行動ルール案詳細

 
 
1.歩行
  • 多脚型フレームガンナーの最も標準的な移動方法。MOVの半分(端数切捨て)しか移動できないが、あらゆる行動にペナルティーが付かない。移動する際に、前方の3ヘックスへは普通に移動できるが、後方への移動は2移動力を消費する。旋回は自由に行える。
更新日時:
2004/10/26
2.走行
  • 脚部を高速で駆動させ、走り出す。MOVを全て消費できる。歩行とほぼ同じ様に移動する。ただし、旋回は1ラウンドに1回しか行えない。全ての射撃と、全ての回避に−2のペナルティーが加算される。ショルダータックルを仕掛ける場合のみ、命中判定に+1、ダメージ+(移動距離×10+装甲値)のボーナスが付く。
更新日時:
2004/10/26
3.射撃
  • 全身の動きを最小限に抑え、射撃の照準に専念する。全ての射撃の命中判定に+2のボーナスが加算されるが、全ての回避には−2のペナルティーが課せられる。ただし、複数の搭乗者で稼動している機体で、射撃ではなく、操縦に専念する者がいる場合に限り、回避ペナルティーはなしになる。移動はできないが、そのラウンドに限り射撃に必要な行動Pが1だけ減少する。
更新日時:
2004/10/26
4.格闘
  • 素手もしくは接近戦武器による近接格闘戦に専念する。格闘戦の命中と全ての回避に+2のボーナスがつくが、射撃武器を使用することはできず、自らの格闘戦の射程外からの射撃武器に対しては全ての回避に−2のペナルティーが加算される。移動はできない。
更新日時:
2004/10/26
5.回避専念
  • 近くにある障害物(遮蔽物ではない)や、装備する武器や盾を利用して命中を避けることに専念する。回避判定に限り+2のボーナスがつく。鉄骨などの障害物を利用できる場合は(隣接するヘックスに存在する場合)回避判定へのボーナスは+4に上昇する。移動、攻撃共にできない。
更新日時:
2004/10/26
6.防御専念
  • 装備する武器や盾、装甲をしっかりと固めつつ、攻撃の軌道を逸らすように最小限に動くことで、命中はともかく、直撃をくらわない方に専念する。回避ボーナスは付かないが、緊急回避に+2ボーナスを得る。さらに緊急回避に成功した際に受けるダメージを装甲値の半分だけ軽減することができる。移動、攻撃共にできない。
更新日時:
2004/10/26
7.飛行
  • 飛行:少数の飛行型フレームガンナーや特殊機体のみが可能。飛行用の移動力を消費して移動する。飛行時は、正面のヘックスへの直進しかできない。60°の旋回に1移動力を消費する上、一度60°の旋回をすると、最低旋回距離を直進しない限り、再び旋回することができない。さらに、最低移動力分だけは移動力を消費しないと、失速する危険がある。失速は1d20で判定、10以下で発生する。最低移動力−1しか消費しなかったら失速判定を1回、最低移動力−2しか消費しなかったら失速判定を2回、という風に行い、1回でも失敗すると失速、墜落する。なお、飛行でも射撃、格闘、回避専念、防御専念、狙撃などの行動オプションは使用可能だが、最低移動力分だけは移動をしなくてはならない。飛行中はこの行動オプションしかとれない。
更新日時:
2004/10/26
8.変形
  • ファルクラムなどのごく一部しか存在しない可変機のみが使用可能な行動オプション。変形は移動を開始する前か、移動を終了した後にだけ可能。ただし、飛行移動力の半分を直進しなければならない。直進できなければ、降下時は着地判定に失敗すると機体の四肢のパーツにダメージが入る。上昇時は失速する危険がある。通常、変形したラウンドには行動は行えない。ただし、感覚+≪操縦機の操縦技能≫の判定で、4以上の達成値を出せば、通常の半分の行動が可能。変形時は敵に狙われやすい。変形後に行動を起こさなかった場合、回避へのペナルティーは−2で済むが、行動を行った場合、回避へのペナルティーは−4に増える上、緊急回避ができない。
更新日時:
2004/10/26
9.ローラーダッシュ
  • 脚部に車輪を装備しており、その車輪を回転させることで機体を移動させることができる機体のみが選択可能。直進(正面でも真後ろでもよい)しかできない。移動力が増加(増加する移動力は機体により異なる)する反面、歩行や走行ほど移動に柔軟性がない。旋回は1ラウンドに1回しかできないし、1移動力を消費する。1回の旋回で180°までの旋回が可能。旋回をしなかった場合、命中に+1、回避に−1の修正が加わる。旋回した場合、修正はない。この行動中に敵からの命中を受けると、感覚+≪操縦機の操縦技能≫+装甲修正値以下を1d20で出さなければ、転倒してしまう。なお、ペナルティー修正として、受けたダメージの1/20を計算に入れること。この移動方法は、非舗装路では移動力が−2されてしまう。また、片脚が破壊されるとこの行動オプションは取れなくなる。
更新日時:
2004/10/26
10.ホバーダッシュ
  • ホバー走行によって、機体を浮上、前進させる移動方法。専用の装備を付けている機体のみ選択可能。非舗装路でも移動力が低下しない。しかし最低でも装甲修正値と同数のヘックスは直進しないと、再び旋回することができない。ローラーダッシュと違って、正面のヘックスにしか移動することができない(真後ろに移動することができない)。ローラーダッシュと同様の被攻撃時の転倒判定がある。命中、回避への修正はない。
 
更新日時:
2004/10/26
11.マルチプル・ホイール
  • 3本以上の多脚型の機体で、全ての脚部に車輪を装備している機体が通常使用する行動オプション。この型の機体の場合、ローラーダッシュを使用する機体と違って、これが本来の移動手段である。低速、高速ともに機体の安定性は高い。しかし、建造物や残骸、樹木や岩石などの障害物を踏破に手間がかかるという欠点がある。行動P、移動力へのペナルティーは特にない。ただし、脚部が1本以上破壊されるごとに行動P、移動力、全ての判定に−1のペナルティーが加算されていく。
更新日時:
2004/10/26
12.狙撃
  • 射撃武器、もしくは近接格闘武器により、敵の機体の特定部位を狙う行動。命中へのボーナスはつかない。回避には−2のペナルティーがつくし、緊急回避もできなくなる。移動はできない。
更新日時:
2004/10/26

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Last updated: 2004/10/26