パソコン講座 > メール型ウィルスを防ぐには

2016年7月一部改訂

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2012/11補足:メールソフト名は古いですが、内容のほとんどは今でも通用します

■初版 2003/3
メール型ウィルスを防ぐには

  一昔前は「添付ファイルを実行すると」感染していましたが、現在は「メールを見ただけで感染」という手の込んだタイプが多いようです。


  ただメールによる感染というものは、正直、メールを受信してみないことには、ウィルス付きかどうかはわからないのが一般的です。では「メールを見ただけで感染するウィルス」に対し、どうすれば感染率を抑えられるのかを考えてみたいと思います。


(A).手っ取り早い方法

【その1】
 費用はかかりますが、ウィルス対策ソフト(ワクチンソフト)を購入して常駐させておきます。

 この常駐というのがミソでして、単にソフトをセットアップしただけでは、本来の力を発揮できない場合もあります。

 もっとも、OutLookなど一般的なメーラーをお使いですと、ワクチンソフトが正常に作動しますが それ以外のメーラーだと、ワクチンあるいはメーラー側の設定を若干、変更する必要が出てくるかもしれません。詳細はそのワクチンソフトの説明書をご覧下さい。



【その2】
 メールソフトのプレビュー機能をオフにする

 オフにすると安全性が増しますが、メールの中身を見る為には件名のダブルクリックが必要となるため、手間も増えます。


・Liveメール 2011の場合
 メニューの表示 / プレビューウィンドウ / オフ にします。
 (元に戻すには、「メッセージ一覧の右側」を選びます)

・OutLookExpressの場合
 メニューの表示 / レイアウトの中にあります



(B).他のメールソフト(以下、メーラー)にする、あるいは併用する

 ご存知のとおり、ウィルスはマイクロソフト社の無料のメールソフトをターゲットにしています。その理由としては一番利用している人が多いだろう、だから、それを狙え、というのが推測されます。

 (あくまでも、ウィルスプログラムを作っている人の気持ちを察すればの話です)

 ですので、それ以外のメールソフトを使うと感染する確率は減ると思います。
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