ”


この眉間〜三日月傷が目に入らぬか。

知らぬとあらば 教えてしんぜよう。


天下御免の向こう傷、人呼んで 旗本退屈男


昨今、このセリフ、記憶に残ってる割合、減少中。  

(オイラ達世代じゃ・・・高橋英樹=真麻オヤジ?さん!)


「ズボンのすそ、ベトベトになるんです。」



普通にアイドリング中は、気付かない程度。
でも、回転を上げると、遠心力で・・・


そりゃ・・・泣いてる 感じ。



居合わせた・・・稼業がステンレスな溶接屋?おっさん。  作業リフトのそばで、


 「オメぇ・・・車上で、オイルが入ったままヤル気じゃなかろうナ。」

   オイラ、黙。・・・「ほら見ろ。不純物でギタギタやんか!!」(上側映像)

   オイラ、黙。・・・ワイヤーブラシで、ごしごし。         (下側映像)

 おっさん・・・黙。


 シゴト車(営業用)だから、予算って、あるんです。   稼業だから、採算も。


         おっさん・・・黙。 そして・・・

     なんか変な?溶け方やんけ・・・

あ゛〜? TIGに・・・何の棒?使こうたんじゃぁ? (激・御立腹)




 オイラ、黙。          ” 漏れ ”  が止まりゃ・・・ 三方 ヨシ!



かっこよくない ? けど、  涙は止めた。




三方よし


“ 近江商人 ”  原則・精神   売り手よし・買い手よし・世間よし!


最近、(この歳になって・・・(涙) ハマッっています。  

 既に?遅せぇ〜か?  単なる “ ワガママ ”・・・か?







引き際の美学

SRX600 初期型


悪名高きキックアーム


昭和60年からの、

ワンオーナー車。



此奴を始動できなくなくなったら、踏み降ろせなくなったら、オートバイを止めるらしい。

雇用延長・無事終了、自前の車庫、太陽光システム導入、
去年から、愛車達と共に、冷暖房完備の車庫にコモっている。


オーナーは、5歳程年長者・・・ 
 
 修理業者 = オイラ(冷汗)の方が先に・・・キックできなくなりそう。
 ヒザが・・・笑う。(全国的に通じる??)

 暖気後、信号待ちなんかで、エンストしたら、  あっさり、あきらめ・・・押す。

              「セル付」に して。


600cc 単気筒。 オートデコンプ、スタートインジケーターとか、装備されてはいるけど、
そりゃ気難しい始動儀式は必須。 勘どころを掴む、修行期間も強要。

でも、路上に乗り出したら、独特な走行感覚は、オートバイ乗りの・・・ ツボ = ストライク!
雑誌によくあるインプレッションとは異なり、ホントに洗練された、600cc単気筒の世界。
免許の関連で400の方には、申し訳ないけど、600は、似ている?別な車種?のオートバイ。
「セル付の600」とも明らかに異なる「趣味性」を保有。  乗りゃ・・・判る!

まだ?キックに臨む勇気の残ってるうちに?残りの二輪生活、一度、挑戦の価値アリ。


96.0 X 84.0mm  孤高の単気筒、キックオンリー。  

コイツも愛すべき バブルの遺産。




ちなみに?引き際。  

ドロドロの?言い訳タラタラでも?ボロボロでも・・・「昨今」?らしい〜選択肢〜

って、想いこむ?オイラ、「孤高」とは無縁な?巷に?溢れる?よくある? おっさん・・・。








三方よし Part 2




メーターパネル。 製廃部品。


Bross ProductU



硬くても所詮〜樹脂じゃぁ。 この程度の歪、暖めりゃ、ナントカ・・・と

いくら温めても、ヤケドするくらいな温度でも、変形しない。


オッサン、眼が見えて無ぇ。 駄目だこりゃ。

 
よく見りゃ、薄〜い 「アルミダイキャスト」 な?部品。 
そりゃ、無理スジ。  贅沢な創り。 バブリ〜な部品。

どついて?直すにゃ、才能とか、修練ってモンが必要。 

コレも・・・無理スジ。


テーパーな部分にハメて・・・上から圧力をかけながら・・・コンコン。

 割れるなヨぉ〜、切な〜い祈り?を込め・・・コンコン コンコン。

割れ・・・ナカッタ。


 元に戻りゃ、なんでも、OK〜 三方ヨシ! 






くりくり


夏季。 <空冷>だから、パイロットスクリュの効き具合は、かなり、おおらかな (汗) 感覚。
特に、停滞等、暖気後、風抜けの悪い状況を繰り返すと、パイロットスクリュは定まらず、フラフラ状態。

キャブバランスを調整するにも、どのあたりを基準に?って、迷う。 空冷・直4の宿命。

アイドリング時、極度にバランスが崩れて、「一次ギアが、ガラガラ言わなきゃOK〜」程度〜を目指す。

おおらか〜?な気持ち で?臨む事、一番大切な、調整項目。


 
RC42


CB750


更に、右は?セルモーターの電源線・ゴムカバーを若干、下げて(曲げて!)狙う?宿命。
左・内側は、もっと厳しく、ヘッドへのオイルパイプが邪魔して、調整器具が入る隙間=14mm以下を要求。
市販品のモノで、コレを満たすモノは・・・。


下側の、先端部が薄いヤツ

HONDA・指定工具。


スナップオンだったか、PBだったか?忘れてしまったけど、これより若干薄くて使いやすいモノ(赤いヤツ!)
別に用意していた。・・・・ハズが・・・両者共に、どこに行ったか・・・不明。( ボケ〜 X2 )

コノ指定工具も、左内側は、

ギリギリ?より若干苦しい記憶アリ。


しかも、旧いから?販売中止・・・。


最近多い。  「 どこに行ったんでしょうねぇ〜〜症候群 」   とりあえず、納期は迫る。


鉄道模型の、ベベルギアセット。

レシオは 1/2 


オークションで発見。


真鍮棒、切削。
ヘックスの イモネジ を

ドライバー先端に。

イワユル・・・カップリング。


加工精度のゴマカシ(涙)=重要要素。
仮組。
実用に向け?そぎ落とし?・・・

コンパウンドで慣らし運転。

完成。

予定より
2mm 長いので(涙)

田舎的・つじつま合わせ。



先端を削りました。



普通のやつは、1/1.。 手元の回転が、スクリュの回転具合と一致する・・・って、配慮。

此奴は、1/2 だけど、見ているのは、スクリュー。手元なんて見る余裕は・・・無いデス。

ピニオン径が小さく、高さを詰めれるし〜、回す力は半分。 十分〜メリット、アリ。


明かりを灯し、

眼鏡をかけて、


や・ぶ・に・ら・み。



グリグリ  じゃ?無い。 くりくり。
 
いつもの?ノリ? ・・・ < 付け焼刃・工具 > ながら、思いのほか?操作具合は好印象。


しかしながら ・・・ 作成時も、調整時も ・・・  目の拷問 (冷汗)









 広島の女神様、

直々の説教


・・・聞いてきました。 


あの?アクシデント以来、初走行。





多分、岡国のストレートじゃ、欲求不満気味。 解消の?2本。 


ホンマモンなストレート
ジョニーハーバート


ファイナルラウンド/連続走行で、脱水症状。
表彰台に上がれなかった、ジョニー ハーバート。
 旧い相棒と。 ウレシそう。 年齢を重ね、温和な表情。


ホンダサウンドって、交響曲。
 
狂信的な 調律感覚 と、同期。


・・・と、潜む機械的柔軟さ。
伸びきった時、”微かな揺らぎ” を伴う、
(微か・・・しか、揺らぎの無い〜)

比類無き、<高周波音>。


広島の女神様、 ブルース?

・・・・ 否、 演歌 だぁ。



ロータリーエンジン。  ドイツ/御本家の惨状はともかく、(小汗)
燃費は 「好き嫌いの問題で解決」 として、(大汗)

田舎・修理屋目線じゃ、(実用面で)何処か?チグハグ感あり。 




13B X 2   形式名 R26B
  
 そんな俗なコト?あっち?置いて



” 787B ” の背負ってたモン。

オッサンの耳に、ココロに



鋭利なトゲ、突き刺さる。 


 へっどらぁ〜いと 


て〜るらぁ〜いと♪



旅は まだ、 


  終わらぁない〜〜♪



前回の海外公演中の事故から、お初の復帰公演。所々部品や塗装が新しい。

演歌の女王 だぜ。何しろ。 痛々しく…なんか無い。

車体の修復痕、汚れ、痛み、こりゃ、 勲章。


 ( 嗜好違いな人は、無関心〜 ) なにしろ・・・世間に擦れきった?オッサン達、寄ってたかって、

 ウルっと?くる?排気音 なんて、類は無い。


     今でも・・・・聞こえる。 そりゃ、とりつかれた 様に。








47トレノ



TE47 TORUENO


ウインドレギュレーター修理。



赤丸部分・要注意。


・・・な、話題。


今となっては、旧車な構造〜(涙) 昨今の車には、見かけないし、決して簡素〜ってなイメージじゃ無い。

旧〜い、TOYOTA車をメンテナンスする(した・・・汗)〜人々には、定番〜故障。

レギュレーター の ローラー 破損。(悲しい〜)

故障の進行具合は、ガラスが極端に、あるいは徐々に重くなり、
最終的には、(特にハードトップ車両)・・・ガラス上端が車内に切れ込み

走行中、窓を閉められない状態に・・・。  ウインドレギュレーターAssy交換。


部品さえ 在りゃ、 ・・・ 建付・調整以外、整備の難易度は低い。


ドア内部の遺物を収集。考古学的検証。
左ドアは、(使用頻度から)
 「現実的なコピーの可能性」 残存。


TOYOTAデーラー車検な、クルマ。

何度か各部、調整を試みてる?みたい。



・・・だし、当然、補給部品も廃盤

部品やドア内部の底部。 この車、
ウン十年の由緒・環境を物語る。


運転席側、かなり〜前に散発的発症。


助手席側、破断面から、 ビックバーン (汗) は最近。


溶剤に浸し、形状・確認。


複製品、作らなきゃ。(涙)

思ったより難物(涙X2)



赤い方 = 赤丸部分。





鼻歌〜 歌って♪なきゃ、心が折れ、ハナシは 遅々延々〜気味。    カマボコ〜♪ カマボコ〜♪


同じローラー外径なのに、どうして、赤色?

この本来、「深く考えなきゃイケない事柄」 さえ、

成り行き〜任せ。  現物合わせの宿命〜。




同じサイズのローラーで、建付調整すると、最上部か、最下部に重くなる場所が発生。


その昔々(トヨタにいた頃)、クラウンのハードトップのドアレギュレーター交換実施。

納車後、一週間程で、ドアガラスが割れた〜・・・暗〜い過去・・・脳内に充満。
板金上がり車両だったけど、調整範囲は、そんなに外れてなかった。 けど・・・割れた↓

パワーウインドだから、上端、下端の動作の渋さを掴む感覚、イマイチだった・・・かも・・・? 

って、イイワケしながら・・・・ウン十年後、今更・・・反省↓



赤色の断面を観察・・・
真ん中付近に帯状のアタリ・・・再発見。

更に、赤いヤツ、穴径がピンより、かなり大。


カタカタ動く、感じ。

どうも、このカタカタ、必須 要素。



しかし、断面形状、造作、圧巻。機能的な目的と意思。 
何か?ギッシリ詰まってる。

旧〜い Made IN Japan



ココで? リンクの無理をかわす?イメージ。 三次元的動作な、ハードトップのガラス。
最上部の位置で、そっと?ウエザーゴムに寄り添う動作と、ソノ余裕・・・コレ、絶対必要。



そこで・・・!



元々の部品に無い、

ちょぃ?(無理筋な・・・汗)工夫を・・・入れマシタ。



穴径を純正遺物(汗)と同径化、ローラー内穴に、0.5mm程度の溝入れ。

シリコンゴムの筒を設定。 端っこ?付近の  フニフニ感を? ・・・創りました。


イワユル 一つの・・・重要な・・・誤魔化しデス。 

 なにしろ〜そんなに高精度な複製品じゃ・・・アリマセンし。 ハイ。

半面、何処かで、回避しなきゃ?イケナイ事。


上のフニフニ動画を?確認ネガイマス。・・・ 「 フニフニ〜な感じ 」は、絶対条件の様です。



所詮、田舎修理工場
加工に限界アリアリ。

だから

こういう嵌合は  ”てし”

( てし = 手作業 デス )



レールの摩耗具合も 昭和49年式。 各部一律ってワケじゃ、ないデス。

もちろんココにも、「 フニフニ〜な感じ」 を上手に?演出しなけりゃ駄目。


一個一個、根性とイライラ・・・混在する作業。 

何しろ、個別の、全体の、「 遊ぶ感じを演出 」 する  ”てし” 。



ここも?昭和49年式。

前側レールの スライダー 欠落。


ナイロンジュラコンから、カマボコを4枚?作製。

鉄板の厚さと形状に合わせ、溝を入れます。



レールは、かなり、弓なり(泣) なので
最後はサンダーで、「沿い」を演出。




ここも、また? ”てし” な、誤魔化し。(大汗)



純正ローラーは、ピンで圧入固定されてます。でも、取外すには、削って抜き取るしか、方法が浮かびません。

圧入可能なピンを作成?・・・作業環境的・材料選択的に、若干(激しく)、無理があります。 
真鍮ロウ?は炎でアウト。接着剤は、恒常性・強度でアウト。 半田付けは、両面で不安〜。


そこで・・・。












ローラーとピンに、ある?グリスを塗布。プレートとの間に湿らせた紙を?入れ・・・

裏から、一気にTIG溶接。 煙モウモウ〜ながら・・・樹脂の形状は維持可能・・・デス。

発煙する事で船体の温度上昇を防ぎ、搭乗員を守る、宇宙船の構造をパクって、


田舎修理工場の必殺 (誤魔化し) ワザ、  大気圏突入〜〜〜(余韻)



溶接すりゃ、やっぱり、安心。



窓ガラス。 油まみれ。


何処か、壊しちゃ〜

部品は皆無。


思いのほか

緊張と必死な(笑)作業

だからぁ〜。



昔のクルマって、調整箇所が多く、融通が利く様で、意固地。
「ちょうどよい?(難し〜い)範囲内」に 「全てを収め・・・」なきゃ、うまくいかない。

今回、左ドアは「ドア自体の建付」(多くはヒンジ摩耗に因るドア下がり)は不要でした。
右は・・・難物〜。 ドアヒンジの新品さえ?在れば、楽勝…なのに↓・・・。

(作業、終わって思った。ヒンジピンのリプレイスって選択もアリ・・か?)



ガラスの後端が、内側後方に、〜徐々に切れ込み、待ち構えた?ウエザーストリップに、
そっと、水平に、寄り添う。 そして、ガラスハンドルの規定角度で、カチッと停止。


作業で汚れた窓。 ガラスクリーナーで拭取り。

 キラっ・・・とした、静かな安堵感。

ドアを閉めると、バスッ・・・と、TOYOTA車らしい〜感じイイ〜音。 

開閉した際の ウエザーストリップへの沿い、触れる感覚 も・・・優しい。 


数週間のイライラ〜部品加工

(今回、右左同時!)





報われる、一瞬。




何しろ、本質的に、昭和49年のガラスだぁ。 「 経年劣化 」って意味じゃ、 


<TE47 TORUENO> <ワンオーナー> <修理屋さん>   皆〜 御仲間〜



でも、だから、 ワ・レ・ル・ナ! ・・・ 内心は、戦々恐々 (涙)






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