アンカラ

 トルコの首都アンカラでの最初の訪問先はアタチュルク廟。

 アタチュルクとは「トルコの父」の意。
 第1次世界大戦で敗れ、領土の大部分を失いかけていた時、軍人だったケマル・パシャが立ち上がり、
外敵を排してトルコ共和国を築いた。
 内にあっては首都をイスタンブールからアンカラに移し、スルタン制や一夫多妻制の廃止、政教分離など近代国家の基礎を造った英雄としてあがめられている。
 そういえばイスタンブールの国際空港も「アタチュルク空港」だった。

 廟に入るときは敬意を表して脱帽しなければならない。



建国の父ケマルの棺。
この棺の下、地下に彼は眠っている。

彼は明治天皇を尊敬していたという。
トルコの宿敵ロシアを敗ったこともあり、
また明治維新を成し遂げた日本を模範にしたという。

日露戦争後にはトルコで子供に、
「トーゴー」とか「ノギ」と名づけるのがはやったとか。



 衛兵もしっかりとアタチュルクを護衛している




 周囲は独立戦争博物館。




小高い丘からアタチュルクが見下ろしいてるのはアンカラの街。



 そばの植え込みにはトルコ国旗に使用されている三日月と星。
 民族の進歩と国家の独立を象徴しているという国旗は、旅行中いたるところで翻っていた。日本では祝日であってもこれほど多くの国旗を見ることはできない。



アナトリア考古学博物館。

トルコ中央部のアナトリア地方に始まった文明を、遺物を通して伝えている。紀元前7000年ごろの新石器時代から、
人類史上はじめて鉄器を使ったヒッタイト時代、
さらにはビザンチン時代まで時代順に陳列されている。




 陳列品。



アンカラの町を一望できる高みにあるカフェ&レストランで昼食。
トルコ風ハンバーグ「キョフテ」。

どうでもいいことだけど、
ガイドブックによると店の名は「ハティボール・コナウ」、
約90年前の木造邸宅を改築したもの。



 
レストランから見下ろすと屋根の修復工事中。



下に下りると商店街。
干しフルーツや穀物、そのほか生活用品を所狭しと並べている。



 アンカラ空港は首都の空港ではあるが、
イスタンブールほどの広さはない。



トルコ航空でイスタンブールへ約1時間のフライト。
 バスでの移動に比べるとよっぽど楽だ。

どうでもいいことだけど、
アンゴラ兎、アンゴラ山羊のアンゴラとはアンカラのこと。
この地方の兎や山羊、猫は毛が長くて柔らかいって。

どうでもいいことだけど、
チューリップという花の名はは、
トルコ語でターバンを意味する「ツルパム」からきているそうだ。
トルコの国花はチューリップだって。



次はイスタンブール

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