田舎修理工場都会へ・・・筑波参戦!






三湛四落 ・・・(サンタンヨンラク と読む・・・らしい!)

3日間、水を入れ、4日間、水を落とす。 これを一定の時期、繰返す。稲の根を強く育てる為、水管理は絶対条件らしい。
この水の管理を、農家では、「水を見る」と言って、聞いただけでも?結構たいへんな仕事です。

「水を見に行く」為に、現役実用車として稼動中のCT110。 先進国?日本では稀少化した?この用途。

これって・・・オートバイの 「 本来の姿 」 かも・・・・。


6V仕様の CT110・・・。

まだまだ・・・現役稼動中!
CT110 農業仕様 金象印付き?







都会の街角では、おしゃれ、独創的!且つ機能的スタイルは

注目の一台!?・・・でも?


田舎の広大な、田んぼの片隅では、一種の農機具 (笑)


「水を見に行く」・・とは標準語で、 当地では

「みずぅ〜みにいくんじゃ〜」・・・が正統な?発音。




これより、<農業用限定バージョン 水管理仕様> オプション設定・・・の紹介。



大型キャリヤー

農薬や、その他袋物を積むのに、どうしても、

大きくないとダメ!・・・らしいです。

(別の実用車の物を再塗装して装着しました。)

突然の雨降りで、貴重品を入れる、ひも付きバッグ

なんと・・ コロナツーリングバッグ! 26年間使用。
当然 <取り付けひも> も当時のまま!(純正品)

「壊れねぇ〜んだよ、このバッグ」 オーナーの弁。

スコップホルダー を設定。業界ではブランドの金象印

スコップは、田んぼの管理上、
水の取り入れ口を、土嚢と土で、埋めたり、掘り返したり・・・

農作業・必須アイテム!!


そう言えば、わが工場のお客さんの水道屋さん、
軽トラに標準装備品です。(投げ込んでいる・・が正しい?)
金象印 です。

他業者の知らない「ブランド品」って各業界に存在(笑)

鋭利な先端部分を囲う アルミプロテクター を新設しました。

(ゴム製止めバンドは標準装着品)

Popヨシムラ純正(オヤジ専用?)と同形式?の The old ストローハット

先日、家のエアコンが壊れ、屋根の上で作業しましたが、この麦わらの効果は絶大!

日射の強い日は 必需品 (ファッション?だけじゃないョ〜)




他業種から一見すると、のんびりしたイメージの農業。 地理条件との戦い、天候との折り合い、相手が生き物だから、時間との戦い。

その実態は、ハードワーク ・・・戦場 そのもの。 専業農家の機材である、この CT110 は、
自家田畑、耕作委託合わせて、合計15町(何uか換算できません!)の広大な田んぼを飛び回る・・・・戦闘機!


11型・零ファイター・・・なんです!





夕暮れ時は “金属の塊”を 「働く仲間」 に変えます。 

農作業は、夕日と共に、終る宿命


今日も無事帰還・・・前戦基地へ格納。











マクラーレン MP3 Spec R  



撒く等〜連?・・・♪♪



農薬散布・・・って、ナチュラリストには、嫌われガチな言葉。 でも、農家経営に、絶対的に必要不可欠。

「クスリぃ〜やるぅ〜・・・」 表現的に、危ない響き(汗)はある・・・けど、作業は、ハードワークの典型。

何しろ、25リッター程度のタンクと機材を背に負ってのシゴト。

肩に、腰に・・・って、イベント(泣)を重ねる、オイラ達の年齢層には、負担は大きい。


CT110のオーナー、

「背負タイプ」 に見切りをつけ、

押しながら、散布できる

新兵器・・・購入。


コレが・・・しかし・・・。


元々、背負いタイプの機材を押す様に作った物。

作業中に何度も倒れて、狼狽する・・・らしい。 年齢的にも、シゴト中、妙な集中力と気力で全開!・・・なのに。

そりゃ・・・体力的・精神的にも、負担ってモン。

こういう、散布方法(農地の端っこから散布)は、この地域限定なモンらしいけど、実際に使っている事は事実。



依頼内容は、 「倒れない事。 押している作業中、安定している事。」

見るからに、腰高な、重心が高い雰囲気の機械。コレが初対面の印象。

対策作業
このリンク先・・・作業の内容

(左上の映像から観ると・・・順次、コメントが読めます。)



ちょっと?マニアックな解説。 

ネガティブキャンバー には、一般的に真っ直ぐ走る為に、車輪全部を広げて トーアウト 状態にする。

・・・って、論理上の常識。(ストレートアウェイアライメント)ですが、
実車では、(特に泥濘地)若干トーインにした方がグッと安定感が増します。

コレと、車幅を広げ(ワイドとレッド化)、更に装着部品の重量配分を一気に下げ、対応。


そういう意味でも・・・この、かたち



マクラーレン MP3 SpecR



・・・なんです(笑)


まぁ〜・・・使っている御本人が、満足 = ソレで?OK〜。  そして・・・なにしろ・・・

「働く機械」 は作業現場。  イッちゃん、かっこエ〜ってモン!・・・。


改良点も現場・作業者から。 そりゃ、ソレが、確実。







作業機械 = “働く機械”って、使ってると、色々不満が出てくるのは、当然で?必然↓ 
誰しも、喜びいさんで、全開!楽しんで、作業従事している!!ってワケじゃ無い。

ノルマ?シノギ?責任感?・・・ある種の連帯的・義務感?こそ、シゴトの本質。

ソコへ?ブースト?掛ける、 加齢って変化(涙) も、大要因(涙X2)


対策作業 Spec/2015



(発動機映像・以降が今回作業)


簡単に言うと・・・、右手でノズルを持ち、現状のハンドルだけ!で、コントロールは難作業。
左手の位置が不自然だから、疲れにくい位置、探ろう!!

だから!・・・てな?オハナシ。


コノ・・・体勢。


手先だけ、腕力頼りでエイヤー!! な、年齢(悲)じゃ、無くなった〜。 更に、オイラ達の世代、

心臓が動いている、呼吸している!って意味?じゃ無く、

意志ある限り = 生きている間、 シゴト!!   そりゃ、世代的宿命。


体で支えなきゃ! 腰、入れなきゃ!!  (笑泣)






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