ME機器と安全

病院での診療や大学や企業での研究に幅広く活用されている脳波計、筋電計、心電計、眼振計、超音波装置、重心動揺測定装置・・・他の様々なME機器(医用電気機器)は、ヒトの身体に、直接、機械を接続して生体情報を記録します。

 

 

ME機器が正常に駆動している場合は問題ないのです。

しかし、突然、何かのきっかけでME機器が故障した場合に、被験者(患者)または記録者の生命をも脅かす危険が潜んでいることを、皆さんはご存じでしょうか。

 

ME機器を活用する記録者には、

1) ME機器が故障した場合の被験者(または患者)および記録者のリスクと安全対策

2) ME機器に施されている安全対策

3) ME機器を使用する環境の安全対策

などの知識が不可欠です。

 

このWebセミナーでは、ME機器を活用する場合の、主として電気的な安全に関する知識についてまとめてみます。

 

なお、現在、ME機器の安全基準は、従来のJIS T1001-1、JIS T1001-2に国際規格IEC6060-1を取り入れ1999年12月に制定されてたJIS T0601-1によって規定されています(2004年まではJIS T1001-1、JIS T1001-2の併用が許されています)。

 

 

MEとはmedical engineering(医用工学)、medical and biological engineering(医用生体工学)を意味します。