モノカーバー(縦乗り１本スキー)へ

ニセコにてオスギさん撮影

　モノスキーとは、見ての通り文字通りの"一本スキー"。
箸(はし)にたとえるならば、割れ目さえも無い割り箸である。
普通の２倍幅の1枚板に、足を揃えてスキーのビンデングで固定しているので、かなり不自由。
遊びの達人フランスが発祥と聞いている。ちなみに私の板はロシニョール。

FAQ(良くある質問)
　「始めたきっかけは？」→普通のスキーで上達の限界を感じていた頃、
　　　　　　　　　　　　　　　　栂池でモノスキーヤーに板を借りて、これだと思った。
　「難しいのでは？」→教えてくれる人もいないし簡単ではない。初めのうちは買って後悔した。
　「どうやって曲がるのか？」→テールスライドとジャンプターンしか方法はない。
　「ブレーキの方法は？」→プルークボーゲンは不可能で、横滑りと、山回りだけ。
　「リフトへ乗る時は？」→両足着けたままストックで進むか、片足を外して進む。
　「危なくないのか？」→前向き滑りだからボードよりも安全(周り)。転んでも足は捻らない(本人)。
　「どこで買えるのか？」→昔は欧州製を日本の店で注文。今は米国製をインターネットで注文。
　「価格はどの位？」→６〜９万円とやや高め。
　「面白いのか？」→困難を克服する楽しさと、誰もやってないものをやることの楽しさかな。
　　　　　　　　　　　　　リフトの列の後ろで「おっ」「え〜うそ〜」なんて話し声が聞こえる。

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