強化パーツ案詳細

 
  下記の強化パーツ案はいずれも、機体のオーバーホールのような大規模な作業を必要としない、外部からの増設によるものである。
 
  ただし、ファルクラムのような可変機の場合、変形機構と干渉しないものしか追加できない。
 
A:盾強化(いずれも、一度装備したら外せない。修理・併用不可)
 
 1;耐衝撃材積層型強化盾:高価な特殊材質を積層コートする。盾HPを30%増加する。
 
 2;耐熱反射材積層コート:耐熱、対レーザー用の反射材を積層コートする。高熱及びレーザーなどの光学および熱系の射撃兵器に対して、盾HPを+100%。ヒートソードのような、高熱をかけた直接打撃武器に対しては効果がない。
 
 3;リアクティブ・アーマー:命中した物理的な衝撃を、装甲の表層を爆発させることで相殺する。命中時、1/3(1d6で5以上)でダメージを半減する。3回だけ有効。
更新日時:
2004/11/14
B:頭部強化(併用不可)
 
 1;増加装甲:バイザー型の追加装甲により、頭部や頭部に付属している各種センサーを保護する。頭部HP+50%。使い捨て。
 
 2;高精度照準センサー:バイザー型の追加パーツ。バイザーに高精度の照準用センサーが増設される。射撃命中+1。
更新日時:
2004/11/14
C:脚部強化(併用不可)
 
 1;増加装甲:グレイブ型の増加装甲。脚部HPを30%増加する。使い捨て。
 
 2;オプショナル・ロード・ホイール:ローラースケート型の移動力増加用の増設ユニット。自走式のホイールが内蔵されており、ローラーダッシュが可能になる。移動力の増加数は、L級+6、M級+5、H級+4。なお、1ヘックスを移動するごとにバッテリーを1消費する。装備すると回避−1。このオプションは整地用であるが、砂漠用の「サンド・キャタピラー」や雪上用の「スキーヤー」と呼ばれる、各種の地形条件に合わせたオプションユニットも存在する。
更新日時:
2004/11/14
D:胴体強化(バックパックは1種類だけ装備可。バックパックを装備中は「背面」への命中は全て「バックパック」に変わる。)
 
 1;増加装甲:胴体部分の装甲を増設、強化する。胴部HPを30%増加する。使い捨て。
 
 2;背面増加装甲:背面部分の装甲を増設、強化する。背面HPを30%増加する。使い捨て。バックパックとの併用不可。
 
 3;バッテリー・ザック:長時間に渡る作戦行動を可能にする、大型の補助バッテリーを内蔵したバックパック。使い捨て。バッテリー容量を200%増加する。ただし、高圧電流などによる電撃ダメージを受けると、過負荷になる。1d20を振り、20が出ると過負荷によりバッテリー・ザックの機能が停止してしまう。装備すると回避値−1。補助バッテリーとの併用不可。HP100。
 
 4;ツール・ラック:予備武装や作業工具を積載できるバックパック。武器を5つまで装備できる。弾倉は2つで武器1つ分と見なす。大型の武器(長刀やバズーカ、無反動砲など)は、1つ半かそれ以上のスペースを取ることがある。HP120。
 
 5;ウエポン・ボックス:追加の武装や、それを制御するためのコンピューター、センサーなどを積載したバックパック。装備すると回避値−1。HP100
   搭載できる武装は、ミサイルポッド、ロケットランチャー、ショルダーキャノンが一般的だが、通常はその内の一つだけを装備することになる。また、通過したヘックスに小型爆雷や地雷を散布するボックス(マイン・レイヤー)も存在する。
 
 6;サブ・センサー・ボックス:赤外線、紫外線、電波、磁気などの各種補助センサーやセンサーの情報を統括するコンピューターを内蔵したバックパック。射撃値+1、回避値−1。また、頭部を失っても判定へのペナルティーは−2で済む。HP90。
更新日時:
2004/11/14
E:追加武装
 
 1;ハンド・グレネード:歩兵が一般的に使用する手榴弾を、FGサイズに拡大したもの。対人殺傷弾、閃光弾、乱反射弾(対光学兵器・電波誘導兵器用。反射材を散布して、レーザーや電波、光を乱反射させてしまう。安価)、煙幕弾、強電磁弾(一瞬だけ、強力な電磁波を放射する。電波やコンピューターだけでなく、電磁波に頼ったセンサーも影響を受ける。乱反射弾に比べるとかなり高価)、それに通常弾が存在する。使用行動P3。
 
 2;メッシュ・マント:柔軟性と剛性を併せ持つ、メッシュのような装甲材をマント状に仕立てたもの。通常、頭部は露出しているため、頭部以外の命中箇所は全てメッシュ・マントに命中する。メッシュ・マントは200の通常のHPを有するが、メッシュ・マント自体の装甲値は0であり、行動P−1、回避値−1、移動力−1のペナルティーを負う。メッシュ・マントの通常のHPがある間は緊急回避を行えない。ただし、通常のHPの他に100HPだけ、盾としてのHPを有しており、通常のHPが0以下になった後は、緊急回避用の盾として使用できる。回避値と移動力へのペナルティーは盾としてのHPまで全てを失ってしまわない限り、消えない。除装可能(使用行動P2)。
 
 3;ナックルガード:マニュピレーターで握るメリケンサック。機体の手に合わせて設計、製作する必要がある。装備中はパンチのダメージが、機体の出力修正値+装甲修正値分だけ加算される。
 
 4;ハンドヘルド・シールド:強靭な装甲材を加工した携行用の盾。片手が塞がれるし、行動Pと回避値が1減少する。この盾による緊急回避は判定に+2の修正がつく。HP250。除装には行動P2が必要。除装すれば、行動Pと回避値へのペナルティーはなくなる。
 
 5;外装用コーキング材(リペア・キット):装甲部の亀裂や破損部を埋めてくれる応急処置用の凝固剤。胴体、背面、両肩、両腕、両足、盾のいずれか一箇所のHPを100だけ回復する。
 
 6;対レーザー煙幕(アンチ・レーザー・スモーク):通常の可視光線だけでなく、レーザー光線も遮断する煙幕。レーザー通信機のような微弱な出力のものから、レーザー砲などの高出力の光学兵器までも妨害できる。通常のスモーク・ディスチャージャーから射出可能。
更新日時:
2004/11/14

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Last updated: 2004/11/16