魁、道

サンダーバード ARE GO シリーズについて

記事順は「シリーズ3」「2」「1」「声優一覧」です

シーズン3

最終更新日: 2021 年 12 月 13 日  スーパードラマTVで再放送されていました

https://www.superdramatv.com/
lineup/SN0000001561.html

放送時刻 毎週日曜 7:00~

このシリーズからの声優

フッド:楠大典

ハヴォック:種市桃子

ヒューズ:佐藤せつじ



●第25, 26話(最終回) はるかなる宇宙 前編・後編

高性能エンジンがついに完成し、あとは出発の時刻を待つだけだったのだが。


22~24話はミニチュアを使ったシーンが豊富でした。


●第24話 レスキュースカウト
スカウト隊に所属する少年と少女は、山中で訓練中に森林火災に遭う。炎から逃れる最中に大型車「クラブロッガー」を見つけたが、かなり古いタイプ。
とりあえず彼らは中に逃げ込んだが、今度は出られなくなった。



●第23話 猛毒の恐怖
クモの研究家が貴重なクモを発見するも、毒牙に落ちてしまった。彼は解毒剤を要請したが、それを運んでいたドローンが行方不明に。



●第22話 トレジャーハンター
地下の不燃ゴミの埋め立てに潜入し、レアグッズを探していた女性ハンター。お宝を見つけてテンションが上がっていたが、そんな彼女を異物と認識した巨大な生物が追いかけて来た。



●第21話 宇宙刑務所 ヘックス

パパの救出のため、ブレインズは高性能エンジンを開発したが、実験中に爆発。ブレインズは自分の限界を感じ、ある人間に開発を手伝ってもらうことをスコット達に提案した。



●第20話 ザワールドエアーショー

ペネロープの「世界の人に活動を理解してもらうために」という依頼で国際救助隊が公の場に登場。その最中、音速ジェット機のエンジンが暴走する。



●第19話 大型タンカー転覆!

嵐に巻き込まれたタンカーが転覆。たまたま近くを航行していた、ペネロープのFAB-2が救助に向かう。ミニチュアシーンが多かった回でした。



●第18話 雪崩

いわゆるyoutuberがスノーボードの模様をライブ配信していた。そこで雪崩が発生。



●第17話 乗っ取られたFAB-1

パーカーが昔の仕事仲間に呼び出された。待ち合わせ場所に着いた途端、FAB-1は乗っ取られてしまった。



●第16話 シャクルトン・ビースト

シャクルトン発電所で兵士がエレベーターに閉じ込められた。しかも発電所は放射能汚染されたまま。



●第14話・15話 シグナル(前編・後編)

パパ・トレーシーが消息を絶った時の映像を皆で見直していた時、ブレインズがあることに気づいたのだった。

それは、パパ・トレーシーが乗っていたZERO-X号が爆発した瞬間の映像だと今までは思っていたが、実は爆発ではないのではないかと。

そこで、トレーシー兄弟にペネロープも加わり、宇宙そして海底での「映像シーンの手がかり」の捜索が始まった。



●第12話・13話 SOS(前編・後編)

長年、宇宙の調査の旅に出ていた宇宙船が進路を外れ、このままだと地球に落下することが判明。そこでジョンは連絡を取ろうとすると応答なし。

あまりにも巨大でしかも古い宇宙船なので、アランはスコットそしてブレインズを乗せ地球を飛び立つ。

船に入るとそこに現れたのは、かつてブレインズが作ったブレインマンだった。



●第11話 岩窟クエスト

オンラインゲームが行われているゲームパークにカオスクリーが潜入した。実物の洞窟に現れるCGのモンスターと戦うことになってしまったケーヨ。



●第10話 人工珊瑚礁

4号が主役。そして、おそらく初めてと思われる、ゴードンが水槽をタッチしてから4号へと向かい、そして秘密基地から直接、出発するという「4号の発進シーケンス」が見物。

ほんの一瞬、海底大戦争スティングレイのスティングレイ号が映りこみます。



●第9話 炎と戦う伝説の男

バージル憧れの男が登場し、終始、緊張気味。見所は2号が飛ぶ、ではなく走るシーン。



●第8話 宇宙船衝突

二隻の宇宙船が進路を譲らなかったため、衝突事故に。



●第7話 FAB-1 レース参戦

ペネロープはドライバーはプロの選手に頼んだうえで、FAB-1(ペネロープ号)でレースに参加することに。元々、高速仕様ではないため苦戦を強いられた。レース中、先頭を走っていた車に異変が起きた。



●第6話 火星からのSOS

科学者が地中の立ち入り禁止エリアに侵入。大尉が彼を連れ戻そうとしたその時、地震が起こり二人とも閉じ込められてしまった。アランとバージルが3号で向かう。



●第5話 世界種子貯蔵庫

食糧難を想定しあらゆる植物の種子を保管している世界種子貯蔵庫を狙うカオスクルー。ケーヨはEDFと協力して阻止しようとするが。



●第4話 水星の夜明け
太陽に最も近い水星で、鉱物資源を探し求めてさまよう採掘車「クローラー」。このクローラーで事故が発生。しかし、3号だけでは生存者を載せることはできない。そこで、ブレインズも搭乗し現地で修理することに。

見所は「ブレインズの掛け声」そして「最大の敵は、太陽の光」



●第3話 トレーラー危機一髪
衝撃で爆発してしまう燃料を運びながら山岳地帯を進むトレーラー。その燃料をカオスクルーのヒューズが狙う。



●第2話 混沌(カオス)の襲来(後編)
1,2,3業の同時発進シーンが見られる珍しい回。前回のGDFの救助ロボットが暴走した。



●第1話 混沌(カオス)の襲来(前編)

フッドの新しい部下カオスクルーという二人組、姉のハヴォックと弟のヒューズが登場。
彼らが地球のあちこちで災害を起こし、サンダーバードチームが救助が欲しい事態に。

そこで地球防衛軍(GDF)は「救助用ロボット(ローボット)」を試作。ブレイズに問題点の有無をチェックしてもらい、問題がなければ本格導入することになった。


シーズン2

2019年8月~2020年2月22日までスーパードラマTVで放送されていました。

スーパードラマ公式サイト
https://www.superdramatv.com/
lineup/SN0000001104.html

放送時刻 毎週土曜 8:30~


このシリーズからの声優

ザ・メカニック:白熊寛嗣

※フッドの声:石塚運昇さんは故人ですがシーズン2でも担当されていました。この作品に限らず全てのアニメ・特撮作品に対し、ありがとうございました。



●第26話「始動!プロジェクト・センチネル」(最終回)
 2号搭載コンテナ:-

砂漠からの救難信号をキャッチした。しかしそれはフッドだった。スコットは助けないつもりだったが、おばあちゃんの一言で助けることに。そのフッドの命を狙っていたはザ・メカニックだった。



●第25話「ハイパースピード」
真空チューブの中を走行するスーパースピードの夢のマシン。そのマシンのエンジンが止まらなくなった。減速しないどころか加速する一方。どうやって救出するのか?



●第24話「海上ステーションからの脱出」
 2号搭載コンテナ:3番

海底油田の石油プラットフォームを買ったペネロープは従業員に太陽光発電所にすることを発表。それに納得がいかないリーダー達によって火災が発生。

余談ですが、海底大戦争スティングレイに出てきた魚とデザインに似た魚が登場するシーンがありました。ただし、私の見た目で関連性は不明です。



●第23話「サンダーバード2号 宇宙へ」
 2号搭載コンテナ:-

スペースハブ1と呼ばれる宇宙空港で衝突事故が発生。3号だけでは対応できないため、急きょ、2号にロケットモジュールを追加して打ち上げることに。

2号の打ち上げシーンを私は ARE GO シリーズの中では名シーンの一つにあげたいくらい、見物でした。



●第22話「クリスタル・インフェルノ」
 2号搭載コンテナ:1番

新造された超高層ビル「クリスタル・スパイア」(1125m)で過電流による火災が発生。最上階には取り残された市民が。サンダーバード2号と1番コンテナ(消火用モジュール)が大活躍します。



●第21話「ママの牧場」
 2号搭載コンテナ:-番

トレーシー兄弟のママの実家は広大な牧場を所有していた。彼らは地下室でトレーニングをしていたが、支援ロボット「マックス」が突然暴走。そんな中、牧場に侵入者が。ケーヨのシャドー号が向かったがこちらも制御不能に。



●第20話「謎のヒーロー TB5」
 2号搭載コンテナ:-番

ペネロープ主催の動物保護チャリティーイベントになぜかジョンも同席。ブレインズはジョンのタキシードに色々と仕掛けを施したらしいが、ジョンは人前が苦手だった。世界中のお金持ちが集まる華やかパーティのかたわら、勘が鋭いパーカーが調理室へと向かうと・・・



●第19話「規則破りのレスキュー」
 2号搭載コンテナ:2番

大気中の汚染物質を回収する大型システム「スクラバー」の中に回収ポッドが巻き込まれた。救助活動を行うにも、そのシステムの保安員は「規則、規則」といって、思うように活動ができない。回収ポッドに乗っている社員は徐々に汚染物質に汚染されていく。



●第18話「おばあちゃんの大冒険」
 2号搭載コンテナ:2番

ネタバレになるので詳しく書きませんが、色んなことが起こった回で、あっという間に終わった感じでした。驚きと見ごたえがありました。



●第17話「大トカゲの襲撃」
 2号搭載コンテナ:なし

ゴードンがなぜかノリ気です。見所は実写と思われるトカゲとCGとの合成映像、そして1号の新機能のシーンです。



●第16話「制御不能!プラズマボルト」
 2号搭載コンテナ:2番

壮絶な空中シーンの連続そしてARE GOから登場した装備が活躍するシーンもあり、最初から最後までハラハラ感が続きます。



●第15話「狙われた水力発電ダム」
 2号搭載コンテナ:4番

とある街に隣接するダムで異常事態が発生。制御できなくなった作業員からのSOS。

5号によるスキャン捜査で、基地にいる4人全員で現場に向かうことに。今までとは違う、大がかりの救助作戦が始まります。



●第14話「大噴火!」
 2号搭載コンテナ:不明

ブレインズの災難の日でした。ただ、その分、いつものメンバーが彼をサポートするという珍しいストーリーで楽しめました。また、2号が基地に着陸する寸前にUターンし現場に向かうという珍しいシーンがありました。そのため、コンテナ番号は不明です。



●第13話「巨大アリジゴク」
 2号搭載コンテナ:2番

武器を持たないペネロープ号でペネロープとパーカーが大活躍。そしてゴードンがマシン「ホットエクスプローラー」で出動します。
そして、いつもの救出劇のはずが。



●第12話「クレーンの反乱」
 2号搭載コンテナ:5番
 ゲスト声優:浅野まゆみさん

貨物室の自動化されていたクレーンが暴走。前回同様、近未来の出来事で緊迫感がありました。また、CGならではのアングルによるシーンが多かったのもARE GOらしくて良かったです。



●第11話「嵐を呼ぶドローン」
 2号搭載コンテナ:2番

 S号の発進シーケンスが最初の見物。ドローンで農業をしようとする近未来の話。そしてそのドローンが暴走するという、イメージのわきやすい回でした。

 あえて苦言を言えば、この回に限らずARE GOに出てくるゲストキャラは全般的に「クセが強い」。世の中にクセの強い人が多いとは思えない点に少し違和感を覚えます。



●第10話「R.A.D.」
 2号搭載コンテナ:3番

 雪山での救助、という数多く登場したシーンの再来。ですが、アレンジ版ならではのスピード感のある救出劇でした。しかし、前回同様、ゲストキャラがうるさかったのが残念。



●第9話「彗星 直撃の危機!」
 2号搭載コンテナ:-

 変なキャラが登場し救助隊をジャマします。また、3号と5号で私には新発見がありました。



●第8話「失われた王国」

 2号搭載コンテナ:4番
 ブレインズも参加し、ゴードンとともに海中へ。海中にはこれまで誰も発見したことのない遺跡が存在した。その遺跡は一体だれが、どういう目的で作られたのか?そして、ゴードン達の命は?

 また、予想以上に模型シーンが多かったのが良かったです。



●第6、7話「パパのTV-21 前・後編」

 2号搭載コンテナ:4番

パパが最初に作ったサンダーバードメカで、1号のプロトタイプそれがTV-21。長い間、所在不明だったTV-21が、なぜ今頃?
久々にサンダーバードS(シャドー)の発進シーケンスあり。



●第5話「火星移住計画」

 2号搭載コンテナ:-番

火星に向かった宇宙船がエンジントラブル。それを救うのは救助隊?それとも?見所はSFアクションさながらのスピード感のある宇宙飛行シーン。



●第4話「潜水艇で家族旅行」

 2号搭載コンテナ:4番

家族がレンタルした潜水艦を救助、という近未来的な設定から始まる回。しかし。



●第3話「氷の星 エウロパ」

 2号搭載コンテナ:-番

木星の衛星エウロパの海に落ちた、無鉄砲な自然科学者2人の救出。3号と●号が宇宙へ。



●第2話「ゴースト・シップ」

 2号搭載コンテナ:-番

地球と月の間で漂う、使われなくなった宇宙船。定期的に様子を見に行っていた隊員からの救助要請に応えるため、5号から出発するジョン。



●第1話「新たなる敵 ザ・メカニック」

 2号搭載コンテナ:3番

フッドに代わる強敵が現れ、2号が攻撃を受け、見たことのない大ダメージを受けます。2号は無事にトレーシー島に帰還できるのでしょうか?
セカンドシーズンの1話にふさわしい内容でした。


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シーズン1

2015年、NHK総合テレビで放送されていました。


*ブルーレイなどを購入予定の方はwikipediaの詳細な部分は読まないことをオススメします。
ネタばらしが多いからです



●ARE GOのブルーレイ/DVDも販売されています。公式サイト


・BOX1
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・BOX2
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★トイズ(玩具)が発売されています。
 タカラトミー公式PDFのみ


トミカは700円(税抜)で安いですが、トレーシーアイランド(トイザらス限定)はサイズも値段(14,083円)もビック。でも、基地に可動部分があるのでお子さんは喜ぶかもしれません。

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2015/12/30追記
[PR]2号のバラ売りが売り切れだった(購入時)のでギフトセットBを買い、2号だけを撮影しました。
トミカ サンダーバード2号 ARE GO
翼が可変式で広げると50mmで、その他の数値も”およそ”です。さすがにコンテナは外れませんが、ちょっと飾るだけならちょうど良い大きさかもしれません。トミカなので車輪が付いていますが、やはり2号には不要。



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■ARE GO の個人的な感想(シリーズ1の初期を見て)

ネット上の意見として「展開が早い」「人形劇が良い」という意見があります。個人的には原作者のジェリー・アンダーソン氏がすでに亡くなっているという点と、今の時代に高度な人形劇をした場合の製作費を考えた場合、「ほとんどのシーンをCGにして一部をミニチュアにする手法」は仕方がないと思えます。



同様に「ストーリー展開が早いのも放送時間を短くして製作費を抑えている」とも思えます。



これが映画なら「2時間1本で終わり」なのでしょうが、ARE GOでは「25分ものが何本か放送される予定」であり、wikipediaによればセカンドシーズンも放送の予定とのことです。


「それでもARE GOは好きになれない」という方は過去作品や劇場版をこの機会に見直されるのもよろしいでしょうし、私のように「50年前の作品の新作が見れるなんて素晴らしい」と思える人は「ARE GO」を楽しめば良いと思います。


ちなみにストーリーは「パパが事故により行方不明という状況でのレスキュー活動をしながら、フッドの陰謀から地球を守る」というのがメインテーマでありつつ、各回ごとの「レスキュー活動」です。


そのレスキュー活動は、「全くの新作」と「アレンジ」の2バージョンがある模様ですが、「原作で見たことのあるゲストメカが、原作とは全く異なる場面で登場する」という回もあります。



本音で言えば、丁寧に作ったジオラマを爆破し、そのワンシーンに全力を注ぐというCGでは味わえないこだわりが原作にはありましたが、そもそも「当時の特撮技術が凄すぎた」ためにそれを再現するのは難しいし「新作を1本でも多く作る」と思えば、やはり「ミニチュア+CGという選択は仕方がない」と思います。


サンダーバードの良さは「見返りを求めない人命救助」だと思います。冷静に見ればツッコミ所のある作品かもしれませんが、「撃ちあったり殺しあったりは極力しない」という原作の良さをARE GOでも引き継がれているようなので、不満はありません。


ただ、「レスキュー隊やメカは秘密の存在」だった原作では、メカを撮影しようとした不審者のカメラを破壊したり、極力、民間人とは接しない雰囲気がありましたが、このARE GOでは「救出した民間人を2号や3号に載せるシーン」が多くなったり、他の国際機関と連携することもあるという違いがあります。


そのことでストーリー展開に制約がなくなった反面、インターナショナルレスキューは秘密の存在であるという独自色が薄くなりトレーシー島も外観上、秘密基地かもしれないが、島の場所は一部の人たちには知られているかもという余計なことを考えてしまいます。

ことさら5号は宇宙ステーションですから、場所は特定されているでしょう。



いずれにせよ、映画の実写版(2004年)に比べれば ARE GOの方がはるかに面白いと思います。


・原作と比較して
原作では少なかったゴードンの出番はARE GOでは増えるのでしょうか? → 今のところ、水中以外でも活躍する回もありました。



■追記(随時更新)

※あくまでも管理人の感想であり、記述の細かい部分で放送内容と異なる場合があります。
※ここでいう原作とは1965年版のことです。



●第26話「トレーシーアイランドの危機」
(シーズン1最終話)
 2号搭載コンテナ:3番
 少し似ている原作:-
 見どころ:全機の発進シーケンスが見られる貴重な回で、OPの5→1号の順ではなくS→1の憎い演出があります。しかも4号がコンテナではない・・・5号とドッキングするのが3号ではない・・・といった、往年のファンには予想外なシーンが多数あるためオススメです。

 さらにはS号の分離後の形態および合体も見られ、話の展開が早く25分では短すぎましたが「ハラハラして爽快な最終回」でした。



●第25話「さらわれたエージェント」
 2号搭載コンテナ:-
 少し似ている原作:-
 見どころ:パーカー、ペネロープ、ケイヨが活躍する回で、サンダーバードS号がサンダーバードシャドーという名称であることが判明。また、サンダーバードらしくない空中戦が珍しい回だったと思います。



●第24話「サンダーバードS 発進!」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:-
 見どころ:サンダーバードS号の発進シーンと分離シーン。また、兄弟たちとケーヨの救助活動に対する考え方の違いがあらわになります。



●第23話「インターナショナルレスキュー出動禁止」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:-
 ストーリー:世界防衛軍(GDF)によって出動禁止命令が下ったという話。これ以上はネタバレになるので。



●第22話「シルビア大おば様とティーを」
 2号搭載コンテナ:-
 少し似ている原作:-
 ストーリー:原作の「オートレーサー・アランの危機」ではレーサーだったアランが今作では免許を取得するという異色の内容。一部はCGではなく実物のようなシーンが、そして新旧のペネロープ役が会話をするという原作ファン向けの演出も。



●第21話「ハレー彗星での冒険」
 2号搭載コンテナ:-
 少し似ている原作:「宇宙放送局の危機」
 ストーリー:お騒がせな民間人が宇宙でトラブルに巻き込まれるといいますか、起こしたというか・・・見せ場は「3号の色々な機能」



●第20話「伝説の金庫破り」
 2号搭載コンテナ:3番
 少し似ている原作:「死の大金庫」
 ストーリー:格納庫に女性が閉じ込められる事件。格納庫は金庫のような仕組みなのですが、単なる格納庫ではないために救助隊の出番に。パーカーとペネロープの会話が見もの。



●第19話「小さな科学者」
 2号搭載コンテナ:?番
 少し似ている原作:幾分、「ジェットモグラ号の活躍」+「危険な遊び」の雰囲気

 ストーリー:サンダーバード好きの少年とその父親の思わぬ行動が大事件になる話。メタンハイドレートという最近の燃料が登場するだけでなく、意外にジオラマシーンが多い回です。



●第18話「マックス 北極圏へ出動!」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:ブレイマンというロボットが活躍した「ロケット太陽号の危機」に近いです。

 ストーリー:各機の帰還シーンが見られる珍しい回でもあり、ブレインズが作ったロボットが主役の回でもあります。



●第17話「海底急行の危機」
 2号搭載コンテナ:4番
 少し似ている原作:(列車、博士のキーワードつながりで)ペネロープの危機
 ストーリー:海底急行という列車を2号と4号そして新兵器の連携プレイで救出するシーンが見もの。また、この回を見るとペネロープ号の機動力・攻撃力の高さがうかがえます。



●第16話「バースデープレゼント」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:なし(おそらくオリジナル)
 ストーリー:新型と思われるマシンとパワースーツ(正式名不明)が活躍し、それらのメカニカルな動作につい目がいってしまう救出劇でした。



●第15話「月面基地アルフィー」
 2号搭載コンテナ:-
 少し似ている原作:なし(おそらくオリジナル)
 ストーリー:近未来に実現しそうな月面基地。そこで起きた自然災害に救助に向かうトレーシー達。全体的になかなかのリアル感。



●第14話「狙われたスペースホテル」
 2号搭載コンテナ:4番
 少し似ている原作:なし(おそらくオリジナル)
 ストーリー:ブレインズが開発した宇宙ホテルで事故が発生。そのままだと爆発または落下という事態に。



●第13話「重力の井戸」
 2号搭載コンテナ:●番
 少し似ている原作:なし(おそらくオリジナル)
 ストーリー:キーワードは重力と物理。●号が大活躍。



●第12話「深海からの脱出」
 2号搭載コンテナ:4番
 少し似ている原作:海と陸の違いがありますが「クラッブロガーの暴走」に似ていると個人的に思います。
 ストーリー:9話に少し絡みます。本作は、海では4号が陸ではペネロープ号が本領を発揮します。



●第11話「最後の切り札」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:なし(おそらくオリジナル)
 ストーリー:ハラハラさせられた展開で、見応えのあった回だったと思います。ただ、ARE GOシリーズのゲストは個性が強い場合があり、今回のゲストもアクが強いです。



●第10話「ピラミッドの呪い」
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:「湖底の秘宝」
 ストーリー:古代遺跡の中をゴードン、ペネロープ達が探検します。



●第9話「小惑星からのSOS」
 少し似ている原作:「ロケット太陽号の危機」
 ストーリー:今回の主役はアランとケーヨでした。



●第8話「人工知能の反乱」
 7話に少しだけ絡んでいます。原作にないオリジナルで、なかなか楽しめました。



●第7話「高速トレイン大暴走」
 コンピュータ化された電車の制御が不能になったという、現代でも起こりそうな事件。見どころは1号のリモート操作、そして「意思を持ったコンピュータが現れると恐い」というのがよくわかる内容です。



●第6話「ロンドン大停電」
 2号搭載コンテナ:番号不明でパワースーツ(正式名不明)を搭載
 ストーリー:おそらくオリジナルでグランマ(祖母)が堂々と2号に搭乗します。この回を見ると、もし「電気のない世の中になったら?」を考えさせられました。



●第5話「消えたファイアーフラッシュ」
 ゲストメカ:ファイアーフラッシュ号、原作では高速エレベーターカーという名のメカ。
 2号搭載コンテナ:2番
 ストーリー:ほぼ「SOS原子旅客機」のアレンジと思えます。
 今回のポイント:懐かしのBGMが流れるシーンがありました。



●第4話「危険な鉱山を閉鎖せよ」
 ゲストメカ:ジャットモグラ
 2号搭載コンテナ:2番
 少し似ている原作:「スパイにねらわれた原爆」
 ストーリー:非常にわかりやすい内容でした。



●第3話「スペース・レース」
 少し似ている原作:「死の大金庫」
 今回のポイント:パーカーがいつも以上に頑張ります。



●第2話「インターナショナル・レスキュー出動!(後編)」
 ゲストメカ:太陽反射鏡もどき
 救助場所:原作とは異なります
 2号搭載コンテナ:3番
 今回のポイント:3号による宇宙空間での活躍と新キャラ



●第1話「インターナショナル・レスキュー出動!(前編)」
 ストーリーはオリジナルでしたが、救助メカは進化していて、例えば2号は遠隔操作が可能だったり、海上に落とした4号コンテナを2号が釣り上げる、さらには4号のコクピットからの船外出動シーンがカッコ良いなど、原作から50年経っただけあって現代風テイストが随所に見られます。

今回のゲストメカは原作「ジェットモグラ号の活躍」に出た巨大ガニのようなゴングに似ていました。



■サンダーバード Are Go の声優一覧

声優名のリンク先・情報元:ウィキペディア

スコット・トレーシー:浪川大輔

バージル・トレーシー:花輪英司

アラン・トレーシー:村瀬歩

ゴードン・トレーシー:柿原徹也

ジョン・トレーシー:KENN

ケーヨ:寿美菜子

ブレインズ:上田燿司

ペネロープ:清水理沙

パーカー:岩崎ひろし

おばあちゃん:磯辺万沙子

フッド(海外ではザ・フッド): シーズン1と2 石塚運昇

ジェフ・トレーシー:-


ペネロープ号:FAB1(ファブワン)と改名されています。

サンダーバードS号:通常シャドー号と呼ばれている、ケーヨ専用の戦闘機。メカニックデザインはアニメ・超時空要塞マクロスの人