2021年7月更新 |
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■所有のノートPCの正式型番: 日本ヒューレット・パッカード(Compaq Business Notebook) nx9010 C2.6 / 14X / 256 / 30 / D / XH / S アイ・オー・データによるメモリ増設に関する情報 空きスロット数や最大メモリ数など http://pio.iodata.jp/pio/MatchCategory.php? bodyCd=64623&categoryCd=1 |
2013/10/22(火) 追加記事●メモリーを増やしました元々 512M + 256M でしたので、「遅い」というわけではありませんでしたが、 IE8で「ページの読み込み」に時間がかかり、なかなかページの下に移動できなくなったのでメモリを買うことにしました。 256Mを外して512Mを購入することにして、バッファロー・アイオー・ノーブランドの中から選ぶことに。 ノーブランドなら送料を入れて約1500円、バッファローなら1900円、アイオーなら2100円が安値ラインと判明(編集時)。 以前、取り付けた512Mもアイオーだったので、 相性を考慮して今回もアイオーの512M(型番:I-O DATA PC2700 (DDR333) S.O.DIMM 512MB SDD333-512M/EC 公式 を購入して 512M + 512M (約1G相当、表記960M) にしました。 取り付けは超カンタンで、ノートをひっくり返しメモリー部分のカバーをドライバーで外し、付け替えるだけ。 とりあえず「帯電」で基板を破壊しないように気をつけた程度でした。 換装後、Windowsの起動時間はそれほど変わりませんが、 ・ホームページ内のリンクをクリックして「ページの読み込みから落ち着くまでの時間」 ・ソフトの起動時間 が体感的に早くなったのと、電源ファンの起動回数が減少しました。 これまでは、CPUに負荷がかかる度にファンが回ってうるさかったのですが、 回数が減りPCを操作していても静かになりました。 楽天市場で検索した「PC用メモリ」 ▲トップへ▲ |
2013/1/26 初版
●SSDの換装について購入を検討されている方は下記のBUFFALOの公式サイトと対応検索で、ご自分のパソコンが対応しているかどうかのご確認をお願いします。 実施日:2013/1/26 ノートパソコン: 日本HP nx9010 (正式型番: C2.6/14X/256/30/D/XH/S) 2004年製 Windows XP Home ●きっかけ 内蔵ハードディスクの寿命が気になり始めたのと起動時間が少しでも早くなればと思い、 あと無線LANの時に まれに電源ファンが高音になるので、省電力のSSDにすれば音が多少静かになるかもしれないという期待もあり、SSDを検討開始。 またノート側がPATA(IDE)なので、近い将来「2.5インチのPATAのSSDの入手が困難になるのでは?」と感じたため。 (この推測は個人の意見です) ●期待している事 これまでは、2004年製のWindows XPなので「もうパワーアップはしない、お金はかけない」と決めていましたが、 「屋外」「客先」で使うネット専用のノートPCとして、乱暴に使えるパソコンとして寿命を延ばせたら、ということを期待。 ●購入前 まず内蔵HDDを取り出せるか調べましたが説明書やWebになかったので、自力でチャレンジ。 フタは3本のネジで取り出せ、HDDは4本のネジで外せる、現在のHDDが富士通製MHT2030ATの30GBであることも確認。 サイズを計測したら100mm(W)x約70mm(H)x約9mm(D)。 これと同じまたは小さいサイズのSSDなら入るので、バッファロー(日本)・トランセンド(台湾)・グリーンハウス(日本)・SUPER TALENT(米)・CFD(バッファロー系)の中で検討。 編集時ですが、2.5インチのSSDで容量が32GBは品薄で高額、最安は64GBでした。 購入時のワンポイントは「現在のHDDと同じかそれ以上のディスク容量のSSDを購入された方が移行作業がラク」だと思います |
●取り付け失敗を想定する 本体に入らなかった、取り付けてみたらフリーズ頻発というエラーが想定できたため別途 2.5インチPATA対応のハードディスクケースを購入し、失敗時は外付けのSSDとして使うことにしてSSDの購入を決定しました。 ●SSDの製品の決定 BUFFALO 2.5インチMLC搭載PATA用 内蔵SSD 64GB SHD-NH64PU2 公式 UltraATA(PATA)接続 内蔵型ノートパソコン用 決めて:日本製であること、USBミニポートがついているので移行作業がラク。バッファローの「対応検索」で上記のPCが「対応済み」であることを確認できたため。ちなみにこのバッファローのSSDのサイズは 100mmx70mmx9.5mm。この9.5mmの厚みが若干気になりましたが、結局、問題ありませんでした ●注文から到着まで amazonと楽天市場を比較し、所有ポイントを勘案してamazonで1/23の夕方に注文。在庫があったため1/25の朝には到着しました。 ▲トップへ▲ |
実際の取り付け作業 この作業についての注意事項など BIOSに関する知識を有する方。 事故時を想定しデータのバックアップを推奨。 取付作業を行うとメーカーや電器店の保証が受けれなくなるのが一般的です 自信のない方はパソコンに詳しい方や業者に相談して下さい 私の場合はXPであくまでもPCの延命として行いました。故障の原因がハードディスク以外の場合はSSDに換装しても延命にはなりません。 ●開梱時 ![]() 通常は説明書にしたがって進んで下さい。以下は私の一例です ワンポイント:交換作業の前に現在のHDDのディスクチェックをオススメします。私は実施を忘れました ●SSDのジャンパースイッチを確認 ![]() データ(OS)移行時は「USB使用時」に変えて接続します。 ●試しにUSBケーブルでPCにつなぐ 添付のケーブルでつないでもマイコンピュータには現れず。 ただしエラーでも故障ではないので、あわてず次の作業へ ●ドライブを丸ごとコピーする HDD:30GB→SSD:64GB メーカーは SSD 添付のAcronis TrueImage HDを使うことを推奨しています。 私はDisk Copy(*1)というソフトを使って約41分でコピー完了。 Readエラーが9個ありましたが、Windowsはまともに動いていますし気にしないので無視。 今後何か問題があればOSをリカバリするつもりです(現時点で問題はありません) *1 イーザスソフトウェアのEaseUS Disk Copyの日本語版は下記のページで入手可能とのことです https://jp.easeus.com/disk-copy/index.html ▲トップへ▲ ●ノートPC本体のカバーを開けて交換作業 ![]() 写真左上の黒の部分(HDDホルダー?)を引っ張り、HDDの両脇のネジを外しSSDに変えてはめるだけ。 ただし、SSD側のピンがむきだしなのでピンを折らないように注意して下さい。 このノートPCの注意点は写真左上の黒の部分に「ゴム製のネジ隠しがある」ことです。 前述のジャンパースイッチでCable Select(*)にしたままノートに取り付けようとした所、奥まで入らなかったので、スイッチは外して挿入。 ちなみにスイッチがない状態は「SSDはMaster」になるそうです。 結局、SSDのフォーマット作業は不要でした。 *Cable Selectにした理由は元のHDDのスイッチがその設定だったように判断しただけで、最低でもマスターにすれば認識するだろうとは思います ●BIOSに入ってHDD欄に「BUFFALO~」という文字が表示されれば認識できたので、BIOS設定を保存して再起動。 以上で作業は完了。厳密に計測していませんが、作業はおよそ2時間でした |
●取り付け後の状態 概算 スタート(分秒) 0:00 電源のスイッチをオン 0:25 デスクトップが現れるまで 0:55 無線LANが起動するまで 1:10 ネットが可能になる ●SSDに変えたからといって劇的に早くなったわけではありませんが、 ・起動時のWindowsロゴの表示時間が半分になった ・HDD特有の回転音がなくなった(電源ファンの騒音は変わらず) ・無線LANを使用しても電源ファンが以前ほどうるさくない ・デフラグが不要になった→Web上の諸先輩方のご意見より という結果で、SSDの約1.1万円(購入時)はムダではなかったと思います。 ただし長期の使用感(レビュー)はこれからなので「今後エラーやフリーズなどの問題が発生したら」、このページに追記したいと思います。 (2013/1/26付) 1/27追記 「問題点が判明」 このSSDの影響かは不明ですが、.NET Frameworkをバージョンアップしたら「極端にネットが遅くなった」ので、すべての.NETをアンインストしました。その後のネットは以前のスピードに戻りました 3/6追記 .NET Frameworkが必要になったので再インストしました。多少時間がかかりましたが、正常にインストできました |