パソコン講座 > URLのドメイン・検索エンジンのクセ

2020年6月一部改訂

インターネット用語 その4




■常に最新のホームページを表示したい

 いろいろなサイトを見て回る、つまりネットサーフィンを していると、いつの間にかディスクの空き容量が減ってしまうことがあります。

 これはブラウザが自分のPC内のディスクにあるデータ(これをインターネット一時ファイルもしくはキャッシュと呼ぶ)と現在のサーバー上のデータを比較して、内容が更新されていなければ前回のデータを使ってすばやく表示する、という仕組みによるものです。


 この機能は便利で時間の節約にもなりますが、この機能のために過去の内容が表示され、新しい記事やニュースが表示されないことがたまにあります。


 というわけで、”最新の状態を見たい”と思われた時には以下方法を試してみて下さい。


  通常:ブラウザの更新ボタンまたはF5キー

  さらに強力に:Ctrlキー + F5キー



■ドメイン名
 例えば co.jp は”日本の企業”という意味ですが、その他には

com :以前は商用サイトのみですが、最近は個人でも使えるようになりました。
edu :教育関係
net :ネットワーク関連の企業・団体
org :何らかの組織
jp :日本国内の法人、個人。年間の維持費がcomよりは高い

 などがあります。com や jp は個人でも取得しやすいですが、それ以外は登記簿が必要だったり、特定の組織でないと取得できない等が制限があります。

 このドメイン名は年々増加傾向で、以前に比べ取得なりやすくなりました。私の経験から「企業や個人でドメインを取得する場合は、事前に慎重に検討すべき」です。「一度取得したら変更しない」「組織内のメールアドレスの一部になる」ことを前提に議論すべきと思います。

 なぜなら、ドメイン名の変更をすれば、GoogleやYahooの検索順位が下がるのはほぼ間違いありませんし、メールアドレスの変更による時間の損失は大きいと思います。「歴史が長いドメイン名は価値が高い」という話を聞いたことがあります。

 私もレンタルサーバーの欠点に気づく度にドメインを変更してきました。一番望ましいのが「相性の良いレンタルサーバーに加入し、余程のことがない限り解約しないことで、ドメインを継続して使用すること」だと、私は痛感しています。



■サブドメイン名
ドメイン名の事例: google.com、yahoo.co.jp
サブドメイン名の事例: mail.google.com、search.google.com、auctions.yahoo.co.jp

見ておわかりの通り、ドメイン名の前につく「mail」「search」「autions」のことをサブドメインと言います。このようにドメイン名を一つ取得し、その前のサブドメインを他の文字列に変えることで、複数のサイトを運用している企業や個人が増えました。

私の推論ですが、サブドメインの使用が増えた結果「www」と付加されたURLアドレスが減ったのかもしれません。



■検索エンジンのクセを知りましょう

 何か調べ物をする時、有名なヤフーを使われる方が多いと思いますが、目的のサイトが表示されない場合、「見つからなかった」とあきらめられる方が多くないですか?

 まだ、あきらめるのは早いかもしれません。


 検索エンジンによって結果が異なるからです。GoogleやBingなどYahoo以外の検索エンジンを利用して目的のものを探すのも良いかもしれません。

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