1mAというとても小さな電流でもヒトは感電します。そして、電流値が大きくなればなるほど、危険度は増加していきます。
電気ショック 電流値 人体の反応 マクロショック 6A以上 ○ 心臓の筋肉が収縮したままになる(心筋の持続的収縮)
○ 一時的呼吸麻痺
○ 火傷を起こす
100mA〜3A ○ 心室細動(心臓のけいれん)が起きる
50mA ○ 痛みを感じる
○ 気絶する
○ 激しい疲労感が起きる
10〜20mA ○ 持続的に筋肉の収縮が起こり、自力で電流源から離れることができなくなる(離脱電流)
5mA ○ 一般にヒトが我慢できる最大電流値です
1mA ○ 電気を感じはじめる電流値です(最少感知電流値)
ミクロショック 0.1mA ○ 身体の中に留置したカテーテルなどから、直接体内に電流が流れた場合に心室細動(心臓のけいれん)が起きる
漏れ電流の周波数によって電撃反応は異なることが知られています。
漏れ電流の周波数が1kHz以上を越えると周波数に比例して感電閾値が上がっていきます。したがって、ヒトは感電し辛くなります。これは、細胞膜にあるイオンチャネルの応答特性に関係すると考えられています。
この特性を利用しているのが電気メスです。
電気メスは数百mA以上の電流を流すことになるので、数百KHz以上の高周波数電流が用いられています。