1;ハンド・グレネード:歩兵が一般的に使用する手榴弾を、FGサイズに拡大したもの。対人殺傷弾、閃光弾、乱反射弾(対光学兵器・電波誘導兵器用。反射材を散布して、レーザーや電波、光を乱反射させてしまう。安価)、煙幕弾、強電磁弾(一瞬だけ、強力な電磁波を放射する。電波やコンピューターだけでなく、電磁波に頼ったセンサーも影響を受ける。乱反射弾に比べるとかなり高価)、それに通常弾が存在する。使用行動P3。
2;メッシュ・マント:柔軟性と剛性を併せ持つ、メッシュのような装甲材をマント状に仕立てたもの。通常、頭部は露出しているため、頭部以外の命中箇所は全てメッシュ・マントに命中する。メッシュ・マントは200の通常のHPを有するが、メッシュ・マント自体の装甲値は0であり、行動P−1、回避値−1、移動力−1のペナルティーを負う。メッシュ・マントの通常のHPがある間は緊急回避を行えない。ただし、通常のHPの他に100HPだけ、盾としてのHPを有しており、通常のHPが0以下になった後は、緊急回避用の盾として使用できる。回避値と移動力へのペナルティーは盾としてのHPまで全てを失ってしまわない限り、消えない。除装可能(使用行動P2)。
3;ナックルガード:マニュピレーターで握るメリケンサック。機体の手に合わせて設計、製作する必要がある。装備中はパンチのダメージが、機体の出力修正値+装甲修正値分だけ加算される。
4;ハンドヘルド・シールド:強靭な装甲材を加工した携行用の盾。片手が塞がれるし、行動Pと回避値が1減少する。この盾による緊急回避は判定に+2の修正がつく。HP250。除装には行動P2が必要。除装すれば、行動Pと回避値へのペナルティーはなくなる。
5;外装用コーキング材(リペア・キット):装甲部の亀裂や破損部を埋めてくれる応急処置用の凝固剤。胴体、背面、両肩、両腕、両足、盾のいずれか一箇所のHPを100だけ回復する。
6;対レーザー煙幕(アンチ・レーザー・スモーク):通常の可視光線だけでなく、レーザー光線も遮断する煙幕。レーザー通信機のような微弱な出力のものから、レーザー砲などの高出力の光学兵器までも妨害できる。通常のスモーク・ディスチャージャーから射出可能。
|