Summary ■ Windows XPでは、デフォルトではNetBEUIプロトコルはサポートされていないし、インストールもされない。 ■ NetBEUIプロトコルは、Windows XPのインストールCD-ROMのValueaddフォルダに収録されている。  NetBEUIプロトコルは、Windows XPのインストールCD-ROM中の「\VALUEADD\MSFT\NET\NETBEUI」フォルダに用意されている。まず最初に、この中にある「NETNBF.INF」というファイルを「%SystemRoot%\INF」というフォルダへ、「NBF.SYS」というファイルを「%SystemRoot%\System32\Drivers」というフォルダへ、それぞれコピーしておく。「%SystemRoot%」はWindows XPがインストールされているフォルダで、デフォルトでは「C:\Windows」である。エクスプローラでコピーしてもよいし、[スタート]メニューの[すべてのプログラム]−[アクセサリ]−[コマンド プロンプト]上でCOPYコマンドを使ってもよい。このコピーを行わず、直接CD-ROM上のフォルダを指定してインストールしても、正しく動作しない。 ******************************************************************************** NetBEUI (NBF) は小規模ネットワークに適した、ルーティングをサポートしないプロトコルです。 Microsoft Windows ではこのプロトコルはサポートされなくなりました。 サポート担当者にこのプロトコルを一時的にインストールするように依頼された場合は、次の手順に従ってください。 Windows XP および Windows 2002 での NetBEUI プロトコルのインストール手順 * nbf.sys を %SYSTEMROOT%\SYSTEM32\DRIVERS\ ディレクトリにコピーします。 * netnbf.inf を %SYSTEMROOT%\INF\ ディレクトリにコピーします。 * ネットワーク接続のプロパティを開き、[インストール...] を使って、NetBEUI プロトコルをインストールします。