●2021年6月改訂まえがき当方のインターネット回線も10M→100Mにアップしました。その感想を箇条書きにします。変わった点・良くなった点・スマホの写真のアップロード、動画のアップロードが劇的に速くなった・ソフトのダウンロード、複数メールの受信が早くなった ・家族が同時にネットをしても遅延する、ひん度が減った 変わらない点・普通のWebサイトの閲覧速度結論写真や動画といったサイズの大きいファイルを扱う機会が多い方は「速度が速い回線」だとメリットが大きいかもしれません。ですが、普通にネットのニュースやブログ、Twitterを見るだけ、という方は「速度は速くしても恩恵は少ない」かもしれません。 一般論「ネットが速くなるとパソコンの動作も速くなる」とうたう業者が一部にいますが、パソコンの起動が速くなることは、通常ありません。速くなるとしてもホームページやメールを見ている時、つまりインターネットに接続している時だけです。ワードやエクセルの動作が速くなることもありません。 |
メイン記事・下記の内容は古い表現がありますが、「ベストエフォート型」という言葉の解説例と思ってお読み頂ければ幸いです。 そのベストエフォートという言葉は古くからあり、「ADSL24M(下り速度)」で契約をされていても、実際に24Mで通信できることはなく、たとえば24Mコースなら20M前後が最高速度として出ている、つまり「契約の8割程度(*)の速度なら環境のいいエリアにお住まいである」と思われていました。 *ADSLの場合 |
これがカタログや契約書に明記されている「ベストエフォート型」という通信形態なのです。 簡単にいえば、最高速度としての数値はありますが必ずしもその速度は保証できないというものです。 別途記事 NTTコミュニケーションズ ベストエフォート型とは? 回線速度の指標 「実際にインターネット回線を利用した場合、どのくらいの通信速度が出せるのかは、回線事業者でも保証はできません。(略)つまり、ベストエフォートとは、最高の条件で出せる最大の通信速度を表示した契約条件」 先ほどのADSLの場合、NTT局から2km以内なら速度はかなり期待できますが、それを超える場合は低速に落ちる場合もあります。 さらにひかり(光回線)の契約なのに遅いという方もまれにおられます。 *ひかり回線はNTT基地局との距離は関係ありません。 (参考NTT西日本:「ADSLはNTT基地局までの距離によって速度が低下しますが、フレッツ光なら距離にかかわらず高速でご利用いただけます」) つまり、回線の種類に関係な契約時に期待していた速度と実際の体感速度に違いが出る恐れがあるということです。 そこで弊社がご提案したいのは、まず、 スピード測定 ※弊社とは何ら関係ございません その1 (登録はSKIPできます) その2 でご自分のパソコンによる通信速度をご確認下さい。2分もあれば結果はでます。なお、数値はあくまでも目安です。 ▲トップへ▲ さらに会社、知人(できればご近所)の方のお宅でも計測してみて「同じ, ひかりなのに」「同じ地区なのに」「同じパソコンで測定したのに速度が違う」など疑問を持たれたら、 プロバイダを変更する 契約回線を変える など、方法はいろいろあります。 |
【重要】 ●費用がかかる話なので、プロバイダ選びや契約する線については知人やネットの口コミがかなり参考になると思いますので、お客様側でお調べの上、慎重に判断して下さい。 ●かなり前の話ですが、私の自宅はCATV(ケーブルテレビ)によるネットなのですが、とあるお客様にお聞きした話ですと 「”CATVネットのお客様”と”ADSLに入っている知人”が同じ町内にお住まいで、 知人のほうがCATVネットの方の所でオンラインゲームによる体感速度の比較をしたところ、 『カタログやパンフレットの数値はADSLの方が速いのに、CATVの方が安定しているので結果として速く感じる』」 と言われたそうです。ちなみに試した機器はオンラインも可能な同じゲーム機だそうです。 このことから、カタログ上の速度はあくまでも目安であり実際はご近所の体験談を聞いた方が、よりはっきりとした指標になるのではないか、と私は思います。 (弊社ではこのページに記載にした内容も含め、すべての責任を負いかねます。ですが、代表者が知りうる情報をそのまま書いたつもりです) ▲トップへ▲ ■携帯の回線や無線によるインターネットドライブや出張先でもノートパソコンでネットを利用したい方デスクトップPCで学生寮などにお住まいで回線工事ができない場合や、ひとり暮らしで工事業者を呼びたくない場合自宅でも自宅外(大学構内、空港ロビー、駅)でも、とにかく自分のパソコンで自由にインターネットをしたい方は高速モバイル通信(モバイルWiFi、MVNO、格安スマホなど)を検討して下さい。契約してレンタル機器を取り付けるだけで無線によるネットが可能です ※注意点 ・無線の提供エリア(カバーエリア)の確認が必須です。山間部の場合はとくに注意が必要です ・無線ですので、工事が必要な回線タイプに比べると「通信が不安定」となることがあります。 ・無線がつながらなかった場合のフォローや解約条件などを事前に確認することをオススメします ・気になるプロバイダがありましたら、問い合わせの電話をして月々の料金などの確認をオススメします。これによりプロバイダのサポート対応の良し悪しがわかる場合があります。電話サポートの良い企業をオススメします。 別サイトで格安スマホに関するブログを作成しています |