■ 8月20日(土曜日)
さて、ドラクエライブスペクタクルツアーは、今日が公演日です。
事前に予約した高速バスで移動するため、早朝駅で待ち合わせです。
さて、バスの中、何しようかな。
● 出発
早めに行って、事前に乗り込む場所を下見。
ここから東京、大阪、名古屋、福岡、愛媛、鳥取各方面に高速バスが出ているんだね。
高速バスって、大都市へ行くだけかと思ったら、地方の都市に出ているバスもあるんだ・・・。
これなら、車持ってない人でも安く長距離移動できるね。
下見も終わって待合室で待っていると、FKD出現。
ライブスペクタクルツアーのチケットの有無を確認・・・えっ!?無くした??
自分であんなに無くすなって言ってた本人が無くすって・・・。
ま、一緒に買った俺のがあるから購入証明はできるだろうし、当日空席になっているだろうから、金さえあればなんとかなるんじゃね?
ということで、時間ぎりぎりになってやってきた両備バスの車両に乗り込み。
運転手にチケット渡して、指定された座席へ。
あれ?俺とFKDって、隣り合ってないの?
ま、行きのバスは人多いだろうから仕方ないかな。
私の座席は2席ある廊下側・・・なので、右手にひじ掛けがあるわけだが、その下にコンセントがある。
おそらく、携帯やゲーム機を充電するためのものだが、高速バスってこういうのあるんだ・・・すげえな。
さらにバスの最後尾に簡易トイレもあるらしい。
更にエアコンは、吹き出し口こそ窓の上にあるが、窓際席と廊下席用に二つちゃんと備わっている。
照明も二席分あるし・・・すげぇな・・・見た目は観光バスと同じだけど、設備がだいぶ違うんだね。
乗り込む人がいなくなれば、バスは出発。
あれ?空席の方が全然多いけど、ナニコレ?
と思ていたら、高速のICに乗るまでにバス乗り場があと2か所あるらしい。
な〜んだ、まだまだ乗る人いるんだ。
大学前では乗る人いなかったが、高速IC横でどかどか乗ってきた。
私の隣にもおばさんが乗車。
見ず知らずの人と隣同士・・・緊張するけど、電車ではよくあることだね。
あと、ここの乗り場だと、車で来て無料でここに止めておける。
便利・・・次からここから乗るのが良いな。
そういえば、これと同じような駐車場が倉敷ICの横にもあるよ。
さらにバスは高速に乗り、次のICを降りて最後の停留所へ。
ここでも何人か乗って、ようやくバスの人員確定。
最後の停留所を過ぎたら席を移動して良いらしいが、空席が近くにない・・・ので、そのままひと眠りしますかね。
途中休憩のためのSAでトイレ休憩とおやつ購入。
←ソフトクリームおいしそう
さらにバスに揺られ、社員旅行の時と同じような大阪の景色を見ていると大阪梅田駅に到着。
このバスはなんばまで行くんだから、昼食を食べるなんばで降りればいいじゃないか・・・と思ったが、梅田駅までで予約してしまっていたので、ここで降りておくか。
ここから地下鉄に乗り換えてなんばまで移動。
地下鉄乗り場を探すのに手間取ったが、見つけてしまえばあとは券買って乗るだけ。
地下鉄も何本も走っているから、大した待ち時間もなくなんばに到着。
さて、俺の邪魔な宿泊用荷物を一旦ロッカーに預け、身軽になってから大阪を散策だ。
まずは・・・昼食だな。
● 昼食
昼食はお好み焼きと決めていて、お店の場所までFKDがサーチ済みだ。
FKDの案内で道頓堀近くのその店へ。
なんばにもお店はあるが、この後行くマジックショップとの位置関係もあり道頓堀店に行くことになった。
目的の店はビルの3F、鶴橋風月というらしい。
中に入り、2名様ごあんな〜い。
奥の方に通され、メニューを見て注文。
しばらく話しながら待っていると・・・店員がやってきてお好み焼きを焼き始めた。
おお?焼いてくれるのか・・・と思ったら、店員どっか行った。
続きはセルフなのか?と思っていると、またやってきて、焼き加減見てまたどこか行った。
システムが理解できないまま隣の席とかを見ると、同じように、来てはちょこっと触って、また帰って、またしばらくして来て、ひっくり返してまた帰って・・・の繰り返し。
ああ、作るのは作るけど、ずっとここに居る分けじゃないんですね。
そりゃ、座席たくさんあるんだから、当然のシステムだよな。
最終的に食べごろになったのはこちら。
←おいしそうだな
ソースにたっぷりのマヨネーズかけて、青のりが乗った状態。
ん?刻んだ紅ショウガや鰹節はこちらでは使わないんですね。
提供されたままの姿を頂くのが俺流・・・なので、いただきま〜す。
ふむ?ふっからとしていておいし〜。
ってか、味の大半はソースとマヨネーズだが。
っていうか、お好み焼きって味はソースとマヨネーズで構成されているから、店ごとの差ってお好み焼きの焼き加減と具の味くらいしか差が出ないと思うんだよね。
まさかソース自家製っていう店はないだろうしね。
でも、ふわっと、ふっくらしていておいしかった。
見た目量少な!って思えても、食べれば結構おなか膨れるものだ。
うん、満足だ。
● マジックショップ
昼食が終われば、FKD希望のマジックショップ訪問だ。
道頓堀を東へ進めばあるらしい・・・ので、道頓堀を東に歩いて移動します。
FKDの希望で、途中食い倒れ人形も見に行く。
←食い倒れ太郎は記念撮影中でした。
食い倒れ太郎君は相変わらずビルの1Fに居るんですね。
観光客と写真撮ってもらっていました。
我々は写真ノーサンキューなので、遠目から眺めて出発。
←昼なのに人少なめでした。
道頓堀を移動して気づいたことは、いろんなお店があるから、お昼お好み焼きにこだわらなくても良かった・・・とFKD。
でも、そうだったら、何食べるか逆に迷ってごはん遅くなっていたかも・・・と談笑しながら歩く。
道頓堀を過ぎて、通りはビルに囲まれたなんでもない町並みへ。
道路沿いの歩道をひたすら東に向て歩くわけだが・・・暑いな。
俺汗びっしょりだが、FKDも汗びっしょりだ。
だが、同じ町でも地元岡山の方が暑く感じるのはなぜだろう??
暑さもあるが、この固いインターロッキングの歩道を長距離あるくのも、足が痛くてつらい。
まだ着かないのか・・・と思ってると、通り沿いにあるその店にやっと到着。
ふう・・・やっと一休みできるぜ。
見た目はカフェの入り口だが、入ってすぐの階段を上がり2Fへ行くと、事務室みたいな部屋に到着。
ガラスケースの中には、マジックに使うトランプやコイン、初心者向けネタや練習教材、有名マジシャンのDVDなどが並んでいる。
私はエアコンの効いた店の奥の椅子で休憩・・・って、あれ?レジはあるけど人いないんだけど?
今だけいない・・・わけじゃなく、普段からいないみたい。
人がいたら何か買って帰らないと・・・って思うが、人がいないとぶらっと来てぶらっと帰れるもんね。
しばらく店の中を見ていたFKD。
中々買い物しないので、FKDが何に迷っているのか確認。
コインが目的だが、狙っていたコインがないから代わりのコインをどれにするか迷っていらしい。
コインなんてどれ買っても一緒じゃん・・・と思うが、絵柄や年代の種類があるらしい。
少しして、FKDが意を決して店員を呼ぶためのベルを押す。
しばらくして、人が階段を下りてくる音がした。
む?このフロアはこの部屋だけで、店員の待機場所は3Fなのか。
ここビル、思ったより小さいのな。
やってきた店員に、FKDが欲しいものを伝えると、ショーケースの中からコインにトランプ、DVDを出す。
俺は別に欲しいものないので買い物はスルー。
レジで精算を済ませると買い物終わり。
階段を下りて店を出ると・・・暑い。
時間はまだある・・・ので、ここから今日の宿泊のマンションを下見した後、なんばを散策してから地下鉄を乗り継いで大阪城まで行きますか。
● なんば散策
マジックショップから今日宿泊のマンションまでの道のりは・・・適当に南に向かって歩くと着きそう。
ってことで、適当な路地から南に向かって歩く。
高速道路をくぐって、周囲の街並みがビル群から下町を連想する集落に変わって、またしばらく彷徨うと発見。
ウィークリーマンションだけあって、建物が回りの民家になじんでる(笑
特徴も目印もない・・・この場所へ、なんばからもう一度来るわけだから、ここからなんばへ行って道順を覚えておかないとな。
ってわけで、歩いてなんばへ移動。
適当な路地をひたすら西へ向いて歩く。
信号のある大道りを渡るとオタクの聖地日本橋、それをも通過すると、なんばの駅の南側に到着。
ん?ここは、なんばグランド花月の南側の商店街を抜けたところだな。
よし!だいたい分かった。
商店街を歩き、いったんなんばグランド花月まで行き、そこから町を散策。
と言っても、私は先月来たばかりだし、ここはお土産を買うポイントではないので、私は特にやることない。
FKDはなんばグランド花月で記念撮影。
ふむ、相変わらず人形焼きの甘い匂いが周囲にたち込めていますね。
おいしそうなんだけど、とりあえず今回もスルーね。
さて、私は先月ここに来ているので、551蓬莱もりくろーおじさんの店にも行く必要ない・・・あ、そうだ、あそこ行ってみよう。
←なんば駅から歩いてすぐそこ
北極のなんば本店である。
先月大阪に来たときは知らなかったのだが、あれからなんばを調べた際にここを知ったのだ。
北極って何・・・とFKDはピンと来てない模様。
北極って手作りでアイスキャンディー作っている店なわけだが、知らないのは当然。
北極って大阪にしか売ってないからな。
とりあえず記念に一本購入して食べる。
ふむ、冷たくて素朴な味がして良いね。
さて、わたしもFKDもここでは他にすることないみたいなので、ととっと地下鉄で大阪城に向かいますか。
地下鉄御堂筋線に潜り、私の荷物を預けたロッカーの位置を再確認したあと、地下鉄で心斎橋へ。
そこから長堀鶴見緑地線の乗り換えて大阪城へ向かう。
ふむ、グーグルマップって地下鉄も乗っているから便利だな。
● 大阪城ホール
地下鉄を降りて地上に出ると、なんばの町とは対照的なビジネス街だ。
ええっと、大阪城どっちだ?あっちだ。
←大阪城だ!
開場まであと30分くらいだから、大阪城を観光している時間はないか。
ちょっとその辺をぶらっとして大阪城ホールへ行くと、ちょうど開場くらいだな。
←大阪城周辺の形式
大阪城からの景観を保つためか、周辺にあまり大きな建物ないんだね。
これはこれで、開放的で良い。
大阪城の公園を横切り、途中あった小さなローソンで飲み物購入。
今日は暑くて人が多く訪れているためか、ゴミ箱がベットボトルで溢れている(寂
公演をぐるっと回って大阪城ホール入口にたどり着いたころには、スゲー人が並んでいた。
ああ、グッズ販売はもう始まっているんですね。
グッズは200mほど並ばないと買えないのか・・・じゃあ、おれパス。
←スゲー人
別のところにも行列が300mほどで来ているが、あれはなんだ?
小さなメダル引換所・・・???
ああ、チケットを購入するときに、もっと高いチケットを買うと小さなメダル(記念メダル)をもらえるってやつだな。
FKDがGETしたこのチケットには引換券ついてないので、あそこはスルーだな。
さて、FKDのチケットをどうにかするには、運営事務所に行かないとな。
ちょうど入場が始まったがその横をすり抜けて、FKDと共に運営事務所へ。
当日券を求めて何人かが列を作っているので、FKDがその列に並んで、運営と交渉。
事前に聞いた情報だと、当日券を購入しないと入場できないみたいだったが、無くしたチケットの席は空席になっているはずなので、公演直前までだれも座っていなかったら、そこに着席して良いらしい。
入るときだけ係員に入れてもらう必要があるとのこと。
そういうわけで、私だけ先に中に入ることになった。
人だかりが少なくなったタイミングで中へ入場。
チケットに書かれた席の場所を目指す。
2Fのスタンド席Fの21列目の13番目・・・。
扉に書かれた案内を頼りに、目的の席に近い入口を探し、そこから中へ。
スタンド席Fの場所から入り、21列目を探す・・・って、どうやって探せばいい?
壁に書かれた列を頼りに推測すると・・・更に階段を上に上がった後ろの方だな。
で、13番目の席は・・・椅子に書かれた番号を追うと・・・ない。
前後の番号から推測すると、あの壁の向こう側・・・ああ、こっちの通路沿いじゃなくて、アッチの通路沿いか。
目的の場所へ移動し、自分席を探す・・・あった!通路のすぐ横!!隣に人がいないので落ち着けるが、人が出入りするたびに席をどかないといけない、忙しい場所だな。
椅子に平らな電飾がついたブレスレットがあるけど、これ何だろう?
椅子を出す際に激しく落としてしまったが、大丈夫か?
周りを見る限り空席が目立つ。
隣であるFKDの席も当然空席だ。
←あれがステージか
正面に見えるのがステージか・・・遠いな。
ってか後ろから2列目って・・・そりゃ、すぐ手に入るよな。
センターステージの中心と目線の間に、天井から吊るされた帯状のスクリーンを吊り上げる鉄制のアングルが建っていて、センターステージの中央が見えないのも残念だな。
さすがFKD、沖縄のホテルの時もだが、場所取りが神懸っている。
(悪い意味で・・・ではなく、何かしらネタを持ち合わせている・・・という意味である)
ステージの横にも観客席があるが、あれはお金持ちが大金を出して買うS席という特別にいい席ですね。
ドラクエをよく知る世代は私と同世代のはずなので、子供のため・・・というより、自分の為ににあそこに座っている大人も多いことでしょう。
さて、ここであと30分近く待たないといけないのか・・・なので、適当に時間つぶし。
時間の経過に合わせて、お客さんたちが次々に入場してくる。
さすがに公演10分前ともなると、かなり人で埋まってきた。
相変わらず隣の席は空席ですけどね。
ってか、埋まるはずないんだが。
←たくさん人入っているね
←悲しいかな、天井が近い
待っているとFKDからTEL。
まずは隣が空席かどうかの確認と、どうやら今までグッズ売り場に並んでいて、グッズを買う番なったから何かいりますか?とのこと。
グッズって言われても、何があるのかわからない・・・ので、要らないと言ったが、FKDが冒険の書(ガイド本)を買うらしいので、私のも買ってもらうことにした。
電話を切りさらに待っていると、会場が暗くなり、前座と思われるトークが始まった。
さて、まだFKD来てないし、公演時間にもまだ時間があるが、いよいよ始まりますね。
● ドラクエライブスペクタクルツアー
名もなき俳優2名による前座が終わると、今度はトルネコ役の芋洗坂係長が出てきて、公演中の注意点、椅子に置かれたブレスレットについて、トルネコダンスのレクチャーをする。
ちょうどその時期にFKDがやってきた。
残り一席となった空席に着席。
トルネコダンスのレクチャーが終わると、もう一度公演中の注意点を述べてからいよいよ始まり。
舞台が暗くなり、舞台の天井から吊るされた帯状のスクリーンに映像が投射。
そして、世界を救った歴代の主人公(ドラクエ3以外)が紹介される。
ドラクエ10は主人公のPCじゃなくて、アンルシア姫なんですね(笑
次に、英雄のおっさんが出てきて敵と戦い、何かやられる。
その知らせを受けた国と家族が悲しむ。
やがて時は経ち、息子が16歳になったときに、旅立つ。
ん?ドラクエ3の序盤に似ているな。
旅立った勇者は、道中で、ヤンガス、アリーナ、パノン、テリーと合流。
おお!アリーナって、本当に中川翔子(以下しょこタン)だ。
パノンはだれかわかんないけど、テリーは風間俊介っていうNHK小説に出てた人だよね。
生で有名人を見たのはSPEEDぶりかな。
物語はドラクエ3のストーリー通りに進んでいき、サマンオサでは王様の様子が変なので、情報を得るために、パノンがS席の一般客に聞き込み。
パノン「魔物はどうやって王様に化けたんでしょう・・・」
子供「モシャス・モシャス」
パノン「何!?変化の杖だって!?」(爆笑
パノン「どうやったら変身解けるんだろう」
大人「ラーの鏡」
パノン「大阪のお客さんは答えが早いですね!時間を短縮できて助かります」(大爆笑
パノン「ラーの鏡ってどこにあるのかな?あ、こんなところに銅の靴が・・・・銅の靴・・・どうのくつ・・・どう、くつ・・・さぁ、察しの良いお客様、ご一緒に!」
そんなやり取りの後、洞窟を歩いてラーの鏡GET。
洞窟ではちゃんと一列になって、前の人の後を後ろの人が忠実について歩くんですね。
細かいところの再現度高いな(笑
GETしたラーの鏡が本物かどうか、S席の一般客で確認。
中にはモンスターに変化してしまうお母さんも(笑
ラーの鏡で王様の正体を暴き、ボストロールをやっつけてサマンオサを開放。
復活した闘技場で、クリフト、マーニャ、ミネア、トルネコ、ビアンカ、フローラと再会し、おのおの対戦。
トルネコのステテコダンスが会場を沸かす。
もちろん、冒険の書の宣伝も忘れない(笑
その後、竜の女王(魂のフルランの高橋洋子)に会って、明らかに作り物のラーミアを託され、前半終了。
ステージ袖の暗いところとはいえ、あんなに大きなラーミアを組んでいるのを、今まで気づかないなんて・・・。
時間的にも物語的にも7割進行してしまっているが、ここで休憩なんですね。
ってことで、私は
念のためトイレ休憩。
20分後再開。
バラモスを倒し、闇の大地アレフガルドに落とされ、雨雲の杖、太陽の石、精霊の守りを手に入れ、ルビス復活して光の玉をもらってゾーマ城へ。
ゾーマ城最深部で父オルテガと再会する勇者。
父の王者の剣を受け継ぎ、最後のメッセージを勇者が聞くシーンは、うるっと来たね。
その後戦うゾーマ戦ではぐうの音も出ないほどコテンパンにやられたが、歴代主人公達が出てきて、勇者に力を注入。
我々が腕に装備していたブレスレットも光って、アナウンスの指示通りに勇者に力を注入。
立ち上がった勇者とその仲間は、見事ゾーマを打ち倒すのでした。
ゲームでいうエンディングロールは、地元の高校生吹奏楽団による演奏をBGMに、地元キッズダンサーによるパフォーマンスと、キャストの紹介だ。
キャスト紹介が終わると、キャストが観客席を練り歩いてくれるんだよね。
スタンド席の奥の方にいる我々のすぐ横にもパノンがやってきました!
(来てほしいのはアリーナだったんだけど、アリーナは人気者なので、大通りを歩くとさっさといなくなった)
パノンが時間いっぱいまで観客席にいてくれた・・・ほんと、この人観客思いだな。
キャストのパフォーマンスも終われば、再びトルネコ役の芋洗坂係長が出てきて、終演を告げるナレーション。
お帰り際の注意点は、もちろん、ブレスレット置いて行けということだ。
家に持って帰っても光らないんだと(笑
周りの人たちも帰りはじめ、芋洗坂係長のナレーションも終わって、これ以上ないもない・・・のを確認して我々も席を立つ。
ライブスペクタクルツアー、思ったより良かったな。
モンスターの再現度や、ダンジョンの歩き方など、細かい再現がすごい。
そして、勇者は一言もしゃべらなかった・・・あれって、だれでよかったんじゃね?
とかなんとか言いながら、我々は帰りの電車を目指す。
大阪ホールを出ると、外ではまだグッズ売り場が開いていた。
なので一旦入り、お土産用のクリアファイル2つをGET。
冒険の書は売り切れ・・・買ってらっておいてよかった。
帰りは来た道を戻るため、地下鉄を乗り継ぎなんばまで移動だ。
あれだけ居た大阪アリーナの観客が一斉に帰るのだから、電車も混むだろう・・・と思ったら、そんなに混んでない。
当然、大阪のお客さんだけじゃなかっただろうけど、みんなどうやって来てたのかな・・・?
● 夕食と日本橋
地下鉄を乗り継ぎ、なんばに戻ると、ロッカーから私の宿泊用荷物を回収。
宿泊するマンスリーマンションまで一直線に歩く。
荷物が多くなったせいか、ほんの15分ほど歩いただけだが、マンションに着いた頃にはくたくたになってしまった。
中に入り、予約を確認して宿泊手続き。
料金前払いして、エレベーターへ部屋のある階へ。
目的のスライドドアを開けると・・・およそ2.5畳の本日のお部屋に到着。
畳部屋で、部屋の一番奥に小さな窓、エアコン、小さなテーブルとテレビ、部屋の中央に布団・・・である。
荷物を置くスペースが布団の隣にわずかにある・・・くらいな。
布団に寝っ転がると、両側のコンクリート壁が威圧的・・・ま、目をつぶれは気にならないが。
照明はLEDタイプで、明度を調整できる・・・これは優秀だな。
やはり、ホテルと比べると狭い。
ま、今日一日ここで寝るだけだから、広さはどうでも良いのだが。
荷物を置いて休憩・・・していたら、FKDからごはんのお誘い。
むむ!?もうちょっと休憩したかったが・・・まぁ、いいか。
夕食を食べに徒歩でなんばへ向かう。
お昼はお好み焼きだったので、夜は・・・何がいいかな?
いろんなものが何でもある・・・という印象だ。
車での旅行と違い、お酒も行けるので居酒屋とかでも良いけど?
宿泊のマンションからなんばへ行く道中に日本橋がある・・・ので、日本橋に立ち寄り、何軒かお店を覗いた。
メイドカフェ、ゲーセンはもちろん、他にはカードゲーム専門店やプラモデル専門店、レトロゲーム専門店もあります。
正直、地元岡山でも小規模ではあるけどそれらのお店あるから、大した驚きはない。
地元岡山と違うのは・・・アニメイトではないアニメ関連グッズショップがあり、コスプレ衣装とかも売ってた。
ナムコ直営店のゲームセンターでは、ゲームコーナーよりライブライブファン交流広場の方が広いとか、ある意味変わった光景が広がっていた。
レトロゲーム専門店では、売られているゲームをチェック。
入口ではファミコン昔話の鬼ヶ島のBGMが流れ、懐かしい感じ。
ファミコン、PCエンジン、メガドライブ・・・懐かしいカートリッジ式のゲームソフトや、幻の周辺機器が並んでいる。
ファミコンのディスクシステムとか、懐かしいね・・・実はまだ家にもあるのだが、まだ動くのだろうか?
店の奥には、セガマスターシステムやカセットビジョンなど、マイナーゲーム機も置いてた。
さすがにFKDはセガマスターシステムやカセットビジョンはお初の模様。
そりゃそうだ、両方ともわたしが小学校の高学年頃になくなったもの・・・そこのころ、田舎町の小学生になったばかりのFKDが知っているはずがない。
さらにお店にはNEO・GEOや、NEO・GEO・CDも。
そういえば、NEO・GEOのカートリッジソフトは、90年代後半から完全予約販売になったので、弾事態も少なくプレミアがついているはずだ。
ここにあるのは中古だと思うが、どれくらいするのかな・・・KOF2001くらいから定価を超えた価格になっている。
この中で一番最近のものである、餓狼伝説メイクオブウルフズは驚きの¥90000円代・・・すごいね。
さすがに、ほぼ最後のNEO・GEOカートリッジのKOF2003、CVSカオス、サムスピ零SPはここにはない。
ちなみに、この棚のここからここまで全部持ってるっていうと、FKDがメッチャ驚いていた。
ちなみに、NEO・GEOカートリッジで一番プレミアついているのは、初代メタスラ、ブレイジングスター、マジカルドロップの3本らしい。
ちなみに、NEO・GEOのブースには、MVSコンバーターもあった。
これって、業務用ROMを家庭用で使えるようにする非公式コンバーターだよね・・・こんなものも扱っちゃうんだ・・・。
さて、ゲーセンは後回しにしてごはん食べに行こう。
串カツとか希望だが探すの面倒なので、なんば駅手前にある焼肉に入ることにする。
120分食べ放題飲み放題で3000円代って、安くないか?
←焼肉おいそ〜〜
店に入り、適当に飲み食い。
3000円代・・・なので、肉質は期待していなかったが、意外においしかった。
お腹いっぱいになったので、時間来てないけど会計。
後は帰るだけ・・・えっ?まだちょっと早いからゲーセン行こう?
俺もうクタクタだから休憩したいのだが・・・。
FKDの希望で、何軒かゲーセンを回る。
置いているゲーム自体はどの店も大差ない。
ライブライブの有無で若干差別化されているかな・・・という程度。
ストリートファイター5や鉄拳の対戦が熱い店・・・というのは、この近辺には無いようだ。
大阪のゲームセンターも、ゲーム自体では採算が怪しいので、プライズゲームを増やしている・・・という印象。
初音ミクを何度かプレーしつつ、ゲーセン巡りも終われば、お宿に戻る。
宿に戻り、大浴場に入り、部屋て休憩。
今日一日たくさん歩いた。
明日は一日中フル装備・・・・明日も疲れそうだな。