■ 5月5日(金曜日)

3時ごろ一旦目を覚まし、その後ウトウトしながら5時を迎えた。
周りではすでに人の行き来の気配を感じる。
車中泊している人って、朝早いよね。
今日は特に目的ないので、鎌倉、箱根に行ったとは、なんとなく富士山に向かって走ろうかな。
トイレ休憩済ませて戻ってくると気づいたが、駐車場のすぐ目の前は海だった。
そして、車は潮水を浴びてガビガビだった。
これはヤバイ・・・今日中に洗車しないと。

 ←すぐ横が浜辺だった

早朝からサーフィンを楽しむ人がいる中、我々はフロントガラスとバックミラーだけ何とか掃除して出発。

● 鎌倉へ

国道134号を走って鎌倉へ向かう。
地図で見ると、このあたり海水浴場が多いな。
道から見えた限りでは、サーフィンを楽しむ人が多いように思う。
そういえば、昨日の夜から風強いと思ってたんだ。
ちょうどよい波が来てるんだろうな。
しばらく行くと逗子海岸ロードオアシスという駐車場が右手にあるわけだが、やっぱり有料駐車場だった。
無料の駐車場ねーな・・・昨日の公園は正解だった。
テレビで何かと出てくる由比ガ浜の信号を曲がると、この先が鎌倉の鶴岡八幡宮だ。

 ←久しぶりの景色

想像していた通りだが、通り沿いのお店は殆ど開いてない。
駐車場もがら空き・・・水を調達したいので、コンビニの隣の駐車場に車停めて駐車。
朝食にはまだ早いので、鶴岡八幡宮見に行こうかな?
前回、両親と来たときはそこまで行ってないので。

 ←参道もだれいないな

 ←鳥居の前でお辞儀するんだっけか

さすがに朝の6:00ともなると人も殆どいない。
ただ、大きな神社だから24時間参拝できるんじゃないかな?

 ←参道は真ん中歩いちゃダメなんです

参道では、犬のお散歩している地元近隣の人以外にも、観光客と思われる若者の姿も見える。
屋台とかあるけど、もちろん開いてませんね。
参道を歩き、広場になったところに手水舎があったので、両手、口、柄杓を清める。
FKDは参拝の作法知らないみたいなので、ここで簡単にレクチャー。

 ←あれが本殿かな

この広場の先、階段の登った先に本殿と思われる建物発見。
え〜と、お賽銭入れて、2回お辞儀して、2回手叩いて、2回目手叩いたときにお参りして、最後一礼するんだよね。
FKDはそれも知らないみたいなので、教えてあげた。
・・・いらん世話かもしれないが。

 ←本殿から見下ろした景色

本殿が丘の上にあったこともあり、ここからの見晴らしは良い。
大きな建物がなかった昔は、ここから海までが見えていたに違いない。
さて、参拝が終われば朝7:00前。
そろそろ朝ごはん食べたいな・・・どっかカフェ開いてないかな・・・と、通りを半分ほど歩いてみたが、どこも開いてない。
やっぱ8:00時からかな。
パンを焼くおいしそうな匂いはするんだけど。
仕方なくコンビニでサンドイッチとおにぎりを購入。
ついでに、カバンの中に入れといた空きペットボトル二つに、手洗い場の水を補水。
車に帰って、その水でそれぞれのガラスを掃除。
むむ、この潮って、水で流しただけじゃ落ちない!
こすらないとダメだし、うっすら後が残るな・・・この作戦じゃ、車全体を洗い流すなんて不可能!
とりあえずガラスとミラーだけでもきれいにして、後はガソリンスタンドだな。
・・・流れ落ちた水の跡が、よけい車を汚くしている・・・OTL。

● 鎌倉の大仏

鶴岡八幡宮を出発して次に行くのは・・・鎌倉と言えば大仏ですね!
ってことで、これまた前回訪れていない鎌倉の大仏を見に行きます。
・・・茨城じゃ牛久の観音様みなかったのにね。
国道134号に一旦出て、由比ガ浜を眺めながら県道に分岐。
由比ガ浜ではサーフィンを楽しむ人たちの姿を見かける。
天気もいいし、風もあるのでいい波が来てるのかな?
・・・この時期サーフィンしているのを見たのは初めてな気がする。
集落の中を通る県道を進むと、高徳院の駐車場発見。
あ、高徳院っていうのが、大仏があるところね。
まだ朝早くて駐車場どこも開いているので、入口から近そうな場所へ置いて、歩いていく。

 ←あの先に大仏が居る

通路を歩くと、参拝料を払うとみられる受付があるけど、閉まっている。
・・・8:00からって書いてますね。
今の時刻は7:15・・・8:00まで待つなんて無理だな。
一応行けるところまで行くと・・・その先の門までだった。
門の向こうに大仏が見えているので、隙間から写真撮れるかも。

 ←ここまでしか行けない

 ←何とかお顔拝見

手前の木の枝がじゃまで、全体像を捉えることができないが、何とか写真に収めた。
ふむ?鎌倉の大仏って、意外に小さいのな。
奈良の大仏とか小豆島の観音様のイメージがあるから、見上げるくらい大きいのかと思ったが、周りの樹木で隠れちゃうくらいの大きさなんだね。
用が済んだので車に戻ると、道路上に基準点発見。

 ←職業柄、つい・・・

鎌倉市が設置した3級基準点ですね。
こんな集落の歩道のあるんだね。
周辺は小さなお土産店や茶屋があるけど、当然開いてないので、待つことはせず次の目的地に出発だ。

● 江の島

道路を国道134号に戻り、再び順路。
稲村ケ崎を通過すると、前方左に見えるのは、湘南ではおなじみの江の島だ。

 ←何か、理由もなくワクワクするよね

そういえば、前回の旅行では江の島すら行っていない。
時間が余ったら山梨まで行くことになっているが、ちょっとくらい寄り道するのも良いか・・・もしかしたら、生シラスを食べれるかも・・・と思い、立ち寄ることにした。

 ←江ノ電の写真も撮れた

国道を進み、信号交差点を左折。
ん?そいうえば、よろしくメカドックのキャノンボールトライアル、千葉県の九十九里浜からここまで走ってきたのか。
この交差点をニトロ使いながら猛スピードで曲がるセリカXX・・・こんな狭いカーブで、ありえない(笑

 ←よ〜し、江の島上陸だ

橋を渡れば江の島到着。
橋を渡ってすぐのところにある参道らしきところが、メインストリートだろうな。
道路を突き当りまで行こうと思ったら、その先にヨットハーバーと突き当りが見えたので、手前にある大きな駐車場に駐車。
後は歩いて周辺を見物。
駐車場の道路挟んで向かいには、食堂が数件立ち並ぶ。
移動している間に8:00過ぎたので、もう大半の食堂が開いている。
ぶらっと歩きながらチェックすると、どうやら昨日の夜は海が時化ていたらしく、殆どのお店で生シラスがない。
生シラス、どんなのか食べたかったけど、ないのか・・・。
シラスソフトとか、シラスコロッケとかいう、危険な感じのするB級グルメはあるんだけど・・・。
参道入口のところまで移動して、とりあえず公衆トイレでトイレ休憩。
む!?今日も富士山が見えるね、いい日になりそうだ。

 ←中央やや左にうっすらと富士山

 ←サーフィン楽しそう

トイレ休憩の後は、まずは参道を歩いてお店やお土産をチェック。
お土産3、食堂5、宿1、民家1という割合かな。
お土産店は置いているけど、さすがに食堂は昼前からだな。
シラスソフトとシラスコロッケは、他の店でも扱っているようだ。
イカかタコを鉄板で引き延ばして薄っぺらにして焼いているのが名物らしく、大勢人が並んでいた。
そいうえば、あれ、TVか何かで見たかも。
参道を進んだ先には階段通路。

 ←この先に神社があります。

江島神社があるんですね。
さっき鶴岡八幡宮ってきたから、神社はもういいや。
階段を途中まで上ると、江ノ島の頂上へ向かうエスカレーターもあるようですが、まだオープンしてない(笑
なので、神社にはいかず、エスカレーターのそのすぐ横の階段を上って、江の島の頂上へ。

 ←ヨットハーバー綺麗だな

山道の階段を上っていくと、頂上の広場に到着。
ん?頂上には展望タワーがあるのか。

 ←エスカレーターの出口もあります。

たぶんまだ開いてないと思うけど、一応時間のチェック。
やぱり9:00から・・・あと15分くらいかな。
私は諦めて出発したいところだが、FKDは15分くらいなら待つとのこと。
展望台に上っても周辺の海を見るくらいなんだよな・・・ま、休憩も兼ねてちょっと待つか。

 ←展望台開館前はガラ〜ん

FKDはまだ続く参道を歩いて奥を探検。
私はベンチに座って休憩して待つことに。
しばらくしていると、係員がそれぞれの花壇に水やりを始めたので撤退。
別の展望台に移動して風を浴びながら優雅に待つ。

 ←電柱めっちゃ傾いている

やっと9:00になったので、入口付近でFKDを待つと、やっと戻ってきた。
参道の先は海につながっていて、波がすごかったらしい。

 ←写真拝借

二人そろったところで、いよいよ展望台へ。
入口で入場券を購入して歩いて中へ。

 ←これからあれに登るぜ

展望台の上部へはエレベータで行く。
入口の前で係員にしばらく待たされ、ある程度人が溜まればまとまって移動だ。
エレベータは全面窓ガラスが付いたもので、上昇中も外の風景を楽しむことができる。
エレベーターの周囲を螺旋階段が回っているのだが、それを歩いて降りる人たちの姿も。
あれ?この展望台、歩いて登り降りできるんだ・・・怖すぎる。

 ←展望台からの眺め1

 ←展望台からの眺め2

 ←展望台からの眺め3

展望台からの眺めはGood!
江の島大橋や稲村ケ崎、湘南海岸も良く見える。
こうしてみると、サーフィンしている人多い。
去年は肌寒い岩手から出発したわけだが、同じ季節、陸続きになった場所で、こうも違うか・・・。
ってか、この時期サーフィンしている人を見たのは、宮崎旅行ぶりだな。
帰りはエレベーターを使わず、登りで見た螺旋階段を使って下へ。
外は高くて風が吹いて危険・・・と思っていたが、意外に塔の骨組みやネットが張り巡らされており、安心して歩いて降りれた。
参道に戻ってくると、すごい人だかりだ。
次から次へと若い観光客が訪れる様子は、伊勢神宮のおはらい横丁を思い出させる。

 ←ごらんの人だかり

お店の方も、店先の掃除を始めた食堂もちらほら。
店の前にある食品サンプルが、シラスやマグロ丼ばかりだ(笑
殆どのお店がオープンしていることもあり、参道を一往復してお土産や記念品などをチェック。
記念品はないけど、江の島の非公認ご当地キャラの女の子のキーホルダー見つけたのでそれを買った。
絵のタッチが、みかきみかこ先生のタッチに似てるんだよね。
あとは、シラスコロッケとシラスサイダーを購入。

 ←中黒いんだね

ジャガイモベースのコロッケの中にシラスが入ってて、おいしかったよ。
本当はシラスバーガーが食べたかったんだけど。
シラスソーダについては・・・ふわっとシラス風味を感じるソーダだね。
帰りにシラス丼が食べたくなったので、おやつ気分でシラス丼を食べる。

 ←おいしそう!

うん、やっぱちりめんじゃこだよね。
ショウガと小エビのアクセントが効いてておいしいね。
でもやっぱ、生シラス食べたかったな。
食事が終わればいよいよ出発。
とりあえず小田原城目指すか。

● そろそろネタ切れ

江の島を訪れる人で渋滞している中、小田原を目指して出発。
国道134号線を突き進むわけだが、左手に見える湘南海岸が何だか楽しそうで、何だかワクワクするね。

 ←海沿いて賑やかだね

まぁ、賑やかだったのは江の島の辺だけで、しばらく走ると、防風林に囲まれた道になった。

 ←何だか綺麗

防風林の向こうは当然、海岸が広がっているはずだ。
割と長い距離を走っているので、湘南の海岸って広いんだな〜て思うよ。
湘南海岸って、若者が大勢たむろしていて混沌としている印象だが、海岸から離れた幹線道路はもきちんと整備されているんだね。
・・・まぁ、柵をして道路から外へ出れないようになっているから、だれも路上駐車していないんだろうけど。
路上駐車がないおかげで、スイスイ走れるね。
平塚で国道1号に合流。
この道は、正月の箱根駅伝のコースで、前来た時も走ったことがある。
両親と1回、FKDと来た時も夜に走っているので、今回が3回目。
初めて来たときは、ここが箱根駅伝で走っているコース・・・と思ったものだが、さすがに3回目ともなると感動が薄れるね。
この後何しようか考えながら進むと、小田原に到着。
小田原と言えば、小田原城と蒲鉾なんだけど、前来たときに行ったことあるんだよね〜〜って話をコンビニ休憩中にFKDにしたら、小田原城には行かないことになった。
・・・ん?じゃぁ、もうやることないので、とっとと箱根に行っちゃいますか。
今晩は密かに小涌谷の箱根ユネッサンに行くつもりであったのだが、それまで箱根で時間つぶせるだろうか??
国道1号を進み、箱根の山を登る。
箱根の山は、登っても登っても温泉地ばかり。
これだけあればどこでも温泉入れるけど、夜までにはまだ時間がある。
そうだな・・・箱根ユネッサンの温泉リゾートで半日温泉プールに入って遊ぶ・・・という選択もあるけど?
でも余裕があれば山梨まで行きたいので、ちょっと時間が勿体ないかな。
ユネッサンまで来ると、FKDの提案で大涌谷方面へ。
山の中の県道を走り、東斜面からに斜面に移ると、西の空に富士山が見えた!
おお!江の島で見た富士山よりも、ずっと大きい!
(そりゃそうか、倍近く近づいたんだから)
今日も富士山がはっきり見えてる!富士山が見えたら何だかテンション上がるね!
富士山ばかりに目が行きがちだが、ロープウェイの直下のあたりからは大涌谷の山もちらりと見える。
荒々しい崖が目立つ岩山というのが印象的。
火山活動のため、山頂には行けれない・・・って看板が出ている。
ああ、そういえば、そんな話があったね。
山頂にはロープウェイでしか行けれないみたいだ。
ロープウェイ代稼ぐね〜〜。
仙石原まで下りてくると時刻はお昼だが、先ほどシラス丼を食べてしまったので、おなかが空いていない。
とはいえ、夕方まではまだ時間があるので、お昼過ぎくらいに何か簡単なものを食べたいな。
天気も良いし、この時期この時間の箱根はどこも人多そうなので、 ちょっとお昼の時間を外したくらいがちょうどよいかもしれない。
このあたりはオシャレなカフェや食堂が多く、チェーン店のようなお店は殆どない・・・と記憶している。
どうしても所見の店に入ることになるので、何が食べたいか・・・より、気に入った店かどうか・・・がポイントになるかな。
飲食店に注意しながら走ると、芦ノ湖に出て箱根関所方面へ。
・・・途中まで走ったが、キャンプ地ばかりでお店なくなったのでUターンして仙石原に戻る。

 ←こちらは仙石原

やっぱりお店見つけられないまま、国道138号に合流。
何となく御殿場に向かって走ると、乙女峠のトンネルを超えたところで、例のアレ。

 ←これも3度目かな

すぐ横にふじみ茶屋があったので、ついでにそこで昼食休憩だ。
ここからなら富士山ばバッチリ見えて良い!

 ←今日もいい天気だ

さすがにお昼を少し過ぎた時間ということもあり、人は少なくなってきている。
場所も場所だし、おやつをつまむ程度の食事で良いので、注文したのは当然そばだ。

 ←おいしそう

地元には蕎麦屋がないので、そば料理も貴重だ。
山間部に行けば、蕎麦屋ばかりかもしれないけどな。
そういえば、箱根にうどん屋ってないね。
ご飯食べながら次の目的地の打ち合わせ。
予定的には、今日の夜から帰宅開始なので、今から山梨は無理っぽいな。
御殿場方面に来たのは初めてなので、何か見どころとかあれば見てみたいが。
富士山を、車で行けるところまで行って戻るっていうプランもありだが、この夏会社で富士登山のイベントがありそうなので、別に行かなくても良いかな。
山梨に向かって走り、中央道を使って帰れば、山梨のコロプラスタンプが大量GETできるが、それだと遠回りして帰るだけで面白くないか。
FKDが、御殿場で三井プレミヤムアウトレットを見つけたので、そこに行ってみたいと提案した。
そこって、型落ちのブランド品を安く売っているところだよな。
私は興味がないのだが・・・まぁ、他にすることないし、FKDがアウトレット行っている間に、私は付近にある二つの道の駅に記念切符買いに行きますか。
そうと決まればさっそく出発だ。

● 道の駅巡り

国道138号を降りて、東名高速沿いを曲がる。
地図によると、高速道路の横だから、コレ沿いを走ると行けそう。
前を走る3台の車の目的地もプレミアムアウトレットだと楽なのだが・・・。
前の車を追跡していると、何かガードマンのいるところを通過したけど・・・?あれってプレミアムアウトレットのガードマンだったんじゃ・・・。
進路変更して戻ると・・・迷った。
FKDのナビでやっと駐車場発見。
ふむ、ここは第8駐車場であって、プレミアムアウトレットではない。
むむ、臨時駐車場がこんなに第8まであるんだ・・・プレミアムアウトレットって、結構な大きさなんだね。
入口はこの近くだと思うんだけど、まぁ、私は行かないんだし、FKDだけ歩いて行って来てちょ。
ってことで、16:00にここで待ち合わせする約束をして別れた。
その間、私は道の駅巡りだ。
地図を確認し、ここから一番近い道の駅へ向かう。
ここからだと直線的に行けないのだが・・・まぁ、道の駅は国道沿いにあるので、適当に走ってりゃ分かる道路に出るだろ。
ってことで、なるべく広い道路を選ぶように車を走らせると、約30分後、どうにかこうにか道の駅に到着。

 ←人多い

道の駅ふじおやまだ。
結構な人が訪れていて、屋台から香るソーセージのいい匂いが鼻を刺激する。
いやいや、おやつを食べている場合ではない、記念切符だ。
中に入り、観光案内所っぽいところや売店のレジをチェックして、記念切符購入。
お土産は買わないので、売店のラインナップは無視して出発。
表の広場に金太郎の像があったけど、何か関係あるのかな?
次の道の駅はちょっと離れているが、直線的に移動できるので、県道を使ってそこへ向かう。
国道に合流したところでガソリンスタンド発見したので、洗車と給油を行う。
洗車は時間かかりそうなので、スタンドの建屋に入って新聞や漫画をチェック。
しばらく旅行してたら世間の情報が一切入ってこないから、ここ最近のニュースがわからないんだよね。
新聞をチェックするが、全国的には大した出来事ない。
県内版は・・・よくわからないから良いや。
一通り新聞見ると、後はジャンプやマガジンをチェック。
ジャンプ読むの久しぶりだな・・・ヒカルの碁が終わってから読んでないからな。
ナルトとかワンピース、両さんってまだ連載されてるんだ。
パッと見ると、どうやら将棋漫画が連載されているようだ。
素人の主人公が初めて出た大会で、強くて有名な相手といい勝負したって場面。
ああ、まだ始まって間もなくてライバル登場回だったようだ。
今までの将棋漫画って、変に棋譜を載せちゃうから、わかる人にはわかるし、わからない人にはわからなかったのだが、棋譜を載せず対局の緊張感を表現することで、将棋を知らない人も対局の雰囲気を感じれるね。
漫画を読みながら時刻をチェック・・・そろそろ16:00だが、まだ洗車終わらない。
16:00の待ち合わせは無理なので、出発するときに連絡する旨をメール。
しばらくして洗車が終わったので、FKDを迎えにプレミアムアウトレットに向かう。
国道138号を東名高速方面に戻る。
前方の山は箱根の山・・・ああ、山の中にチラチラ見える電柱や道路がある場所が、国道138号と長尾峠だ。
長尾峠って、結構な高低差があったんだね。

 ←前方に長尾峠が見える。

駐車場に着くと、FKDいない。
来る途中メール入れたはずだが・・・と思っていると、遅れて到着。
何?駐車場がどこかわからなくなったと?
帰りの道順くらいきちんと覚えとけよ。
一緒に合流したところで、ごはんにはまだ早いので、さっき行けなかったもう一つの道の駅へ。
来た道を戻り、東富士五湖道路には入らず、側道らしき道を進むと道の駅に到着。

 ←人はまだまだいます。

道の駅すばしりです。
富士山の裾あたりに位置している場所で、道路から離れるとずっと山の斜面だ。
時刻は17:00を過ぎたが、道の駅の売店が閉まる様子はない。
ってことで、記念切符GET。
あと、この売店では、お土産以外に富士登山グッズ、自衛隊グッズ、富士スピードウェイのグッズなども多少売っているようだ。
富士スピードウェイ!?
そういえば、この近くだったな・・・あとで行ってみるか。
しばらく店内を散策して、温泉の元と各グッズを購入。

 ←おお!富士登山

 ←富士登山って、夏しかできないのか

道の駅の横には富士登山に関する受付所などもあり、道の駅2Fには足湯もあります。
ふむ、そういえば、この道の駅から県道で富士山に中腹まで行けるんだよな。
御殿場口っていうのがそうかもしれないが、東斜面から登るルートって、中級〜上級者向けじゃなかったっけ?
私も一度は富士山に登ってみたいが、登るなら初心者ルートがいいな。
さて、道の駅巡りが終われば、この後は富士スピードウェイとごはんとお風呂だ。
日帰り温泉は、この道の駅のすぐ近所にあります。
山梨県のコロプラスタンプも入手したいし、富士スピードウェイにも行かないと。
地図で見ると、すぐ北の山中湖の周辺も日帰り湯が数件ありますね。
スマホで営業時間を確認すると、21:00くらいまではやっている。
よし!まずは富士スピードウェイを眺めて、県道を通って山中湖に行ってから風呂入って、ごはん食べて帰ろう!
そうと決まれば、富士スピードウェイに向かって出発。

● 富士スピードウェイ

地図でどの辺にあるのか確認できたので、何となくその方向へ向かう。
このあたり、山裾だけあったって、複雑な道路構造になっていない。
一般道路を走っているはずなのに、国道並みに広くて快適な感じが、このあたりの人口密度の低さを伺わせる。
しばらく走ると看板が現れたのでそれに従うと、到着だ。
ふむ、地図で見ても現地に来ても、筑波サーキットより倍以上大きい。
さすがに18:00前ということもあり、入口は閉まっていて、施設から出ていく車ばかりだ。

 ←おかげさまで50周年

50周年は私が通勤する会社と同じですね。
さて、せっかく来たので記念品は・・・と思ったが、中に入れないんだから買い物できるわけがない。
まぁ、さっき富士スピードウェイのストラップネックストラップ買ったから良いか。

 ←入口も複数あります

「こんな山の斜面にあるんですね」とFKD。
そういえば、富士スピードウェイって、レース中はコースのすぐ横で車中泊やバーベキューしながら観戦できるんじゃなかったっけ?
複数入口があるのも納得がいく。
さて、富士スピードウェイの訪問も終わったし、いよいよ本気でお風呂とごはんにするか。
よし、県道を通って山中湖へ行くぜ。

● お風呂とごはん

富士スピードウェイからすぐ近所の県道147号を通って、当初の予定通り山梨県へ向かう。
地図にはワインディング少ないって書いてるけど、結構クネクネしていい感じだな。
勾配も結構ついているようだが・・・ある程度登ると、路面に無数のタイヤ痕を発見。
やっぱ、ここを走っている奴らいるよね・・・、明らかに人家から遠いし、道幅も広いから面白うな場所だもん。
山を登り切り、三国峠を通過すれば後は下るだけ。
少し暗ると、夕日の影になって青紫になった雄大な富士山の姿が現れた。
これは良い!
なんて綺麗な富士山なんだ!!

 ←おお!綺麗

富士山をこんな間近に大きく捉えたのは初めてだか、写真じゃうまく伝わらないんだろうな。
道路広いし、ガードレールないので、適当に広いところに車停めて撮影。
ふむ、山梨から見る富士山ってダイナミックで綺麗と言われているけど、確かにそうだな。
道を下ると、すぐ近くに展望台があって、大勢の人がそこでカメラ撮影していた。
私とFKDが見つけた展望スポットかと思っていたら、広く知られる場所だったのか。

 ←「夕日と太陽」

県道を降りると国道413号に合流。
間違えて直進してしまったのでコンビニでUターン。
ちらっと山中湖を眺めたが、高山特有の葉の少ない樹木や背の低い樹木が生い茂り、別荘のような建物も見えて、田舎町というより、リゾート又は別荘地という印象だった。
地図に従い、国道沿いの石割の湯へ。

 ←建物もオシャレ

ここでご飯もできるのは事前調査済み。
中に入り、まずは食堂のラストオーダーをチェック。
ラストオーダー20:00なら、先にお風呂入っても問題ないかな。
お風呂は、お店の名前にもなっている通り、檜風呂の他に石造りのお風呂があった。
たぶん、温泉の成分が良いんだと思うが、体感では他のお風呂とそんなに変わらんと思う。
こういうのって、風呂から上がった後に差が出る・・・んだった気がする。
お風呂の後はごはん。
ラストーオーダーが近いんで、慌てて注文。

 ←最後は普通のもの

牛タレ丼とタコ焼きだ。
なぜタコ焼き・・・と、私自身も思った。
牛タレ丼だけじゃ物足りない・・・けど、値段手ごろなおかずがない・・・という状況でのタコ焼きだ。
美味しかったけど何か?
食事が終われば、売店で明日の朝食用のパンを買って撤収。
これにて、今回の旅行の日程をすべて消化だ。

● 帰路

後は帰るだけ・・・なんだけど、ここから家に帰るだけなら、近くの道の駅に車中泊したとして、明日朝からの出発だとおそらく到着するのは明日の夕方。
私はそれでも良いのだが、FKDは私と別れてから県北の実家まで2時間近くかけて帰らないといけないので、その時間も考えると明日の昼過ぎに到着できるよう、今から家路についた方が良いか。
夜間割りなら高速道路代の節約にもなるし。
同じ帰るなら山梨を横断する中央道ルートを帰りたいが、FKDに提案したら東名でエエじゃないかということになったので、新東名目指して、御殿場へ向かう。
国道413号を静岡方面に走り、国道138号に合流すると御殿場方面へ。
多少交通量の多くなった国道をしばらく走ると、さっき居た道の駅すばしりを通過。
そのまま御殿場の町まで走り、東名高速の御殿場ICへ。
って、アレ?御殿場ICって、国道に入口があるわけじゃないのか・・・。
何で??
ああ、この国道138号って、後から出来たバイパス道で、入口があった旧国道は今では県道になっているんだ。
集落の中に国道入口を見つけたが、今の国道と比べると通行量も少なくてアクセスし易い。
それは良いとして、無事に東名に合流し、間違いなく名古屋方面へ。
さすがに高速道路の中は、今までの一般道と違って流れも速く、大型トラックの通行も多い。
いよいよ、家路についた・・・という実感が沸く。
楽しかった旅行も、この高速道路区間を終えると終わりである。
何かこうしてみると、高速道路って、宇宙空間に置けるワープ航法みたいだね。
直後にある御殿場Jctで、道幅の広い新東名に分岐。
その後も大凡22:00になるまで走行を続け、新清水PAまで走行。
SAだと車の出入りが多く、音がうるさいかも・・・という理由からPA止まりにした。
新清水PAは・・・さすが新東名だけあって、駐車場も広く、本線からも少し離れている。
何より、車中泊して良いですよと言わんばかりに、PAの建屋の横に駐車スペースがあって、照明も暗めになっているということ。
PAっていうと、だいたい建屋の目の前か、本線の横にしか駐車スペース内から、他の車の出入りがうるさいものだが、ここなら導線から外れた場所に駐車スペースがあるので安心だ。
明らかに車中泊と思われる他の車も大勢います。
というわけで、今日はここで早めに就寝だ。
別に急いでいるわけではないので、明日の朝もゆっくりで良いかな。
ってわけで、シートをセッティングして寝ま〜す。
 

 

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