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前々から欲しかった探偵物語のDVD-BOXをやっと入手できました。でも、このBOXの発売日は2001/12らしいので、もっと早く手に入れておけば、グッズプレゼントのキャンペーンに応募できていたのに...さらにマニアな方にはおすすめの「服部刑事(成田)」のフィギュアの購入券も付いていますが、もう期限切れです。
本放送の時の私は9歳。なんかカッコいい俳優さんが面白い口調でしゃべっている番組だなあ、というのが当時の印象。はっきりいって、このBOXを購入するほどまでに夢中になるなんて、当時は思いもしませんでした。BOXを入手した31歳までに再放送を2度ほど見たような気がしますが、それを見るたびに私はあることに気が付きました。このドラマにはアドリブが多い。ちなみにこのドラマのスパンは、今のドラマのワンクール(3ヶ月/12話)の倍以上の全27話。後半のある回では、工藤俊作(松田)が劇中、同じアパートの住人の竹田/ナンシーに、「この番組、視聴率悪いので、もうそろそろ終わるらしいぞ。君たちもここらで頑張らないと明日のスターにはなれないぞ」(注1)といった趣旨のセリフを言うシーンがあり、”こんなセリフでOK出るの?。でも、本当に視聴率は悪いの?”といろいろ考えさせられました。
松田氏が亡くなった後、特番を見たりしていくうちに、彼はこのドラマでは主役という役だけでなく、監督のようなこともしていたらしい。つまり、自分の演技だけではなく、人の演技にまでこだわり、こだわった結果が今の映像として残っているということを知りました。そんな話をきくと、彼以上に演技をこだわった役者さんが、今後出てくるのだろうか、とも思ってきます。(あくまでも私の意見です)
無論、芸歴があれば演技指導もできるかもしれない。でも、当時の彼は、失礼な言い方かもしれないが、監督に物申すことができるほどの芸歴を積んでいたのだろうか。いや、きっと、下積みは長かったはず。それだけではない。やはり、天性の演技を持っている役者だと、スタッフを含めた誰もが認めていたに違いない。

もし、皆さんがこのドラマを見る機会があったら、ぜひ見て欲しいところがあります。それは、松田さんの演技はもちろんのこと、その脇を固める名優さん方の活きた芝居を。そして、今や主役を演じることの多い俳優さん、例えば水谷豊さん、風吹ジュンさんら(他の方々も...)の初々しさは印象的です(注2)。
この他にも、役名を詳しくは知りませんが、準レギュの下町の仲間達(イレズミ男、時計屋(本当は...))の登場により、「探偵のドラマ」というムードをかもし出している点は特筆すべきかもしれません。
シリアスな展開の中に、クスッと笑える粋な演技がさりげなく、世界観をこわすことなく、演技し続けられた工藤俊作こと松田優作氏に最大限の賞賛を贈りたいと思います。
「すばらしいテレビドラマをのこして頂き、ありがとうございます。また、あなたのような俳優さんが生まれることを切に願います」
[文中の補足]
注1:あくまでも、私の貧弱な記憶によるものなので、多少、セリフの原文とは異なると思いますが、意味合いは感じ取って下さい。
注2:初々しい=新人として出た という意味ではなく、駆け出しの俳優さんのように”私には”思えた、という意味です。
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タイトル
BOX内容
- 全27話
- 8枚組/片面2層
※8枚目はボーナスDISC
- フォトカードセット12枚
- 復刻番宣ポスター2種類
- 解説書 *冊子ではない
- 8枚目に名場面シナリオ連動
- 8枚目に松田優作CM集
DVD媒体
- DVD VIDEO(TM)
- DOLBY DIGITAL(C)
- モノラル日本語のみ
- 1254min.+特典映像
- NTSC R2
- 4:3
価格
その他の特徴
- 初回生産限定
- ニュープリント・コンポーネントマスター *DVDに詳しい知人に見てもらった結果「多少の傷は取られているのではないか?。でもザラザラ感が少しある」とのこと。私の評価は「もとがTVドラマでしかも'79であることを考えると仕方ないかな」と思います。また、それまでに私がビデオ(Sの3倍)に録画していたものよりは明らかに画質は上。しかも次回の予告もバッチリ入っています。
- (私には特典に思える)"新番組としての予告編"(90秒)はおいしい
出演者(敬称略)
- (故)松田優作
- (故)成田三樹夫, 山西道広, 竹田かほり, ナンシー・チェニー,
倍償美津子
- 印象に残ったゲスト
熊谷美由紀(のちに"松田"美由紀、熊谷真実の妹),
中島ゆたか, 岩城滉一
本放送の時期
- 1979/9〜1980/4(日本テレビ)
たぶん毎週火曜日の21:00〜
印象に残ったセリフ
- 服部刑事(成田)の「おっ、よぅよぅ、工藤ちゃん」
- ナンシーの「OH!シュンサク〜」
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