2016年7月一部改訂 ※現在は下記のトラブルは減ったかもしれませんが、注意喚起として残します。 ※あくまでも一例です。すべてのメーカーに当てはまるものではでありません ■冷たかったソフトメーカーの対応: 2010/12 知人が「Windows7のパソコン本体」と「写真を編集するソフト」を電器店で買いました。そのソフトをPCにインストールしようとしたとき、あることに気づきました。 |
パソコンは64bit。そのソフトは64bitに非対応。 すでにソフトの箱を開けてしまったのが不運で、これでは返品はムリ。 そこで私が相談を受け、知人の代わりにソフトメーカーのサポートに問い合わせたら 「ええ、そのソフトは64bitには対応していません」 「インストールできた方、できなかった方、さまざまいるみたいですが、当社では”動作保証”はできませんし、お問い合わせにもお応えできません」 「返品、交換という話をされても、開けた場合は返品できませんし、交換できる商品がありませんので、いずれにしろ無理ですね」 というやりとりを電話でして、それを知人にそのまま伝えるのが精一杯でした。 たしかに「64bitに対応しているのかどうかを確認せずに、ソフトを買った人が悪いのかも」しれません。逆に、知人にとってそのソフトが重要ならばパソコン本体を、32bit版を買うべきだったのかもしれません。 いずれにしろ、ソフトメーカーの窓口で「それで宜しくお願いします」という言葉はあっても、「申し訳ありません」というお詫びの一言がなかったのが冷たく感じました。 ですので 電器店では、ソフトコーナーやPCコーナーで「明確に64と32を分けて販売する」とか、店員がレジで「このソフトはパソコンが64bitでは動きませんが、宜しいですか?」と尋ねるなどの対処をすれば、こんなことにはならなかったのではないかと。 一方で、マイクロソフトが64bitの優位性を推しているのはわかるのですが、「一般の家庭」では「希望のソフトが使えればそれで良い」わけで、64と32を混同して市場に流し、「使う人の自己責任で本体やソフトを買ってください」という商売のやり方に少々疑問。 copyright©http://www2.oninet.ne.jp/sakigakesoft/pc/ |