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■2004/3/27記   ウィルスによる被害者にも加害者にもならないために


一度くらい、あやしい添付メールを受け取ったことのある方がほとんどだと思います。
これを読まずに棄てて対処すれば、「メールからのウィルス被害」は防げます。

ただ、この「あやしいメール」かどうかの区別が難しいかもしれません。
最近は、件名だけでなく送信者も詐称しているからです。

例えば、あなたの友達に太郎くんと花子さんがいたとします。

ある日、あなたは太郎くんから添付メールを受信しました。ですが、件名があやしかったので開くのに多少悩みましたが
「友達だから」ということで開きました。
すると、モニターの中で見た事のない画面が表示され、PCを再起動したら急にPCの調子がおかしくなったとします。
そこであなたは、太郎くんに「ウィルスなんか送るなよ」と伝えましたが、太郎くん本人は身に覚えがない様子。

こういうことは昨今ありえる話で、この場合は花子さんが感染者だった、という一例です。

以上の経路をまとめると





1. 花子さんのPCが感染
2. 花子さんのメールソフト(ここではOutLook Express:以下、OLE)のアドレス帳には太郎くんのアドレスがあります
3. ウィルスはアドレス帳の中から無作為に「送信者名」と「宛先」を引用し、感染メールを準備します。
  この例では、送信者として太郎君を、宛先としてあなたをウィルスが選んだとします。
4. 花子さんがインターネットにつないだ時点で準備しておいたメールを、花子さんにはわからないように送信します。
5. それを受け取ったあなたは「太郎くんからのメール」と思いますが、実際には「花子さんのPC内のウィルスが送信した」
  ということです。

また、上の3番を
3. あなたのOLE内の未読のメールから無作為に選び、そのメールの送信者を「宛先」として引用します
と読み替えて頂くパターンもあります。

つまり、「未読のメール(企業、個人関係なく)」の送信者に対し、「あなたのPC内のウィルス」が感染メールを送ることも
あり得るという話です。

被害者にも加害者にもならないようにするには、まず「あなたのPCがウィルスに感染しないことが基本」で
私がおすすめするワクチンソフトを購入されたり、怪しいメールは開かないといった自衛策や
プロバイダによっては提供している「メールのウィルスチェックサービス」を利用することがあります。


また、私は仕事でもメールを多用しているので、私はあえてOLE以外のメーラーを使っています。
この理由は、ウィルスの多くが市場の最も大きい商品であるWindows関連をターゲットにしているからです。

では最後に、OLEをお使いで一番手っ取り早く安全策をとる方法を書いておきます。

1. 表示メニューのレイアウト
2. プレビューウィンドウの「プレビューウィンドウを表示する」のレ点(チェック)を外す
3. OKボタン

これにより、あやしいメールが届いても間違って開くことは少なくなるはずです。ですが、デメリットしては
メールの中身を見たいときにはWクリック、メールを読み終わったら、メール本文のウィンドウの×ボタンで閉じる、といった
「メールを読む上でのわずらわしさ」が発生しますので、ご自分の判断で実施して下さい。

元に戻すのは2番でレ点を入れるだけです。

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