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日本hpデスクトップパソコン Pavilion 550-240jp



2019年12月更新

掲載のパソコンはカスタマイズ可能な受注生産品です。また記述は仕様をベースに記載しておりますが、増設をご検討の方は必ず公式サイトの情報も参考にして下さい。当方ではすべての責任を負いかねます。

■製品名・商品名


HP Pavilion 550-240jp/CT 東京生産 在庫処分i3モデル


現時点の製品詳細
サポートページ URL

商品ページ
https://jp.ext.hp.com/desktops/
personal/pavilion_550_16spr/



■仕様

下の●印は有償アップグレード

・HP Pavilion 550-240jp ベースユニット
・ブリザードホワイト
・Windows 10 Home (64ビット)
・速効!HPパソコンナビ特別版(ミニサイズの参考書で実質、Windows10の操作マニュアル)



●CPU
インテル Core i5-6400 プロセッサー (2.70GHz-3.30GHz, インテルスマート・キャッシュ6MB, 4コア/4スレッド) インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0

[インテル Core i3-6100 プロセッサー (3.70GHz, インテルスマート・キャッシュ3MB, 2コア/4スレッド)
から変更]


・インテル H110 Express チップセット


●メモリ
8GB (8GBx1) PC3L-12800 (1600MHz)
※最大16GB、2スロット (DIMM)
[4GB (4GBx1) PC3L-12800 (1600MHz) から変更]

楽天市場で検索した「PC用メモリ」



●ストレージ
256GB SSD (SATA)
[500GB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) から変更]


・HPモニターなし
・2nd 増設用ハードドライブなし

・インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵)
※ビデオメモリはメインメモリと共有

・DVDスーパーマルチドライブ
・メディアカードリーダー
・USB日本語 (109A) キーボード (コンパクトタイプ) & USB光学スクロールマウス

・B&O Play対応、ALC3863-CG (HighDefinition Audio 準拠、チップセット内蔵)、5.1 チャンネルオーディオ対応

・マカフィー リブセーフ (30日版)
・【半額】Microsoft Office Home & Business Premium
・使い方サポート 1年用
・1年間引き取り修理サービス
・PC リサイクルマーク 標準添付


・拡張スロット
PCI Express x16×1スロット(空1)、 PCI Express x1×1スロット(空1)、 M.2 x1スロット (空1)
※NVIDIAの場合は異なると思われます


・ドライブベイ
ウルトラスリムベイx1(空0)、3.5インチ×1 (空0)、3.5インチ/2.5インチ兼用×1 (空1)

・ネットワークコントローラー
10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション

・サイズ、質量
縦置き : 約165×378×364mm/約6.2kg


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■フォトギャラリー


側面
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT 側面

カバーを開けた場合
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT カバーを外した画像

マザーボード付近の画像
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT マザーボード付近
*1 インテルHD グラフィックス 530 (プロセッサーに内蔵)の場合の内部です。NVIDIAの場合は異なると思われます


正面
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT 正面
ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
メディアカードリーダー×1
USB3.0x2ポート
背面端子付近の拡大写真
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT 背面端子
LANポート
USB 2.0x 2ポート
HDMIx2ポート(*1)
USB 3.0x 2ポート
ライン入力端子
ライン出力端子
マイク端子

*1 インテルHD グラフィックス 530 (プロセッサーに内蔵)の場合の端子数です


背面
デスクトップパソコン・HP Pavilion 550-240jp/CT 背面
消費電力 約 27W(標準)/300W(最大時)

マイナスドライバーで赤丸部分のネジを1本はずすだけでカバーが開きます。

■リカバリディスクの作成画面


すべてのアプリの「HPヘルプとサポート」内の「HP Recovery Manager」を起動し、「リカバリメディアの作成」を選択
HP Recovery Manager

リカバリメディアは1つしか作成できませんと表示されます
リカバリメディアは1つしか作成できません


「次のメディアのどれかを挿入してください」と表示されます
次のメディアのどれかを挿入してください

USBフラッシュドライブだと最少で11GBの容量が必要

DVDだと3枚

DVD-DLだと2枚

と表示されましたが、購入された機種によって容量・枚数は異なります。USBメモリの場合、あらかじめフォーマットしておくと良いかもしれません。


リカバリメディア作成中の画面
リカバリメディアの作成
リカバリメディア作成中のUSBメモリ

完了すると「リカバリフラッシュドライブは正常に作成されました。ラベルを付け、安全な場所に保管してください」と表示されました。
リカバリフラッシュドライブは正常に作成されました。ラベルを付け、安全な場所に保管してください

最終的に
私の購入したPCの構成では下記の16GBのUSBメモリで対応できました。個人的にはリカバリ用なので新品のUSBメモリまたはDVDディスクをオススメします。※購入されたPCによって必要な容量は異なります。ご注意下さい

シリコンパワー USB3.0 Marvel M01 Series 16GB アルミボディーアイシーブルー永久保証 SP016GBUF3M01V1B

公式


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■ひとこと批評

※このレビューは約1ヵ月の使用感です。

・カスタマイズ製品で9/9に注文し9/16に到着しました。


・大きさは仕様より 約165×378×364mm。幅が165mmなので「大きい印象」がします。上記の写真のように中はほぼ空洞ですが、将来的に拡張する可能性のある方には余裕のあるサイズかもしれません。


・作業中の音
ストレージがSSDだからかもしれませんが静かです。本体のファンの音はありますが、オフィスや深夜の作業に使える機種だと思います。

ただし、ハードディスクの場合は静音ではない可能性がありますので、あからじめご了承下さい。

※2016/10/1追記
電源を入れた途端、ファンが最大かと思えるぐらいで回転したままデスクトップ画面へ。うるさいし気持ちが悪いのでシャットダウンしてから起動したらいつもの静かな回転音に戻りました。原因は不明ですが1回のみの発生です。


・寂しいインジケーター
天面の左上に電源ボタンにあり、そのボタンのみ光ります。これまで、普通にあったHDDのアクセスランプや付属キーボード上のCAPS、Numロックのランプなどは一切ありません。

要するに「ランプは電源の1つのみ」なので、寂しい限りですし、テンキーのオンオフ、大文字か小文字のCAPS状態はわかりづらくなりました。ただ、省エネなので「ランプの減少は業界の流れ」かもしれません。ちなみにスループ時は電源ボタンのランプの点滅です。



・電源を入れてからサインイン画面まで約12秒超。
このモデルで内蔵ドライブがSSDの場合の起動時間です。



・日本HP系のUpdate
OS以外のアップデートプログラムについては、「HP Support Assistant」によって簡単に更新可能です。


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・Windows 10 アニバーサリー アップデートの適用後について


Anniversary Updateの詳細はマイクロソフト社のブログを見て頂くとして、適用後は「スタートメニューの一部が変わります」。

以前は「よく使うアプリ」「エクスプローラー」「設定」「電源」「すべてのアプリ」といったメニュー項目が常時表示されていましたが、

Update後はメニュー項目の名前がすべてボタンになり、「展開」ボタンの右側に「よく使うアプリ」と「すべてのアプリ」がまとめて表示され、「展開」の下に「アカウント関係」「エクスプローラー」「設定」「電源」のボタンとなりました。

なお、展開ボタンをクリックすると各ボタンの日本語名が表示されます。

それ以外で気づいた点は、MS-Edgeの戻るボタンの右クリックで直前の訪問履歴が表示されるようになりました。


Updateにかかる時間は私のPCで約30分でしたが、ネット上の情報によれば3時間くらいかかる場合もあるそうです。この違いはSSDとHDDの違いかもしれませんが、いずれにしろ「Update中は一切、パソコンを操作することができない。電源を切ることもできない」点だけは知っておいた方がよろしいかと思います。



●注意点のまとめ
・メニューが変わるので操作に戸惑うことがある。

・アップデートに時間がかかるので、実施時刻に注意した方が良いかもしれません。(※PCによってUpdate時間が異なる点はあらかじめご留意下さい)

・上記以外の変更点があると思われますが、管理人は気づいていません。

・Windows10 Anniversary Updateは自動で適用されてしまいました。



■パソコンの切り替え器

私の場合、モニター1台にPC2台(Windows10とVista)をつないで、切り替えて使っています。

これからレビューする切り替え器は「モニターの切り替え機能はありません」が、その分、低価格で省スペースです。

メーカー公式

エレコム KVMスイッチ キーボード・マウス用 手元スイッチ付 ブラック KM-A22BBK

●取り付け
2台のPCが起動している状態で、既存のマウス・キーボードから変更しただけで、すぐに使えました。

個人的には優先度が高いパソコンを「PC1」、他方を「PC2」として接続しました。

●切り替え
ケーブル長1.8mの手元スイッチを押す度に切り替わり緑ならPC1、橙ならPC2とランプの色でわかります。

例えば、2台とも起動している状態でPC2をシャットダウンすると自動でPC1に切り替わりました。(私の環境の場合です)


●短所
・この欠点がVistaだからなのか、この切り替え器固有なのかはわかりません。スリープ状態のVistaに切り替えた後、スリープから起動させマウス・キーボードが使えるようになるまで50秒ほどかかります。

ただし、Vistaがスリープ以外の時はすぐに使えますし、Win10の方では発生しないので「Vista固有の不具合」の可能性も考えられます。

・Windows10のNumLockキーが記憶されない。オンにして終了しても起動するとオフのままです。ただし、切り替え器ではなくPC固有の問題かもしれません。

(モニターの切り替えはモニターで直接切り替えています)


●長所
・同じマウス・同じキーボードが使えるので省スペースというだけでなく、同じ操作感覚で作業ができるのは私にとってメリットが大きいです。

・マグネットが付属しているのでデスクの素材によってはスイッチを貼り付けることが可能です。

amazonのパソコン周辺機器

別ページ
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