マクロショックとミクロショック

皮膚を介して感電した場合をマクロショックとよびます。これは日常的にも経験する可能性がある感電です。

 

※ 皮膚抵抗は発汗によって大きく変化します。

 

 

これに対して、身体の中に留置した心臓カテーテルなどから直接心臓へ感電した場合をミクロショックとよびます。これは、治療や検査を目的にした行為に起因しますから、主に病院など限定された環境でのみ起こりうる可能性がある感電です。

 

 

 

マクロショックもミクロショックも、心臓への電撃反応が問題になります。

 

 

マクロショックでは100mA以上の電流が体表に流れると心室細動が起こるとされています。

ミクロショックでは0.1mA以上の電流で心室細動が起こるとされています。

 

マクロショックもミクロショックも絶対に起こってはならない訳ですから、ME機器には厳しい安全基準が定められていますし、ME機器を使用する記録者には万全の注意義務が生じています。