Sakigakeソフト > パソコン購入ガイド

初心者・中級者向けのパソコン購入ガイド と 故障、トラブル時の問い合わせへの近道

改訂:2017年9月11日 初版::2015年6月23日

知人などに「パソコンを買う時のポイントは?」とよく尋ねられるので、それをそのままWebに掲載することにしました。

パソコンのメモリやOSは購入時期によって変わるので、適宜読み替えて下さい。またパソコンの不具合時、「どこに尋ねればよいか」を箇条書きにさせて頂きました。


※管理人は記述のみで、いかなる場合も責任を負うことはできません。悪しからずご了承下さい。

■目次
購入ガイド

故障・トラブル時の問い合わせへの近道



購入ガイド

Q. 企業または業務で使用するパソコンなのですが?


A. 申し訳ありませんが、ここでの説明は「一般のご家庭」を対象にした内容となっております。
ご家庭の方は次の項目へ)


 企業様、自営業者様の場合で使用するパソコンは、家庭で使うパソコンより使用頻度や稼働時間が倍以上だと思います。
 細かい話ですが、専門業者が納入する「業務用パソコン」と「家庭用パソコン」とでは、部品の寿命や同梱のソフトの種類・数が異なり、業務用の方が寿命が長く出張サポートがある反面、値段が高い傾向があります。

 家庭用のパソコンを業務に使ってはいけないとは言いませんが、「家庭用はメーカーが家庭での使用を想定した作り」になっているから「本体価格が安い」のです。

 「業務を止めない、データを守る」という高い意識をお持ちなら、なるべく「出入りしているパソコン業者からの業務用PCの購入、出張サポート」をご利用下さい。



Q. パソコンをはじめて買う場合


A. 最近のパソコンは「必要最低限の冊子」しか含まれていないことが多いため、文字入力も含め「パソコンをあまり知らない」という場合は、文字入力も含まれた参考書を。そして、入力はできるがWindowsの基本操作がわからない場合は「Windows ●●の基本操作」といったバージョンがタイトルに記載された参考書を、パソコン購入時に一緒に買うことをおすすめします。



Q. 電器店で買うべきかネットで買うべきか?


A.パソコンに詳しい方で「トラブル時は自分でなんとかできる」という方はネットで買っても良いですが、パソコンにトラブルが発生した時は「メーカー、店員にサポートして欲しい」という場合は必ず電器店もしくはパソコン専門店の方が購入された方があとあと安心です。



Q. オンラインショップの特徴は?


A. 購入前に充分比較検討できる点と品揃え、一括配送そして安さでしょうか。ただし、設定などは自分で行う必要がありますし、保証はメーカー保証のみといった場合が多いです。(よろしければオンラインショップの一覧へ)



Q. メーカー直販サイトで買えるパソコンの特徴は?


A. 値段はもとより自分の好みでカスタマイズができる場合があるのが最大のメリットです。

 もちろん、すべての直販サイト・機種でカスタマイズできるわけではありませんが、「ハードディスクをSSDといった高速タイプに変更」「ハードディスクやメモリの量を増やす」「Web限定のカバーデザイン」といった、直販サイトならではの商品選択が可能な場合があります。


[PR]日本hp オンラインストア「デスクトップページ」にリンクします



Q. 購入前にしておくべきこと


A. 店舗で複数のパソコンを実施に触り、使い心地を感じておいた方が良いと思います。とくにノートのキーボードは機種・メーカーごとに微妙に異なるので、打ち間違いの多い機種はご自分に合っていないかもしれません。

 また、Windowsのバージョンによって起動・終了が異なる場合があるので、「最低限知っておくべき操作方法」は店員に教わってから購入の話に移った方が良いと思います。



Q. どこのメーカーが良い?


A. 「困ったら詳しい人に聞きたい」という方は、電話サポートのある日本のメーカーがおすすめです。そして購入後にユーザー登録をしておけば、「1年間または●回までの電話サポートは無料」という日本のメーカーがあります。詳しくは店員にお尋ね下さい。

 逆に有名ではないメーカーや海外メーカーで本体が安い機種は「電話サポートなし」「Webサイトのサポートが検索しづらい、表記が英語」「アフターサービスが不足」といった特徴があります。つまり、高機能なのに価格が安いという機種・メーカーの場合は「サポートが弱い場合が多い」ように個人的に思います。




Q. 保証は?


A. 可能なら「5年間保証のある店舗」がおすすめです。5年も使用しているとパソコンの初期化(リカバリ)は1回は経験する可能性がありますし、ハードディスクといった消耗品の故障が発生する可能性があるからです。その保証内容は店舗ごとに異なるので店員にお尋ね下さい。

 なお、「自分で交換、リカバリできる」という方は、5年間保証のない店舗で買うと、保険料がないので初期投資を抑えられるかもしれません。



Q. パソコンの寿命は?


A. あくまでも私の経験や先輩の意見として「家庭で使うなら5年、業務で使うならそれ以下」です。

 これは「使用頻度による劣化」と、常時インターネットにパソコンを接続するのが普通となった昨今では、購入時はネットが快適でも、5年経つと遅いと感じることがあり得るからです。

 その主な原因は「閲覧するWebサイトのデザインが年々向上し、5年前のPCではデザインが崩れたり、表示に時間がかかったりする」から、そして「中身のソフトは年々バージョンアップしているのに機械が5年前なので、ソフトの性能に機械がついていけなくなる」からです。



Q. 寿命以上に使ってはいけないのか?


A. いいえ、使用できます。マイクロソフト社(以下、MS)が「サポートを終了します」と言っても「ネットからの接続を止めれば良い」だけだと思います。

 つまり、MS社のサポート終了は「パソコンの使用禁止」ではなく、「お使いのPCはウィルスに感染する危険性が増しますので、終了後はMS社は責任を一切持ちません」という意思表示です。


 ただネットにつなぐと危険なPCであることは間違いないので、「このパソコンはネットにつながない、他のPCで作成したCD/DVDやUSBメモリもセットしない」と自己責任で使い、単にWord/Excelの編集・印刷専用のパソコンと使用するのは問題はないと「個人的に思います」。

 繰り返しになりますが、複数のPC間で1つのUSBメモリを使用する場合はウィルス感染に注意する必要があると思いますし、ウィルス感染したPCは乗っ取り(踏み台)やデータの漏洩の被害に遭う可能性が増すため他人に迷惑をかける事も起こりえますのでMSのサポートが終了したパソコンはネットにつながないことを強くおすすめします。





Q. メモリは?


A. パソコンの購入時期で平均的なメモリ量が異なるので、詳しくは店員にお尋ね下さい。ただ例えば「4Gが主流」なら、ワンランク上の8Gを載せておけば「ネットが快適にできる期間」を延ばすことは可能だと思います。

 本体の初期搭載量が4Gだとしても、購入時にメーカーまたは店舗で「8Gに増設」してもらうことが可能な機種もあります。つまり購入”後”よりも「購入時に増設しておいた方がラク」かもしれません。



Q. パソコンの選び方


A. 人それぞれ様々な考えがあると思いますので、箇条書きにします。あとは読者の方のご判断にお任せしますし、機種の拡張性など細かい話は電器店の店員にお尋ね下さい

●パソコンで何をしたいのかを明確にしておいて下さい。
したいことが少なければ低価格、多ければ高価格になります。
 ・インターネットだけできれば良いですか?(最安)
 ・Word/Excelもしたいですか?
 ・テレビも見たいですか?
 ・動画の編集もしたいですか?
 ・ゲームもしたいですか?(高額)



●かつての家電のように値段が高いから寿命が長いとは言えません。それは家電とは異なりネットにつなぐパソコンは中身が年々変化するため、「ソフトの進化にハード(機器)がついていけない」うえに「部品の寿命」も加わるからだと思われます。
 言い換えれば、”高い家電”は「部品が良い、日本製、アフターサービスが充実」といった付加価値があるので、海外製・安い製品に比べれば結果的に寿命が長くなると思われがちですが、寿命が短い日本製品も一部あります。
 ともかくパソコンは値段と寿命は無関係であると"個人的に"思いますが、店員の意見もお尋ね下さい。



●ノートパソコンが良い?デスクトップパソコンが良い?
・自宅内や自宅・会社間で「移動して使う」のが明確な場合は当然ですがノートです

・部屋のレイアウトを考慮して「実際にノートを置いた場合」「デスクを置いた場合」をご自分で想定して下さい

・たまに「ノートの性能は1年前のデスクトップの性能に近い」と聞きます。詳しくは店員にお尋ね下さい。

・ノートのメリットとデメリット
 省スペース・コードが少ない・キーボードが狭い・画面が小さい・ファンがうるさい、本体が熱くなる機種もある

・デスクトップのメリット・デメリット
 本体とモニターが分離した機種だと「自分で拡張できる可能性」がある・キーボードやモニターが故障しても買い替えで済む・ファンがうるさい機種がある

・とくにモニター一体型のデスクトップはモニターが故障しても「丸ごと修理」となると思われます。



Q. メモリーの増設は自分でできる?


A. これはメーカーによります。辛口の言い方をすれば「交換手数料を稼ぎたい」と思っているメーカーは、メーカーの人間でないと交換できない構造になっています。かつてのデスクトップは「ネジを外すだけでカバーが開く」機種が多かったのですが、そういった理由で現在では「交換もさせてくれない機種」がノートだけでなくデスクでも増えています。

 逆に、メモリ交換を今でも一般の人ができる構造にしているメーカーは良心的といえるかもしれません。

・これまで私が買った日本hpのデスクトップは全て開けやすいカバーだったので、そのメーカーを好んでいる理由の一つです。

・レノボのノートも交換できましたが「増設時に封印シールを破るため修理した時にデメリットがあるかも」しれません。



Q. 初期設定やネットの設定は?


A. ご自分でできない場合は、「パソコン購入の店舗で一括して任せる」または「業者に依頼」するしかありませんので、購入前にあらかじめご家族と相談されるのが良いと思います。ただ、値段交渉の時に「一括して任せるので」といえば少しは安くなるかもしれないのが実店舗の良さかもしれません(岡山県内の方でよろしければ岡山県内のパソコンショップの地図も)



Q. 光回線など回線を変えたからネットが速くなる?


A .様々な場合が想定されるので一概に言えません。正確な状況を知りたい場合は、現在の回線を敷いた業者(NTTやプロバイダ)に調査を依頼した方が良いでしょう。


そのうえで「回線を変えたらネットが速くなる」というセールストークにご注意下さい。

そのトークが正しい場合もありますが、「回線業者の調査結果」や「宅内のPCやLANの不具合の有無」が判明したあとでの「回線の変更」でも遅くはないと思います。




下記の前提条件: ご自宅がADSLなど「ひかり以外」」の回線で、複数のパソコンがある場合


・ネットが快適なパソコンとそうでないパソコンがある場合は、遅いパソコンに不具合の可能性があると思われ、回線は正常に思えます


・すべてのパソコンが遅い場合は「回線が遅い」のかもしれません。ただし「全ての無線LAN」が遅い場合は「無線のトラブル」かもしれません。


・有線LANは問題ないが無線LANだけが遅い場合は、無線LANに不具合の可能性があるため、回線は正常に思えます。


・ネットにつながっているのが一台(PC, タブレット)という場合は、原因が回線なのか機器なのかの判別が難しいので、回線業者に調査を依頼した方が無難です。


・モバイルWiFiやテザリングという「自宅の回線とは別に、携帯電話の回線」を使用した場合の不具合は、そちらのプロバイダ(携帯各社またはMVNO)にお尋ね下さい



Q. 今のパソコンを処分したい


A. 購入店舗または各自治体にお尋ね下さい。実店舗で新品のパソコンを購入する場合は、古い方を無料または有料で引き取ってくれる場合もあります。

 なお、車で巡回している回収業者への廃棄は「PC内のデータの扱いが心配」なので個人的にはおすすめしません。



Q. タブレットを検討しています


A. 次の特徴をご覧のうえご検討下さい

・文字入力の操作が全く変わる点
・一般的に無線LANが必須です(オプションで有線LANができる場合がありますが、それだとタブレットの優位性が下がります)
・ExcelやWordの文書を作成する可能性があるのならタブレットよりもパソコンの方が便利に思えます。
・タブレットの性能は少し前のパソコンと同等と思われます。
・タブレットの優位性・特徴は「起動がラク」「本体が軽い」「コンパクトである」「主にネット専用として使う」という点があろうかと思います。
・知り合いにタブレットの所有者がいれば感想を聞かれることをおすすめします
故障・トラブル時の問い合わせへの近道

Q. 複数の機器でインターネットにつながらない


A. まずプロバイダや回線業者へ問い合わせを。プロバイダが「回線やモデムは正常です」という返答ならばルーターの不具合の可能性です。ルーターの設定がご本人ならルーターのメーカーへ、それでも解決しなければ出張サポートの業者へ。


Q. 特定の機器だけインターネットにつながらない


A. パソコン1台だけがつながらない場合は、パソコンのメーカーへ問い合わせを。それでも解決しないのなら業者へ。



これ以降はインターネット以外のトラブルです。


Q. プリンタやルーター、デジカメなど特定の周辺機器の不具合


A. 各メーカーの電話サポートを利用するのが最善です。そのため、購入時は「電話サポートのあるメーカーの選択」がポイントです


Q. パソコンにトラブルがある


A. パソコンメーカーの電話サポートを利用して、それでも解決できなければ次の項目へ。


Q. 電話サポートで対応できない不具合がある


A. 5年間保証に入っている場合はその電器店への出張依頼を。入っていない場合は、PC専門店などの出張サポートを利用するしかありません。


Q. 明らかに機器の不具合である


A. 電源が入らない、画面が映らないなどはほとんどの場合で「機械の故障」が疑われます。メーカーの修理窓口に電話をして指示を受けた方が近道です。


Q. 不具合の原因が周辺機器なのかパソコンなのか、全くわからない。問い合わせをするのが苦手だ。


A. 出張サポート業者を利用して下さい。とりあえず原因の特定はできると思われます。

  もし、症状が軽ければ当日に解決できると思いますが、たとえば「部品の故障」「回線の不具合」となった場合には「メーカーへの修理依頼」「プロバイダ専属業者への手配」が発生するため、費用や時間が余計にかかる場合があります。

 費用を抑えたい、時間を節約したいという場合は「最初はご自分でメーカーやプロバイダのサポートに電話をする」ことをオススメします。


Q. 出張サポート業者(以下、業者)とメーカーのサポート


A. あくまでも一般的な話としてですが、

・業者はパソコン、プリンタ、ルーターといった複数のメーカーや機器の知識を薄く広く持っている一方で、専門性に欠ける場合があります。

・専門性とはメーカー(NEC、富士通など)やプロバイダ(OCN、plalaなど)といった「そのメーカーの従業員の方が自社製品のトラブルに詳しい」ということです。

・同様にメーカーの電話サポートは「自社製品への問い合わせ事例を蓄積」しているため、業者に電話をするよりもメーカーの電話サポートに尋ねた方が正しい回答を得られる確率が高いです。

・電話サポートでは解決できなかった、持ち込み修理できない、といった場合は業者や電器店の出張依頼をするしかないと思われます。


Q. ウィルス被害を防ぐには?


A. ウィルスにかかったら業者を呼ぶのではなく、有料のウィルス対策ソフトを導入して「未然に防ぐ」が一番有効です。

 まず、有料の対策ソフトだと一般的に電話サポートが受けられるので、万が一ウィルスに感染した場合は対処法を尋ねることができます。

 一方、無料のウィルス対策ソフトはサポートが受けられない、新種のウィルスに対抗できないなど欠点が多いです。


 なお当たり前の話ですが、「対策ソフトのインストール」だけではウィルスは防げません、週に1回、最低でも月に1回はウィルスチェック(スキャン)を実施されることをオススメします。

 さらに、ウィルスの検知(スキャン)にはパソコンの性能やハードディスクの容量によりますが、数時間かかることがあるため「余裕を持った時間帯」で実施して下さい。万が一、見つかった場合には「表示されたメッセージをメモ」されておくと対策ソフトメーカーの電話サポートを受ける時に話がスムーズです。

(よろしければ、無料のウィルスチェックとウィルス対策ソフト比較へ)



Q. データの復旧について


A. データの復旧は出張サポートや電器店ではなく専門業者がオススメです。なぜなら、復旧専用のツールを豊富に持っているからです。


 USBメモリを抜いたらデータが消えた、デジカメを落としたらデータが見れなくなった、といった場合は、データや写真の破損が疑われ、最悪、USBメモリやSDカードが故障している場合があります。その場合も「データ復旧の専門業者」に依頼するのが確実です。


 また、強制終了をしたらWindowsが起動しない、最近になって起動が異常に遅くなった、見たことのないエラーメッセージが表示される機会が増えた、一応Windowsは動くが勝手に再起動されることがあるといった、不可解な状態やあまり経験したことのない重い症状が出た場合は、ハードディスクの異常が疑われます。(ハードディスクと断定しているわけではありません、可能性の一つとしてです。)


 異常が発生する確率は使用頻度によって異なり、新品で買って1年以内は低い一方で、中古パソコンで「ハードディスクが交換されていない」場合は確率が格段に上がります。


 その状態を放置すると危険なので、とりあえずメーカーの電話サポートに症状を言って、対処法をお尋ね下さい。その電話で原因がハードディスクなのかそれ以外なのか、ある程度、見当がつくと思われます。


★ハードディスクの異常を放置した結果、パソコンが起動しなくなった場合は次のいずれかをご検討下さい。


その1 どうしても必要なデータがハードディスクに残っている場合は「データ復旧の業者」に依頼して、「データの取り出しを最優先」で実施して下さい。


その2 データはバックアップしている方で、「パソコンを直すのが最優先」という場合は、メーカーの電話サポートや修理窓口に相談をした上で「ハードディスク交換の修理依頼」が近道かもしれません。その際、データの保障、修理後のデータの復旧については電話サポートにお尋ね下さい。


記述 Sakigakeソフト



Sakigakeソフト > パソコン購入ガイド